放浪記」カテゴリーアーカイブ

九州(上半分)ツーリング #002 大阪 – 山口

4/30(土)大阪 – 山口 515.6km [Map]

移動日2日目。この日は山口まで走る。前日の東京-大阪に比べれば若干距離は短いものの、それでも 500km 近くを走ることになる。ともかく出発。阪神高速から名神、中国道、山陽道。山口に向かうのだから中国道でもよかったんだけど、なんとなく山陽道にしてみた。しかしおもえば山陽道は前も走ってるから中国道で行けばよかったかな、などと後でおもう。まあいっか。

R0014047福山SAで給油、宮島SAでお昼ごはん。そういや米を食べてないな、ということで穴子丼を食す。広島支部のみなさまをおもいつつ広島を通過し、あっというまに山口。山陽道、渋滞しているかとおもいきやほとんどしていなかったのだ。コリャ早過ぎるな、ってんで、ならば翌日行くつもりだった秋吉台、行ってしまおうではないか。

山口JCTから中国道に入る。急に行くことにしたので、高速下りたら地図を確認しようとおもっていたら、美祢東JCTの料金所を出たところに緑看板で秋吉台の文字。何やら新しい道ができているようだ。開通したばかりのぴかぴかの小郡萩道路をびゅんびゅん進むと、あっという間に秋吉台IC。そして山道に入っていく。

DSC_0249突如視界が開け、そしてあのカルストの風景が目に飛び込んでくる。過去2回ほど車で連れてきてもらったことがあるにもかかわらず、うわああああと言ってしまう。声に出して。免許をとった時からいつかかならずバイクで来ようと決めていた場所。道じたいはわりとすぐにおわってしまうんだけど、思い入れのある場所だけに感動もひとしおであった。

R0014143まだ時間があるので、秋芳洞に行ってみる。日本最大規模だという鍾乳洞、ここは入ったことがなかった。秋芳洞には出入口が3箇所あって、わたしはその真ん中の入口にやってきたらしい。エレベータを降りて外に出ると、そこは暗く広い空間。空気はヒンヤリと冷たい。左右に 300m と 700m つづく洞窟の中、バカみたいに写真を撮りまくった。

秋芳洞を出ると、なぜか路面が濡れている。おや? とおもってあわててバイクのところへ行くと、ホネたん、濡れているではないか。ちょ、なんで雨降ってんの・・・。げんなりしつつ身支度を整えていると、また雨が降ってくる。しかたなくカッパを着こみ、もう少しカルストロードを堪能してから山口市内に移動しようとおもっていたのだが、諦めてそのままホテルへ向かうことにした。

夕方、市内のホテルにチェックイン。ぐしょぐしょに濡れたグローブを乾かしたりしているところへ、友人からメールが入っていることに気づく。夜飲みに行けるぞ、とのこと。仕事が忙しいようなので無理だとおもっていたのでよろこぶ。もういつぶりだか忘れてしまうくらいかなり久しぶりに会ったので、積もる話(?)もしつつ、地元情報もいただきつつ、城の話もしつつ(笑)、おいしく楽しい夜であった。忙しいとこ&土砂降りの雨の中、ありがとうございました。

九州(上半分)ツーリング #001 東京 – 大阪
九州(上半分)ツーリング #003 山口 – 福岡 – 唐津
九州(上半分)ツーリング #004 唐津 – 長崎 – 熊本
九州(上半分)ツーリング #005 熊本 – 阿蘇 – 別府
九州(上半分)ツーリング #006 別府 – 小倉 – 門司

九州(上半分)ツーリング #001 東京 – 大阪

今年の5月の連休は比較的日の並びがよく、ちょっとズルすれば7連休を勝ち取ることができる。この機を逃したらもういついけるかわからない、九州ツーリング。ずいぶん前から計画を練っていた(てか妄想してた)のだが、大阪~宮崎のフェリーが確保できず(てか忘れてた)、こりゃもうダメかと半ば諦めかけていた。しかし、唐突に気づく。なんのことはない、船がなければ自ら走って行けばいいのだ。そのための2つの車輪ではあるまいか。残念ながら宮崎と鹿児島まで回りきれないのだが、この際大分県と佐賀県に宿泊できればもうそれでいい*1。とにかく行こう、いざ九州。

4/29(金)東京 – 大阪 533.7km [Map]

九州までの道のりは約 1000km 、さすがにイッキに走り切る気力はない。友人も歓待してくれるとのことなので、1日目はおよその中間地点大阪まで。朝5時前に家を出る。ようやく明るくなろうかという時間。用賀から東名をひた走る。

IMG_1134連休の初日、言うまでもなく渋滞。浜名湖SAで給油、給油渋滞までできている。伊勢湾岸道そして東名阪道に入り、御在所SAで昼ごはん。名古屋が近いということで、味噌煮込みうどんをいただく。固めのめんでおいしかった。ここまできてしまえばあと少し、14時前に新名神 豊中ICを下り、市内の中心地へと向かう。

R0014020神経すり減らしつつがんばってすり抜けた甲斐あってかなくてかオウテカ思いの外早く着いたので、前回行きそびれた大阪城に行ってみることにした。大阪城公園はなかなかに気持ちいい公園。のんびり散歩していたら天守にのぼる時間がなくなってしまったけれど、そのスケールはこの目で実感。場内は10万人(!)を収容できる大きさだという。大阪城の天守は2度焼失していて現在の天守は3代目なんだけど、豊臣時代・徳川時代のいずれの天守よりも長命なんだそうだ(城マニア情報)。

いったんホテルにチェックインしてバイクを置き、急いで待ち合わせのアップルストア心斎橋へ。前日に iPad 2 と iPhone のホワイトモデルが発売されたばかりとあって、店内はなかなかに混雑している。白カワイイじゃん、いやでもわたしは黒がいいし、ケース赤くして赤黒ホネたんカラーにするし、iPad なんぞ用途ないしいらないし、とかブツクサ言いつつ、無事に友人と合流。

IMG_1141地下鉄で扇町へ移動して、やはり大阪ではこれでしょう、お好み焼き。今回もたいへんおいしくいただいた。うん、ビールがウマい! さらに、お好み焼きの後はレトロな雰囲気の素敵な紅茶専門店で、いちごのショートケーキと紅茶をいただく。ああ、至福。大阪の甘い夜、ありがとうございました。

IMG_1146ホテルへ戻る途中、コンビニでチョコモナカジャンボの姉妹品、近畿・北陸・東海地方限定のバニラモナカジャンボを発見。ちょいとこれはおさえておかねばなるまい。さっきケーキを食べたばかりだけど気にしない。しかしそれは、ただのチョコなしチョコモナカジャンボのようであった。バニラ的な何かが入っているのかもしれないけど、よくわからない。正直イマイチであった。

*1 地図を赤く染めるプロジェクトによる

九州(上半分)ツーリング #002 大阪 – 山口
九州(上半分)ツーリング #003 山口 – 福岡 – 唐津
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九州(上半分)ツーリング #006 別府 – 小倉 – 門司

伊豆ツーリング

地震の影響で友人の結婚式が延期になってしまったので、日帰りだけど先週行けなかった伊豆に行くことにした。おもえば今年最初のツーリングである。

朝8時の西湘 PA。3月も末だというのに冬のような寒さであるにもかかわらず、バイクの数はそれなりに多い。風は冷たいけれど、日差しはやはり春のそれだ。

R0013588西湘バイパスを抜け R135 で伊東方面へ向かう。伊東の道の駅で休憩した後 r109 にそれて、目指すは城ヶ崎海岸。海がひたすら青くてきれいなところだった。勝手にマイナーな場所だとおもいこんでいたんだけど、人も多くてわりと観光地然としていた。ネコがいっぱいいた。

R0013605すこし走らせて伊豆高原。温泉に入ってやろうでないの。と、その前に蕎麦屋で少し早めの昼ごはん。桜えびのかき揚げがとてもおいしかった。その後「高原の湯」でゆっくり温泉に浸かる。林の中に点在する露天風呂に入っていると、リスが姿を見せた。さっきも見かけたんだけど、ふつうのリスより大きめサイズ。台湾リスというらしい。

ふたたび走る。通行料上限200円が今月いっぱいで終了する伊豆スカイライン。その前に走っておきたかったのだ。やっぱりたのしい。今日はまだ車も少なめできもちよく走れた。まあ、前を行く CBR には一瞬で点にされたけど(笑)。

R0013613伊豆スカの途中、韮山峠あたりの駐車場でバイクを止めると、何やら白いものが舞っているようにみえる。・・・雪!? たしかに雪だ。走っていると、だんだん本降りになってくる。おいおいまじかい。雪て。てか午前中あんだけ晴れてたのに。なんなのもう。

箱根新道を抜け、小田厚、東名。途中パラパラとにわか雨に降られもしたが、大したこともなく帰還。今年初のツーリングは、雪に見舞われるというハプニング付きで無事に幕を閉じた。あ、あとガソリンめっちゃ高くて参った。ま、ともあれ今年もまたあちこち走りにいきたいな。

総走行距離:320.8km [Map]
写真:GRD 6/88, iPhone 0/3 [Flickr]

志賀草津道路、毛無峠など

今年はよく走りにいってるけど、群馬方面に行ってない。志賀草津道路が冬期閉鎖になる前に行っておこうか。ついでに毛無峠も行ってみたい。

というわけで、榛名湖から R145 → R292 と走って白根山方面へ。草津白根レストハウスで休憩するも、湯釜などはけっこう歩くので今回はスルー。

DSC_8769志賀草津道路は写欲との闘いである。そういえば前に走った時はホネたんぶっ壊れてて友達の後ろにのっけてもらってタンデムで行ったんだっけ。人が運転してる後ろで好き放題撮ってたなぁ。自分で走ってても、もうどこもかしこも景色が素晴らしくていちいち止まりたくなっちゃってホント進まない。いかん。

渋峠でお約束の日本国道最高地点の記念撮影などして、志賀高原の手前で r66 に入る。狭いグネグネ道をつないで r112 で毛無峠へ。

DSC_8817毛無峠。ここはいったいどこですかみたいな空間。スゴすぎてもう。道はとぎれてその先はダート。オフ車であのダートの先にぶっ込んでみたいなぁ。ちょうどお昼なので、毛無峠の景観をオカズに母上が持たせてくれたおにぎりを頬張る。ウマい。節約。

草津方面へ戻る。上の方はところどころ雪があったりして、上信スカイラインあたりでは日陰になってるとこなんかその雪が凍結してて、もうちょう慎重に通ったけどすんごい怖かった。こんどから夏に行くことにしよう。

その後は適当に上信越道にのってぴゅーっと帰ってくる予定だったんだけど、「妙ちくりん食べたい!」とおもってしまったのが運の尽き。伊勢崎まで下道を走るんだけど、行きと同じ道はヤダ、ってんで違うルートにしようとしたらなんか間違えて、再びやってきてしまった吾妻渓谷のあたりは紅葉渋滞気味で、でも去年の八ッ場ダムのあのT字型の橋桁が完成してつながっててちょっと感動して、高崎の市街地は混んでるし、ウロウロしてやっとこさ妙ちくりん到着したのはもう16時半過ぎ。あぁ、帰りがけ早稲田祭チラ見しようとおもってたのにもう間に合わないな・・・。本庄児玉ICから関越、渋滞、ヘロヘロ。

さて帰宅して写真を iPhoto に読み込んでみたらば、なんだか今日の写真はどれもおんなじような画である。走ってるときのあの感じって、どうやっても写真に納められないんだよなぁ。
R0010312-R0010317
ま、そんなわけで今日は前半はよかったけど後半かなりグダグダなツーリングだったw それでもそんなの吹き飛ぶくらいに、ウマいなぁ、妙ちくりんは。あー、さっきいっこ食べたんだけど、もいっこ食べちゃおうかな・・・。

総走行距離:478.8km [Map]
写真:GRD 6/89, D80 6/104, iPhone 0/26 [Flickr]

福島・米沢ツーリング [後編]

10/24(日)米沢 – 東京 348.4km [Map]

朝5時起床。外を見ると、まだ天気は大丈夫そうだ。出かける準備を整えて、ふたたび外を見やるとすごい朝焼け。慌てて荷物をまとめてチェックアウトし、ホテル横は川の土手になっているのでそこへ上がってみるも、もうだいぶ色が落ち着いてしまった。朝焼けは雨の兆し。今日はサクサク進もうと心に決め、6時にホテル出発。

DSC_8622r2 西吾妻スカイバレーで白布峠へと南下する。ここも紅葉が見事だ。朝早いので車もおらず、たいへん快適に走ることができた。でも、またしても写欲がフツフツと湧き上がり、サクサク進むはずがどうも遅々として進まない。写真はどこかの展望台からの眺望。

DSC_8647そのまま r2 で桧原湖のほとりを走る。なかなか雰囲気よさそうなので、適当なパーキングにバイクを停めて少し散歩することにした。

裏磐梯には湖沼がたくさんあって、探勝路も整備されている。中瀬沼から磐梯山を望む。朝っぱらから三脚バズーカのオジサンが数人いた。この辺りは標高も低いのか、紅葉は色づきはじめでこれからといったかんじ。冬とか雪が降ったらまたきれいだろうなぁ。

R459 に出て、磐梯山ゴールドライン。ここはもう止まらないぞ、と心に決めてサクサク進む。R49 に出ればもう会津若松だ。途中、2年前に福島に来たときにも見た観音像が視界に入ってきてニヤリ。今回は会津は完全スルーで、R118 でそのまま南下する。

DSC_8684会津から少し走ってやってきたのは塔のへつり。少し前に友人が行っていたのを見て行きたいとこリスト入りしていた。着いてみると、意外とメジャーっぽい(?)観光地でちょっとびっくり。河食地形の特異例として国の天然記念物に指定されているそうで、侵食と風化で形成された不思議な断崖がおもしろい。

R289 に出て進路を東に取る。そのまま行けば白河ICだが、まだ高速にはのらない。r290 に入って那須高原へ向かう。この那須の道もたいへん気持ちいいワインディング、那須湯本温泉の中心部まで来ると車が増えたけど楽しかった。温泉街もいい雰囲気で寄りたかったけど、またの機会にすることにしてお目当てのとある旅館へ。

R0010260ちょっと迷いつつもなんとかたどりついた國弘やしき。なんでここに来たかったかって、まあ、わかる人にはわかる話。外観が意外としょぼかったけど、テニスコートがあったり、チラッと見た感じ離れとかはリッパぽかった。日帰り入浴でもできればなぁとおもったけど、いずれちゃんと泊まりに来るからよしとする。

ちょうど昼なのでここらでごはんを食べよう。那須高原の中心部、道沿いには何やら美味しそうなお店が立ち並ぶ。たいへん心ひかれるけれど、道の駅でサクッと済ませることにする。ところがレストランは人が溢れ、40分待ちとの案内。うーん残念。もう高速にのってどこか SA で食べればいっか。

那須ICから東北道。わりと車多めだったけどまだ渋滞もなく順調。佐野SAに寄ろうかともおもったけど、いいや、蓮田まで行ってしまえ。

R001026614時前に蓮田SA到着。フードコートをぐるりとまわるも、これ!っていうものがなくて、結局ミニメンチ丼というソースカツ丼のメンチバージョンみたいなのにした。本来は蕎麦とかとセットで頼むみたいなんだけど単品で。このミニ丼がたいへんちょうどよくて腹八分、なんかその味よりも絶妙な量にやけに満足した。いやふつうにおいしかったけど。

浦和ICで下りて、15時過ぎに無事帰宅。こけたとき土に埋まったのでホネたん泥だらけ。掃除したりオイル差したりミラーのクルクルを直したりと作業していると、じきに雨が降ってきた。早めに家に着いていてよかった。

というわけで、突発的遠出終了。走った道はどれもとても楽しくて、食べたごはんはおいしくて、ああもうちょっと近ければ通うのに!といったかんじ。大型連休フルに使って遠出するのも楽しいけど、土日で1泊ってのも適度でいいな。これから本格的に冬モードに以降していくわけだけど、その前に秋を満喫できてよかった。

総走行距離:723.2km [Map]
写真:GRD 10/260, D80 15/365, iPhone 1/47 [Flickr]
福島・米沢ツーリング [前編]

福島・米沢ツーリング [前編]

10/23(土)東京 – 米沢 374.9km [Map]

ツーリングマップル東北を買ってしまった時点で、もう心は決まっていたのかもしれない。磐梯吾妻スカイラインを走りたい、というのはけっこう前からあったのだが、福島でも北の方なので日帰りするには少し遠い。泊まりになると宿代によってとたんに出費が跳ね上がるので躊躇していたのだが、もはや逸る気持ちを抑えることができない。どうせ泊まりになるなら、米沢で一泊すれば山形県を赤く染められる*1。今年は遠出は5月の福井だけだったし、天気もよさそう、やっぱり行きたい、うん、行こう。お金は、まあ、なんとかなるだろう。

所用で前日に実家入りしており、5時くらいに実家を出発。浦和ICまでは30分強くらいで着いた。東北道はやや交通量が多いものの渋滞するほどではないが、朝なのとスピードが出ていることもあって冬装備してきたけどけっこう寒い。東北だいじょうぶだろうか・・・。とかおもいつつ、7時過ぎに那須高原SA到着、休憩と軽く朝食。妹のパウンドケーキを頬張る(これのために実家帰ってたw)。ウマい。そして再び東北道、白河あたりから霧がすごくて、前が見えないほどではないにしてもシールドは水滴で濡れてしまう。ちょっとやだなぁとおもっていたけど、郡山を過ぎたあたりで晴れてくれたのでホッとした。二本松ICで高速を下りる。

DSC_8325二本松から R459 、r30 、そしてさっそく磐梯吾妻スカイライン。わたしはこの道をブルジョワ認定している。だって通行料すごい高いんだもの。それでもどうしても走ってみたかったのは、荒涼たる火山地帯の景観。寂寞とした雰囲気は秋にこそ、という勝手な思い込みでこの時期を待ったけど、紅葉の名所でもあるらしく、車も多い。そろそろ盛りは終わりにさしかかっているかんじだけど、見事な紅葉だった。ついついバイクを停めて写真を撮りたくなってしまう。おなじことしてる練馬ナンバーの FZ のオニーちゃんがいて何度も遭遇したw 天気がいいので気温も上がって、心配していた寒さはまったくなかった。

DSC_8350レストハウスなんかもある浄土平の駐車場。ここ、有料。おいおい、あんな高い通行料とっといてさらに駐車料金とるんかいな!ふざけんなスルー! とかおもったけど、遊歩道もあるみたいだし、せっかく来たし、しょうがないから止まってやった。火山のちょっと上の方までのぼってみたり。見晴らしはいい。

DSC_8406とにかく広いので歩き出したらキリがないので、散策を適当に切り上げて再び走る。そしてついにきたこの風景! 火山ガスだから止まるなって書いてあったけどもうだめ、わたし写欲 MAX 撮らずにいられません。あぁ、1150円(二輪)払ったかいがあったってもんよ。すんごい久しぶりに持ってきた 10mm の超広角レンズが火を噴く。たまらん。

さてたいへん満足したので下っていく。また紅葉の風景に戻っていく。スカイラインと謳うだけあって視界が開けるとあんまり眺めがよろしいもんで、また写真撮りたくなっちゃって停まろうとしたらなんか縁石に突っ込んでコケましたよね。停止しようとしてたからほぼ立ちゴケだけど、ぶっちゃけ軽く事故ですよね。幸い倒れた先が土だったのでバイクもわたしもほぼ損傷なく済んだんだけど、ハンドル埋まっちゃってなかなか起こせない。経験上たいていこういう時って誰かしら助けにきてくれるんだけど、誰もきてくれない。ひとりで悪戦苦闘しているとようやくライダーが助けにきてくれた。やはりこういう時はバイク乗り同士だねぇ。あれ、ていうかこの人さっきから何度も遭遇してた FZ の人じゃんw これは恋の予感か!? とおもったけど、べつに恋は芽生えませんでした。いつものことです。ハイ。

そんなこんなで磐梯吾妻スカイラインを後にする。わたしが出るとき、料金所手前の県道では大渋滞が発生していた。早めに着いて本当によかった。そして米沢に向かう。r70 からフルーツライン、そして R13 で米沢。

R0010043ちょうどお昼時にあって米沢。米沢といったらまずは米沢牛、これを食べなきゃ始まんない。というワケでいただく。貧乏なので安めな定食を、てことでステーキ重。こういうのってもしかしたら米沢牛じゃないかもしんないけどそこはあえて確認しない、米沢牛だとおもえば米沢牛なのだw たいへん美味しかった。あぁ、幸せ。

R0010053お腹を満たしたので、米沢市内をウロウロしましょう。まずは上杉神社。米沢城址の中にあって、上杉謙信を祀っている。奥の拝殿なんかはけっこう風情のある神社だった。「元気な赤ちゃんが生まれますように」みたいな絵馬がやけに目についたんだけど、ちょうどそこへ友人から妊娠報告のメールが。なんだこのシンクロはw

米沢は上杉家の城下町だったこともあって、武家屋敷なんかも残っているようだ。ちょっと探してみたんだけど、なんだかよくわからなくて結局あきらめた。

DSC_8480いったんホテルにチェックインして、バイクを置いて徒歩で市内をぶらぶらとおさんぽカメラ。JR米沢駅はかわいらしい駅舎だった。駅前には米沢牛のお店がいっぱい。日がだいぶ短くなっていて、すでに夕方の日差しになっている。川べりの長閑なかんじがなんか気に入った。

ぶらぶらしているうちにすっかり日が暮れてしまった。満月がすごく大きくてきれいだ。こういう地方都市ってのは夜が早いということを過去の経験から学んでいるので、ごはんを食べておきたい。

R0010174中心部から少し離れてしまっているんだけど、ラーメン屋があったので入る。細打ち縮れ麺とあっさりとした醤油味のスープ、これぞ正統派の米沢ラーメン。美味しかった。しかも安い(笑)。たいへん満足である。

ふたたび歩いてホテルに戻り、明日の作戦を立てる。天気予報を見ると、雨の予報が前倒しになって明日の遅い時間には降りだしてしまいそうだ。早めに出て早めに帰ろう。というわけで、風呂入ってとっとと寝る。

福島・米沢ツーリング [後編]

*1 経県マップのこと。本ツーリングを含む 2010年10月現在の経県値は177点

巾着田など

先日いったパラグライダーの場所に至る道がすごく楽しげな道で(車だったので酔いかけたけど)、近いうちにバイクでまた来ようと心に決めていた。埼玉なので、実家から出発すれば近い。天気予報がイマイチパッとしなかったのだが、昨日になって晴れ予報に転じてくれたので、決行。

DSC_8035考えていたルート上に、友人との話題にのぼった巾着田というところがあった。ちょうど曼珠沙華が満開だということで、寄ってみることにする。この時期周辺道路は大混雑するらしいので、毎度ながらの早朝出発。6時半前くらいに着いたのだが、すでに車の出入りがはじまっていた。広大なコスモス畑もあって、こちらもすごい。

DSC_8117バイクを置いて曼珠沙華の群生地へ。・・・こりゃスゴい。なんかもうそこらじゅう一面赤・赤・赤で、目がおかしくなりそう。しばし撮って遊んだ。朝のうちは曇っていたので、あまりいい光をとらえることができなかった。ありがちな写真を量産して終わった。

R0026779さて、走るか。舗装はグダグダ、苔が生えていたり砂が浮いていたり水たまりがあったり嫌がらせとしか思えない段差があったりする謎の林道と、軽快に走れる県道の組み合わせ。今日も大いに迷った。iPhone 電波入らないし地図広げて唸ってたら、チャリダーが道教えてくれた。ありがとう。林道は通わないと道わかんないもん。走りにくいけど雰囲気はとても好き。

R254 に出て、渋滞にはまることもなく、昼には帰宅(実家)。お昼ごはんたらふく食べて、昼寝。実家にいると太る。困る。

総走行距離:220km くらい [Map]
写真:GRD 1/24, D80 7/172 [Flickr]

芦ノ湖、道志など

残暑というにはあまりにも厳しすぎる暑さが続くものの、朝5時前だとまだ暗い。すこし日が短くなっている。たしかに秋は近づいているはず。はやく涼しくなるといい。夜明けの寸前といったところで走り出す。

第一京浜から東海道に合流し新湘南バイパスへ向かう途中、しばらく並走するかたちになったオジサンに信号待ちで話しかけられた。大型もってないの?取りなよ、と。いやー、免許は持ってるんだが、いろいろ足りなくてね、身長とか、お金とか、場所とか、技術とか。彼は茅ヶ崎海岸 IC でおりるとき、軽く手を挙げて去って行った。ライダーのやるアレがちょっと好き。憧れる(自分はうまくできない)。

R0026494西湘バイパスを抜け、伊豆方面へ向かおうかとおもっていたのだが、なんとなくやめて湯河原から椿ライン経由で芦ノ湖へ抜けることにした。大観山から富士山を望む。雪はまだない。

芦ノ湖スカイライン、箱根スカイラインと走る。まだ朝みたいな時間なので車もバイクもあまりいない。気持ちよく走って御殿場を抜け、R138 で山中湖方面へ。ここは渋滞していた。山中湖あたりは木陰もあってかとても涼しかった。山中湖から R413 で、道志みち。

道の駅どうしは、いつもバイクがいっぱいとまっていて、なんか気が引けていつもスルーしていたのだが、先日友人と行ったのでもうだいじょうぶかなというかんじで本日も寄ってみた。お目当ては、午前中には売り切れてしまうというポトフ。9時過ぎくらいに着いたのかな、おっしゃーこれは間に合っただろー、とおもったら、まだできていないとな。10時ちょっと前くらいにならないと、と言われ、せっかく来たので待つことにする。お土産屋などをうろついて、とうもろこしを1本買った。

DSC_7955そしてようやくポトフ。具がゴロゴロのホクホク、スープもんまい。シアワセー。お値段も貧乏人にやさしい 420円、これはぜひリピートしたい。てかむしろ自分でも作ろ。

R0026505さて満足したので帰る。まだ10時半前とかだけど。道志みちからすこしはずれて遠回りしながら県道を行く。本当は先日連れて行ってもらった友人の縄張りロードを行くつもりだったんだが、なんか道を間違えた模様。まあ間違えるだろうな、とはおもっていたが。縄張りに侵入するなということだな。うむ。

想定の範囲内で道を間違えつつも、なかなか楽しい道だったのでよしとし、相模湖へ出て甲州街道で帰路。この甲州街道は本当にヒドかった。何がって、暑さが。八王子あたりで、ああ、わたし死ぬ、と直感したので、ファミマへ避難。求むるものは、シャビィである。

シャビィ(正確にはサクレも含まれるのだが、同じようなもんなのでシャビイと言うことにする)といえば、ちんまり隊を酷暑による脱水症状の危機から何度となく救ってきた命のアイス。メーカーはかの赤城乳業。さすがである(でも赤城乳業のサイトにシャビィがない。どういうことなの)。シャビイ!シャビイが食べたい! で、シャビイ(正確にはサクレ)。こりゃホントに命のアイス(ってか氷菓)だわ。素晴らしい。シャビイ最高。

で、15時前に帰宅。バイクをちょっと掃除して、向かいの家のおばあさんと立ち話して、本日2つめのシャビィ(正確にはサクレ)。シャビイ最高であった。

あ、そういえば、 flickr の最新 6枚がヘボいので今日はがんばって写真撮るぞー! とか気合い入れて D80 まで積んでったのに、D80 の出番はポトフだけだったという・・・。なんかもう写真ダメすぎてウケる。

総走行距離:334.5km [Map]
写真:GRD 5/15, D80 1/9 [Flickr]
シャビィ(含むサクレ):2

ちんまり隊がゆく 〜 渡良瀬遊水地

梅雨入り前の最後のあがきとでも言わんばかりに、真夏のような太陽の日差しが容赦なく肌に突き刺さる。今回の我々ちんまり隊の遠足は、過去に類を見ないほどに過酷なものとなった。

DSC_7490東武日光線板倉東洋大前駅からレンタサイクルを借りて、渡良瀬遊水地を自転車でめぐる。はじめのうちは緑の中を軽快に走り、広大な敷地も自転車ならば余裕で巡れるのではないかという気がした。

DSC_7564しかし、真夏のような暑さにくわえ木陰などがほとんどなく、想像以上に体力を奪われる。朝浅草駅で買ったペットボトルの中身はあっという間に減っていく。

R0024867やっとの思いで木陰を見つけ、ただの道端であるそこにレジャーシートを広げ、早起きして作ったおにぎりを頬張る。せっかく竹の皮に包んでみたものの、なんだか画的にハマらず写真も上手く撮れなかった。だけど外で食べるおにぎりはひときわおいしく感じる。木陰は涼しく風も気持ちいい。桑の実を採る人々が時折通る。

昼食をすませ、このままでは干涸びてしまうと判断し、ぐるっと回って県道に出て道の駅を目指すことにする。そこでならきっと休めるはずだ。残り少なくなったペットボトルのお茶はあまりにも心許ない。しかし自販機もまったくみあたらず、命の水を少しずつ大切に飲みながら道の駅を目指すのであった。県道に出ると交通量が多く、車が我々を抜いて行くのがとても怖い。道の駅までの道のりは、本当に過酷なものだった。最後の坂を上りきった時、二人はもうとうに限界を超えていた。

道の駅きたかわべ。渡良瀬遊水地は栃木県・群馬県・埼玉県・茨木県の県境に位置し、今日も何度もこれらを行き来したものだが、ここは埼玉県になる。ここのフードコーナーのようなところに冷水機が置いてあり、それを発見するなり何杯もがぶがぶ飲んだ。身体の底から水分を欲していた。全身に染み渡るかのような、こんなにおいしい水がかつてあっただろうか。そしてシャビイを買う。これもまた、水分補給なのである。このシャビイもまた、大いに染み渡った。ありがとう、と、シャビイに感謝するほどに。

R0024921結局そのまま道の駅でぐだぐだ過ごし(ふたつめのアイスまで食べ)、レンタサイクルを返却する時間になってしまったのでそこで返却。その後は徒歩での移動になる。日が傾き始め、だんだん涼しくなっていったので、少しずつ体力が回復してきた。夕日を拝み、そして日没。「またきてね」の看板に苦笑いしつつ、渡良瀬遊水地を後にするのであった。

とにかくあまりにも広大すぎ、また晴れを狙って来たとはいえその日差しが厳しすぎた本日。かなり過酷ではあったものの、これもまた思い出深い遠足の1日となったのであった。夏はもうちょっとごめんというかんじではあるが、冬や早朝なんかにはまた来てみたいなとおもった。

旅の日

松尾芭蕉が「おくのほそ道」に旅立った日とされる、今日 5月16日は「旅の日」である(わたしが個人的に定めた旅の日は 11月20日)。天気もいいので走りに行こう。昨日友人らと筑波に行ったばかりであるが、今日もまた茨城方面へ。

R0024049R14 千葉街道から R296 成田街道へ。成田駅で黒平まんじゅうをおやつに買う。なんだか知らないが無性に鰻が食べたくなったので、利根川のほとりの佐原という町で鰻をいただくことにする。わたしはもともと鰻は好物というほどでもないのだが、いただいたうな重、鰻がとてもやわらかくてたいへんおいしかった。

DSC_6638「小江戸」というと埼玉県で育った身としては川越なのだが、ここ佐原も小江戸と呼ばれるように、風情ある古い町並みを残している。伊能忠敬のゆかりの地でもあり、その旧宅もあったりする。

そんな佐原を少しばかりぶらぶら散歩した後、再びバイクに乗り県境を越えて茨城県に入る。

R0024089鹿島神宮では結婚式をやっていた。新婦の友人がドレス+ヒールで境内を歩いていて、それだけ見るとなんでこんなとこにそんなカッコで来るんだよ、というかんじであった。要石というのは一瞬おいおいなんだよこれ石ころじゃんかよおいおいと思いかけたんだが、そばにいた家族のお父さんが子供に「これはすごく大きな石の上の方のちょこっとだけ出てるんだよ」と教えていて、それを聞いてなんかものすごくドラマチックな石におもえてきて、ありがたく手を合わせておいた。掘っても掘っても掘り起こせないらしい。芭蕉の句の碑とかもあったりして、旅の日に相応しいではないか、などとおもう。写真は御手洗池。池の中に鳥居があって、そこに光が差し込んで神秘的だった。

DSC_6969北浦をまわってから霞ヶ浦へ。湖のほとりの公園のベンチで昼寝をしてしまった。すんごい気持ちいいんだもん。今日は夕日もきれいにみえそうだったので、少し待ってみたり。撮りたかった画が撮れて満足である。走りを楽しめる道はなかったけど、霞ヶ浦のほとりを行く道は爽快だった。

日が沈みきってしまうとこのへんの道はかなり暗くなりそうなので、急いで霞ヶ浦をくるりとまわって土浦へ。途中前方に浮かぶ上弦の月がとてもきれいだった。常磐道にはのらずに R6 水戸街道で帰宅。

今日は相棒であるところのホネたんの写真を相当数撮った。そんな旅の日。

総走行距離:300km くらい [Map]
写真:GRD 2/87, D80 6/345 [Flickr]