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湯沢にて

はい、はじまりました、ゴールデンなウィーク。いま湯沢の基地ですが、いや寒かった。新潟さんナメてましたわ。6℃て。明日、湯沢から、上に向かうのか右に向かうのかはたまた左に向かうのか、どうぞ予想してみてください。

去年は四国で・・・そうだったな。無事に生きて帰れることを祈りつつ。皆様におかれましてもどうぞよき連休をお過しください。

銀座にて

銀座ゲレンデというのがあるんです、ハイ。

朝イチで山頂にのぼり、1時間半ほど黙々と滑り、ひどく疲れたので早々に切り上げて部屋に戻り、ハーゲンダッツのグリーンティーを食べ、布団にもぐって昼寝にすらならない午前寝をして、昼過ぎに目が覚めて本を読んだりぼんやりしたりした。いい休日だ。実に。しかしいささかリフト券がもったいない。ので、ふたたびゲレンデにやってきた。今ココ。銀座。

今日は本当はスクールにいってみようとおもっていた。だけど、あれあれ? 財布には野口さんひとりしかいない。そうだ、スキーは一万円あればオッケーって頭だったからお金おろしてこなかったんだ。二日のつもりだったけど三日にしちゃったし。バス乗り過ごしてタクシー使ったら10倍かかっちゃったし。金銭的問題は常にわたしにつきまとうものだ。仕方ない。

というワケで、真面目に技術の向上は頓挫。いいや、もう、万年中級者で。整地されてないと滑れないヘタレスキーヤーで。風を切れればそれでいい。じゅうぶんだ。

湯沢にて

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ようやく来れたー。暖冬? 少雪? 何それ! ゲレンデコンディションイイヨイイヨー。ただ、三連休の初日のわりには人少なかったなぁ。滑る身にしたらとてもいいことなんだが、スキー場の経営を心配してしまうよ。高速だって安いはずなのにねぇ。。

てなワケで、ナイター。ダンスミュージックでテンションアゲアゲ。

湯沢とその周辺ツーリング [後編]

8/16(日)湯沢 – 津南 – 秋山郷 – 東京 391.5km [Map]

昨日早めに寝てしまったこともあり、朝早くに目が覚める。あの大渋滞だったひまわりに行ってやろうじゃないの。

R0010386バイク走らせること40分ほど、6時過ぎにひまわり到着。車は数台止まっていて、地元の小学生や大人たちがゴミ拾いをしていた。大人が電話で「いやー、子供が思ったより集まらなくて・・・けっこう大変ですわー」とか誰かと話していて、苦笑い。バイクを駐車場の端っこのほうに申し訳なさそうに止めて、ひまわりのところにいく。うわぁ。こりゃスゴい。10万本のひまわりだそうだ。三脚のキャメラマンも先客でおった。日がまだ昇ったばかりなので、みんなしょんぼり下を向いている。むむう、誤算だった(当たり前)。ひまわりの中を歩くと、蜂がブンブン飛んでいた。

うーむ、いくらなんでも出るの早すぎたかな、とかおもいつつ、まあいいや、じゃあ今日は R405 をそのまま下って秋山郷に行ってみよう。秋山郷の奥に切明温泉というのがあって、川底を掘ると温泉出てくる系らしい。よし、それいこう。堀りまくろう。んでそこから奥志賀林道に出て R117 で戻る。うむ、いい計画じゃないか。てことで出発。

R0010391R405 は、はじめのうちは狭いとはいえなかなかの快走路なんだけど(写真)、だんだん舗装がグダグダになっていき、酷道の様相を呈してくる。あの四国の与作こと R439 ほどではないものの、なかなかの隘路。まあでも秘境なんて謳うくらいだし、そんなのも趣ですかね、怖いけどさ。秋山郷の奥で、長野県に入る。

R0010416「景勝 蛇淵の滝」という看板を見つける。寄ってみる。

「見学路」となっているところはこんなとこに滝なんてあるのか? みたいなとこなんだけど、だんだん山の中に入っていくと水の流れる音がする。さらに長い階段を下っていくと滝はあった。GRD じゃちょっと遠かったね。

R0010419さて再び険しい(?)道を行く。必死こいて走ってたら、なんか、いつのまにか、切明温泉通過してた・・・。あ、そういえばさっきそれらしき駐車場っぽくなってるところがあったな・・・。あ、写真撮ったじゃん、あそこだったのかな・・・。いやでももうけっこう走ってきちゃったぞ、しかもこの道・・・戻る? 戻るのか?・・・いいや、もう。つーわけで、通過。いいいい、また来るよ、温泉堀りに来るよ、うんうん。

そんなかんじでいつのまにか R405 から名もなき道に入っており、なぜかこのへんのほうが舗装がきちんとしている。すでに気持ちいい道なんだけど、しばらく走ると r502 に出る。ここからが奥志賀林道。

R0010424奥志賀林道はかつて有料道路だったそうで、林道っていうけど完全舗装でとんでもなく気持ちいい道。枝の隙間から日の光のそそぐ白樺林の中や、稜線沿いの開放的で眺めのいい道を行く。すれ違うライダーたちもみんな楽しそう。なんかとても幸せ感じる。バイク乗っててよかったと、なんかとてもおもう。

で、そのまま r502 を走り続けて R117 に出てもよかったんだけど、何せ朝が早すぎたため、時間があまりまくりんぐ。青看板には野沢温泉の文字。先ほど切明温泉通過しちゃったし、んじゃま、野沢温泉、参りましょうかね。

この野沢温泉に至る道や先ほどの奥志賀林道の後半くらいから、なんかクロスカントリーの夏練習をしてる人がいっぱいいる。なんだなんだ、クロスカントリー夏練のメッカなのか? とかおもってたら、ここ、スキー場の中を走ってる道なのね。リフトとかもあって、モロスキー場の林間コースをバイクで走ってる。うははー。よくスキーで林間コースみたいなクネクネコース滑ってると「ここバイクで走りてぇ」とかおもうことがあるけど、図らずも実現(笑)。ところどころ、スキー場でおなじみの ↑◆上級者コース ←中級者コース って看板とかでてたりしてすごいおもしろい。なんかニヤニヤしちゃった。

R0010450野沢温泉は11の外湯があって、料金は「各外湯にある賽銭箱にちょっぴりお気持ちを」だそうで、なんともいいかんじ。バイクを適当に止めてちょっとお散歩。ちょっと走っては適当にとめてぶらぶら、とやっていたら、へんなとこでとめてまた立ちゴケ。こんどは左、あう、指ちょっと挟んだ、痛い。なかなか起こせないでいたら、地元のオジサン助けてくれた。ありがとう。ううう。バイク倒してしょんぼりして、なんだかその場にいられなくなり、野沢温泉を後にしてしまった。ちゃんと駐車場とめてゆっくり湯めぐり散歩すればよかったなぁ。ごめんよホネたん。

R0010489野沢温泉を後にして、R117 に出て、すこし外れて千曲川沿いを走る。ふたたび戻って R117 で湯沢方面に戻ることにする。途中の道の駅でごはん。今日はうどんにしてみた。うどん頼んだ後、やっぱカレーにすればよかったと後悔。どうでもいいけど。

R0010506さてまだ時間があまっている。よーし、おじさん今日も魚沼スカイラインいっちゃうぞーとかおもってたら、青看板に「清津峡」。ふむ。ヒマなので、寄ってみることにする。しかしここ、トンネルがあってその入坑料 500円。ぬう、微妙。でもまあヒマだしせっかくなので行ってみる。行ってみたらまー 500円は高いかなぁというかんじで、戻ってくるカップルの女のほうが「え、これでおわり? おわりなの? 戻るの?」とか言ってて、苦笑。まあでもトンネル内や展望台みたいなとこでそれなりに遊んだのでわりと満足。トンネル掘るためのダイナマイトの火薬が通常の3倍必要だったとか展示を見ると、あー、お金かかったんだなあとか(笑)。

なんだかんだでけっこう長居をしたのでそのままライオンに帰る。またお風呂入って、昼寝して、グダグダして、夜遅い時間になってから関越で帰ってきた。

お金のかからないツーリングを、ということで湯沢近辺を走ってきたわけだけど、よく行くのに近くにあった知らなかったいいところいっぱいみつけて、湯沢の周辺再発見てかんじでとっても充実感。何よりいいかんじで走れたのがよかったなぁ。お日様とホネたんと出会った人々に感謝。GRD3 買っちゃったし、9月の大型連休(シルバーウィークてwww)がどうなるかまだわからねど、どっか行きたいなぁ。

総走行距離:716.8km [Map]
写真:48/272(GRD3)[Flickr]

湯沢とその周辺ツーリング [前編]

湯沢とその周辺ツーリング [前編]

8/15(土)東京 – 湯沢 – 津南 325.3km [Map]

今年の夏休みは金欠のため遠出はなし。とはいえ、バイク乗りたるものどこも行かないわけにはいかない。当初富士山方面に日帰りのつもりでいたのだが、先日の静岡県の地震で東名が一部通行止め。通行止め区間は外れているものの、大渋滞は免れないだろうということで目的地変更、やはりここは宿泊費のかからない新潟方面しかないなと。ぱらっとツーリングマップルをめくると、湯沢の基地からすぐのところに「魚沼スカイライン」という道があって、なにやらマイナーっぽいけどなんとなくよさげなスカイラインである。ここ走ってこようかな。あと津南町あたりは10万本のひまわり畑とかがあるそうなので、そのへん適当にぶらっとしてこようかな。とユルいかんじで出かけることにする。

湯沢までの道のりは高速のってもいいんだけど、ウチのすぐ近くを国道17号が走っており、湯沢の基地(通称ライオン)もまた17号沿いにある。国道17号をひた走って新潟まで、ってのをいちどやってみたかったのだ。距離にして約 210km、まあ順調に走れば 5時間くらいかなと。

というワケで 5時過ぎ、出発。鴻巣~本庄あたりがいちばんガソリン安かった気がする。道は混んでいないし、毎度おなじみ三国道峠超えも快調。休憩も忘れて順調に走って10時過ぎ、ライオン到着。うわ、5時間ジャストじゃん。いったん部屋に行って荷物整理をし、すこし休憩して再び出発。魚沼スカイラインへ。

R0010241魚沼スカイライン、やはりマイナーっぽいけど、なんだかとってもいいかんじ。天気がいいこともあって魚沼のまちを一望、実に気持ちがいい。どこもかしこも景色がきれいでついついバイクを止めて撮りたくなってしまう。で、変なとこにとめて立ちゴケなわけだが。天気がいいだけあってすさまじく暑い。そんな中 160kg ほどのバイクを起こすとなると、そりゃもう汗だく。それでも走り出せばほんとうに気持ちいいのだ。

R0010223変なとこにとめたりしてたけど、ちゃんと展望台がある。八箇峠の展望台にはハーレーのオジサン(大宮)と黒いホーネットのオニーちゃん(長岡)がいた。ハーレーさんは陽気なオジサンで、「おっ! ETC ついてるじゃん。いいなぁ。俺なんて半年待ちだよ」とかなんとかからはじまっていろいろしゃべってた。そしてわたしが GR を手にしてるのを見ると「よし、写真撮ってやる」と。「あ、いや、いいです」って言っても「いやだめだ。こーゆうのはな、ちゃんと自分も写ったほうがいいんだ。ほらバイクと一緒に。ほらほら」言うてきかないので、撮っていただいた。おお、わたし、顔ひきつってるw なんでオジサンやオバサンって自分が入った写真を撮りたがるんだろうねぇ(偏見?w)。まあでも、たまにはホネたんとのツーショットもいいか。オジサンは黒ホネくんにも「お、君も撮ってあげよう」と言っていたけど、「いや、いいっす、自分地元なんでw」とあっさりかわされていた。

R0010255次の展望台で先ほどの黒ホネくんに再会。「新車っスか? すげーキレイっすね!」と。いやまあ、そりゃ普通にみれば新車だとおもうよなアハハ。同じ車種ってだけでなんかうれしいのでしばし歓談。黒ホネくんは地元だそうで、すぐにこんな走れるところがあるっていいよなぁ。「山しかありませんけどねw」とか言ってたけど。

そんなこんなで魚沼スカイラインはとてもよかった。秋は紅葉もよさそうだし、夜景もきれいらしい。湯沢くるときはまた走ろうっと。

さて、家を出たのが早すぎたか、ていうか17号が思いのほか順調だったため、こんだけ走ってまだお昼。じゃーちょいと津南のほうにも行ってみますか、ということで魚沼スカイラインから R353 – R117 と進んでいく。R405 に入るところに「ひまわり」の看板。やはりこれをウリにしているらしい。ちょっと行ってみようじゃないの。で、数 km 走ると突如現れる・・・車の大行列。ひまわり畑の駐車場に入るための大渋滞のようだ。とりあえず並んでみたけど、ひどく進まないのでニュートラル入れてエンジン切って足でこぐ。そんなのを数分続けてたんだけど、ばからしくなってやめた。車をすりぬけていくと、行列がとんでもなく長いことに気づき、さっさと見切りつけておいてよかった。ここは明日の朝に来てみよう。

ひまわりを通過すると、「名水 竜ヶ窪」という看板発見。おもしろそうなので行ってみることにする。水、大好き。と、その前にそろそろお腹が空いた。竜ヶ窪近くの適当な食堂で蕎麦を平らげる。へぎそばっていうわけじゃなさそうだった。しょぼん。べつにいいけど。

R0010284で、竜ヶ窪。なんでも1日で池の水が全て入れ替わるそうで、とても澄んだきれいな水を湛えている。年間を通して水の温度差が少なく、真夏でも7℃という冷水。観光客はみんなおっきなペットボトルみたいな容器を持ってきていて、飲料水を汲めるところは行列までできていた。わたしは容器もってなかったけど、手に掬っていただいた。もう、もう、冷たくておいしい。池に至る林の中の小径もいいかんじで、木陰で涼しいし、なんだかとってもいい場所だった。林の中に現れる池はなんだか神秘的ですらある。北海道の神の子池も行ってみたいなとかおもった。

まだ日は高いけど、朝も早かったしけっこう走って疲れたので、ライオンに戻ることにする。夕方も早い時間からお風呂入ってごはんたべてのんびり。いつもわりとハードに動くけど、こんなのもいいなぁとおもった。

夜、ドンドンと音がするのでベランダに出てみると、山のむこうから花火が上がっているのが見えた。
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湯沢とその周辺ツーリング [後編]

湯沢にて

今日は終戦記念日でおばーちゃんの命日で束の間の夏休みを締め括る土日の土。いい天気に誘われて、17号をテケテケ下っておなじみ湯沢にやってきた。意外といいとこがあったりして、湯沢とその周辺再発見てかんじ。ホネたんもご機嫌でした。

あ、でも、ブレーキレバーやっちゃったけど(笑)。