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グアム4日目

1月25日(土)

早いものでもう最終日。今日はデデドの朝市に行くため、朝6時過ぎにホテル近くのバス停を出るシャトルバスに乗る。そのため、5時起きである。ま、私は普段5時起きなのでどうということもない。6時前だとまだ真っ暗。車通りも少ない。

シャトルバスに乗る。今日は何故か、名簿と照らし合わせてちゃんと人数あってるか確認していた。6時半くらいにファーマーズマーケット到着。日が昇ってきて朝日が差し込み始めるくらい。地元の人たちで賑わい始めている。

IMG_2580野菜や果物、雑貨や洋服などを売る屋台が立ち並ぶ。ここの屋台で朝ごはん。先日のナイトマーケットでは行列が凄まじすぎてあまり選べなかったが、朝はそこまで混んでいないので色々選べた。ラーメンみたいなのと、お粥みたいなのと、あとBBQの串を何本か買ってみんなで分ける。器の大きさ的にそんなに量ないかと思いきやけっこうあって、シェアしてちょうどいい感じ。薄味でおいしかった。

IMG_2584腹ごしらえをしたら、各々買い物へ。すっかり日が昇って、地元の人たちもたくさん。活気があっていい感じ。野菜とか果物とか、あとなんか木の鉢植えとか気になるけど、持って帰れないしなぁ。家族へのお土産はもう買ってあったので、自分用にちっちゃいキーホルダーみたいなのを買ってみた。1ドル也w 見れば、made in China 。ですよねー。ま、いいの。かわいいから。旅の思い出だから。

あっという間に帰りのバスの時間となる。ホテルに戻った後少し休むが、チェックアウトまでまだ時間がある。せっかくなので、お散歩。特に目的地もないが、とりあえずホテルを出て昨日歩いたのと逆方向、つまり北に向かって適当に歩いていく。

IMG_2614しばらく歩いて行くと、だんだん建物がなくなり、人気も少なくなってきた。さらに歩くと、ビーチに出た。ガンビーチである。人がほとんどいないんだけど、海がものすごくきれい! プライベートビーチかと思うくらい静かで、ホテル近くのビーチとはまた違っていい雰囲気。あとで知ったんだけど、旧日本軍の大砲が残されていることから「ガン」ビーチという名前が付けられたとか。どこにあったんだろう〜見たかったな。

ホテルに戻って荷造りしたらチェックアウト。12時チェックアウトなのありがたい。ホテルに荷物を預けて昼ごはんを食べに出る。今回の旅行、ホテルや飛行機の手配は全て弟夫婦任せだったけど、楽天トラベルで予約していたみたいで、その楽天のクーポンで1回分のランチくらいできそうなくらいのものが頼めるらしい。いくつかのお店の中から、ホテルに入っているハードロックカフェへ行くことに。

IMG_2660そこでハンバーガーとサンドイッチのセットを頼んでみんなでシェア。おいしかった&ちょうどいい量だった。これクーポンで無料ってすごいねー。日本円だと1セットで3000円超えるよw

昼食後、ホテルからすぐ近くのTギャラリアに行ってみるが、ハイブランドばかりで縁がなさすぎて素通りして終わったw

IMG_2665なんだかんだで空港に移動するお時間。帰りもタクシーが迎えにきてくれる。空港って、なんか、飛行機乗る時って空港っぽい写真撮り忘れがちだね、なんか色々忙しくて。グアム空港の写真ほとんどないわ。。帰りは撮ろうと思ってなんとか数枚撮ったうちのこの1枚が、後で役にたつことになるとはこの時は予想だにしなかったのである。

搭乗までまだかなり時間があるので、最後の買い物。お土産にチョコレートは定番だけど、いかんせんグアム、暑い、チョコとける。だからずっと買わずに割高なのわかってて空港まで我慢した。袋ってなんか全然くれないのね、3ドルもするリッパな袋買っちゃったよ、でもこれでちょうどピッタリドル札をきれいに使い切る。カード決済メインだったから現金ほとんど使ってなかったからね。使いきれてよかった。硬貨を太郎にあげようと思ってたのに、硬貨出なかったわw

搭乗直前に両家揃って締め(?)のあいさつ。皆さん本当にありがとうございました。

IMG_2678さあ帰りも3時間半のフライト。といっても飛行機の映画は行きと同じラインナップでうーんなんかイマイチ。なので帰りはシューベルトを流しておいた。バレエとか観たいけど、そんなのもちろん入ってないね。時間的にちょうどいいんだけどな。今度飛行機乗ることがあったらMac持ち込もうかなぁ。機内食はショートパスタとチキンだったかな。おいしかった。フルーツはちょっとイマイチw

そしてただいま、日本。寒いね! 真冬だもんね! 預けていた荷物を受け取る待ち。私のスーツケースは赤いので目立って良い。さらにオレンジのスカーフまでつけてて一発でわかる仕様。くるくる回る荷物を受け取り、一人また一人と人は去り、そして誰もいなくなった。ただ1つのスーツケースを残して。でも、母上の荷物がない。母上、ロストバゲージの巻。ええええええ!?まじで??

IMG_2682仕方なくJALのカウンターへ。なんだか色々手続きをしなければならない。状況からして母上のと似たようなスーツケースの人が母上のを持ってっちゃったんだろうけど、その人に連絡がつくのか。母上のスーツケースはどんなだったか、写真はないかとJALの人に言われて、ないなーとか言っててああそういえば私グアム空港で写真撮ったな・・・あ、ちょっと写ってる。ていうのが、件の写真だったのだ。なかなかよい手掛かりになった模様。

まだうじゃうじゃやってるけど、帰りの電車の時間がギリギリになってきたのであとは任せて先に失礼する。税関抜けて、帰りも京成アクセス特急。泉岳寺で京急に乗り換えるあたりで、猛烈に帰って来た感。もう、日常だ。電車の中で、母上の荷物は無事に見つかったとの連絡。やっぱり似たようなスーツケースの人が持っていっちゃってたらしい。見つかってよかったね。

おじさんに連絡して駅まで迎えに来てもらう。この日おじさんと太郎は義実家に行っていたので、太郎はいつも通りじじばば宅にお泊まりのはずで、実際おじさんが1人で義実家を出たらしかった。でも、太郎がやっぱりかかのお迎えに行く!と言って騒いで帰って来たんだとか。泣けるじゃないの。まあ駅に着いた時、車で太郎寝てたけどね。そして23時過ぎに無事帰宅。皆さん本当にありがとうございました。

今回、我が家は私だけの参加だったんだけど、やっぱりみんなで行きたかったな。現地で何度も後悔した。きれいな海を見ても、おいしいもの食べても、バギーがちょう楽しくても、みんなで来たかったっていう考えが常に頭にあった。帰宅後、太郎が小学生のうちに3人でハワイかグアムか、なんかその辺行きたいね、みたいな話をずっとしていた。でも太郎は、グアムより絶対スキーがいい!!のだそうだ。ちゃんちゃん。

グアム3日目

1月24日(金)

IMG_24693日目の朝。まずは昨日Kマートで買ったパンとコーヒーで朝ごはん。このパンデカいけどしっとりしててほんのり甘くておいしかった。ABCの高いだけのサンドイッチとかより全然いいや。

今日はバギー体験の日。ホテルに迎えが来てくれて、10分ほど走ってオーシャンブリーズアドベンチャーへ。ここはタンギッソンの頂上にあるプライベートエリアであるらしい。

atv-02到着したら、まずプロテクターを頭・腕・膝に装着。それからATVの説明。ちょっと練習するんだけど、どうしてもバイクの感覚で操作してしまう。ニーグリップしようとするし、曲がる時に無意識に寝かせようとしてるのね。ハンドルをしっかり切らないと曲がらないもんで、慣れるまで変なとこに突っ込んだりフラフラしたりなかなか大変だった。でも慣れれば楽しい〜!ガタガタのオフロードをATVで爆走。

atv-04しばらく走ると景色のいい所に出た。そこでたくさん写真を撮ってくれる。とにかく海も空も青くて。妹夫婦が赤と黄色のシャツを着てたんだけど、青い海と空に映えて写真がものすごくきれいだった。

イグアナと、なんかロブスターみたいなのを見たり、ジャングルはなんかドラクエの世界のようだった。始祖の森っぽい。そして再びATVで走って戻ってくる。そこでおいしい果物をいただいて、地元の人によるココナッツショーを見て、ココナッツの葉っぱでちょっとした小物を作ったり。色々盛りだくさんでとても楽しい半日であった。

IMG_2521バギー体験からホテルに戻って、とりあえずお腹空いたのでお昼ごはんを食べに出る。おでんが前もって見繕っていたハンバーガー屋さんへ。で、例によって量が多いので母上とお兄ちゃんとシェア。もうね、半分どころか1/3でじゅうぶんですわ。美味しかった!

ホテルに戻って、午後はビーチに出る予定にしていたのだが、日差しがヤバすぎる時間帯なのでもうちょっと日が傾いてから出たいねってことで、しばしホテルで休憩。午前中、バギー乗ってけっこう体力使ったこともあってガッツリ昼寝してしまった。

昼寝から起きて、ぼちぼちビーチに行こうかねっていうところでトイレに行って驚愕。まさかの・・・生理きてもーた。まじか・・・。あと3時間くらい待ってくれればよかったのに・・・。最終日くらいに来ちゃいそうだなと思っていちおう準備はしてきていたのだが、まさかこのタイミングで来られるとは。はああああ。がっかり。。

IMG_2530というわけでビーチには出たものの、足までしか海に入れず仕方なくみんなの荷物番。ちょっと沖の方へ行くと熱帯魚みたいなのがたくさん見られたそうだ。ううう。悔しい。太郎にも見せてやりたかった。一人で砂浜で荷物番してると、なんか泣けてきた。我が家もみんなで来たかったよ。。

ビーチの砂は白くて、水に濡れると不思議な塊になった。なんか面白い。あと崩壊したサンダルを捨てていくつもりなので、最後に記念撮影しといた。

海から戻って、夜はディナーショーを見にいく。ホテルに迎えが来てバスでフィッシュアイマリンパークへ。ショーが始まる前にビュッフェで夜ごはん。正直こういうところのビュッフェってあんまり期待してなかったんだけど、思いの外おいしかった。やっぱりパエリアある〜嬉しい。あとクラムチャウダーめっちゃおいしかった。3回おかわりしたw

IMG_2567食事の後はショータイム。南国ちっくな歌やダンス、迫力のファイヤーショー。なかなか見応えあって楽しかった。山下公園の大道芸を見るのが好きな太郎氏に、あのファイヤーショー見せてあげたかったな。最後にゴンドラに乗って歌ってたオネーサンと、出口のところで母上が一緒に記念撮影。おばあちゃんなので?、レイももらって首にかけてもらった。

送迎バスでホテルに戻ったのは21時半くらいだったか。お兄ちゃんは今日も酒を仕入れにどこかへ行き、部屋飲みw 翌日朝早いので私はさっさと布団に入ったのだが、途中目が覚めるとお兄ちゃん椅子で飲みながら寝落ちしてたw 叩き起こしてベッドに行かせた。そんなグアム最後の夜。

グアム2日目

1月23日(木)

この日はこの旅行のメインイベントであるところの結婚式。9時にホテルに迎えのタクシーが来るので、朝はわりとのんびりできる。7時過ぎに起きて、昨日買ったサンドイッチとトルティーヤを3人で分け、部屋にあったインスタントコーヒーで朝ごはん。サンドイッチもトルティーヤも高いわりに全然おいしくない。。なんかおいしいパン屋さんのパンとか食べたいなぁ。後で探してみよう。と思ったんだけど、なんかグアムってパン屋さんってものが全然ないのね。明日の朝ごはん、どーしよ。

さて結婚式では列席者たちはお揃いのシャツとワンピースを着るので、指定のワンピースに着替える。このワンピ、ただでさえアメリカンサイズででかいのに、Sサイズの在庫がないとかでMサイズになってしまった。さすがにデカすぎて着られちゃってる感半端ないので、肩のところをちょいとつまんでミシンで縫ってやった。脇もガッツリ開いてしまっているのでそこは安全ピンでつまんだ。それでなんとか見られる状態になった。。やれやれ。オバサンにはけっこう(いやかなり)派手なのでちょいと抵抗あったが、そこは南国リゾート。全然気にならないね!w

IMG_2312着替えてさあホテルの部屋を出ようかというところでトラブル発生。母上の靴が崩壊したのだ。ワンピースに合うような靴を持ってきていたのだが、時間がなくて家にあった何十年もの?の靴だったのだ。古すぎて、崩壊。やばい、下のABCストアで買うしかないと慌てて部屋を出たところで、なんと今度は私のサンダルも崩壊! このサンダル、買ってからまあ軽く10年は経ってると思うんだけど、家で履いた時は大丈夫だったのに。。。厚めのウェッジソールだったのが、全部取れちゃってぺたんこサンダルになってもーた。とにかく母と私のサンダルを探しに下のABCストアへ走る。しかし、なかなかちょうどいいのがない。まだ朝も早いので他に開いている店もあまりないし、もう迎えのタクシーが来てしまう。母上は完全に靴が崩壊しているので、仕方なくクロックスのようなサンダルを買い、私はぺたんこにはなってしまったものの履けないこともないので、なんとか1日もってくれることを祈りつつそのまま出かけることにした。

IMG_2316さて迎えのタクシーに乗ってやってきたのはブルーアステールというチャペル?なのかな、よくわからんけどワタベウェディングの施設であるらしい。控え室に入ると目の前にとにかく青い海と空。もうね、なんか青すぎて室内で写真撮るとホワイトバランスおかしくなるのよw

IMG_2341チャペルもひたすら青い。全てをフォトジェニックにするために作られた空間のようである。この青い海と空、太郎に見せてあげたかった・・・。やっぱり連れてくるべきだったな。挙式中は撮影禁止なのだが(厳粛なセレモニーであるので)、写真撮るためにもう一度入場からやってくれたw 至れり尽くせりw 讃美歌を歌うオジサンの声がとてもきれいで印象的だった。

IMG_2358挙式後はビーチに出て写真撮影。フラワーシャワーやらケーキカットやら諸々やって、日差しがやばすぎるので新郎新婦以外は早々に退散。このあたりの写真、レンズが汚れてて全体的にぼやっとしてしまっていて無念。いいところだったのに〜。

で、このあたりで私のサンダルが完全に崩壊。会場のお兄さんが貸してくれた瞬間接着剤で応急処置したら、なんとかなった! これでホテルに戻るくらいまではもってくれるだろう。お兄さんありがとう・・・。

IMG_2362撮影後は乾杯の後ちょっとした軽食で簡単なパーティー。でもウェディングケーキがデカすぎて、もうそれだけでお腹いっぱい。じゅうぶんです。

そんな感じで結婚式は恙なくお開き。弟よ、おめでとう。末長くお幸せに。

さて再びタクシーでホテルに戻る。夜は両家揃って食事の予定だが、それまではフリータイム。お兄ちゃんがホテルから30分くらい歩いたところにあるKマートという大きなスーパーマーケットみたいなとこに行くというので、母上と一緒についていくことにする。

歩いていると、日差しがとにかくやばい。私は日本の真夏と同じスタイルなので、長袖・長ズボン・帽子。とても南国リゾートな雰囲気とは程遠いw だけどこれで正解よ。日差し尋常じゃないよ。暑さは日本の夏と変わらないけど、日差しが強烈すぎる。サングラス持ってくるべきだった。

暑すぎるので、途中でサークルKに寄って水分補給。すごい色のチューペットみたいなのを母上と兄上で半分こ。私はあぶれたので水で我慢w

IMG_2408至る所に I ♡ GUAM のオブジェとかウォールアートみたいのがあった。

IMG_2413ちんたら歩いてたので40分くらいかかったかな、ようやくKマートに到着。広い〜。イオンみたいな感じかな?生鮮品が全然なくて残念だったけど、すごく安いってわけでもないけどABCよりは安く色んなものが買える感じ。ここでお土産やら明日の朝ごはんのパンやら色々購入。地元のスーパー楽しいな。

帰りは私は全然歩けるけど、母上もいるし時間も押し迫っているのでシャトルバスに乗る。昨日のチャモロビレッジ往復は事前にネット予約してチケットレスで乗ってたけど、現金でも普通に乗れる。1回7ドルってけっこうだよなぁと思いつつも、バスに揺られてホテルに戻る。バスだけど、あちこち寄り道しながらなのでけっこう時間かかる。ひとりだったら歩いてたな。

IMG_2449ホテルに戻って一息ついたら、夕食のお時間。ホテル内のレストランで両家揃って食事。ちょうど日が暮れる時間で、ビーチをバックにサンセットからマジックアワーまでとてもきれいだった。料理もおいしいです。パエリアがあって喜んでたんだけど、グアムってスペイン領だったのよね、納得。

そんな感じで2日目の夜は更けていくのであった。お兄ちゃんはレストランでも飲んでたけどまだ飲み足りないらしく、今日も部屋飲みw

グアム1日目

グアム行きが決まったのは、去年の夏である。主たる目的は、弟の結婚式に参列するためである。弟は結婚してもう2年以上経っているが、当時コロナで海外挙式なんてできる状態じゃなかった。ようやくコロナが落ち着き、お嫁さん希望のグアムで挙式することになったのである。

さてグアム、本当は家族全員で行きたかったけど、我が家は息子に学校を4日休ませることになるし、まあ一番は経済的な問題である。だけどこんな機会そうそうないし、無理をしてでもみんなで行きたい。しかし、ちょうどその頃夫側の両親を連れて旅行に行く計画を立てていて、そちらでもかなりのお金を使うことになるのにグアムまでもとなると厳しかった。もちろん夫には即却下された。うちは無理、と。それで、私が4日家を空けることすらいい顔をしなかった夫氏をなんとか説得し、私だけで行くことになったのだが、それを後々めちゃくちゃ後悔することになるとはその時はあまり考えていなかった。

1月22日(水)

出発のこの日は平日なので、いつも通りの朝の業務をこなすために前日は20時に布団に入り、朝3時起床。諸々の準備をして4:40に家を出る。駅まで夫が車で送ってくれるが、息子まで私の見送りをしたいと起きてついてきた。泣ける。始発の京急に乗り込むが、始発ってけっこう混んでるんだよね。皆さん朝早くからご苦労様です。。神奈川新町で京成アクセス特急に乗り換えたら、あとは成田まで乗り換えなし。スカイライナーとかより時間はかかるけど、安いし楽にアクセスできる方なんじゃないかな。

IMG_2245飛行機は9時半発の便だったが、直前に10時発に変わった。そんなことあるのね。7時半に待ち合わせだったので、始発で出て空港着は7時過ぎ。実家組は車で早々に到着し、私も駅に着いて出発ロビーに向かっていたら、ちょうどスカイライナーで到着した兄に遭遇した。現金を1万円分だけ米ドルに両替して(60ドルちょっとだった)、上着をスーツケースに詰め込んで(向こうは気温30℃ですもの!)、JALのカウンター近くの椅子でお嫁さん側の家族たちの到着を待つ。

全員揃ったところで、チェックイン。なんか自分で機械で操作してやる方式。最後に海外に行ったのはもう10年以上前だけど、最近は顔認証とかなんか色々ハイテクになってる。技術の進歩だねぇ。滞在先のホテルの名前だの住所だの、グダグダで時間かかったけどなんとか完了、荷物を預けて手荷物検査、搭乗までしばし待機。

IMG_22669:40搭乗開始。ラッキー、窓側だ。飛行機乗るの久しぶりだけど、何度乗ってもワクワクするな。機内食はビーフシチューかな?美味しかった。眠くもないので映画を見ようか。あまり選べないけど、ティファニーで朝食をがあったのでそれを見る。音声は選べるが、なぜか字幕が韓国語・・・。何故?? 久しぶりに見たけど、ニャンコかわいい〜〜=^ω^=

そうこうしているうちにグアム到着。3時間半ほどのフライト、グアムは近くていいね。時差も1時間しかないしね。入国審査を済ませたら、タクシーが迎えに来ているので慌ただしく乗り込む。あっという間に空港を後にする。外に出るともわっとした空気。湿気もあって暑いけど、日本の真夏の一番やばい時よりはマシな印象。

IMG_264510分ほどでホテルに到着。リッパなホテルである。なんかよくわからんのだけど泊まったホテルは2つの姉妹ホテルがつながっているような?造りで、チェックインまでに荷物がどうとかなんかグダグダしたけど、なんとか部屋にたどり着く。私(と母上と兄上)の部屋番号は1708。絶対忘れないやつ!w

夜はチャモロビレッジのナイトマーケットに行く予定にしていた。荷物をおいたら急いで出かける準備をして再びロビーで集合。赤いシャトルバスを乗り継いでチャモロビレッジへ。

IMG_2286チャモロナイトマーケットは毎週水曜日の夜に開催されていて、観光客だけでなく地元の人たちも集まるイベント。ローカルな雑貨やファッションアイテムなどを購入できるが、屋台で夜ごはんを食べようというのが我々の主な目的である。入口を入ったところのホールでは、いきなり地元の人が音楽に合わせて踊っているw

IMG_2289全体はそこまで広くはないのだが、何しろすごい人出で屋台がたくさん並んで大行列をしており身動きも取りにくいほど。行列がすごすぎてなかなかごはんにありつけない〜。なんとか短めの列に並んでセットプレートを頼む。量が多いのでみんなで分ければちょうどいい。何が何だかよくわからないけど、おいしかった。マンゴージュースも飲んだ。とにかくデカい。屋外での飲酒はできないらしく、お兄ちゃん残念がってたw

他に買えるタイミングがあるかわからなかったので、家族へのお土産を物色。ホットウィールとトミカがずらっと並んだ屋台があったので、そこで息子にミニカーを買った。ヨドバシで買う倍近い値段してたけど、それは承知の上。喜んでくれるといいなぁ。

IMG_2632あれこれ雑貨やらを見ているとあっという間に帰りのバスの時間。ホテル近くのバス停で降りたら、ABCストア(ついABCマートって言ってしまうw)で明日の朝食に食べるものを物色。でも、高い〜〜〜〜何もかもが高いのよ〜〜〜〜おにぎり1個で700円近くする。円換算しちゃいけないのはわかってるけど考えずにはいられない。円安抜きにしても物価高いよなぁ。泣きながら7$くらいのサンドイッチと10$くらいのトルティーヤを買った。高いよう〜〜(まだ泣いてる)。

貧しくなってしまった日本を憂いつつホテルに戻り、シャワーを浴びてさっさと寝る。お兄ちゃんは、1人で部屋飲みw

秋のちんまり旅・那須編

今年7月に観に行った建築倉庫展で、とても魅力的な建物(の模型)を見つけた。石の美術館。那須にある隈研吾設計の美術館だ。米を貯蔵していた80年前の古い石蔵を再利用し、石を素材とするアートやクラフトの展示空間として再生させたのだそう。ここ、行ってみたい! 那須は他にも美術館がたくさんあるし、距離的にも遠足にちょうどいい。2023年の秋から改修工事で閉館中だったが、2024年秋にオープン予定とのこと。というわけで、秋のちんまり旅・那須編が開催される運びとなった。

11月1日(金)

前日の夜、なかなか寝付けなかった。やっと寝入ったと思ってもどうも眠りが浅く、変な夢を見ては目が覚め、あまり眠れなかった。遠足が楽しみで眠れない小学生のようだ。私は新幹線代ケチったので、がんばって早起きして5:30に家を出て、座れることを祈って大船出て上野東京ラインに乗ったが全く座れず、結局東京まで座れなかった。朝6時前から通勤の人々がたくさんいて、みんな働いているんだなぁ、えらいなぁと思うなどするニート。宇都宮で乗り換える時、電車間違えてないか3回くらい確認した。過去に何度もやらかしてますからね、私。夜寝られなかったから電車で寝ようと思ってたけど、寝過ごすのが怖くてやっぱりあんまり眠れなかった。

10:00 、那須塩原駅で無事にあゆみさんと合流。あゆみさんは新幹線で来ていたので少々お待たせしてしまった。ゴメンチャイ。そのまま予約していた駅前のレンタカー屋へ。ちんまり隊に用意された車は、赤いヴィッツだった。かわいい赤い車にテンション上がるぅ!

R0010982先ず向かったのは藤城清治美術館。光と影の芸術を追い求め、進化しつづける光の芸術人藤城清治氏の集大成である。美術館の入口では、かわいいネコがお出迎えしてくれる。庭園を散策しながら進むと、かわいいチャペルが見えてくる。中には藤城デザインのステンドグラスが煌めく。お掃除のおばちゃんにちんまり隊ツーショットをとってもらう。

R0010988そして美術館の本館。ここからは撮影禁止だったのだが、まぁ見応えのあること。光と影の世界にどっぷり。ただかわいいだけじゃなくて、ちょっと悲しげなところもあるのがまた魅力的。猫とか音楽とか、私の好きなモチーフが多いこともあって見入ってしまった。今年100歳という藤城氏、現役で制作されているそうで、すごいなぁ。ミュージアムショップで絵葉書を買ったけど、なんかもう選びきれないw あとかわいいネコのピンズをお揃いで買った。

藤城清治美術館が見応えありまくりで、あっという間に時間が過ぎる。お昼のレストランを予約していたのだが、時間に遅れそうになってしまいあわてて出発。

レストランパパシュネルに、予約時間に10分ほど遅れて到着。お店のおばちゃんに「10分遅刻ね!」と怒られた。とにかく席に着いて2人ともランチセットのハンバーグを注文をして待つ。すると、虫が窓のあたりにいるのが目についた。ちょっと、大きめの虫で、なんだろう、カメムシかな?よくわからんけど、とにかくその虫がウロウロしている横で食事したくない感じの虫。するとあゆみさん、ペーパーナフキンを手に取り、見事に捕獲してくれたのだ。ありがたや〜。

IMG_1737虫も退治したところでハンバーグ到着。これがまぁ美味しいこと。オニオンソースで正解! 付け合わせも美味しいし、何しろパンがもうすごい美味しい。自家製なのかな? 聞けばよかった。本当に美味しかった。デザートとコーヒーまでいただいて、ごちそうさまでした。満腹。ご夫婦でやられているお店なのかな、口コミにあった通り確かにおばちゃんはクセ強めだけど(笑)、また行きたいと思うレストランであった。

さてゆっくり食事したところでだいぶ時間が押してきた。本当はもう1つ美術館を回ろうと思っていたのだが、時間気にしながら忙しなくなるのもちょっとね、てことで、取りやめにしてメインイベント・石の美術館に行ってしまおうということに。明日は朝から雨のようなので、先に行ってしまうのが吉。

IMG_1743車で走っていると、それは突然現れた。天気がイマイチなのもあるのだろうけど、その場に唐突に現れる割にはあまり目立つという感じでもない。普通に走っていたら見落としてしまいそうなほどだ。

R0011002石の美術館は1 年ほど改修工事をしていて、我々が那須行きを決めて宿を取ったりした後もなかなか再開のアナウンスがこなかった。痺れを切らしてウェブから問い合わせてみたりもしたけど、返事も何もこないのでもうダメかと半ば諦めかけていた。そこへ、プレオープンのお知らせが! ウェブサイトもリニューアルされていたので、そのごたごたで問い合わせもうやむやになっていたのだろう。とにかくラッキー!

IMG_1749てなわけで、ちょうどプレオープン期間に来ることができた。が、プレオープンなだけあって、なんだかあちこち工事中である。こ、これはこういうものなのかな? これは、工事中かな? とかなんとか多少戸惑いながらもみて回る。他にも来ている人がちらほら。でもやっぱり、プレオープンなんだな、という感じ。まあとにかく来れたのでよし!空が青くてもっと明るかったらもう少し印象も違ったかもなぁと思いつつ、そこはまあ仕方ない。

R0011009石の美術館が思いの外すぐに見終わってしまって、時間が余ってしまったので近くを少し散歩することにした。美術館を出てすぐに、看板を見つける。それに向かって歩くと、古いお寺が見えてきた。揚源寺というお寺らしい。苔のむす階段をのぼろうとするところへ、おじいさんが話しかけてきた。境内に向かって左手奥に御神木があり、樹齢は600年を数えるとみられているが、一週間ほど前に突如倒れてしまったという。この揚源寺のアスナロウは那須町の天然記念物に指定されており、勝手にいじれないとかでそのままになっているそうだ。

IMG_1755そのおじいさんが教えてくれた遊行柳というのに行ってみることにする。近くの看板にも出ていた、この辺りでは有名な景勝地なのだろう。近くの駐車場に車を停め、歩く。なんとものどかな田舎風景だ。今回ほとんどが車移動なので、この少しの散歩がなんかよかった。やっぱ自分の足で歩くのはいい。しかしここでアクシデント発生。あゆみさん、買ったばかりの iPhone を落としてカメラに傷が!? だ、大丈夫か!?!?

iPhone は心配だが、とりあえず宿へ向かう。石の美術館に程近い、芦野温泉ホテルである。チェックインしたらまずはお部屋へ。荷物整理もそこそこに、iPhone の様子を見る。よ、よかった、本体ではなくカメラのカバーが傷ついただけのようだ。よかった。安心したところで部屋のテラスに出てみる。そう、このお部屋、テラス付きなのだ。しかし、またしてもここでさっきと同じ虫が・・・! 虫が気になって、あまりテラスを堪能できなかった、無念。

さて夕食はつけなかったので、施設内のお食事処でいただくことになるのだが、ここの営業時間が19:00ラストオーダーと少々早い。そのため、先にお風呂に入るにはちょっと時間がないし、かといってすぐにごはんを食べられるほどまだお腹が空いていない。とりあえず館内を探検。このお宿、宿泊施設と温泉施設が渡り廊下でつながっているみたいな構造になっており、慣れるまでちょっと難しい。あっちをウロウロこっちをウロウロしつつ、お土産売り場みたいなとこでアイスチェック。お風呂上がりにアイス食べたいもんね。あったあった、後で買いにこよう。

IMG_1775そうこうしているうちに、そこそこいい時間。でもやっぱりお腹空かない。かといって何も食べないわけにもいかないので、とにかくお食事処に行ってみる。ちょっとした一品料理みたいなのもたくさんあって、これならなんとかなるかも。蒸し鶏のサラダとかけそばを2人でわけっこしてちょうどいい感じであった。

食事の後は、温泉である。芦野温泉は効能豊かな湯治場だそうで、宿泊客も年配の人が多いようだ。源泉に独自配合した生薬を揉み出した「薬草の湯」は、独特の匂いがした。お湯に浸かると肌がツルツルになるのがわかる!露天風呂も気持ちいい〜。温泉久しぶりだったけど、いいね。ちんまり隊で温泉入るのは白浜以来、15年ぶりだ。

お風呂を出たら、アイスアイス。さっき見つけておいたアイスを買い、部屋に戻ってしばらくしたのち食す。ところが冷蔵庫の冷凍室があんまり冷えていなかったのか、やや溶けかかっていた。。私、溶けたアイスダメなのよね。。しかも、とってもミルキーな感じで、ああ、私の苦手なタイプ。。抹茶味にしといてよかった、バニラだったら食べられなかったかも。まあとにかく完食。風呂上がりのアイス食べられてよかった!w

明日の動きの計画を練ったり、なんやかんやしているうちに夜も更ける。ほんとはテラスで語らう予定だったんだけど(笑)、外は雨が降り始めている。虫もいるし。。早起きしたし、1日がっつり動いて疲れていたので、すぐに眠りに落ちた。

11月2日(土)

6時半頃、そろそろ起きる?という感じで起床。夜中何度も目が覚めるんだけど、外で泊まる時ってそうじゃない? とあゆみさんは言う。そう言われてみるとそうかも。。とはいえ、昨日の夜は本当に眠れなかったから、それよりは全然寝たのでオッケーオッケー。朝食の時間が8:30からとのことだったんだけど、それではあまりに出発が遅くなってしまう。ということで、やや早めに朝食会場へ行ってみる。いいですよ〜とのことだったのでよかった。

IMG_1777さあ、お宿の朝ごはん!朝からたくさん〜幸せ。タコのつみれのお鍋とっても美味しかった。厚焼き卵は甘めで。ごはんのお供がいっぱいで白飯のすすむこと。ちゃんとした朝ごはんとても久しぶりだった。ありがたや。

朝食後、すぐにチェックアウトして出発。外は本降りの雨。でもまあ車移動ですから。なんとでもなりますってなもんで。

R0011022まず向かったのは那須ステンドグラス美術館。土砂降りの雨の中、開館直後だというのに駐車場はだいぶ車で埋まっている。入口のあたりは列もできていた。英国の貴族の館をモチーフに建てられたと言う美術館には、1800年代中心のアンティークステンドグラスが配されており、パイプオルガンの生演奏もあるのだとか。礼拝堂のステンドグラスもとても立派なんだけど、雨で外が薄暗いので光がちょっと足りないのよね。天気よかったらもっときれいだっただろうなぁ。

その後、フィンランドの森というところに行ってみる。が、なんか思ってたのと違う(笑)。まあ、なんか、北欧雑貨屋さんとかパン屋さんがいくつかあるみたいな感じかな。雨だけどそこから少し歩いて、那須で超絶人気らしいカフェへ行ってみる。NASU SHOZO CAFE 、ここでお茶できたらよかったんだけど、さすがに超絶人気店、だいぶ順番待ちがあるようでちょっと無理そう。てことで、スコーンをテイクアウトしてあとで食べましょうということに。

それから那須はおいしいパン屋さんがたくさんあるようで、道の途中で気になったお店に適当に入ってみる。パン香房 ベル・フルールというお店で、後でお昼ごはんに食べようとパンをいくつか購入。

IMG_1800今度はこれまた途中で見かけたカフェに行ってみることに。Nasu Satie Cafe でお茶〜。私はプリンとコーヒー、あゆみさんはケーキと紅茶を。とってもきれいで落ち着いた店内で甘いものチャージ。

さあぼちぼち帰りの時間が近づいてまいりました。お土産探したいね、てことで、ちょいちょい見かけて気になったNASUのラスク屋さんへ。ここ、試食コーナーにコーヒーやお茶のサービスがッ!! なんというサービス精神。素晴らしい(笑)。試食もいただきつつ、家族のお土産にラスクをいくつかとパンも買った。

道の駅があったのでこちらにも寄りましょう。道の駅 那須友愛の森。だいぶ大きな道の駅。野菜買いたかったけど、この後横浜まで電車に4時間揺られることを考えると買えなかったわ・・・w 工芸館もあって、そちらも見てみたり。道の駅には道の駅の楽しさがあるよね。

IMG_1792那須塩原駅周辺ではこの日、お祭りのような催しをやっており、駅周辺の道路が規制されているため混雑状況がどんな感じになるかわからないので、少し早めに駅に戻ってレンタカーを返却することに。指定されたガソリンスタンドでガソリンを入れ、レンタカー屋に戻る。規制されているのでスムーズにはいかず、ここはちゃんと地図を見て回り道。あ、ここだここだ、と車を入れると、係の人が出てきて怪訝そうな顔で「どちらのレンタカーですか?」という。「ワンズレンタカーです」というとお兄さん、「ここはトヨタレンタカーです」と宣う。ギャース、間違えたーw なんか、この屋根のあるところに入れてくださいねーって言われた場所がなんか似てたのよ・・・。ははは。ちょっと行った先にちゃんとありましたよワンズレンタカー。那須にあって謎の船橋ナンバー。本社が千葉だそうです。2日間お世話になりました。赤いヴィッツちゃん、ありがとうね。

車を返して那須塩原駅へ。あゆみさんは帰りも新幹線指定をとっているので時間がまだたっぷり。私は予定より1本早い電車に乗れそうだ。あゆみさんは自分だけ新幹線取ったことをやけに気にしていたけれど(笑)、んなこたーどーでもいーのです。懐事情をとるか、時間事情をとるか、ですよねw

帰りの電車に揺られながら、小腹が空いたのでさっき買ったパンを食べる。あ、おいしい〜。行きはだいぶ座れなかったけど、帰りは座れて、宇都宮から湘南新宿ラインも始発なので座れて、横浜で乗り換えた方が早いんだけどそこはまた大船まで出て始発で座れて、4時間フルで座ってやったぜ。長旅だったけど、久しぶりに電車にたくさん乗って、景色が変わっていく感じ、どんどん田舎になっていく感じ、見慣れた街に戻っていく感じ、とても楽しかった。たまにはいいね。最寄り駅まで車で迎えにきてくれた夫に、帰りくらいあなたも新幹線乗ればよかったのに・・・と言われたけどw

そんなこんなで2日間、とても楽しく過ごした。あゆみさん、ありがとうございました。ちんまり旅、また行けるといいな。次はどこに行こうかな?

北海道旅行 #007 札幌 – 苫小牧 – 大洗 – 横浜

8/16(水) 札幌 – 苫小牧

さすがに少し寝坊気味で 6時起床。またまたラジオ体操に繰り出す。朝のラジオ体操きもちいい。さて今日は苫小牧からフェリーにのるのみ。夕方苫小牧に着けばいいので、わりとゆっくりできる。

P1050775朝ごはんを食べて一息ついたら、太郎を連れて近所の公園にいく。ラジオ体操をやっている公園だ。大きな公園なので、太郎も知らない子と一緒に思い切り遊べたようだ。遊びに夢中でトイレを忘れ、しっこ申告があってトイレに駆け込むもタッチの差で間に合わず。珍しくおもらししてしまった。でもまあすぐ家に帰れば済むのでよかった。

軽くお昼ごはんを食べて、少し早めだけど出発。前回同様、支笏湖を回って苫小牧へ向かうことにする。トーチャンカーチャン本当にお世話になりました。

船の時間よりかなり早く苫小牧に到着するも、ちょっと拾いものがうまくいかず港周辺をウロウロしていたためいい時間になる。フェリーターミナルのお土産屋でお土産を物色。ところが我が家のイチオシ北海道土産である蔵生がなーい! まじかー。しかたないのでトーチャンたちに札幌行った時に買ってきてくれと頼む。なんなんだかもう。その他のお土産は揃った。太郎はくまちゃんのぬいぐるみを離さなかったので買い与えた。

出航までまだ少し時間があるので展望デッキに出る。太郎はそこで知らない子と走り回ってはしゃいでいた。

P1050893そして乗船。帰りの船は新造船だ。はじめて乗ったけどすごいねホテルみたいだ。行きの船より1500円ほど高いんだけど、それ以上の価値がある。太郎はまたしても走り回ってはしゃいでいた。

P1050844乗船してすぐにレストランで夕食。開店前から並んでいたため窓際の席ゲット。出航の風景を眺めながらしこたま食べた。バイキングのメニューは行きと全く同じだった。

またしても食べ過ぎ、そしてまたしても船酔い。。さっさと風呂に入ってさっさと寝る。

8/17(木) 大洗 – 横浜

朝目が覚めて、船酔いの具合は・・・まあ昨日よりはマシか。帰りは朝食を船のレストランでとることにしたので、朝から調子が悪いと困る。朝昼兼用にしたいので、ゆっくりめの時間にレストランへ。すると、大行列。しばらく待ってようやくごはんにありつける。あーこれ、昼ごはんより朝ごはんのほうが絶対いいね。うん、絶対いい。今日も朝からしこたま食べた。

食べ過ぎて苦しいのもあってか、なんか船酔いしそうな気配を感じる・・・。というわけで、寝る。もうひたすら寝る。せっかくの新造船なのに、ただただ寝ていた。

IMG_0816そしてあっというまに下船。14時半くらいに大洗を出て、北関東道 → 常磐道 → 首都高と走って19時前に帰宅。わたしはだいたい寝てた。北海道で少しは運転しようかとおもってたけど、結局一度もせず。約 1300km 、運転手さんお疲れさまでした。

というわけで、車で北海道でした。まーやっぱりバイクで走りたくなるけど・・・太郎が小さいうちはしかたないね。車じゃなきゃプリンも運べなかったし。でも太郎が大きくなったら、またバイクで北海道を走りたいなぁ。

北海道旅行 #006 美唄

8/15(火) 美唄

今日はそんなに朝早く起きる必要もないんだけど、普段5時起きで定着しているのでどうしても目が覚める。車に乗ってばかりで運動不足なので、朝の散歩に出かける。

IMG_0797近くの公園に行くと、何やら子供から老人までたくさんの人が集まっている。しばらくすると、スピーカーから聞き覚えのある音楽が。ラジオ体操である。おお、ちょっとわたしもやっていこう。というわけで超絶部外者だけど飛び入り参加。ラジオ体操本気でやるとけっこうな運動になって気持ちいいのよね。たぶん自分の家の近所でもやってるんだろうし参加したいけど、朝6時半って朝ごはんの準備とかでめちゃくちゃ忙しい時間帯なのよね・・・。

いい具合に身体を動かして家に戻ると、トーチャンカーチャンも起きていた。みんなで朝ごはんを食べて一息ついたら、今日はトーチャンカーチャンも一緒に美唄の親戚の家へ行く。

まずはお寺に行ってお墓参り。お盆なので大盛況。近くのレストランでお昼ごはんを食べたら親戚の家へ。

この親戚の家は農家である。メインはお米だけどサブでいろいろ作っていて、そのひとつにとうもろこしがある。採れたてのとうもろこしについて、過去に何度もころすけから話を聞いていてどうしても食べてみたい。前回来た時はまだ時期が早すぎてありつけなかったのだが、今回はどうだろうか。

P1050643採れたて野菜やら果物やらお菓子やらアイスやらで宴の様相。そしてその中に、ありましたよとうもろこし! 北海道風に言うなら「とうきび」。しかし残念ながらやはり時期が悪く、あと数日でおいしいのができるそうで。。ううう、無念。おじさんも「味が悪い」とか言ってたけど、じゅうぶん甘くておいしいんですけどー。これで味悪いならいいのはどんななの・・・。要リベンジだな。

P1050654家の周りをウロウロして畑や田んぼを見学したり、ブルーベリーを収穫してみたり、導入したばかりという新型のトラクターにのせてもらったり、食べたり、食べたり、食べたりしているとあっという間に時間は過ぎる。またぜひ遊びに来させてくださいな。

帰りは月形温泉に寄って、温泉につかってから帰ることにする。トーチャンカーチャンは先に家に戻っているとのこと。時間的にそんなにのんびりもしていられないけど、温泉きもちよかった。

家に帰ると、だいぶ前に帰ったはずのトーチャンカーチャンがいま帰ったばかりだという。なんでも道を間違えたんだかなんだかで、だいぶ遅くなったらしい。ごはんを用意することもできないので買ってきたもので済ませる。北海道の甘納豆のお赤飯が食べられて嬉しい。そして食後にアムプリンの続き。5人で食べたので 2日で終了。あー、また食べたい。

いよいよ札幌最後の夜。風呂はもう入ったので歯磨いて寝る。

北海道旅行 #005 札幌 – 積丹 – 札幌

8/14(月) 札幌 – 積丹 – 札幌

朝5時起床。勝手に朝ごはんを用意して適当に食べて7時出発。今日は積丹へドライブ。道が混んでいるかも、と早めに出たけれど順調にいった。

P1050498途中、共和町の神仙沼自然休養林というところでトイレ休憩。展望台があるというのでちょこっと歩いて行ってみた。なかなか見晴らしがいい。

IMG_0784さて本日のメイン会場、神威岬へ。順調にいったので11時半過ぎに着いた。ここから岬の先端まで歩く。770m ほどだけど、多少アップダウンもあり人もけっこう多いのでそんなに早くは歩けない。写欲のわく景色に、久しぶりにシャッターバシバシやった。楽しい。

P1050563天気がイマイチだったのが残念だったけど、これでかんかん照りみたいな天気だったら歩くの相当辛かったとおもう。雲の切れ間から少しだけ拝めた積丹ブルー。いいね。

そして元来た道を戻る。帰りはやはり早く感じる。太郎もかなりがんばって、7〜8割方自力で歩いた。えらいえらい。他の家族連れが太郎を見て「ほら、あんな小さい子もちゃんと歩いてるよ」とか言ってた。わたしの普段からの教育の賜物であろう。

神威岬の往復でけっこう時間をくってしまったので、時間に余裕があったのがそうでもなくなってきた。しかしとりあえずごはんである。岬からすぐのところに、昨日の飲みで話の出た食堂うしおがあった。少し並んでいるようだけど回転よさそうだし、入ることにする。

P1050591積丹なので目玉はウニ。メニューを見ても、2000〜3000円くらいの価格帯が多い。しかしわたしはウニイクラ嫌いなので浜丼というもの。エビとかホタテとかの卵とじ丼。やっぱ魚介類は火が通ってるもののほうが好きなんだなぁ。大盛りにして太郎と半分こ。店で一番(しかもダントツに)安いメニューだけどw、おいしかった。ころすけは潮丼スペシャル(写真)。ウニイクラはもちろん、エビも甘くておいしかったとのこと。

P1050596さて少し車を走らせ島武意海岸へ。ここも天気が良ければ素晴らしい積丹ブルーが拝めるんだろうけど、まあ天気がイマイチなので。それでもトンネルを抜けた先に広がる景色は素晴らしいものだった。

P1050608なんだかんだでいい時間なので札幌に戻りましょう。途中、小樽を通りかかるのでちょっとだけ車をおりてパチパチっと写真を撮るなど。小樽っていつもフェリーの乗り降りで小樽港には行くんだけど運河のところは歩いたことがない。今日もそんなに時間ないし土砂降りの雨だしで本当に 200m くらいを歩いただけだけど、なんとなく雰囲気は味わえて満足w またいつかゆっくり来られるといいな。

家に帰るとカーチャンが晩ごはんを用意してくれている。ああ、ありがたや。カーチャンごはん最高です。

P1050624食後はいよいよ待ちに待ったアムプリンの登場。なんか写真の撮りようがなくてこんな写真になっちゃったけど・・・。スプーンですくうと、けっこうかたい。かっちり系のプリンである。すごく濃厚で、上の方の層がまたなんとも言えない食感ですごくおいしい。カラメルは生地に混ぜ込んであるとのことで、ほんのりカラメルの風味がする。いやー、おいしいわこれ。太郎はプリンデビューだったけど、たいそうお気に召したようで。そらそうだわなぁ。成分調整していない生の牛乳を使っているため夏と冬とで脂肪分が変わるらしく、冬のほうがより濃厚に、夏はさっぱりめになるそう。うーん、こりゃ冬バージョンも食べたいぞ。今から予約すれば・・・再来年に食べられるなw

今日もいろいろおいしいもの食べられて幸せです。風呂入って寝る。

北海道旅行 #004 札幌

8/13(日) 札幌

今日は積丹へドライブの予定だったけど、天気が明日のほうがよさそうなので札幌の街中をうろつくなどする。朝はゆっくり起きて、適当にでかける。

IMG_0748車を駐車場にとめて歩く。少し雨がぱらついたりもしたが、なんとか大丈夫そう。車をおりてすぐのところにあったお寺にちょいと寄り道。黄色っぽい鳥のようなものを手に入れる。それからがっかり名所と名高い時計台へ。時計台、前に来た時は早朝だったので人っ子一人いなかったけど、今日は大盛況。がっかり言うけど、そんな言うほどがっかりでもなくね? かわいいレトロな建物だし。まあたしかに後ろに見えるビルとかは興醒めではあるんだけど。

札幌駅にもちょいと寄りつつ、大通公園をぶらぶらしつつ、お昼ごはんを食べに行く。札幌といえばスープカレー! てことで、ラマイ札幌中央店へ。お店に着くと、もう14時を回っているというのに行列が。でももうここまで来ちゃったし、他のお店探すのも面倒なのでがんばって待つことにする。

P1050458待つこと20分ほど、ようやく席につく。太郎の分は取り分けるので大盛りにしたんだけど、登場したカレーを見てビックリ、さすがにごはん多すぎたw でもとってもおいしい! 待ったかいがあった〜。太郎はなにげにカレー初めてだったけど、たいそう気に入ったご様子。よかったよかった。

P1050454お店を出て、太郎を路面電車に乗せてあげたいというころすけと、腹ごなしに歩きたいわたしということで、別行動。駐車場までたいしてかからないけど、ちょうどいい具合に両者到着。そして車で家に戻る。

しばし休憩した後、近所に住むじいちゃんと親しくしていたというご夫婦も交えて飲みに出かける。前回は年齢的に3世代だったけど、今回は太郎もいるので4世代である。普通の居酒屋だけど、子供(赤子含む)もけっこういた。お昼遅かった上にすごい量食べたのでそんなにお腹空いてなかったけど、結局やっぱりしこたま食べた。

家に戻って昨日富良野で買ってきたアムプリンを・・・食べられるはずもなく、またまた明日に持ち越し。賞味期限は数日あるので大丈夫。風呂入って寝る。

北海道旅行 #003 帯広 – 富良野 – 札幌

8/12(土) 帯広 – 富良野 – 札幌

朝起きて、まずは冷蔵庫をチェック。ホテルの部屋に備え付けの小さな冷蔵庫の小さな冷凍室に突っ込んだ大量の保冷剤がきちんと凍結しているかの確認である。うん、冷凍室を区切っている金属板部分に直接触れているところはしっかり固まっている。まだ柔らかい部分も残ってるけど、これだけ固まっていればなんとかなるだろう。

いつもどおり5時に目が覚めるので、大浴場へ。昨夜は太郎連れてなのでゆっくり入れなかったからね。朝からゆっくり温泉につかって気持ちいい。ころすけ太郎を叩き起こして7時くらいに朝食。朝食バイキングも種類豊富でとてもおいしい。しっかり腹ごしらえしつつ、でもちょっと余力を残しておく。

P1050364ホテルの目の前に六花亭の本店がある。ここでマルセイアイスサンドを食べる。帯広と札幌の本店でしか食べられないこのアイスを、数年前にお目見えしてからずっと食べてみたかったのだ。9時開店なのでその前に少しホテルの周りを散歩して腹ごなしし、いざ六花亭。アイスサンドと前回食べられなかったサクサクパイを買って、店内でちょっとした食べられるスペースがあるので(コーヒーのサービスまで!)、そこでさっそくいただく。うん、おいしい! できたてだからか、お土産で食べるバターサンドのビスケットよりもサクサクしていた。サクサクパイもおいしいけど、まあ普通かな? ころすけはさらに限定のお菓子を何やら追加購入して食べていた。チーズ的な何かだったのでわたしはスルー。

甘いのも食べたことだし、そろそろ出発。今日の目的地は富良野。今回の北海道の最大の目的、プリンを買いにいくの巻である。また甘いの。

P1050381富良野に近づくにつれ、だんだんと北海道的景色が広がる。途中少し車を止めて撮影など。コロコロ(グラスロール)は北海道に来たら1度は撮りたい(笑)。ワラのかたまりの上に青いビニールのようなものがかぶさっているのはなんだろう?

P1050409帯広から車を走らせること3時間ほど、ナビがなければ辿り着けなかったであろう場所にその小さな工場はあった。工場というか、見た目は小屋(笑)。外にはかわいらしいディスプレイ。看板には「エゾアムプリン製造所」とある。

アムプリンは時々テレビで紹介されるらしく、その直後は注文が殺到する。完全手作りで1日に18個しかできないため、現在北海道外への発送分は1年以上待ちという有様である。以前から気になっていて、一度プリン好きの友人にプレゼントしたことはあったんだけど、自分では食べたことがなかった。北海道行きが決まってすぐに、工場直売分を予約した。工場直売分ならわりとすぐに買える。ただ、あそこまで買いにいくのは道内に住んでいてもなかなか難しいだろう。。

P1050421さて工場内へ。中では、若い夫婦が二人でせっせとプリンを作っていた。プリンの箱はけっこう大きくて、持参した保冷バッグに入るかきわどいところだったけどなんとか入った。保冷剤も大量に詰め込んで、これで札幌までもつかな。車で運ぶのに崩れないといいけど。

そして札幌へ向かう。途中お昼ごはんといきたいところだけど、朝ごはんがっつりだった上に甘いのまで食べているのでまるでお腹が空いていない。でも太郎には食べさせないといけないので、セイコーマートでちょこっと買って軽く食べて終了。三笠からは高速にのる。

札幌のじいちゃんちに着いたのはもう夕方。トーチャンとカーチャンが出迎えてくれる。この家は昔の戸塚のおばあちゃんちに雰囲気が似ていて本当に好きだ。カーチャンが晩ごはんを用意してくれて、ああ実家ごはん最高だ。食後に買ってきたプリンを食べたいところだが、できた当日よりも1日寝かせたほうがおいしくなるとのことで、明日までお預け。楽しみだ。