スキー部合宿、今年は2泊。
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野沢温泉ツーリング [後編]
10/30(日)野沢温泉 – 志賀草津 – 東京 315.8km [Map]
日曜日は天気がイマイチ、という予報ではあったので覚悟はしていたものの、曇りベースでそこまで降られないんじゃないかと楽観していた。朝起きて外を見ると、どんより曇り空。まあ、大丈夫大丈夫。
朝食の前に温泉に入ろうかとおもったんだけど、朝市があるというので慌てて着替えて外に出る。冬場はやっていないらしく、この日が今年最後だという。朝の温泉街はたくさんの人で賑わっており、野沢菜漬や温泉まんじゅう、信州りんごのジャムやら野菜やら、魅力的なものがいっぱい。野菜とかホント積んで帰りたい。試食も多く出てて、あれこれ食べちゃった。お土産に野沢菜漬を買った。
宿に戻り朝食を済ませると、あとは流れ解散。特に解散のあいさつ等もなく、さっさと帰る人あり、のんびりしている人ありでフリーダム。カッパを着こみ(雨だから着るんじゃない、寒いから着るのだ)、9時頃宿を出発。
帰りのルートは奥志賀林道・志賀草津道路と決めていた。奥志賀林道は前日に走ってきたメンバーから「路肩に雪があった」とか「朝は凍ってるかもしれないからやめといたほうがいい」なんて話も聞いたけど、「大丈夫でしょ」という人もいるので、まあ大丈夫のほうを信じることにする。林道の入口のところでちょうど出てくるバイクがいたので、大丈夫だね、ということで突撃。
パラパラ降ってきた雨が、だんだん本降りになってくる。気温も低く、寒い。全長 60km を超えるこの林道、道の雰囲気もすごく好きだし、存分に楽しめるはずなんだけど、こうも容赦なく雨が降っているとさすがに堪える。志賀高原がやたらと遠く感じた。
やっとの思いで R292 志賀草津道路に出る。ここで上信越道に向かってしまうという選択肢もないではないが、それはわたしが許さない。そのまま草津方面へ。
渋峠あたりでは、気温 4℃ の表示を見た。ほぼ冬装備だけどとにかく寒い。濡れたグローブ(しかも穴あいてる)の中で手が凍る。降りしきる雨の中カメラを出す気にもならず、横手山でやっと 1枚撮ったのみ。奥志賀林道も志賀草津道路も天気がよければすごく気持ちいい道なのに、今日はまるで苦行のようだ。ああ、晴れた日に走りたい。
苦行はなおも続く。R145 から R406 へ入るのだが、この分岐に青看板が出ておらずまったくわからないのだ。以前も R406 に入ろうとして通りすぎて川湯温泉あたりまで行ってしまったんだけど、今回も全く同じ事をした。Uターンして R406 に入る。道をつなげている最中なのか、あちこち工事中でブツブツ切れて迂回させられる。ようやくまともな道になり、r33 地蔵峠を経由して、どうにか上信越道・松井田妙義IC にたどり着く。時刻は 14時をとうに回っていた。
上里SA まで行って、給油。このあたりまでくると雨は止んでいたものの、これから降り始めるかんじ。もう早く帰りたいし、渋滞がのびても嫌なのでお昼ごはんは軽くサクッと済ませる。わたしは所用で実家に寄ることにしていたので、三芳PA で解散。実家でしばし休憩し、雨が強まらないうちに家に帰る。雨と寒さで体力を消耗したのか、ひどく疲れていたので21時には寝てしまった。
というわけで、2日目はなかなかの苦行であったわけだけど、それもまた思い出。何にしろ、とても楽しい旅であった。そしてあんだけ鬼のように食べたのに、体重はそこまで増えていなくて安堵。苦行の成果、ということにしておく。それにしても最近雨中走行が多い。次はよく晴れた青空の下を走りたいと切に願う。
総走行距離:656.7km [Map]
写真:GRD3 16/208, iPhone 2/18 [Flickr]
野沢温泉ツーリング [前編]
野沢温泉ツーリング [前編]
愉快な仲間たちが定宿にしている野沢温泉の宿(3月にスキーでも行った)に行くツーリング。参加者総勢21名、バイク20台。よって、いくつかのグループに分かれて目的地野沢温泉を目指すことになる。ルートは3つ提示されたのだが、ひとつは高速多めで物足りない(高速嫌い)、ひとつは女子供はすっこんでろなので参戦不可、ひとつは奥志賀・志賀草津は帰りのルートにしようとおもってるので避けたい。うーむ、こりゃチームぷちとも結成するしかないなぁ。
てなわけで、地図を眺めてわたしが食べたいものを食べるルートを勝手に決定。言っとくけど、しっぽりなんかこれっぽっちもしてないんでそこんとこよろしく。チームぷちともナメんなよ。デコボコ団の呼称を賜り、粛々と当日の朝を迎える。
10/29(土)東京 – 奥利根 – 越後湯沢 – 野沢温泉 340.9km [Map]
7:20 関越道・嵐山PA 集合。例によって前日に実家入りしていたため、余裕の 6:30 出発。予定通り 7:10 に到着すると、集まり始めたメンバーたちは朝食をとるなどしていた。最初で最後の集合写真などを撮り、予定より20分ほど遅れて 7:50 頃嵐山を出発。他のチームが上信越道で長野方面へ向かうのをよそに、我々はそのまま関越を走り、沼田IC でおりる。
r64 で片品へ向かう。途中、すこし道を逸れて宇条田峠というところを通ると R120 へのショートカットになるんだけど、ものすごく細い道なのでこりゃ~見落とすだろうなぁ~とおもっていたが、前を行く CBR がまるで知った道を行くかのように見事な先導をしてくれた。褒めてつかわそう。しかしその次の R401 から r63 へ入る分岐は通り過ぎた。褒めてつかわさない。
すぐに気づいてUターンし、r63 に入る。奥利根ゆけむり街道という名前がついているとおり、道すがら温泉地が多い。渓流沿いを走る道は気持ちよく、照葉峡は関東の奥入瀬とも呼ばれるそうで、紅葉もとてもきれい。ついついバイクをとめて撮りたくなる。大人数だとこれができないから少人数で動きたかったのだ。
いちおうダムでも押さえとくか。てことで、奈良俣ダムに寄ってみる。日本最大級のロックフィルダムだとか。なんかピラミッドみたい。r63 はこちら側は車は少なかったが、対向車線には尾瀬に向かうらしき車が多かった。あちこちで工事をしていて、やたらと片側交互通行が多かった。
そのまま r63 を走り、水上に出る。ここでわたしが食べたいもの第1弾。小荒井製菓で妙ちくりんを、である。小荒井製菓といえば生どらなわけだけど、わたくしの愛してやまない伊勢崎の妙ちくりんと提携しているらしく、ちょっと種類は少なめだけどここでも妙ちくりんが買えるのだ。というわけでお昼はもうちょっと先まで行ってからなので、ここでおやつタイム。妙ちくりんと、生どらも半分こして食べた。妙ちくりんは言わずもがな、どら焼きもフワッフワでおいしかった。
小腹を満たし、再び走る。r270 で猿ヶ京へ抜けて R17 に出る。三国峠を越えて、目指すは越後湯沢である。
ここでわたしが食べたいもの第2弾。中野屋でへぎそばを、である。いつもスキーの時にすごい混雑で食べられなくて、スキーシーズンを外して食べに行こうとおもっていたのだ。お店に到着したのは13時頃。店の前には10人ほどの行列ができていたけど、せっかくなので並ぶ。20分ほど待って店内へ。中へぎそばと、夜ごはんが大量なことがわかっているので迷ったけど、やっぱり舞茸の天ぷらも外せない。へぎそばも舞茸もウマし!
見慣れた越後湯沢の街を通りぬけ、湯沢の基地を素通りして R353 へ。R117 に入ると退屈な道がしばらく続き、途中の道の駅で休憩しつつ、r502 で野沢温泉へ。先の地震でできたらしきヒビがあったり、舗装をはがして工事していたりという箇所が多く、ちょっと走りにくい。だけどちょうど日が傾いてくる時間で、山の上から野沢の街を見下ろしての夕日は素晴らしかった。
なんだかんだで宿に着いたのは16時半過ぎ。既に到着している2チーム10台に続いてバイクを停めるべく、ゴソゴソやっているところへ最後のチームも到着。そして各々の部屋へ散っていく。夕食の前にとりあえず温泉。外湯めぐりをしたいとこだけど、あまり時間がないのでとりあえず宿の内湯でひとっ風呂浴びる。
で、宴。あいかわらず凄まじい量の食事である。お造り舟盛り、天ぷら、カニ、餃子鍋、うなぎ蒲焼、ポークステーキ、などなど、って、もはや過食レベル。さらに手作りケーキまで登場して、満腹をはるかに超越している。でも不思議なもので、2次会という名の部屋飲みでも気づいたら飲むだけじゃなくてつまみ食べてるんだよね・・・。胃袋恐るべし。ていうか、ヤバし。
過食ヤバしなので、温泉街へ散歩に出る。悪あがきというか、無駄な抵抗というか、気休めというか、なんというか。でもまあ夜の温泉街もまたよい雰囲気であった。宿を出てからお風呂の用意をしてくるべきだったことに気づいたが、時既に遅し。外湯めぐりはまたの機会に。
野沢温泉ツーリング [後編]
横手山にて
雨に降られている。寒いよぅ。
野沢温泉にて
デコボコ珍道中を経て、野沢温泉にやってきた。
宴で食べすぎたので散歩に出てみたが、気休めにもならないことはよくわかってる。
明日から本気出す。
泊ツー絵日記
峰の原高原にて
あれからもう1年近く経つのかー
早いなあ
続・野沢温泉にて
野沢温泉にて
なんだかんだでシーズン3回目のスキー。
今回は野沢温泉にきている。
3回目にしてようやくいい天気に恵まれた。
いやー今日もよく滑った!
志賀草津道路、毛無峠など
今年はよく走りにいってるけど、群馬方面に行ってない。志賀草津道路が冬期閉鎖になる前に行っておこうか。ついでに毛無峠も行ってみたい。
というわけで、榛名湖から R145 → R292 と走って白根山方面へ。草津白根レストハウスで休憩するも、湯釜などはけっこう歩くので今回はスルー。
志賀草津道路は写欲との闘いである。そういえば前に走った時はホネたんぶっ壊れてて友達の後ろにのっけてもらってタンデムで行ったんだっけ。人が運転してる後ろで好き放題撮ってたなぁ。自分で走ってても、もうどこもかしこも景色が素晴らしくていちいち止まりたくなっちゃってホント進まない。いかん。
渋峠でお約束の日本国道最高地点の記念撮影などして、志賀高原の手前で r66 に入る。狭いグネグネ道をつないで r112 で毛無峠へ。
毛無峠。ここはいったいどこですかみたいな空間。スゴすぎてもう。道はとぎれてその先はダート。オフ車であのダートの先にぶっ込んでみたいなぁ。ちょうどお昼なので、毛無峠の景観をオカズに母上が持たせてくれたおにぎりを頬張る。ウマい。節約。
草津方面へ戻る。上の方はところどころ雪があったりして、上信スカイラインあたりでは日陰になってるとこなんかその雪が凍結してて、もうちょう慎重に通ったけどすんごい怖かった。こんどから夏に行くことにしよう。
その後は適当に上信越道にのってぴゅーっと帰ってくる予定だったんだけど、「妙ちくりん食べたい!」とおもってしまったのが運の尽き。伊勢崎まで下道を走るんだけど、行きと同じ道はヤダ、ってんで違うルートにしようとしたらなんか間違えて、再びやってきてしまった吾妻渓谷のあたりは紅葉渋滞気味で、でも去年の八ッ場ダムのあのT字型の橋桁が完成してつながっててちょっと感動して、高崎の市街地は混んでるし、ウロウロしてやっとこさ妙ちくりん到着したのはもう16時半過ぎ。あぁ、帰りがけ早稲田祭チラ見しようとおもってたのにもう間に合わないな・・・。本庄児玉ICから関越、渋滞、ヘロヘロ。
さて帰宅して写真を iPhoto に読み込んでみたらば、なんだか今日の写真はどれもおんなじような画である。走ってるときのあの感じって、どうやっても写真に納められないんだよなぁ。
ま、そんなわけで今日は前半はよかったけど後半かなりグダグダなツーリングだったw それでもそんなの吹き飛ぶくらいに、ウマいなぁ、妙ちくりんは。あー、さっきいっこ食べたんだけど、もいっこ食べちゃおうかな・・・。
総走行距離:478.8km [Map]
写真:GRD 6/89, D80 6/104, iPhone 0/26 [Flickr]