月別アーカイブ: 2006年7月

西へ

夏休みは西方面に行きます。てことで時刻表買ってきて計画を練ってる。なーんも決めないでぶらっと行くのも楽しいんだけど、学生とかヨーロッパみたく2ヶ月とか休みなわけじゃないのでね。こうやって時刻表眺めてるのも地図眺めてるのと同じくらいわくわくする。

つーわけで、京都とか鳥取とか山口とか広島とか岡山とか大阪とかの方、よろしくです。
20060730

しっぽなし

greenはいはいそこの菅野先生の授業とってる早稲田大学の学生さん、レポートに追われてるのはわかりますが、授業の名前でググってこんな僻地まで来ていただいてもたいした情報ありませんよ。すいませんね。

うーむ。髪切ろうかなあ。ばっさり。うん、それいいかも。なんかいろいろスッキリしたい。写真はたぶん関係ありません。

あ、しっぽなしマイティマウス来てら。やっぱエロいよなぁ、マイティマウス・・・

梅雨明けない

R0010243.JPG梅雨が明けません@東京。来週も雨だって。

はーーーーーッ ←あの菊池桃子風に

雨は好きだけど、こうも毎日だとやだ。晴れてほしい。抜けるような青空が見たい。ていうか撮りたい。GRD で。

写真は昨日の銀座。久しぶりに見えた、雲の切れ間の青い空。

文化的な休日@上野

えーと、書いてから思ったのですが、これ実際見てないと何がなんだかわかんないエントリだ。しかも異様に長い。まあ自分用記録ってことでひとつよろしくおねげいします。

R0010224.JPGまずは東京国立博物館で開催中 プライスコレクション 若冲と江戸絵画展

展示室に入っていきなり長沢芦雪「猛虎図」がこっちをじろりと見てる。沖縄のシーサーかあるいは神社の狛犬か。虎なんだけど、顔がちっちゃくて体つきとかもなんか豹っぽかった。さあそんで入っていきますよ。鯉、虎、孔雀、軍鶏、猿、駱駝…まさに動物園です。さすが上野です。連休ですから家族連れも多い多い。「わークジャクだよー」「大きいクジャクだねえ」「虎だ虎だー」って…動物園ですね(実話)。山口素絢「美人に犬図」がイイ。エロくてカワイイ。

で、ワクワクテカテカしてやってまいりました「エキセントリック」と題された第3章、若冲の間です。まず「花鳥人物図屏風」。これねー、シンプルですごくいい。バシュ!ズバ!ていう筆の動きとかたまらん。お隣「鶴図屏風」もその流れでごくシンプル。鶴のアングルがいちいちおもしろくて大福みたい。iMac G4鶴ってことですね。お隣のおばさんは「卵みたいねw」って言ってた。そいから「葡萄図」。ああもう美しすぎる。色が見えてくるみたいだった。で、やたら人だかりがすげいなーと思ってたら「鳥獣花木図屏風」。これなんなんですか。ほんとに若冲なんですか。ほんとに江戸時代に描かれたものなんですか。めちゃくちゃポップでカワイイ。若冲があみ出したという「桝目描」という技法。モザイクみたいなの。お風呂屋さん。もうこれずーーっと見てて飽きないのね。まさに上野動物園。わたしも桝目描描く!とか思ったけど思っただけでやめました。そいで「紫陽花双鶏図」。ああ若冲。ニワトリのトサカのあのキモイブツブツがほんとにブツブtブtブツtブヌtブツtブbツってあああああきもいいーーキモイよーー羽が、足が、紫陽花が、葉脈が、オオバコが、ブツブtブtブtbツブツbツbツtブtあああああキモイーーー最高ーーーみたいな。どんなだよ。あとかわいくない虎とか鴛鴦とか、もう書ききれん。忘れた。とにかくエキセントリック。お腹いっぱい。あ、珍しい若冲の風景画があった。

で、その次の部屋の印象が…なんかよく覚えてない。ああそう、達磨とかあった。うん。これド迫力だった。

お次は琳派キタコレ。抱一はもうね、どうしてかくも優しく美しいんでしょ。そんで構図がまたたまらん。とにかくオシャレ。そいから鈴木其一「青桐・紅楓図」。夏の雨と秋の雨。やっぱ雨っていいよなー。うんうん。それと気に入ったのが鈴木守一「秋草図」。表装の部分にまで描いてるんだけど、これすごいデザインだよー。枠が枠じゃなくて枠で秋草で。すごくきれい。

で、トリハダものの最後の特別展示。プライス氏本人の意向によって実現したというガラスケースのない展示。そして変化する照明。これはすごい。ガラスケースから解放された作品たちは、もう輝きが違うよね。そんでそれが照明の変化によっていろんな表情をみせてくれる。ほんと、作品って光によってここまで印象が変わるんだなーっておもった。頭ではわかってる気がするけど、実際に目の当たりにするとほんとすごい。感動しますた。

この展示、もう何時間でも見ていたいんだけど、オペラの時間が迫ってたので泣く泣く東京国立博物館を後にする。ああもっと早起きすればよかったorz

Tokyo Bunka Kaikanさあそしてやってまいりました東京文化会館。
本日の演目はプッチーニ「蝶々夫人」。これ

とりあえずこの作品は19世紀末の長崎を舞台にしてるので、舞台装置とかも日本。背景は屏風になってて、「これさっきの若冲のでよくね?」とか思いつつニヤニヤ。今回は2階席なのでオーケストラピットの中もよく見えておもしろい。舞台衣装も和服、着物着て歌うって、おなか締め付けてると声でにくいんじゃまいかとかいらんこと考えつつつ、実はワタクシ、今日3時間ぐらいしか寝てなくて、ものすんごい眠かったのです。やばいなーとおもいつつプライスコレクションでモーフンした後だったのもあり、心地よい音楽とともに1幕はところどころうつろうつろ。やあでも面白かったけどね。

で、2幕。第1場のソプラノのアリア!ピンカートンを信じ、きっと帰ってくると歌う「ある晴れた日に」。悶絶。2階席なのにすぐ目の前で歌われてるみたいな声量。たまらんねコレ。しびれる。眠気ふっとぶ。で、ストーリーはテンポよく展開していく。ピンカートンからの手紙を読むシャープレス、そんで子供が出てくるんだけど、これがものすごくカワイイ。ほれた。港の方から大砲の音がして、ピンカートンの乗る船だと確信、花の二重唱。第1場の最後、子供とスズキと一緒に外を見て夫の帰りを待つ蝶々さんの後ろ姿が印象的だった。そして第2場、全てを悟った蝶々さんは、子供をピンカートンの妻に預け、死を決意。そこに子供が現れ、蝶々さんはアリア「いとし子よ、さよなら」を歌う。これが…やばかった。我が子を思う母親の叫びみたいな歌。涙腺にきた。まさかオペラで泣くとは。そして自らの命を絶って、幕。

だあああああああオペラやばい。ハマる。次何観よう。椿姫とか観たいな。モーツァルトもいいなあ。でもお金ないなあ。高いんだもん。バレエもすんごい楽しみだなー。

てなワケで、実に素晴らしい土曜日でした。
写真は両方とも東京文化会館。

GR DIGITAL が楽しすぎる件について

明日も仕事なのにもうこんな時間なのに書かずにおれませんので書きます。GR DIGITAL が楽しすぎる!
R0010001.JPG
今日はサッサと仕事切り上げて銀座へ向かう。プランタンで安いサンダルを購入。ちょっとヒール低い。不本意。そんで有楽町ビックカメラへ、ワイドコンバージョンレンズをサクッと購入。アップルストアの4Fで、買ってきたワイコンを GRD に装着。で、いざ出陣。
R0010080.JPG
どうしよう。やばい。楽しすぎる。
Sukiyabashi
なんですかこれは。いつもの銀座が違う世界のようだ。素晴らしき広角の世界。なんかもうデジイチとかどうでもよくなってきた。高いし。私にゃオーバースペックだろうし。今はトコトンGRDを愛してあげたい。ああ素晴らしい相棒になってくれる予感。
RICOH
この姿だけでごはん3杯いけます。はい。(携帯電話のカメラうんこー!)
20060713

ちきしょーめ

今日帰りがけ銀座寄ろーとおもってたのに
サンダル買おうとおもってたのに
とむよーくのソロも買おうとおもってたのに
GRDもっておさんぽしたかったのに
ビックカメラであれやこれや物色したかったのに
また泊まり
ばか

まあいいや
土曜日はオペラ(@東京文化会館)だしー
プライスコレクション(@東京国立博物館)だしー
日・月でどっか行こうかと目論み中。
どこいこうかな。西方面?北方面?いしし。
あ、それとも…。いやー迷いますねーどうしようかねー

Google Maps の解像度が上がってる!
田舎故見えなかった我が家が見えるようになったウレシス。

健康志向

どうも。健康のために健康サンダルで通勤してるぷちともです。ウソです。0.1%ぐらいホントです。

さてわたしがてんてこ舞ってる間に、わーるどかっぴは準決勝まできました。イタリア VS フランスがみたいです。にゃんとにゃく。ちょっと最近ひどい目にあったりしてて鬱気味ですが、ぶらっくほーるずあんどればれいしょんずが吹き飛ばしてくれました。さすがブラックホール。とにかくヤヴァすぎて抜け出せそうにありません。さすがブラックホール。折しもディスカバリーが打ち上がっちゃったりして、もうさすがブラックホールだよね。NASA のウェブサイトとか普段見ないけど、なんかめちゃめちゃかっこいい写真がいっぱいあった。すぎょイなー。人類は偉大だなー。でもどこかの国のようにミサイルぶっとばしてくる人もいるし、そーゆう哀しいベクトルに走るあたり、やっぱり愚かなのかもね。
20060705-2