実家から新米が届く(注:実家はべつに米農家ではない)。
これで秋刀魚のひとつでも塩焼きにすれば至福の時である。
とおもったら秋刀魚も同胞されているではないか。
ああ、素晴らしきかな、秋。てか親。
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墓参り
朝7時墓場集合。相変わらずわたしは時間を読むのが下手で、30分近く早くついてしまう。ひとりではりきっているみたいだ。暇なのでつぶやくなど。
6:55 の時点で誰も来る気配がなかったが、その2分後に実家からの車組、さらに5分後くらいに弟の NSR 、ずっと遅れていちばん近所である兄の車が到着。家族総出で墓参り2ヶ所と祖母のいる施設を訪問するツアー(車×2 バイク×2 総勢6名)である。
墓石を掃除し、花をいけ、線香をたいてビールをお供えし、手を合わせる。父上は「家内安全・商売繁盛!」と唱えていた。母上はそれに対して「そんな自分のことばっかり」とのツッコミを入れていたが、家内安全も商売繁盛も家族を思ってのことではなかろうか。世界平和も家庭内平和からはじまるんだ、きっと。
祖母のいる老人施設に行くとおもうことはいつもかわらず。だけど祖母はもうほとんど奇声を発するくらいしかしなくなっているのだけど、時折、一瞬だけ、まともに会話をすることがあって、こうやってみんなで顔を見せに行くのはいいことだなとおもった。以前もうすこし認知症の症状が軽い頃は、よく「もう死んじまえばいいんだよ」とか言っていたのだが、いまはそんなことも忘れ、ただただ人が来てくれていることを無邪気に喜んでいる。いまのほうが、幸せそうにみえた。
ツアー後は家族で昼食をとり早々に解散、それぞれの家に帰る。これで夏休みはおしまい。あっという間だ。
そういえば実家で大量につくっている自家製梅シロップ(梅酒でなく梅シロップなのね)をわけてもらったんだけど、その材料になっている梅が、おばあちゃんちの庭の梅の木から収穫した梅だと知ってなんだかすごくうれしくなった。
おじいちゃんの扇子
既に他界している父方の祖父は、囲碁がちょっと強い人だった。だからなのかはよくわからないけど、囲碁の扇子をたくさんもっていたらしく、大量にでてきた。棋士が片手にもって次の一手を考えているときにリズムをとったり(?)、相手が考え込んでるときに余裕綽々で扇いでいたり(?)、誰かエラい人の書で「石心」とか書いてあったりする、あれだ。
今さら形見分けでもないけど、家族がそれぞれ気に入ったのを持っていってるので、わたしもひとつもらってきた。暑くて扇ぐたぐいのものではないのかもしれないけど、江戸扇子みたいな小粋なものでもないけど、まあいい。子供や孫たちが自分の扇子を持って行くなんて、おじいちゃんきっとよろこんでいるにちがいない。
ちなみにわたしがこの扇子をえらんだのは、サイン(?)のところに「本田」って書いてあるようにみえたからなんだけど(本田△でなく HONDA です)、よく考えたら本田じゃなくて「本因坊」だなこれ。

おばあちゃんの味
昨日近所のスーパーに食材買出しにいったら、普段みかけない(てかお菓子コーナーに行かないから目に入らなかっただけかもだけど)ギンビスアスパラガス(ちゃんとしたフルサイズのやつ)が98円で山積みになっており狂喜したところだったんだが、今日も暇を持て余してインターネットの大海原をふらふらとさまよっていたら、たまたまたどりついたとあるブログにもこのギンビスアスパラガスがご登場なさっていた。そこで「小さい頃によくおばあちゃんから貰った大好きなお菓子」と紹介されていて、なんだかとてもうれしくなった。
そうなのだ、アスパラガスはおばあちゃんの味なのだ。その味は素朴ですこし塩がきいていて、こんな素晴らしいビスケットをもらえる私は、きっと特別な存在なのだと感じました。
今では、私がおばあちゃん。孫にあげるのはもちろんギンビスアスパラガス。なぜなら、彼もまた、特別な存在だからです。
実家にて

父の日につき、鬼っ子(特大サイズ)をバイク便。
実家にて

NSR250R
弟が二輪の免許を取得し、探していたバイクをようやく手に入れた。それは NSR250R 。ホンダの2ストレーサーレプリカ。クソ速いバイクだ。購入したのは MC21 だか MC28 だか、1990〜93年のモデルだそうだ。ナンバーを取得したその足で、先ほどわたしに見せに意気揚々とやってきた。
今はもう排ガス規制で絶滅の2スト、それとすぐにわかるあの排気音。弟曰く、「なんかすげー見られるw CB400 の人にガン見されたw」だそうで。今まで乗ってたのが原付(NS-1)だったため、そのパワーに圧倒されてる模様。わたしもちょいと乗らせてもらいたかったんだけど、歯医者だったため断念。
で、とりあえず記念撮影(笑)。前傾キツい! 足は届いた!

わたしにはスーパースポーツはいろいろと無理があるんだけど、この弟の NSR でちょいと遊ばせてもらおうかなっと。ウヒ。
母の手
風邪をひくと思い出すのは、母上の気配と手の温かさ。布団にくるまってげほげほと息苦しいんだけど、あれがあるだけですいぶん安心感があった。
今日は会社休んでひたすら寝て、とりあえず熱が下がったのでよかった。体調が悪いと気分まで鬱々としてくるからいけない。週末までには回復したい。
実家にて

母上の誕生日。アワビが食べたいと言ってたので送っといたのだ。アワビは夏が旬なんだけどねー。あとで妹の作ったいちごのケーキとブラウニーも食べるぞ。スポンジがきれいにふくらんで過去最高の出来らしい。
モーグルかっこいいなーすぎょイなー
情熱
最近、弟がやたらピアノウマくなっててビビっている。
うちの兄弟は、兄、私、弟、妹といて、弟だけピアノを習っていなかった。でも、弟は昔から好きになったバンドなどに影響されながら、ギター、ドラムとやってきて、最近はピアノにまで手を出している。で、完全独学で、なんか弾いちゃってるのだ。わたしなんて 20年習って弾いてきたというのに、なんということだ。
す、すごいね、と言うと、弟はこう宣った。
「情熱だよ。あの曲をなんとしても弾きたいっていう情熱だけで弾いてる」
あぁ、それだ。パッションだ。わたしにはそれがなくなってしまっているのだ。ものごとに対する情熱が薄れるって、なんて悲しいんだろう。
でも、それで完全になくしてしまいたくない。いや、なくすことはできないのだ。そしてわたしは鍵盤に向かう。ヘタクソでも。とにかく。