山口晃展 東京旅ノ介

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ちょいと銀座に用事があったので、ついでに銀座三越で開催されている 山口晃展 東京旅ノ介へ行ってきた。今回の新作では、何気ない狭い路地だとか、路面電車のような小形電車だとか、水のある風景だとか、そんな下町の風情が感じられる。その発想はなんというか、すさまじくクオリティの高い小学生のラクガキみたいな、そんなファンタジックな印象すら与える。とおもったら、本人が自分で「41才児」と書いていた(笑)。

代表作も充実。時空を超えて事象が絡みあうあの緻密な画面の中には、ちいさな物語が無数に詰まっていて、ひとつひとつじっくり見たいから時間がいくらあっても足りない。見慣れた東京の風景がものすごくわくわくする世界になっている。

グッズもたくさん。東京タワーがとってもかわいくて、ポストカードを3枚も買ってしまった。いつ使おうか、楽しみ。あと前から欲しかった馬バイクのTシャツがあったんだけど、色が白地にピンクしなかくて、紺地に白は他の図柄。あああ、馬バイクが紺地に白だったらよかったのにぃぃぃいいい! ものすごく迷ったけど、買わなかった。いつか紺地に白の馬バイクTシャツにもう一度めぐり会えますように。

Mac App Store

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Mac App Store がオープン。これ、iTunes Store の一部としてではなく単体のアプリケーションとして起動するんだね。今朝、うっかり会社の Windows PC で iTunes 起動してソフトウェアアップデートかまして(会社ではめったに iTunes 立ち上げないからいつもソフトウェアアップデートになる)、あれ? App Store なくね? あれ? とかやってたのはナイショです。

さらば am/pm

ampmついにこの日が来たか。

am/pmがファミリーマートに買収され、至る所で am/pm → ファミマの転換を目にしてきた。あ、ここも。あ、ここも。オセロのコマを返すように、am/pm がファミリーマートに置き換わっていく。

ウチの最寄りのコンビニは am/pm である。今はなき実家の最寄りコンビニも am/pm だったこともあり、am/pm が最も馴染み深いコンビニだったと言える気がする。強盗が入ったこともあった*1。毎日のようにシュークリームを買いに行っていた時期もあった*2。チョコモナカジャンボの凍りっぷりに感嘆したこともあった*3

その最寄りの am/pm が、ついにファミマになる日が来たのである。一抹の寂しさを感ぜずにはいられない。ここ最近、無駄遣いをなくすためコンビニには近寄らないようにしていたのだが、慣れ親しんだ am/pm 最後の日とあらば仕方あるまい。今夜は「とれたてキッチン」で、別れの宴とすることとしよう。

・・・とおもったら、最終日の今日は AM9:00 までの営業だったらしい。無念。

さらば、am/pm 。
またどこかで。

*1 コンビニ強盗、アンパン、D5000
*2 シュークリーム・スパイラル
*3 チョコモナカジャンボ

親がお金をかけたもの

親の年収を知った(今はどうだかわからないけど)。そして愕然とした。我が家の世帯年収は、想像(したこともなかったけど)よりもはるかに多かった。金額だけ聞くと、まるで金持ちのようである。違う世界のできごとのようだ。

だけど我が家の暮らしは金持ちのイメージなんかまるでなくて、むしろ貧乏だとおもっていたし(幼少時、「ウチは貧乏なんだから」とよく言われたものだ)、じっさい倹しい暮らしをしていた。もちろん、使うべきところにはガツンと使っていたけれど(そこはきっちりわたしにも遺伝している)。それをおもうと、いったいどんだけ稼げば余裕の暮らしができるんだよ、と、すこし絶望するなどした。

親がいちばんお金をかけたもの。それは紛れもなく、4人の子供たちであった。今まで、漠然とはわかっていたつもりであまり意識してこなかったけど、自分で生活するようになって、子供4人を大学にやるのがどれだけ大変なことなのかを痛いほどに実感する。なのにその4人は誰も彼もうだつがあがらなくて、親が甘いのをいいことにそれに甘えまくって、もう30も目前だというのにちっとも自立していなくて、なんだかひどく申し訳ない気持ちになった。ひどく。

普通のサラリーマンなら退職しているであろう年齢である今でも、会社のため家族のため必死に働いている親。白髪が増えたというか、もうほとんど真っ白に近い。早いとこ楽させてあげたい。あげなければいけない。けど、このわたしもご多分に漏れずうだつがあがらない1人で、まったくもって、どうしようもない。どうにかしなきゃとおもってるだけじゃもうだめなのはよくわかってる。いいかげん後回しにもできなくなってきてる。動かなければなにもはじまらない。

わたしに何ができるだろうか。思考の迷宮の年頭。

カレンダーのまる

実家の茶の間にカレンダーがかかっているんだけど(近所の電気屋がくれるカレンダーである)、そのカレンダーに毎日◎印がつけられている。だいたい毎日◎なんだけど、ところどころ○であったり、なにもついていない日もある。

なんだろな、とおもったら、ラジオ体操をした日だそうだ。外側青丸が父、内側赤丸が母。もう2年くらい続けているらしく、カレンダーもずいぶんたまっていてファイリングされている。

これ、後々きっと財産になるんだろうなぁ。ふたりにはこれからも元気にラジオ体操を続けてほしいものである。
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箱根駅伝

早稲田素晴らしかったな。東洋も。総合優勝は18年ぶりだったのか。ほんとうに嬉しい。すごく幸先いいなぁ。今年はいい1年になりそうだw 風邪ひいたけど熱もふきとんだわ。ありがとう。

とこ
ろで

6区の山下り、左コーナーで早稲田の選手が転倒したけど、あの画がものすごくバイクでの転倒を彷彿とさせる。ウェットな路面こわいよー。。

弟と語らう

実家で弟とたくさん話をした。
弟といろんなことをしゃべるのは楽しい。
わりと深刻なこともじっくりしゃべる。
友達とはあまりしないような話も多い。
家族のことであったり、自分自身のことであったり。
いろいろと考えるところの多い正月であった。
物事がよい方向に動くといいなあ。

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happy new year
例年どおり、観て、聴いて、読んで、弾いて、走って、撮って、行って、会って、食べて、飲んで、と日々楽しんでいきたい。そしてそれらを少しずつ拾ってボチボチ書いていこうとおもいます。

みなさま今年もひとつよろしくどうぞ。
いい1年になるといいな。ほんとうに。

総括2010

今年はなんといってもバイクかな。きれいに走ることを意識するようになったのはいいことだとおもう(もちろんぜんぜんまだまだなんだけど)。これは紛れもなく友人のおかげ。夏以降一緒に走りにいけるようになってすごい嬉しいのだ。バイク仲間も増えたし、ますますバイクが楽しくなった。心から感謝。とにかくみんなとツーリングとか行ったときに気後れしないで済む程度に上手くなりたい、といったところ。来年もせっせと練習に励もうっと。

写真は前半がんばりすぎて、その後息切れ(笑)。やっぱり旅先でぽろぽろ撮って、愉快な仲間たちとおさんぽカメラして、いくつか flickr にアップして、くらいでちょうどいい。ゆるゆるやっていきたいな。

ピアノに関して、実はここだけの話10月にプチピアノの発表会をする予定だったんだけど、諸事情により断念。まーこれはわたしのモチベーション次第だな。来年こそは、といったところだけど・・・できるかなぁw

美術展はちょこちょこ行けたかな。ライブや演奏会、舞台なんかももっと足を運びたいんだけど、いかんせんお財布事情がよろしくない。来年は景気良くなるといいなぁ。。いまやじでさ。。。

furtherFPMEjbBarkingheligolandgouldfractalizedsyncroniciteencantopianomstrkrft

前頭葉

会社が終わって、休みに入る。年末特有のわざとらしい気忙しさがありつつ、ペナントレースの終わりの消化試合みたいな、1年の最後のオマケみたいな、それでいて不思議とふわふわしたかんじ。31日ほど押し迫ってもいなくて、29日はまだ忘年会があったりする、その中間の12月30日のこの空気が、けっこう好きだ。

なのに今日は天気がイマイチで、何もなければプチツーリングにでもとおもっていたのに残念だ。まあどちらにしろプリンタが壊れて滞っていた年賀状の作業をしなければならなかったので、ちょうどいいといえばちょうどいい。

会社に使っていないインクジェットプリンタが転がっていたので(大掃除で発見したのだ)、それでやっとこさ年賀状印刷完了。今年は、年賀状を出さないことにしている、という方々にはこちらからも出さないことにした。今までは出すようにしてたんだけど、わざわざ「年賀状は出さないことにしてるので・・・」というメールをくださるのが心苦しいし、相手の家にわたしのだけ1枚ポツンと届いていることを思うとなんか気恥ずかしいし。なんでもかんでも電子化されてる昨今、年賀状くらいは書きたいんだけどね。

さてわたしはここ半月ほどで 3kg も太ったんだけど(もちろん連日の飲み会のせいだ)、このまま正月に突入するかとおもうと背筋が凍る。明日は実家に帰る。