1917

祖父母で唯一の生き残り、母方の祖母が94歳の誕生日を迎えた。

少し前に「覚悟してくれ」って言われて会いに行ったけど、まったく死ぬ気配なんぞなくピンピンしている模様。頭はもうダメだけど、身体はほんとうに丈夫。っていうか頑丈。あの時代を生き抜いてきた人の強さを感じる。

今日は母と妹が会いに行ったようだ。わたしもまた近いうちに行こう。

Steve Jobs

初めて触ったコンピュータは、Macintosh IIsi だった。子供の頃、ファミコンとかは買ってもらえないかわりに Mac で遊んだ。Mac つながりで仲良くなったり出会ったりした友人もたくさんいる。たぶん Mac がなかったら、いまわたしはここにいないとおもう。
Steve Jobs

世界中で多くの人々が彼の死を知ったのは、まさに彼が世に送り出した機器を通じてであるという事実こそ、スティーブの業績に対する最高の賛辞だろう。President Obama on the Passing of Steve Jobs: "He changed the way each of us sees the world." | The White House

ありがとうジョブズ。
R.I.P.

iPhone 4S

iPhone 4S が発表になった。ついに au からも発売、ソフトバンク独占体制が崩れる。ドコモもがんばってくれないもんかなぁ。。ま、どちらにせよわたくしは今回は見送り。

それにしても今日未明に 4S が発表になったばかりだというのに、すでに iPhone 5 の噂で持ちきりってのがすげーな。
iPhone 4S

青森旅行記

9月30日(金)

東京駅八重洲口から出ている高速バスに乗り込み、青森を目指す。21:30 に東京駅を出発したバスは、途中盛岡や八戸に止まる。盛岡で7割方降り、八戸でほとんど降り、三沢まで行くのはわたし1人であった。

10月1日(土)

朝9時、三沢駅到着。予想はしていたけど、駅の周りは何もない。だけど駅舎はとてもきれい。時間がありすぎるほどあるので、十和田へは歩いて向かう。15km ほどなので、まあ3時間もあれば着くだろう。

R0016272果てしなく続く1本道。r10 をひたすら行く。周りには畑や田圃が広がり、空は広い。空気は冷たいけれど、よく晴れて日差しがなかなか強い。日焼け対策をまったくしてこなかったことを悔やむ。

r10 と並行して十和田観光電鉄が走っている。北里大学前、、あ、高校の時の友達が「キャンパス青森なんだよ・・・」と言っていたっけ。ここか。このあたりからだいぶ車も増え人もちらほら。街らしくなってくる。

そして十和田駅。うらぶれた駅舎には、ちょこちょこ人がいる。薄暗いのは節電のためか、もともとなのか、判断不能。ちょうどお昼時なのでごはんを食べようかともおもったが、駅の周りよりももうちょっと行って繁華街(というか商店街?w)っぽくなっているところのほうが店がありそうだと判断し、さらに歩くことにする。

IMG_1956そうこうしているうちに、第一にして唯一の目的であるところの十和田市現代美術館に到着。ではもう先に見てしまおうか。おもったよりも小さい美術館。でも造りは面白い。館内撮影禁止だったのであまり撮ることもできなかったけど、常設展をゆっくり見て回った。

さて、いいかげんおなかがすいた。さっきから歩いていると、やけに「十和田バラ焼き」という幟を目にする。牛肉や豚肉を玉ねぎと一緒に甘辛いたれで炒めたもので、十和田の庶民のソウルフード(ってなんなのw)だそう。せっかくなので適当なお店に入っていただくことにする。

バラ焼きショップ ふじの入ったのはバラ焼きショップふじのというお店。最初バラ焼き定食でもいただこうかとおもったんだけど、丼ものがやけに安いのでこちらに惹かれる(笑)。牛より豚のほうが好きなので豚肉のバラ焼き丼。おみそ汁もついてお値段なんと ¥350- 安っ!! そんでもってすごく美味しかった。量も多すぎずちょうどいいかんじ。すさまじい満足感だ。さすが庶民の味。

お腹を満たしたら、ふたたび街をウロウロ。かなり寒い。公園を歩いてみたり、新渡戸記念館をチラ見してみたり。いいかげんヒマなので、いったんホテルにチェックインする。すごい安宿なんだけど、とてもきれい。ベッドに横になりちょっと昼寝。気づけば2時間ほど眠りこけていた。

目が覚めるともう夕方、薄暗くなってきている。ここでわたくしの大好きな、地元スーパーチェックに出かけることにする。旅先で地元のスーパーを眺めるのがすごい好きなのだ。東京じゃちょっとお目にかかれない食材に出会ったり、激安だったり、見てるだけでちょう楽しい。スーパーでかなりの時間をつぶせるのだ。

今回おじゃましたのはヤマヨ十和田店、そしてユニバース十和田店。ヤマヨのほうが古いっぽいかんじ。鮮魚コーナーの充実っぷりがすさまじく、ちいさな魚市場がスーパーの中にできちゃいました的雰囲気。すぎょイ。そして安い。ユニバースのほうは、新しいかんじ。チョコモナカジャンボが88円! ウチの近所にもほしいぜ・・・。わたし的にはヤマヨに軍配。ちょっと食べてみたかったザクリッチを買って、ホテルに戻る。朝のパンが残っていたのでそれを食べて、ザクリッチをデザートに食べて晩ごはん終了。いいのいいの、お金ないしw 昼間のバラ焼きおいしかったし。

持ってきていた文庫本を読んだり、テレビを見るともなく見たり、風呂入ったり、友人と電話したりしているうちに青森の夜は更ける。

10月2日(日)

R0016313ツーリングと違って、朝はゆっくり起床。今日もいい天気だ。ホテルの朝食バイキングをたらふくいただいて、部屋に戻る。そして二度寝(笑)。こんなこと普段の旅ではありえないけど、時間がありあまっているのでできてしまう。たまには悪くないかな。

10時、チェックアウトギリギリの時間にチェックアウト。そして出発。もう十和田市内も昨日歩きつくした感があるので、とりあえずバスの出る三沢に行ってしまおうか。例によって、歩いて。とその前に、まずスーパーに寄る。昨日見て心惹かれた鮭弁当、焼き鮭と唐揚げときのこの炊き込みごはんと漬物とゴボウの煮物、これだけついて ¥250- ですよ奥さん。今回食費はおもいっきり切り詰めるつもりではいたけど、まさかここまで抑えられるとはおもわなんだ。しかもウマい。素晴らしい。とにかくこのお弁当を買って、十和田駅で少々お土産などを買い、三沢に向かって歩く。

朝はものすごくよく晴れていたのに、途中怪しい雲が背後から追ってくる。パラパラと弱い雨を降らせたりしているが、雨脚は強くなるでもなく、折りたたみ傘をさしてみたり、しまってみたり。そしてまた3時間ほど歩いて三沢駅に着くとじきに雨がザーッと本降りになる。ああ、早く着いていてよかった。夕方には止む予報なので、駅でしばらく時間をつぶす。

お腹がすいてきたので、さっき買った鮭弁当を食べる。ウマし!! もう、ホント今回食べ物が安くてウマくて最高であった。ちゃんと地元の食べ物だしね(笑)。そしてじきに雨も止んできた。でも、バスの時間までまだあと5時間以上ある・・・。ああ、帰りは八戸からにすればよかったなあ、などと思うも、時既に遅し。

というわけで、ヒマつぶしにまた歩く。とはいえ何があるでもないので、とりあえず市街地へ向かうことにする。商店街らしきものはことごとくシャッターが下りているが、これは日曜日だからなのか、なんなのか。歩いていると、外人さんとすれ違う。意外におもっていたら、そうだ三沢は米軍基地があるのだ。基地の周りはやっぱりちょっと雰囲気が変わる。Yナンバーの車多し。

米軍基地の横を通り過ぎ、三沢空港に行ってみることにする。きっと小さな空港だろうけど、田舎の小さな空港の雰囲気ってなんか好きなんだよね。ちょっと郷愁感漂うというか。ヒコーキヒコーキ! と胸躍らせ、空港に到着。

R0016330ちょうど日が傾いてきて光のぐあいがいいかんじ。閑散とした小さな空港だけど、デッキに出るには有料。そしてなんか人がいない。ので、デッキには出られなかった・・・。ショボーン。飛行機の発着もあまりないみたい。ショボーン・・・。

まあそういうわけで、日が暮れてきたので三沢空港を後にして、再び駅に向かいつつ街中を歩く。日が暮れると寒さはよけいに身にしみる。真冬に着るようなモコモコの上着を着ているけど、それでも寒い。昼間の日差しの下では「これはさすがに暑かったかな」とかおもってたんだけど。

ちんたら歩きつつ、またまたスーパーに寄って(ユニバース松園町店)バスの中で食べる食料を調達し、駅に戻ってくる。待合室は暖房がきいていて温かいので、ここでしばしバスを待つ。もうちょっとだ。

20時5分前きっかりにバスは現れる。乗客はわたしともう1人のみ。そして出発。八戸でまた10数名を乗せ、東北道で東京へ。帰りは盛岡は寄らないようだ。途中の岩手山SA で車外に出たけど、恐ろしく寒かった。佐野SA まで戻ってくるとそうでもなくて、ああやはり東北は寒いなぁとおもうなどした。

10月3日(月)

7:55 に東京駅到着予定である。しかし、(東京駅から歩く気でいるので)定時到着だと実は微妙に会社に間に合わない。おそらく20分ほど早めに着くだろうと予想していたので、まあ大丈夫だろうとおもっていた。佐野SA を出発したのは 5:30 。6時過ぎに首都高に入る。しかし朝の通勤時間帯になろうかという首都高、さすがに詰まり始める。気にしてもしょうがないのはわかっているけど、どうしても iPhone で渋滞情報やら地図やらチェックしてしまう。

しかし見事に 7時過ぎに新宿駅到着。これなら東京駅には 7:30 くらいに着けるだろう。おもったとおり、ちょうど 7:30 にバスを降りる。あとはひたすら歩くのみ。

8時過ぎ、無事に帰宅。玄関の外に置いておいたネコのエサ皿は、きれいに空になっていた。そして荷物を置いて作業着に着替え、何食わぬ顔ですぐに出社する。週末に青森なんて行ってませんよ、とばかりに。

アジアオーケストラウィーク

R0016333
毎年謎のルートで招待券が回ってくるこのコンサート。久しぶりの演奏会は、オペラシティコンサートホールにて。今日はニュージーランドのクライストチャーチ交響楽団というオケ。

クリス・クリー・ブラウン「アイススケープ」は、南極の心象風景を表現している。現代音楽もだいぶ聞けるようになったけど、生オケだと何やってるかが見えてより楽しい。南極の情景を思い浮かべつつ聴いた。それからラフマニノフのピアノ協奏曲3番。ああ、なんかこの曲久しぶりに聴いた気が。ピアノを見ると、「ああ弾かなきゃ」っておもうんだけど。おもうばっかり。弾かなきゃーー。

後半はエイノユハニ・ラウタヴァーラ(打ち間違ってないか何度も確認した!)交響曲第7番「光の天使」。そのタイトルからはおよそ想像だにできないような激しい曲。それもそのはず、作曲家のおもう「天使」は、「恐ろしい怒りを爆発させる筋肉質の姿」なんだそうだ。ほ、ほう。。

なんだかんだでなかなかおもしろいプログラムではあった。

十和田にて

地図を赤く染めたいがために、青森までやってきた。図らずも二週連続で東北に来ることになろうとは。さすがに今回はバイクじゃないけど。

青森といえば、竜飛岬で津軽海峡冬景色ごっこしたかったし、よく「弘」を説明するのに「弘前の弘」って言うので弘前ならびに弘前城にも行きたかったし、十和田にしたって街中だけじゃなく十和田湖とか奥入瀬のほうにも行きたかったけど、バイクがないとどうしても思うように動けない。動けないわりに無駄に時間があるので、ずいぶんのんびりしている。まあたまにはこういうのも悪くないかな。

火宅の人

火宅の人標準語しか喋れない人間にとって、方言というのはどことなくエキゾチックな響きをもって魅力的に聞こえるものだ。個人的に、女の子の博多弁というのは最強の部類だとおもっている。

てなワケで方言で話す女の子に弱い貴方に*1 、檀一雄「火宅の人」。愛人との生活を描いた自伝的小説なんだけど、その愛人恵子が博多弁をしゃべるのね。「好いとるよ」て、くーっ、タマランねぇ。言われてみたいねぇ。ちなみにわたしが言うと、「吸い取るよ」になります。

それにしてもこの主人公桂一雄の(てか檀一雄そのものなんだろうけど)生き方がすぎょイ。がーっと働いてじゃんじゃん稼ぎ、その稼ぎを湯水のようにじゃぶじゃぶ遣って飲んだくれ、スッカラカンになるまで放蕩生活、ついでに料理好き。なんてフリーダム。いいなぁ、うらやましいなぁ。まあ妻子ほったらかしてあっちこっちで愛人つくるのはどうかとおもうけどね。

*1 本読みHP – あいうえお順読書ガイド(ほ)方言で話す女の子に弱いあなたに