月別アーカイブ: 2009年4月

浅草にて

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どんなにきれいなひとでもコンプレックスもってたり、ないものねだりだったりなんだなぁとおもうわけで、なんかいろいろおもうんだけど、こんなにもいろんなことを共有できるひとがいるのかとか、いまシャッフル先生がさいとーかずよしとかもってきて泣きそうになってたり、なんかそんなかんじですよ。とりあえず明日仕事だしおうち帰んなきゃ。はやいはなしがヨッパライですわ。あぁ次はイギーポップですか。わたしまた泣くなぁ、ていう。

余裕

あー余裕が欲しい。服とかにごっそりお金かけられるくらいの余裕が欲しい。金銭的余裕の象徴が、私の場合服なのだ。

服とか買ってるお金ないがな、とか言ってるけど、装うことをしなくなったらいろいろ終わりだなともおもう。薄汚いカッコしてるよりはきれいなカッコしてたほうが印象いいに決まってるし、それにやっぱりかわいい服買ったりすると気分も上昇するもんね。

ああ、服買いたい。そりゃもう湯水のようにじゃぶじゃぶお金使ってわんさか買いたい。でもまあかわいい服買っても着る機会があんまりないのだけど・・・。だから服よりもリンゴ! とかレンズ! とかガソリン! とかになっちゃうわけ。やっぱね、優先順位高いもんね、リンゴとかレンズとかガソリンとかって。

あー服買いたい。服がないんだよ。

不自然なひらがな

いやー草彅剛、えらい騒ぎでしたねぇ。でも人間味があってなんか個人的には好感度アップ(笑)。地デジも CM 打切とか大変だけど、結果的に認知度上がってよかったんじゃん?w

あの報道だとか過剰捜査だとか某総務相だとか酒は飲んでも飲まれるなだとか、いろいろいろいろではありますが、それより私が気になるのは「草なぎ剛」という表記。

常々、この 常用漢字外はひらがな → 漢字とひらがながごちゃまぜ というのが気にくわないわたくしですが、「草なぎ剛」って、違和感ありまくり。「わいせつ」ってのもねぇ・・・なんか幼稚くさいんだよ。まあ「わいせつ」は全部ひらがなだから「ら致」「あっ旋」「ねつ造」「えん罪」とかよりはいくぶんマシだけど、でも気にくわん。とにかく、この不自然なひらがなってのはいただけない。「拉致」「斡旋」「捏造」「冤罪」と表記するより 0.3 秒認識が遅れる。ちゃんと漢字で書いた方が明らかに読みやすいのに。非常に間が抜けて見える。なんでこんな流れができちゃったのか。あー気にくわない気にくわない。

ほんわか

そういえば今月の GR BLOG の トラックバックは「ほんわか」だった。わたしの撮る写真てなんか暗いのばっか。ネクラだからしょうがないんだけどさーふりっか見て自分でびっくりするよ、ああなんて暗い写真ばっかりなんだ、と。で、好きなのはシャキーン!とした画。ほんわかとはほど遠い。

そんなわけで、ほんわかなんてありません! とおもったら、こないだのツーリングでそれらしいの撮れた。
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GR BLOG TB企画「ほんわか」

土合駅の連絡通路にて。磨りガラス(ガラスじゃなくてプラスチックだったけど)越しに撮ったらソフトフォーカスちっくになった。てかこれほんわかというよりぼんやりだなオイ・・・

韓国遠征 記者会見 #004

ここでもう夕方17時。ごはん食べて買い物しただけなのに、やけにはやい。ホテルに空港へのバスが来るのは 22:30 だが、イテウォンに戻っておいたほうが安心だろうということでイテウォンに戻ることにする。お金が余ってしょうがないので(笑)、優雅にタクシーで帰ることに。二手に分かれてタクシーに乗る。イテウォン駅前にハミルトンホテルという大きなホテルがあったので、そこに向かってもらう。

タクシーは渋滞にはまり、前を行く総理・防衛相・農水相の車を見失ってしまう。のろのろ進む車の中、疲れもあってウトウト。ふと外を見やると、桜が咲いて公園のようになっていてなんだかきれいな雰囲気。ぼんやり眺めながら、坂を上がったところにある大きなホテルに到着した。

エントランスを入ると、やけに立派である。「なんだぁ、やけに豪華だなぁ。なんでウチらのホテルはここじゃないんだぁ?」などとしばし談笑。しかしおかしい。先に行ったはずの3人がまだ着いていない。おかしい。くもさんが外に確認に行く。戻ってきた彼の様子はどうもおかしい。そして衝撃の一言を言い放った。

「おい、ここハミルトンホテルじゃないぞ、ヒルトンホテル だ」

ちょwww ヒルトンてwww なんか周りの雰囲気がちがうな〜とは思ったが、まさかヒルトンに連れてこられていたとは。そりゃ豪華だよ、当たり前だよ、ヒルトンてアンタ。「俺の滑舌が悪いのか・・・」とヘコむ大蔵大臣。財務大臣でなく大蔵大臣。またの名をヒルズ族。いや、ホラ、「ヒルトン」「ハミルトン」、「-ilton」で似てるからさぁ! ・・・と、とにかく前を行った3人に連絡しなくては。電話を取り出し(海外ローミングできるやつレンタルしといてよかった! 携帯電話を使えるふたりがバラバラに乗っていてよかった!)、あみちゃんに電話しようというところで、ちょうどあみちゃんから電話。わけを話し、再びタクシーをひろい、改めてハミルトンホテルに向かう我々なのであった・・・。まあこんなハプニングは格好のネタになるわけで、無事合流できたし、よかったよかった。ということにしておく。笑 このあたりの写真がまったくないのが残念きわまりないが、賢明な読者諸君には我々の焦り具合が読み取れるかと思う。でもヒルトンホテルは撮っときゃよかった。

R0029800さてイテウォン。イテウォンは革製品のおみせがずらっと並んでいてけっこうおもしろい。いい革ジャンでもあれば欲しいなーとは思っていたけど(レンチノの革ジャンとかねw)、安いとはいえやはり元の値段が値段だけに、おいそれとは買える値段ではなく泣く泣く断念。裏通りに入るとやけにおしゃれなバーとかカフェレストランみたいのが目に付く。米軍が多いこともあって、なんだか六本木みたいな雰囲気。夜になるとほんと六本木みたいなノリでおもしろかった。

R0029790そろそろ韓国最後になる晩ごはんを、ということで、再び焼肉(笑)。2日連続焼肉とかそうそうないぞ・・・。ビールで乾杯、肉を食らい、うにょうにょ動くタコを食らい、チヂミを食らい、マッコリ飲んで、満腹。いやーよく食べた。

DSC_9657そして最後の夜を惜しむように、ちょいとおしゃれなバーで軽く飲む。おしゃれでムーディーなバーなんだけど、みんなカメラで延々撮ってた(笑)。みんな写真撮るの好きだなぁ。ウェイターがグラスひっくり返して防衛大臣うめたんの足にぶつかった上で派手に割れたりしつつ、大した怪我もなく(なかったよね?)済んでよかった。

バーを出て夜の街を撮りつつ、地元のスーパーに寄ってお土産を買い込み、ホテルへ戻る。荷物を受け取り荷造りしているうちにバス到着。空港への道中はずっと眠りこけてしまった。

R0029883空港に着き、搭乗手続きなどを済ませるとあとはひたすらヒマ。免税店などもすでに閉まってしまっているので、あとは空港内を撮って遊ぶ。空港ってやっぱ好きだ。非日常な雰囲気や、近未来的なかんじとか。

そんなことをしているうちに搭乗時刻になる。長かったけど、やっぱり2日間はあっという間。帰りの飛行機も2時間、浅い眠りでまどろんでいるうちに羽田に着いてしまう。4時に着いて、ほかのメンバーは始発を待つことになるんだけど、わたしはバイクだったし仕事だしでお先に失礼させていただく。来る前は朝の羽田撮りでもしたいなーとか思っていたが、そんな余裕は微塵もない。時折山のように積んだ荷物がバイクから落ちそうになったりしながら、ひたすら家を目指すのだった。帰り来たればシャワーを浴びて目覚ましをかけて寝る。8時になんとか起き出し出勤するも、その日は1日中うつらうつらしていたそうな。

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やー、実はね、わたし韓国ってエステとかもあんま興味ないし、自分の容姿にコンプレックスはありまくりんぐだけど整形まですんのはちょっと・・・ってかんじだし、昔はキムチも嫌いだったから、よく韓国に旅行行くって友達の話聞いてても「韓国ぅ? 見るとこないじゃん。おもしろいのか? 焼肉くらいしか楽しみないじゃん。焼肉てもう上野でいいじゃん」くらいに思ってたのね。でも今回韓国に興味ないのに行こうとおもったのは、久しぶりに海外いきたいし、お金もそんなにかかんないみたいだし、何よりメンバーが PGR のメンバーで楽しそうだし、ってかんじで行くことにしたんだけど、ほんと楽しかったなー。食べ物おいしいし、薄汚い路地はステキだし、安いし、近いし、韓国いいじゃん! ていう。てか GR BLOG の撮影会で出会ってからまだ1年しか経っていないのに、みんなすごい仲いいよなぁとつくづくおもった。あと、内閣ってよくできてるなあと思ったりもした(笑)。閣僚陣のみなさんほんとにありがとう。なんの役にも立たない官房長官でゴメンチャイ。そして日本残留組で多大なる協力をしてくれた仲間たちにもこころから感謝。みんなのおかげで楽しい旅行になったのです。本当にありがとう。

というわけで、謝辞を以て韓国遠征記者会見を締めさせていただきます。
何か、ご質問はありますか?
なければ、これで終わります。

写真:Korea Trip Apr2009 – a set on Flickr
RICOH GR DIGITAL 25/422
Nikon D80 23/349
CONTAX Tix 0/1
写ルンです 0/10
韓国遠征内閣(敬称略)
総理大臣:ほせ
防衛大臣:うめ
大蔵大臣:こてつ
国土交通大臣:くも
農林水産大臣:あみ
官房長官:とも

韓国遠征 記者会見 #001
韓国遠征 記者会見 #002
韓国遠征 記者会見 #003

韓国遠征 記者会見 #003

4月12日(日)

前夜、疲れていたこともありお風呂には入ったもののベッドに倒れこみなぜか布団に入らず眠りに落ちてしまっていた。夜中に目が覚め、布団にもぐりこみ再び寝る。つぎに目が覚めたのは朝7時だった。それから二度寝したりもぞもぞしたりして、9時前くらいに起きる。あみちゃんも既に起きていた。

チェックアウトは12時なので、他のメンバーとは12時にロビー集合ということになっていた。前日の疲れもあるから朝はゆっくりしようという計らいだ。きっと男性陣は爆睡中だろう。でも目が覚めてしまったし、昨日歩いててホテル周辺はなかなかいいかんじの住宅街なので、ちょっとおさんぽカメラしにいこうか、ということに。

DSC_9571あみちゃんがシャワーを浴びている間、わたくしは戦火をくぐりぬけてきたコンバースの撮影に勤しむ。昨日買った新しいコンバースを履いて、ズタボロのほうは捨てて行ってしまおうかと思っていたのだが、なんか愛着もあって捨てることはできず、結局最後の任務としてこの韓国の間は古いコンバースで行こう、と決めたのだった。

DSC_9599身支度をしてカメラをぶら下げて出かける。朝のおさんぽはキモチイイ。しかも美人農水相が一緒ときた。げへへ。←オッサン ふたりでパチパチやっていると、謎のアメリカ人に声をかけられる。このあたりは米軍基地が近く、アメリカ人がとても多いのだ。最初「写真撮ろうか?」というところからはじまりどこから来たの? いつまでいるの? しまいには「これからジムに行くんだけど、一緒に行かない?」ときた。なんでジムw いや、ホテル戻んないといかんし、と断ると「んじゃジムの後ごはんたべに行こうよ」とな。美人農水相といると大変だーと思いつつ、いやー友達待ってるんで、とそそくさと逃げる。しかしこういうとき、明らかに中学英語程度なのにとっさに出てこないことにしょんぼりする。簡単な日常会話だから言ってることはわかるんだけど、どうにもしゃべるってことができないんだなぁ。

1時間ほどブラブラした後、あまりにもお腹がすいたのでコンビニでパンと(あみちゃんは韓国おにぎり)コーヒーを買ってホテルに戻った。その頃には他のメンバーも起きていたようで、じきに全員集合してチェックアウト。シャンプーが 20000 ウォンとかしてすごいショックだった。韓国はアメニティ類は有料らしい。コンビニで買っておけば激安だっただろうに・・・ボられた気がしてすごく悔しかった。ちきしょうめ。

荷物をフロントに預け、今日はタクシーを使ってみる。割高だけど信用のおけるらしい模範タクシーを使う。割高だけあって、黒塗り革張りでちょっと高級感。でも割高って言ったって安いもんなのだ。

R0029737さてもうお昼なのでまずは腹ごしらえ。行く前からぜったい食べたいね!と言っていたカムジャタン。東大門に「カムジャタン通り」なる通りがあるそうなので、そこで食べようじゃあないか。というわけでやってきた東大門。店先で大きい鍋でカムジャタンが煮られているお店に引き寄せられるように入る。

R0029750カムジャタンは「豚の背骨とジャガイモを煮込んだ鍋」という説明がなされるらしいんだけど、これがとにかく安くておいしい! 豚肉はトロトロにやわらかく、スープも豚肉のだしとなんかスパイスが効いていて、辛いけど昨日のトッポギのように火を吹くほどでもなくとにかくめちゃくちゃおいしい。大人数で囲む鍋は楽しくておいしいね。最後にはごはんを投入しておじや。んー、たまらんよーー。韓国料理ってビビンバと焼肉とキムチくらいしか知らなかったんだけど、鍋とか煮込み系はかなりおいしいと判明。今回タイミング逃して食べられなかったんだけどサムゲタンも食べてみたいな。新大久保いくべ。ソウルではわりと日本語が通じたりして楽だけど、このお店ではちょっと難儀する場面もあったんだけど、隣のテーブルの日本人集団の中に韓国語がしゃべれる子がいて、こっちの通訳までしてくれたりして助かった。なんかうれしいやね。

DSC_9629安くておいしいカムジャタンに大満足した後は東大門をしばしウロウロ。市場みたいなところに入ってみたり、裏の路地を撮ってみたり。「完璧なニセモノあるよ!」という呼び込みにウケる。完璧なニセモノてw さすが韓国。

昨日にくらべるとだいぶまったりなかんじでぶらぶらした後、昨日買いそびれたものなどを求めてミョンドンへ移動。普通に買い物などをする。わたしもチープなTシャツなぞ買ってみた。ハーレーの模様のやつ。まー正規品じゃないことは明白だけど、ま、それもまた韓国らしさってことで(?)。

ひとしきり買い物して、いったん解散して自由行動としてみようか、ということで1時間ほど解散。それぞれ買いたいものを買いに行ったり、食べそびれた物を食べに行ったり、お茶したり、飲んだり、だったようだ。わたしはいまクリムトの企画展をやっているらしい芸術の殿堂と言われるハンガラム美術館に行きたかったんだけど、前日からのノリですっかり忘れていたのと、朝ちょっとガイドブックをめくってみても見当たらないので諦めていた。この自由時間ででも近かったら行きたかったけど、まあ時間もないし場所わかんないしで断念。

ロッテデパートの地下でお土産などを買い込み、向かいに Nikon の文字が燦然と輝いていたので嬉々としてそこに行ったらカメラ屋ではなくメガネ屋でしょぼん、としたところで他のメンバーと遭遇。再び合流したら、みんなでお土産買いに行こう、ってことになり、わたしもう買っちゃったよ!!と地団駄を踏んだ。取り乱してゴメンチャイ。

韓国遠征 記者会見 #001
韓国遠征 記者会見 #002
韓国遠征 記者会見 #004

韓国遠征 記者会見 #002

ソウルもすっかり春の陽気で暑いくらい。アイスなど食べて休憩しつつ宮殿をめぐり終わると、ガイドさんの終了時間まであと1時間ほどというところになった。来る途中に通りかかった、なにやら怪しげな雰囲気のいいかんじの場所に行ってもらい、ホテルに戻ろうということになった

R0029588でそのいいかんじの場所、これはどのへんなのかよくわからない。けど、かなりやばい雰囲気。危険なにおいすらする。再開発をしているらしく、建物が取壊されていたりもする。住民らしき人が時折通る。緑のビン撮ってたら笑われた。怒られなくてよかった・・・。

そんなかんじでガイドつきのツアーが終了。ガイドさん、変な日本人集団でごめんね。これもまた経験だ(笑)。ここでホテルの部屋が全部使えるようになったので、それぞれの部屋に荷物を運び、閣議と休憩の後、夕方ごはんを食べに出かける。ホテルは梨泰院(イテウォン)という繁華街から少し離れた場所。駅周辺まで歩き、「ドン・ベリ」というお店に入る。ドンペリではない。

R0029626韓国で夜ごはん・・・そりゃアナタ、焼肉でしょう! ビールで乾杯。あいかわらずつきだしはスゴい量。そして肉!肉!肉! おおお、ハサミで切っとる切っとる! と盛り上がる。勝手に切ろうとしたら見てらんないとばかりにお店の人がなれた手つきでやってくれた。肉は葉っぱに巻いて食べたほうがさっぱりしておいしい。骨付きカルビ・テジカルビ・サムギョプサル・チヂミ・ビール・チャミスル・・・6人で散々食べて飲んで食べて飲んで、19万ウォン。一人当たり2000円ちょい・・・? 安っ!

肉も食べたところで、もう気分的にはかなり遅い時間なのだが、まだ19時とかそんなもん。せっかく海外にきたので、地下鉄とか乗ってみたいよね! でもその前にウコン飲もう。ホテル帰ろう。でホテル帰る。ここで総理がまともな発言をする。地下鉄乗るんだろ?すぐそこ駅だったじゃん、何しにホテル戻ってきたの? ウコン飲むため? ハァ? 総理は疲れていた。。。w でもたしかにその通りで、何もウコン飲むためだけに戻ってこなくても・・・というかんじなのだが、ウコンを飲んだらなぜかみんな元気になっていた。ウコンパワー恐るべし。

そして再び歩いてイテウォン駅へ。地下鉄はもうバカみたいに安い。東京地下鉄のように各路線は色分けされているので、青いのは東西線、黄色いのは有楽町線、てなぐあいに勝手に名前をつける。そのほうが何かと理解しやすいのだ(笑)。で、有楽町線と銀座線と東西線を乗り継いでソウル随一の繁華街明洞(ミョンドン)へ。

DSC_9501ミョンドンは新宿みたいなもんらしい。じっさいホント新宿ってかんじ。適当にぶらぶらしていると、コンバースの路面店発見! コンバース購入は公約であったため、迷わず入る。すこし臙脂がかったきれいな赤いハイカットのスニーカーを購入。満足満足。メンバーそれぞれがちょこちょこ買い物などしたり撮ったり。

R0029691露店でいろいろ売っているので、トッポギを食べてみる。すさまじく辛い。口の中燃えるかのようだった。ヒー。

休憩にカフェでアイスコーヒー頼んだんだけど、コーヒーフレーバーの麦茶ですか?ってくらい薄かった。ホテルのラウンジで出されたアイスコーヒーもえらい薄かったけど、韓国のアイスコーヒーってそういうもんなのか? ホットは普通だったけど・・・。まあそんなかんじで繁華街をうろつき、再び地下鉄に乗って帰ってきた。

セブンイレブンでちょこっとお酒とおつまみを買う。もう0時近い。

明日の動きをどうするかという閣議のために総理の部屋へ集合。しかしながら、前日ほとんど寝ていない状態でソウル中を駆け巡ったため、みんなヘロヘロ意識は朦朧、農水相あみちゃんは早くも撃沈。よってわりとすぐにお開きとなり、各々部屋へ戻って爆睡なのであった。

こうしてようやく長い長いソウルの1日目が終わった。

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韓国遠征 記者会見 #001
韓国遠征 記者会見 #003
韓国遠征 記者会見 #004

韓国遠征 記者会見 #001

また日が経っちゃった上、土日のツーリングもあってなんだか順番が前後しちゃいましたが、ふりっかに写真もあっぷし終わったし、PGR Blog のほうでリレーがはじまった模様なのであわてて韓国遠征の記者会見を行いたいと思います。たった2日の旅行ではありましたが、何しろ1日1日があまりにも濃ゆいため、えらい長文になってしまいました。よって何回かにわけて連載いたしますので、しばらく長文エントリが続きますが勘弁したってください。

4月11日(土)

深夜3時の東京国際空港。夜の羽田は昼間とまた雰囲気が変わる。第2ターミナルの駐車場にバイクを置き、国際線ターミナルに向かう。歩いて行くつもりだったが、ちょうど巡回バスが来たので乗っていく。2タミは閉鎖され人影もなかったが、国際線はこれから週末を海外で過ごそうという人々の熱気に包まれていた。羽田の国際線ターミナルは地方の空港みたいにこじんまりとしていて、その雰囲気は「旅行に来た!」みたいな感覚を味わえて好きだ。でも今回は、出発の地。人ごみの中にいつもの仲間を見つける。前泊や終電から待機組含め、すでに全員揃っていた。この PGR の総理以下5名の閣僚陣総勢6名で韓国へ遠征する。ちなみにわたくしぷちともの肩書きは官房長官である。

R0029471午前5:30に羽田を発つ。前日20時前にベッドにもぐりこむも、なかなか寝付けずに結局2,3時間しか眠れなかったこともあり、すぐに眠りに落ちる。しかし行き先はお隣韓国、ものの2時間で着いてしまう。眠い目をこすりながら空港に下り立つと、そこはもうキムチのにおい! なのかなんなのかよくわからないが、なんか独特のにおいがする。気がする。友人の家に行くとその人の家のにおいがあるように、その国にもその国のにおいみたいなものがあるのかもしれない。

R0029483仁川国際空港は新しくきれい、そして広い。入国審査やらなんやらを済ませ、日本円をウォンに両替する。3万円を両替したのだが、10000ウォンの札束がよこされる。うん、オカネモチになった気分だ! バスに乗ってまずはホテルへ。チェックインを済ませ、ひとつだけ入れた部屋に荷物を置き、いよいよソウルの街へと繰り出す。

R0029500まずは腹ごしらえ。メンバー全員が前日からほとんど寝ていない上朝ごはんも食べそびれているのでお腹ぺこぺこぺこりんぐである。すこし歩いてホテル近くの食堂みたいなところでちょっと早めの昼食。つきだしの多さにいきなりビビる。石焼ビビンバいただきました!おいしいわ激安だわで幸先いいスタート。

お腹を満たしたところでいったんホテルに戻る。当初、韓国に精通しており韓国語もペラペ~ラなメンバーもこの遠征に参戦予定だったのだが、日程の都合でできなくなった。で、移動しやすようにと、日本語ガイド+運転手付の車をチャーター(っていうのかな?)することにしていた。4時間で20万ウォンなのだが、6人で割るので1人当たり日本円に換算して2500円とかそんなもん。安い。予定よりすこし遅れてガイドさん到着。車に乗り込み、出発である。

DSC_9348「どこに行きたいですか?」と問われ、「古い町」と答える日本人軍団。ガイドさん困惑しつつもそれらしき場所に連れて行ってくれる。それが梨大(イデ)というところだった。大通りからちょっと裏通りに入ると景色が一転し、昔ながらの古い町並みが広がる。まさにイメージ通りのアジアの古い町! おお、いいじゃんいいじゃん!このへんでいいよ! と盛り上がる閣僚陣。適当に車を止めて、みんなでゾロゾロ歩き出す。そして、撮る、撮る、撮る。ガイドさん困惑。何この日本人・・・。

DSC_9387おそらく観光客が来るような場所ではない、裏通りの路地。地元の人の市みたいなのが出ていたりして、被写体の宝庫。興奮気味にバシバシ撮りまくっていたら、国土交通相・くもさんおばちゃんにおこられる。以降くもさん怯んでしまい、思うように撮れなかったそうだ。恐るべし韓国のおばちゃん。そのほとばしるパワーはちょっと大阪のおばちゃんに似ている。気がする。

いきなりディープなところへ来てしまったが、ステキな路地を堪能した我々が次に向かったのは南大門市場。600年の歴史を誇るソウル最古のこの市場は、外国人観光客にも特に人気のあるショッピングスポット。たくさんの人で賑わっている。しかしながら、先ほどのインパクトがあまりにも強すぎて、「フーン、アメ横だね」みたいなかんじで一同テンションダダ下がり。先にここに来ていればもうちょっと盛り上がっただろうに・・・。ろくにカメラを構えることすらせずに、ものの10分で南大門市場を去ってしまうのだった。

DSC_9420さて次はどこへ行こうか、宮殿でも行ってみようか、ということで景福宮へ。ちゃんとした観光地である。しかしここでもテンション下がる一同。「史跡は苦手なんだ」とか「撮りようがない」とかぶつくさ言いながらも、やっぱり撮る。ベッタベタな記念撮影もしてみる。こんな記念撮影いつぶりだろう。たまにはいいなぁとおもった。観光地なので、ようやくガイドさんが仕事らしい仕事ができる!とばかりに意気揚々と説明をはじめるも、誰も聞いてない(笑)。まあ、苦手といいつつもなんだかんだでみんな撮っていた。

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