月別アーカイブ: 2011年6月

バジルはじめました

無性にジェノベーゼ作りたくなってバジル買ってきたんだけど、葉っぱ摘み取った後の茎の部分が残った。・・・これ、育たないかなあ??

てなわけで、とりあえず水に入れておいて、ある程度根っこが出てきたら鉢に移して育てよう、という試み。バジル自家栽培できたらすごくいいよなぁ。チンゲン菜は挫折したんだけど(笑)、こんどはうまくいくといいなぁ。
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すり減った

あーなんか帰ってからずいぶん寝てしまった。暑かったし疲れてんのかな。。朝早かったしな・・・

今日はすり減ったヒールを直した。ホントは新しいくつ欲しかったけど、グッと我慢。このくつヒール直すの何回目だ? もうずいぶん長いこと履いてる。でもヒール直すの大好きなんだ。髪を切ったときに似た爽快感を得られる。

胡床

香港から戻ってきていた友人が、こんどはインドに旅立つという。出発は、今週の金曜日。2ヶ月も実家でぼんやりしてて、出発する5日前になって連絡をよこす。まあ、そういう子なのだ。類は友を呼ぶとはよく言ったものだ。

いつもの3人で、以前よく行っていた地元の居酒屋で久しぶりに飲む。学生の頃は定期的に会っていたけど、ひとりは結婚し香港に行き、ひとりは結婚しお子を産み、ひとりは独身でおもにバイクなどでフラフラ遊びまわる、そんな3人なのでなかなか頻繁には会えなくなっていた。だけどこうやってきっかけがあって集まれば、たいへん居心地がいい。なにしろ小学校からの付き合いだ。

地元にしろ高校にしろ大学にしろ、昔からどうも「同級生」とのつながりが希薄なわたしにとって、子供の頃から変わらずに付き合っている数少ない貴重な友人。遠く離れても、生活が変わっても、顔を合わせれば昔に戻れるような彼女たちとのつながりを、ずっと大切にしていたいなと改めておもった。

金銭的に余裕がなくて、結局かよが香港にいる間に遊びに行くことができなかったけど(あとベルリンも・・・)、インドは行けるといいなぁ。無理かなぁw

もののはずみ

もののはずみよそのブログで見て気になって、堀江敏幸「もののはずみ」。この人の小説は昔読んだことがあって、でも内容がどんなだったかよく覚えていないんだけど、静かな雰囲気の美しい文章だったことは記憶にある。そしてこの本も、そんな空気が感じられる素敵なエッセイ。

パタパタ時計、鉛筆削り、秤、ビー玉や古タイル。著者がパリの裏路地の古道具屋で出会った、愛すべきガラクタたち。国境も時間も超えて愛された物もの、そのひとつひとつに物語があって、それをすごく大事にしてるのがよく伝わってきて、なんだかこちらまで愛おしい気持ちになってしまう。わたしもわりと物には執着するタイプだから、その気持がすごくよくわかる。子供の頃大事にしていた宝箱の中をそっと覗いてるみたいな、あたたかい気持ちになれる。

活版印刷の活字を入れる箱が出てきて、かなりグッときた。「雪沼とその周辺」も再読してみようっと。

網戸

この部屋に暮らして5年。古いビルだし広くもなければきれいでもない、だけどそれなりに満足して暮らしている。ただひとつ、解せないことがあった。網戸がない。

夏、極力エアコンをつけないで過ごすわたしは、当然ながら窓を開け放つ。その際網戸がないと、どうしても虫が入ってしまう。網戸って、ふつうついてるもんじゃないのか? 網戸買おうにもどこでどうやって買うんだ? どこを測ればいいんだ? 買ったらどうやって運ぶんだ?

で、放置すること5年。5年経って、ようやく網戸をつけた。いやあ快適快適。網戸があるだけでなんとリッパな窓に見えることか。さわやかな風が部屋を抜け、網戸の素晴らしさをひしひしと感じている。天気予報に翻弄された週末だったけど、最後はよかった。あとはネコ助がガリガリやらないことを祈るのみ。

三週連続ではない

判断を誤った。この時期の天気予報は明日、いや今日の予報でさえ当てにならないのは重々承知だったはずだ。なのに、雨の予報にまんまと騙された格好だ。予約だけでもしておくべきだった。しかし、後悔先に立たず。再来週こそ砧グルグルしてやる。決意を新たにし、不貞寝する。二度寝とも言う。

昼間はモロモロの雑用を片付け、夕方から兄が賛助で出演するオケの演奏会。東京文化会館にて。上野浅草フィルなんてのはわたしにとっちゃ地元オケになるわけで、そんなアマチュアオーケストラの第50回記念演奏会である。プログラムは芥川也寸志「交響管弦楽のための音楽」、マーラー「さすらう若人の歌」、そしてベルリオーズ「幻想交響曲」。芥川也寸志よかったな。

今日は渋谷に特に用事はないので、上野で終了。

100均

あまり好きじゃないので100円ショップってほとんど利用しなかったんだけど、最近ちょっとしたもの(主に使い捨ての、安物でかまわないもの)を買うのに時々行くようになった。そして、100均てなんでもあるんだなあ、と感嘆の息を漏らす。

だけど、やっぱり物ってなるべくいいものを使いたいなとおもう。ブランドだとか、高きゃいいってもんじゃないけど、ちゃんとしたいいものって作り手の意思が感じられるから。そういう物って使ってて気持ちがいい。安さだけを追求したものは、やはりその程度のものでしかない。愛着なんかわくわけもない。

と、100円のちゃちな物ものを見るにつけおもう今日この頃。それでも貧乏人の味方では、ある。それは認めよう。

輝き

6月の TB 企画は「輝き」だそうです。

輝き・・・。こりゃアレだな、「解釈によってなんでもアリ系」だな。こーゆうテーマってほんと困ってしまうんだけど、ま、あれだ、不人気写真に日の目を見させてあげようのコーナーしとくわ。ってこれ自分で特に気に入ってるってわけでも全くないんだけど、いちおう輝いてるっぽい写真てことで、ぜひこれひとつ。
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GR BLOG TB 企画「輝き」

故人の携帯番号

会社の電話には、4年前に亡くなった前社長の番号がまだ登録されている。未練とかではなく、なんとなく消すタイミングを失ってそのままになっていた。

少し前にその番号にかけたら、「現在使われておりません」だった。今日、また間違えてかけてしまったんだけど、コール音が鳴った。あの番号、いまはもう別の誰かが使っているのだ。相手が出る前に気づいて、あわてて切った。コールバックはなかった。

どんな人がいまその番号を使っているのか、ちょっと気になる。