さて今回のメインイベント。
飛騨牛じゃありませんよ、断じて。
お友達のコンサトです。
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Musik Treffen
シュナイト音楽堂 – シューマンシリーズ
シュナイトさんと神奈川フィルの最後の公演になる演奏会に行ってきた。前半はどうなることかとおもったけど(失敬、)後半は素晴らしかった。
後半の交響曲第4番はもうシュナイトさん時々ふらつくようなかんじで、イスに座っていながらも手すりにもたれかかっていて、落っこちちゃうんじゃないかと心配するくらい。棒もほとんど振れなくて、だけどコンマス石田率いるオケは必死だった。すごかった。前半のプログラムが嘘のように(失敬、)オーケストラが響く。結果、すごくいい演奏を聴くことができた。
終演後、シュナイトさんは周りの人に支えられながらなんとか指揮台をおり、抱きかかえられるようにしておぼつかない足取りで車いすの用意された舞台そでへ引いて行った。クラシックコンサートにつきものの、拍手の中何度も出たり入ったりして挨拶するような余裕はとてもなくて、コンマスが一礼してそのままオケも引いて行く。客席が明るくなり、席を立ち出始める人もいる中、なりやまない拍手。そして舞台そでに車椅子でシュナイトさんが姿を現す。ブラボー! という歓声と割れるような拍手。客席に手を振るシュナイトさん。なんだかすごい一体感を味わった。なんかもう、いい思い出だ(笑)。
シュナイトさんがいなくなるのは淋しいけど、あの体調からするとほんと限界なのかもなぁとおもった。ほんとうに、素晴らしい音楽をありがとう。
珠玉の名旋律
昨日は久しぶりに神奈川フィルの演奏会に行ってきた。ミューザ川崎。演目はブラームスのヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲と交響曲第1番。
石田氏は本当に、そのチンピラみたいな風貌(失礼、)からは予想だにしないような美しく繊細な音を響かせる。このコンマスとそして指揮者シュナイト率いる神奈川フィルは、今回もまた素晴らしい演奏を聴かせてくれた。ありがとう。
はじめて神奈川フィルを聴きに行ったのはもう3年前になるのかな。なんか偉そうなことを言うようだけど、いいオケになったなーとおもった。はじめて聴いたのは大好きなベト7で、予想以上の演奏に感動したものだけど、その時よりもっともっといいオケになってる。お金がないとか横浜遠いとかで足が遠のいてしまっていたけど、やっぱいいなあと再認識。愉快な仲間たちとのアフターコンサートも大いに楽しくあっという間に 5時間。これがあるから神奈川フィルはやめらんないぜ(笑)。
シュナイトさん指揮の神奈川フィルが聴けるのも、5月の音楽堂のシューマンで最後になる。必ずや聴きに行こうと心に決めたのだった。
N響第九
N響の第九聴きにいってきた。指揮はレナード・スラットキン。お財布事情の悪化によりコンサトしばらく足を運べていなくて、久々の演奏会。ソリストが・・・ちょっと・・・なんかソプラノは浮いてるしメゾはただでさえ目立たないのにソプラノに完全に潰されちゃってるしテノールはキャスト変わってるしバリトンがいちばんよかったかな。ソリスト陣がまとまりがないかんじがした。
けど、全体的には大満足ー。やっぱ音楽は Live なのよね、ホント。空気の振動というか、もうゾクゾクしちゃう。久々の生オケにシビれた。合唱もよかった。年末に第九という謎の風習はわりと好きです。おわるぞー! ってかんじがイイね。
そういや第九といえば、ずいぶん前にどこかで Underworld かなんかが(違ったかなぁ)第4楽章の alla Marcia のとこをアレンジしてやってたのを聴いた気がするんだけど、めっちゃかっこよかったんだよなー。なんだったっけあれ。知ってる人いたら教えてください。
新進声楽家の夕べ
芸大出てイタリアに留学して声楽の修行をして帰ってきた高校のときの友達が、同じ門下のみなさんとコンサトをするというので四谷へ。歌もスゴいんだけど、私は伴奏のピアノに釘づけだった(笑)。
ピアノ、弾かなきゃ。
にちょーび
なんだよ何が雨だよおもいっきし晴れてるじゃんかよこのバカ助
でも今日もオペラなのだワーイ
今日はドン・カルロ
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なんつーか・・・謎だらけなオペラだねぇ(笑)。全体的に歌手の声量が足りなかったかなあ。特にエリザベッタが・・・繊細といえばそうなんだけど。でもエボリ公女はすごかったな。眼帯は謎だけど。最後、カルロは十字架にかけられてた。うーむ、謎だ・・・(笑)。でも楽しみました。機会をくださった方に感謝です。
ホールを出ると、凄まじい雷雨。傘なんて顔が濡れないだけで、膝から下はずぶ濡れ。近場のイタリアンに避難して軽くワインを飲んだ後、中華街に移動。山東の水餃子、ウマカッタ。
La Traviata
チケットをいただいたので、オペラ観に東京文化会館。
椿姫は初めてなのだ。楽しみ!
* * *
藤原歌劇団「ラ・トラヴィアータ〜椿姫〜」
指揮 ジュリアーノ・カレッラ
演出 ベッペ・デ・トマージ(再演演出:馬場紀雄)
演奏 東京フィルハーモニー交響楽団
合唱 藤原歌劇団合唱部
バレエ スターダンサーズ・バレエ団
ふぃー。楽しかったー。人間の声ってホントすごいね・・・・。いやはや。2幕2場 の夜会のバレエのシーンですんごいバレエ観に行きたくなっちゃった。何観に行こかなー♪
プレヴィン
今日はN響の定期公演に行ってきた。プレヴィン先生のラヴェル。やー、聴いておきたかった人だけど、ほんときてよかったな。N響はかなり久しぶりだったけど、また聴きたいなとおもった。そして、音楽+酒の歓びを今夜も。
マ・メール・ロワ
ピアノ協奏曲 ト長調
ダフニスとクロエ
指揮:アンドレ・プレヴィン
ピアノ:ジャン・イヴ・ティボーデ
コンサートマスター:堀正文
音楽堂
神奈川県立音楽堂で演奏会。光差し込む古い音楽堂。いい雰囲気。
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レスピーギよかった。聴き入りつつ、いろんなことが頭ん中駆け巡っておりました。クープランの墓はお腹痛くなっちゃって全然集中できてませんでしたスンマセン。
んでベトベン大先生ね。ベートーヴェン嫌いとか言う人もいますけど、私にはそんなこと口が裂けても言えませんガクブル。ゆっくりめのテンポで、丁寧に演奏する。石田氏はあのチンピラみたいな風貌ですごくきれいな音を出す。2番いいなあと改めておもった。