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目白シンラート2009 ~椿山篝火舞台~

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今日は定時・・・よりややフライング気味に退社し、椿山荘へ。目白シンラート2009 ~椿山篝火舞台~ というのに行って参りました。本日は第2夜・オータムコンサートということで、千住明と千住真理子のコンサートでした。ま、アレです、ウチのママンの千住家大好きキャンペーンの一環です(笑)。

まずは椿山荘の宴会場でお食事。おいしかった。で、千住真理子さんの演奏。まーホテルの宴会場だから音響なんて期待してなかったからまあいいとして。演奏されるのはクラシックの超有名曲ばかりなんだけど、普通だったらピアノやオーケストラ、歌などで演奏される曲なんかも多くやっていておもしろかった。ドビュッシーの月の光、そしてロシア民謡の黒い瞳。あ、これ、7月のコンサトであのふたりがやってた、とにんまりするなど。ヴァイオリンの音ってきれいだなぁ。

後半は椿山荘の庭園に移動。お庭の池にお能の舞台が設置されていて、そこで千住明と愉快な仲間たちが演奏するのだ。もう、このシチュエーションだけでテンションダダ上がりですわ。秋の夜風は涼やかで、実に気持ちいい。そして千住真理子さんが篝火を点して、開演。赤い炎が黒い鏡面仕上げのピアノに映って、ものすごくかっこよかった。火が燃えるパチパチという音や虫の声もあわさって、音楽はとてもきれいだった。

で、ちょうど椿山荘で千住博の展覧会をやってるというので終演後サクッとみて、千住家堪能の夜でありました。母も満足げであった。よかったよかった(笑)。

岐阜ツーリング #002 高山 – 岐阜

7月19日(日)高山 – 岐阜 174.3km [Map]

いよいよ岐阜の中の岐阜、岐阜へ向かう。いやあそこは岐阜市ではないのか。まあいいやなんでも。とにかく岐阜だ。憧れの岐阜。ぎふぎふぎふ。ヒョギフ大統領の貴重な産卵シーン。とにかく岐阜。

朝、ホテルの窓から外の様子を伺う。曇っている。でも雨は降っていない。よかった。テレビをつけると予報は見事に雨。しかしとりあえず今は降っていない。出発時に降っているととても萎えるので、降っていないだけ非常にありがたい。チェックアウトして荷物を積んで7時半くらいに出発。

R0021329コンサートは 13:30 開演。お昼ごはんを考えると、お昼ちょっと前くらいには着いていたいところ。高山から岐阜市内まではいくつかルートがあるんだけど、だいたい140kmほど。山道もあるけどまあ4時間もあれば余裕だろう、でもいちおう時間がやばそうになったら高速にのれるようにと東海北陸自動車道の下を走る R158-R156 というルートで向かうことにする。ちょっと雨がぱらついたり、またやんだり。ああこれ以上降らないでね・・と思いつつ走る。道は交通量も少なくゆるいカーブで実に走りやすい快走路。雨がなければさぞや気持ちよかっただろうなぁ。

R0021327しばらく走ると、何もない田舎道に突如現れる立体交差! なにこれかっこいい!!(おそらくここ)つーわけでバイクを止めてしばし撮る。ちょうど雲の切れ間から朝の日差しが差し込んで、すごくきれいだった。

しかしだんだん雨脚が強くなってくる。覚悟はしていたので最初からカッパは着込んでいたんだけど、やはりへこむ。土砂降りの中、靴もグローブもぐしゃぐしゃ。ああ、コンサトだってのに、ずぶ濡れでご登場になってしまう・・・申し訳ない・・・。やんでくれ・・・頼むから・・・。

願いが通じたのが、やんだ。そりゃもう見事なまでに。あんだけ降る降るって言っていた美濃、そして岐阜。晴れ渡っていた。暑い。あまりにも暑い。革ジャンの上にカッパといういでたちなので、それはさながらサウナのよう。ずぶ濡れは回避できそうだけど、汗だくでご登場になってしまう。申し訳ない。絶えかねてカッパを脱ぐ。走っているうちに靴も乾いてくれて、いや本当によかった。

目的地のホールはなんともわかりにくいところにあった。地図で調べてるときからそんな雰囲気は読み取れたわけだけど、やっぱわかりにくかった。でもまあとにかく見つけたのでこれで安心、なんか無性にラーメン食べたいラーメン。てことでラーメン屋探すも、ない。なんか知らんが薬局だらけ。事前に聞いとけばよかったなぁ。時間もだんだんなくなってきたし、しかたないので適当なお店に入りそうめんを食べた。暑かったのでちょうどよかった。

R0021340そしてホールに戻ってきた。開演15分前くらいだったんだけど、すでに会場内はほとんど埋まってる。わたしはやはり、演奏者の手の見える左側の席がいい。いちばん後ろの席になっちゃったけど、人の隙間から鍵盤はよく見える。そして 13:30、開演。ウェディングドレスを思わせる白いドレスに身を包んだくらゔぃあしゃんはいつもながらとても美しい。初めて聴く彼女のピアノ。あったかいかんじのホールが心地いい音楽で満たされる。ああいいなー。わたしもやりたいなーってすごくおもった。

休憩時間に手持ち無沙汰に GR いじくってると、くらゔぃあしゃんの保護観察処分下にある人(Qの大尉と言ったほうが通りがいいでしょうかねw)に声をかけられる。で、しばし D90 ええなーだの、E-P1 が欲しいだの、いやわたしはいらないだの、コンサトとはまったくもって関係ない話をしておりました。

R0020145くらゔぃあしゃんの相方さんは歌をうたうんだけど、後半はその伴奏も彼女が担当。おふたりは中学の同級生だそうだけど、こうやって地元で一緒に音楽ができる仲間がいるって羨ましいな。写真はいつぞやのグロトリアンで今回のコンサトとは関係ありません(笑)。

DSC_2186この日は岐阜泊。夜ごはんをご一緒することになってるんだけど、くらゔぃあしゃんは終演後でいろいろと忙しそう。ホール近辺はなにやら古臭くていいかんじだし、木曽川とか流れてるし、適当にぶらぶらすることにする。

DSC_2216あ、でもその前に、電話が充電切れちゃったんだ。夜のためにも音信不通は困る。ので、ドコモ屋さんない? と大尉に聞く。すかさず iPhone で探してくれる。いいなぁ iPhone・・・。わりと近くに発見したので、バイクでサクッと行く。ちょっと充電してもらった後、犬山のほうに行きたい衝動に駆られたんだけど、雨がパラパラと降ってきたりして不安なのでやめて、やっぱりホール近辺や木曽川を歩いてぶらぶらすることにした。木曽川いいなぁ。隅田川とはわけがちがうぜ。川を越えると隣の県、っていうあのちょっと非日常なかんじがなんか好きだ。

けっこうな時間ひとりでのんびりぶらぶらして、ようやくホールに戻る。楽屋にお邪魔すると、本日の出演者のおふたりと伴奏の方がぐだぐだしておりました(笑)。乱入してええのんかとかおもったけど、なんか妙に馴染んで非常に居心地のいい空間でありました。しばし談笑した後、お三方と大尉も加わって5人で飲みに出かける。いやー楽しかったネ! みなさんそれぞれいいキャラで・・・w コンサートの打ち上げだと言うのに謎の旅人を乱入させてくださって、ほんとに感謝感謝です。その上宿まで提供していただいちゃってるのに・・・もう・・・ほんとすみません、ありがとうございます。岐阜大好きダ!

で、ふたたびホールの楽屋で飲む。友達の家で飲んでるみたいなかんじでぐだぐだくだらん話をしながら岐阜の夜は更けていったのであった。で、くらゔぃあしゃんの計らいで、わたしはこの日ここに泊めていただいたのでした。ああありがたや。というのもこのホール、相方さんの持ちホールだそうで。すぎょイなおい。わたしもマイホームならぬマイホール欲しいナ!

岐阜ツーリング #001 東京 – 松本 – 高山
岐阜ツーリング #003 岐阜 – 東京

千住真理子とイタリアの名手たち


今日は定時でそそくさと上がってオペラシティへ。最近うちの母上が千住家の教育白書を読んで以来千住家にはまっているらしく、こないだの鎌倉でもふらっと立ち寄った画廊で千住博の版画の前でじっと見てるもんだから画廊の人に「千住博は次の平山郁夫になる画家ですよこの作品は版画で小さめなのでお手ごろなんですよ」とか言われてて、お手ごろったってウン十万とかウン百万とかなわけで、弟と「おいおいまさか買うんじゃないだろうな」とか言いながらすぐに止められるよう背後でスタンバってたんだけど、杞憂に終わったのでよかった。

そんな母上が嬉々としてとってきたチケットが今回のコンサート。千住真理子とイタリアの3人の名手との共演で、ヴィヴァルディを中心としたバロックの名曲の数々。ヴァイオリン×2、チェロ、チェンバロで、ちょっと珍しい編成らしい。協奏曲もこれでやっちゃうんだもんね。千住さんの手にはもちろんストラディヴァリウスの名器「デュランティ」。その音色は彼女の演奏をより素晴らしいものにしていたんじゃないかな。生音を聴けて幸せ。

終演後、会場で売っていた本や CD にサインをしてくれるようで、うちの母ももらってた。千住さんは笑顔がとても素敵な方だった。

安全運転講習、トゥーランドット、屋上ビール

免許とって1年半ほど。その間、違反やら事故やらひととおりやっちまった感がありますが、ここらでちょいと安全運転の意識向上のため、警視庁の二輪安全運転講習に参加しようかなと。で、今日は月イチの初心者部門の日。かなり行く気でいたんだけど、警視庁のサイトみるとどうもプロテクタが必要らしい。わたしそんなの持ってない。ので、とりあえず今回は見送り。うーん、行ってみたいんだけどね。。。

そんなわけでどんなわけで、今日はチケットもらったので芸劇にオペラ見に行ってきた。トゥーランドット。オケは読売日本交響楽団、指揮は井上道義。で、演出が茂山千之丞、この方は狂言役者なんですね。なので、舞台の端々に狂言のテイストがもりこまれたちょっとおもしろいオペラだった。といってもそんなに奇を衒ったものでもなく、普通に楽しめる感じでよかった。
個人的に、目を引いたのがリュー役の小林沙羅さん。まあオペラだからしょうがないけどああも愛、愛、って連呼されるとちょっとげんなりするんだけど(笑)、でもありゃ確かに愛だねぇ。とかおもった。ちょっとグっときた。最後はトゥーランドット姫も心が動いて大団円、みたいな急にご都合主義っぽくなるわけだけど、ま、オペラですから(笑)てことで。久しぶりにオペラ観たけど、やっぱ贅沢なエンターテイメントだよね、これ。ソリストもオケも合唱もよかったし、タダで堪能させてもらっちゃって感謝なのであった。

で、帰り来ればそうだった隅田川花火だったね。屋上上がろうかと思ったけどメンドクチャイのでベランダで、お中元にもらった缶ビールを1本。たまには家ビールもいいもんだね。ベランダからじゃ花火見えないけどw
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Musik Treffen

今日はとあるピアノのコンサト。いちおスタッフてことになってたけど何の役にもたってなかったな。。。申し訳ないかぎり。。でもとてもいい経験をさせていただき、大変感謝なのでありました。まったくもって。

いい演奏を聴くとああピアノ弾かなきゃ、ってなる。いつも。とりあえずバッハ、もういちどちゃんとやろう。。。インヴェンション、シンフォニア、平均律。
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シュナイト音楽堂 – シューマンシリーズ

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シュナイトさんと神奈川フィルの最後の公演になる演奏会に行ってきた。前半はどうなることかとおもったけど(失敬、)後半は素晴らしかった。

後半の交響曲第4番はもうシュナイトさん時々ふらつくようなかんじで、イスに座っていながらも手すりにもたれかかっていて、落っこちちゃうんじゃないかと心配するくらい。棒もほとんど振れなくて、だけどコンマス石田率いるオケは必死だった。すごかった。前半のプログラムが嘘のように(失敬、)オーケストラが響く。結果、すごくいい演奏を聴くことができた。

終演後、シュナイトさんは周りの人に支えられながらなんとか指揮台をおり、抱きかかえられるようにしておぼつかない足取りで車いすの用意された舞台そでへ引いて行った。クラシックコンサートにつきものの、拍手の中何度も出たり入ったりして挨拶するような余裕はとてもなくて、コンマスが一礼してそのままオケも引いて行く。客席が明るくなり、席を立ち出始める人もいる中、なりやまない拍手。そして舞台そでに車椅子でシュナイトさんが姿を現す。ブラボー! という歓声と割れるような拍手。客席に手を振るシュナイトさん。なんだかすごい一体感を味わった。なんかもう、いい思い出だ(笑)。

シュナイトさんがいなくなるのは淋しいけど、あの体調からするとほんと限界なのかもなぁとおもった。ほんとうに、素晴らしい音楽をありがとう。

珠玉の名旋律

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昨日は久しぶりに神奈川フィルの演奏会に行ってきた。ミューザ川崎。演目はブラームスのヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲と交響曲第1番。

石田氏は本当に、そのチンピラみたいな風貌(失礼、)からは予想だにしないような美しく繊細な音を響かせる。このコンマスとそして指揮者シュナイト率いる神奈川フィルは、今回もまた素晴らしい演奏を聴かせてくれた。ありがとう。

はじめて神奈川フィルを聴きに行ったのはもう3年前になるのかな。なんか偉そうなことを言うようだけど、いいオケになったなーとおもった。はじめて聴いたのは大好きなベト7で、予想以上の演奏に感動したものだけど、その時よりもっともっといいオケになってる。お金がないとか横浜遠いとかで足が遠のいてしまっていたけど、やっぱいいなあと再認識。愉快な仲間たちとのアフターコンサートも大いに楽しくあっという間に 5時間。これがあるから神奈川フィルはやめらんないぜ(笑)。

シュナイトさん指揮の神奈川フィルが聴けるのも、5月の音楽堂のシューマンで最後になる。必ずや聴きに行こうと心に決めたのだった。

N響第九

N響第九
N響の第九聴きにいってきた。指揮はレナード・スラットキン。お財布事情の悪化によりコンサトしばらく足を運べていなくて、久々の演奏会。ソリストが・・・ちょっと・・・なんかソプラノは浮いてるしメゾはただでさえ目立たないのにソプラノに完全に潰されちゃってるしテノールはキャスト変わってるしバリトンがいちばんよかったかな。ソリスト陣がまとまりがないかんじがした。

けど、全体的には大満足ー。やっぱ音楽は Live なのよね、ホント。空気の振動というか、もうゾクゾクしちゃう。久々の生オケにシビれた。合唱もよかった。年末に第九という謎の風習はわりと好きです。おわるぞー! ってかんじがイイね。

そういや第九といえば、ずいぶん前にどこかで Underworld かなんかが(違ったかなぁ)第4楽章の alla Marcia のとこをアレンジしてやってたのを聴いた気がするんだけど、めっちゃかっこよかったんだよなー。なんだったっけあれ。知ってる人いたら教えてください。