ロックと酒とビーズの夜

昨夜は1時過ぎに突然電話がかかってきて、ガンズのライブ帰りの友達が転がり込んでくる。んで、明け方までロックとお酒。最高に楽しい時間。

そしてなぜか流れはガンズから B’z 祭りにwww うーん、残念だけどやっぱ我が青春。それはラブ。てかあんだけ B’z で盛り上がる3人が笑えるw 妙に B’z を豊富に取り揃えているわたしの iTunes ライブラリも笑えるw そして稲葉はやっぱ男前。ラブ。

なんにしても、音楽+酒=シアワセ ですね。一生やっていたいですね。おやじのギターも久々に音を出して、喜んでるんじゃないでしょか。

あとはなくした財布が出てきてくれれば文句なしなんだけど。おかげで交通費なくて横浜の御殿で催されている宴に行けなかったよバカ。でも予定としては明日あたり見つかりましたよの電話かかってくるはず。うんうん。
Plug In Baby

鉄馬への道第一歩(てか半歩くらい)

先週高知で行けなくて、住民票移したりなんだかんだやってて、今日やっとこさ教習所申し込みにいってきた。

で、バイク引き起こしのテストがあったわけです。ホンダの CB400 ですよ(たぶん)、雨に濡れて銀色に光るよかっこいいよハアハア。そのでっかいバイクをね、起こせなきゃダメなのよと。でもね、重い。あたりまえだけど、すんげー重い。なんとかなるだろって思ってたけど、実際死ぬほど重い。ピクリとも動く気配ない。ううう。

なんつーか、やっぱ男の人とは力が全然ちがうなあと。だってひょいって起こすんだもん。いくらコツがあるとかあってもさ、すげいなあと。女子供はすっこんでろ、って、それ正しいよね。うん。でもねえ、乗りたいんだよね。こんなんで諦めるわけにはいかないんだよね。

その後いろんなことがありまして、はじめてのことをイロイロしまして、長くなるので書きませんけど*1、で、もういっかい引き起こしやってみるかってことでもっかいチャレンジ。さっきのオジサンはやさしーんだけど「はい、起こして」みたいなかんじでコツとかぜんぜん教えてくれない(笑)。「ぐっと力入れてがっと引き上げて」みたいなw けど、今度のおにーちゃんはそのへんよく教えてくれました。んで、できたよ!ああああバイク起きたあああああああ!!嬉しいやねぇ。

そいでスタンド立てるのとかもやるんだけど、いっくら体重のっけてもなかなか動かない。え、これ動くの?ってくらい動かない。それにやっぱ重いからフラつくんだよね・・・。まあなんとかできたかな、というかんじ。こりゃ練習だな練習。

んでちょいとまたがらせてもらったんだけど、意外と足つくもんだねー。よかったよー。車高の低いの選べばおチビのわたしでもなんとかいけそう。てかスポーツスター乗りたいよー(大型・もっと重い(;´Д⊂)。もうちょい足長い方がよかったみたいだけどw それはまあしょうがないw んで、バイクにまたがったあのかんじ!んもう、んもう!ああ!わたしがんばる。筋トレでもなんでもする。

まあそんなこんなでほんとはオリエンテーションみたいのやら最初の適性検査やら受けられるはずだったんだけど、イロイロあってイロイロはじめてのことやったり財布なくしたりしてたもんで時間が過ぎてしまった。ので、明日改めて。

今みたら腕と脚にアザができてた。バイクで風を切る日を夢見て、わたしはがんばるのだ。

*1 後日追記:貧血で倒れて救急車で運ばれて生理中だったのでなぜか婦人科に送られた。救急車も婦人科も初体験。

土佐日記(五)

DSC_3600.JPGさて桂浜を後にし、再び高知市街へ。またまたお昼をひろめ市場でたらふく食べ、高知城の前の通りに日曜市が出てるよと例のオジサンが言っていたので、ぶらぶらみて歩く。このへんには金物屋というか、刃物屋というか、とにかく包丁とか鋏とか鎌とか鉈とか売ってるお店が何件も並んでるんだけど高知の名産品なんでしょうかなんなんでしょうか。

DSC_3566.JPG主に野菜とか果物が多く出ていて、安いのだ。ここで自分のお土産に桃とぶどうを買った。なにも高知で買わなくてもってかんじだけど、買った。文旦が出てなかったのが残念きわまりない。時季じゃないからしょうがないけど。茄子とかごぼうとかも買いたかったけどさすがに思いとどまった。他にも盆栽とかアイスクリンとかブリキとかヤドカリとかいろいろ出てた。

そんなんでぶらぶらしたり撮ったりお茶したりまたぶらぶらしたりしてると時間はどんどん過ぎ、空港に行かねばならない時間になってくる。うーむ、早いなぁ。。。

DSC_3623.JPG高知駅までてくてく歩く。高知はとにかくはりまや橋なもので、高知駅にははじめて来た(笑)。路面電車は東京にも走ってるけど、なんだかレトロでかわいい。

んで、バスで空港へ。空港でお土産を物色し、17時の飛行機で羽田へ。ああ、明日からまた現実だ・・・。

R0016131.JPG帰りは定刻より15分ほど送れて羽田に到着。「お急ぎのところ遅れて申し訳ありません」とかアナウンスはいってるけど、3時間以上も遅れた後ですから15分なんて遅れのうちに入んないわいといったかんじです。まあそれはいいんだけど、到着ロビーがすんごい遠くて、そこにたどり着くまでにヘロヘロになった。

でも、その、呼んでるんですよね。ヒコーキが。デッキで。

DSC_3658.JPGてことで、ヒコーキ撮っておりました。いやー、空港ってわたしにとっては非日常な空間でありましてね、あの空気は実にいい。そしてヒコーキ。子供みたいにハシャいでおりましたとも。ひとりでw なんかさ、意外とカッポーが多いのね。日が落ちてくるとますますカッポーだらけ。その中でひとりふたり、三脚立ててヒコーキ撮ってる男子もおりました。わたしは完全にその仲間になっておりました。三脚はたててないけどね。夜の空港は実に美しい。なんかわたしは光ってるものを見ると撮りたがるんですけどなんなんですかね、走光性っていうか撮光性?まあいいや、とにかくヒコーキでこの旅を締めくくりました。


まーそんなかんじで、念願の四国上陸を果たしたわけです。今度は讃岐うどん食べたいねえ。あとは、北陸方面が弱いので行ってみたいな。金沢とかイイ所だよっていろんな人が言うんだよねー。まー行きたいところはいろいろあるんだけどね、四万十川とか、屋久島とか、角島とか、宗谷岬とか、秋芳洞とか、三仏寺投入堂とか、足尾銅山とか、京浜工業地帯とか、いろいろ。海外もいきたいけど。ま、また突然フラっと放浪することでしょう。いや、知らんけど。

土佐日記(一)
土佐日記(二)
土佐日記(三)
土佐日記(四)

土佐日記(四)

7月8日(日)

DSC_3518.JPG天気は曇り。晴れてないのは残念だけど、雨が降らないだけありがたい。朝起きて、さっそく桂浜へ。宿から歩いていくと、まず坂本龍馬の銅像に行き当たる。この銅像は坂本龍馬のあの写真をモデルにしてるんだけど、写真では足をクロスさせてるけど銅像だと安定が悪いからまっすぐにしてるらしい。んで、その目線の先には中岡慎太郎の像があるらしい。んで、その坂本龍馬越しに美しい桂浜が見える。と、そこで若い男二人組みに羽交い絞めにされたんじゃなくて写真を頼まれたので快く引き受ける。妙に感謝される。

DSC_3524.JPGそしてさっそく浜へ降りていく。土佐湾は荒々しい。波の音がごおおおっていってる。しかし海を見るとそっちに引き寄せられていくのが人間ってもんですよねそうですよね。ええ、ご多分に漏れず波打ち際で夢中で写真撮ってましたとも。んでビッグウェーブキター。はい、びしょぬれ。もちろんカメラは守りますが。膝下までどっぷりつかりました。でもまあほっときゃそのうち乾くからいいんです。気にせず浜をウロウロ。桂浜、とてもきれいなところです。ここで月が見えたらそら最高だわ・・・。んでお酒飲んだら極楽だわ・・・。

DSC_3507.JPG小さな神社があるので岩にのぼる。おみくじを引いたら末吉。待ち人は来ないそうです。商売は下るそうです。残念でした。

しょんぼりしつつ、さらに上にのぼってく。またここでしばし、というかかなりの時間ぼんやりしておりました。とてもきもちのいい場所。

R0016121.JPGまた長いことぼんやりしていたので、そろそろ移動。坂本龍馬記念館へ。高知行くならってことで読んでおきましたとも、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」。この坂本龍馬記念館では龍馬の手紙とかすんごいたくさん展示してある。暗殺された時に返り血を浴びた屏風とかスゴすぎる・・・。本も読んだばっかだったから、いろんなことがシンクロしてすごい楽しめた。それにしてもほんとに龍馬とお姉ちゃんは仲良しだねえ。なんだか楽しげで、龍馬の人柄が伝わってくるようでもありました。ここは屋上に上がれるようなので、屋上に上がってまた海を眺めつつぼんやり。わたしはぼんやりするために旅をしてるのです。そうなのです。


土佐日記(一)
土佐日記(二)
土佐日記(三)
土佐日記(五)

土佐日記(三)

高知県立美術館のつづきから。

いったん閉館で外に追い出され、再び開場。芝居をみる。チェルフィッチュ「三月の5日間」。これ、最初どーゆうことかよくわかんなかった。だって観客に話しかけてるんだもん。時系列もバラバラ、演じる役もバラバラ、みたいな。でも、みてるうちにわかってきた。なんつーか、微妙なズレと、リフレインと、変な動き。それらで不思議なリアリティがつくられてるというか・・・。日常のほんとに何気ない動作とか会話なんだよね。それを舞台上でやってる。すごく不思議なような、でも妙にリアルな感覚だった。

The Museum of Art, Kochiで、公演後に演出の岡田さんのアフタートークがあった。観客からの質問みたいなのもあって、そのときに「東京弁の違和感」みたいな話があった。この芝居の中に、渋谷とか六本木とか麻布とか、東京のすごく具体的な地理の描写が出てくる。わたしも観てるときに、自分は東京の人だから宮益坂のほうがどうとか、六本木の交差点がどうとかってのはリアルにわかるんだけど、高知の人ってそれわかんないよな、とおもった。でもそーゆうのって知らなくても自分の中のイメージで広げられるから、それもおもしろいんだろうね。んで、標準語ではあるけど、いわゆる若者言葉みたいな喋りで、キャラによって口癖があったりしてそーゆうのが気に留まったんだけど、高知の人からすればその標準語そのものが違和感なんだよね。それも狙ってる、みたいなことを言ってて、なるほどー、とおもい、東京人のわたしが高知でこの公演を観て他の人の感じるところも聞けたのはなかなかできない経験だったのかも、とおもった。

R0016112.JPGで、宿にむかう。宿は桂浜にとった。月の名所らしいし、朝散歩したいなとおもって。まあ、天気悪かったからなにもみえなかったんだけど。すこし離れているけどこの時間はもうバスはとっくにないので、タクシーで移動。が、つかまらない。とにかくタクシーがつかまらない。もう歩いていこうかとおもうくらいつかまらない。あまりのつかまらなさに泣いた。マジ泣きした。高知なんかキライだと。わたしどんだけ泣き虫なんだと。40分くらい、大きい交差点の脇で手を振ったりぴょんぴょん飛び跳ねたりウロウロしたりしてた。そんでやっとこさつかまり安堵。はあ。そしたらこのタクシーのオジサンがめちゃめちゃイイ人。宿がちょっとわかりにくいところにあったようで、地図を渡したんだけどよくわからない。んで、もうあとはすぐ近くなはずだからテキトーに探します、って言ったけど、「いや、必ず送り届けるから」と言ってメーター切って一緒に探してくれたのでした。ううう。オジサンやさしーよオジサン。

そんなワケでなんとか宿に到着。やんでいた雨がまた降り出し、その音を聞きつつ軽く飲む。月も天の川もみえないけど、静かないい夜だった。宿の人もとってもいい人で(東京からひとりでやってくる私を怪しんでいたようだけどw)、高知なんか嫌いだと言って泣いたこともすっかり忘れ、高知大好きだーとかおもいながら、眠りにおちた。

土佐日記(一)
土佐日記(二)
土佐日記(四)
土佐日記(五)

土佐日記(二)

R0016067.JPGさて腹ごしらえも済んだところで、ひろめ市場の目の前に位置する高知城に向かう。高知城がですね、かなりイイ。とりあえず追手門の姿に「ふおおおおお」と圧倒される。入ってくと、板垣退助とか山内一豊の銅像もある。野面積みの石垣は荒々しくも美しい。どこ歩いててもだいたい天守がみえるんだけど、なんかそれぞれ印象が違うんだよね。

R0016077.JPGんで、くつを脱いで中に。この日は人が少なくて、いつもこんなもんなのかな、とにかくかなりゆっくりまったり見られた。というか、人いないから、縁側に座り込んでかなりの時間ぼんやりしてた。すんごい居心地いいんだもん。もうちょっとしたらゴロゴロしだしてたな。けっこう中は質素な造りで、飾りとかゴテゴテしてなくてなんか地味でイイ。欄間の展示もされていました。

R0016090.JPGあまりにもぼんやりしすぎていたけど、ああ、上上、上いかなきゃ、てことで天守閣内部をながめつつ急な階段をのぼっていく。最上階から高知市内を一望。かなりきもちい。地元の小学生らしい子供たちの土佐弁にニヤリとしつつ、しばし、っていうかこれまたかなりの時間上でぼーっとしておりました。景色もきれいだけども、上から見ると要塞としての高知城の造りがよくわかるんですね。すごくきれいだし、いざ戦うときのことがおもいうかべられたりします。そんなかんじで、かなり楽しい場所でありました。

DSC_3415.JPG高知城から去るとき、例の隣の席のオジサンに再会。この人が30過ぎくらいのかっこよくてお金持ちで結婚してなくて彼女いなくてわたしの嗜好を理解しつつ知的好奇心を刺激してくれるような男だったらああこれはもしかして運命かしらなんておもったことでしょう。しかし特にそういったことはなく、近くにいた三人組に写真を頼まれ、快くシャッターを切るワタクシでありました。

The Museum of Art, Kochi高知城でかなり時間を過ごしたので時間がなくなってきた。いそがねば、てことで路面電車に乗り込み、高知県立美術館へ。ちょっと辺鄙なところにあるのです。たてものがなかなかステキ。この美術館はシャガールをメイン・コレクションとしてて、常にいろんなテーマで展示しているそうです。今回は「生誕120年記念 マルク・シャガール―愛の世界」てことで、「死せる魂」や「ダフニスとクロエ」などの版画集やリトグラフをメインに展示されていました。シャガールってーと例のヘンな動物や人間がひっくり返って空飛んでる、みたいなイメージだけど、まあそうなんだけど、版画がけっこうかわいくて、あ、これポストカードにしてほしい、みたいなのいくつかあった。なかなか楽しかった。とにかく人が少ないのがいい(笑)。自分のペースでゆったり観られるのはシアワセです。

土佐日記(一)
土佐日記(三)
土佐日記(四)
土佐日記(五)

土佐日記(一)

どうも、紀貫之です。とっても安直なかんじのタイトルで攻めてみました。

今回、たった1泊なのでかなりピンポイントですが、念願の四国初上陸となったわけです。ごく短い日程でしたが、なかなか涙あり笑いありの旅でしたので、ほんとかよ、記録を書いておこうとポチポチ書きはじめたらべらぼうに長くなりました。よって数回にわたって連載することにいたします。flcik には次回予告が大量うp済みです。城とか好きな方、どうぞ。

7月7日(土)

DSC_3355.JPG朝、8:35 羽田発のヒコーキでサクっと飛ぶ・・・はずだったんだけど、なかなか離陸しない。まー飛行機は遅れるからねえなんておもいつつ寝てたんだけど、ふと時間をみるともう40分くらいたってる。そして滑走路からターミナルのほうへ戻ってしまった。んん??? 機体トラブルで離陸できず。調査するからしばし待たれよ、とのアナウンス。まじかい。さらに飛行機を下ろされ、そこで再び待機、やっぱすぐにはわからんので他の飛行機に乗ってもらうのでいったんターミナルの中に戻ってくれ、と。で、結局3時間以上遅れての出発となったのでした。予定は狂っちゃったけど、非日常なかんじがけっこう楽しかったりして。んで隣に座ってたオジサンと仲良くなったw あいかわらずオジサンにはモテるぜ、わたし。この人が30過ぎくらいのかっこよくてお金持ちで結婚してなくて彼女いなくてわたしの嗜好を理解しつつ知的好奇心を刺激してくれるような男だったらよかったのにとかおもったのはまあ事実です、ハイ。

R0016062.JPGさて定刻より遅れること3時間ちょい、なんとか高知空港到着。朝は降っていたらしい雨は既にやんでいる。バスで高知市内へ。はりまや橋で隣のオジサン(全国の空港制覇済みらしい)と別れる。高知はとにかくはりまや橋を基点とするみたい。はりまや橋。高知の何を知らねども、はりまや橋。札幌の時計台などと並んで日本の三大がっかり名所とかいわれる、はりまや橋。とくに期待を抱いていたわけでもないのでがっかりはしないけど、大通りの交差点の脇にひっそりと架かっている朱い橋はなかなかかわいかったよ。

DSC_3374.JPGで、とにかくおなかすいたのでひろめ市場へいくことに。ここは事前に某あにきが教えてくれたんだけども、さきほどのオジサンもここがイイよって言ってた。フードコートの形態でいろんなのが食べられるんだけど、土曜だし、ちょうどお昼だし、地元の人でかなりの賑わいだった。安いしおいしいし、もう高知での食はほとんどここだったw 何度も行ったw 藁で焼くというカツオの塩タタキはかなりおいしい。ずるい。高知ずるい。ウマすぎる。塩すらウマい。そんなわけでカツオすんごい食べた。半年分くらいのカツオを食べたきがする。鰹節もウマい。


土佐日記(二)
土佐日記(三)
土佐日記(四)
土佐日記(五)

高知いってきた

17時高知空港発のヒコーキにのって、18:30には羽田に着いて、まあ20時前にはおうち帰れるからブログ書けるな、とおもってたんだけども、羽田でヒコーキ!ヒコーキ!ヒコーキまじアツい! GRD 心の友よ!D80 心からラヴ!とかやってたらとても時間がたってしまい、帰宅してとりあえずごはん、とりえずシャワー、とりあえずピアノ、とかやってたらもう写真整理する時間も文章書く気力もなくなった。

高知はとても楽しくてとてもおいしかった。次はきっとバイクで。四万十川に。

Kochi Trip 2007 – a photoset on Flickr

洒涙雨

七夕に降る雨を、洒涙雨というそうです。年に一度の逢瀬を果たせなかったふたりが泣いてるんでしょうね。

今日は高知に来ています。昼間やんでいた雨が、夕方からまた降りだしました。月の名所といわれる桂浜に宿をとったのに、なにもみえません。でも、しっとりとした静かな雨の音はこころおちつきます。

七月七日長生殿 夜半無人私語時
在天願作比翼鳥 在地願爲連理枝