たまごふわふわ

茶碗蒸しを作ると、いつもほんのちょっとだけ卵液が余る。で、その余った卵液をフライパンで焼くのが好きだ。いや、実際のところは卵液がものすごくゆるいから、「焼く」っていう状況になってなくて、とにかくジャーーッッ!!ってなる。そうすると、超絶ふわふわのだし汁まみれの謎の物体ができあがる。

これが、実においしい。まあ味は茶碗蒸しの味だからおいしいに決まってるんだけど、なめらかな茶碗蒸しにはないふわふわ感がたまらんのだ。これを、お行儀悪いけどフライパンから直接スプーンで掬って、ハフハフしながら食べるのが至福。ごはん制作者の特権と言えよう。

玉子ふわふわ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください