今日は新宿で関先生の個展の後、五反田で室内楽の演奏会。
まずは新宿。関先生、猫の絵なんて今まで見たことなかったけど、9月に飼っていた猫が亡くなって、今まで猫なんて描こうとも思わなかったらしいけど、猫がいなくなって寂しくて、それで猫描いてみたらすごく慰めになって、それから色々描いたらしい。絵を描く人で猫好きなのに猫描こうと思わないなんてことあるんだなあとか、描くことが慰めになるってなんかわかるかもなあとか、色々思った。猫の絵、どれもかわいかったけど、いちばん好きなのは初めて描いたという「老猫モネ」だった。でもそれは作家蔵だから買えないのだ。名前が画家の名前なのも、絵描きっぽいなとおもった。モネ、きれいな猫だった。先生はお変わりなく元気そうで嬉しい。太郎を自分の孫と見間違えてたw
移動して五反田。母上が知り合いの関係でチケット取ってきた Trio Fidelis というピアノトリオの演奏会。よくわからんで行ったけど、これがとてもよかった。アレンスキーのピアノ三重奏曲1番、知らなかったけどすごくいい曲だった。3楽章おもしろい。ゲストのヴィオラを加えてのブラームスのピアノ四重奏曲3番、こちらもかっこいい〜。2楽章の後思わず拍手したくなったんだが、アンコールでもう一度この2楽章をやってくれて、すぐに拍手できてなんか気持ちよかった。ピアノ四重奏ってのはうちの編成と似てるので、こんなんできたらいいなぁ〜とおもうけど、個々の技量が足らんな(おもにVnとPf)。来年の発表会のためにとある管弦楽曲をピアノ四重奏に編曲(なんていうのは烏滸がましいがw)したのだが、この人たちに弾いてみてほしいな〜なんて思っちゃった。いやぁ、よかった。
都会をウロウロして、疲れたけど楽しかった。

