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上野バイク街

上野のバイク街の寂れ感甚だしく、せっかく近所なのにたいへん残念である。しかしわたしもなんだかんだですこし離れた大型店に行くようになっていた。

このたびヘルメットを新調するにあたり、試着はしたものの目当てのものがナップスの店舗に在庫がなく、メーカーにも在庫がなく、作るからヘタしたら2,3ヶ月かかるとか言われ、ネット通販をみても「メーカー取り寄せ」となっているものばかりであった。XS というサイズはどこもあまり在庫していないらしく、でもまあいちおう、と、上野のバイク用品屋に足を運んでみた。

そしたら、あった。そのうえ、ナップスより200円くらい安かった。しかも、お店のオネーちゃんかわいかった。上野、やるじゃないか・・・!

寂れようがなんだろうが、なるべく上野で買おうとおもった。せっかく近所なんだ、足繁く通おうではないか。

縄張りづくり難航

うーん、千葉、縄張りにするには地味に遠いなぁ。もっとこう気軽に出られる楽しい道はないものか。ないよな、この広大な関東平野じゃあな。。。

今日は変な道をたくさん走って、たくさん迷ったw そういえば最近ホントに写真撮らなくなったな。だからってべつに「撮らなきゃ!」とはおもわないんだけど、「あ、ここ撮りたい!」っていう感度が鈍ってる、あるいはそんな瞬間を見落としてるってことだから(おなじことか?)、なんかそれはさみしいことだなあとおもう。もっといろいろ感動したいもんだ。
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縄張りチェック

に連れてってもらった! 新たな道志の発見。楽しかった〜

いつもなら半日コースだそうですが、わたしのスローペースに合わせてもらったため1日コースになってしもたw しかし気持ちいい道走って、吉田うどん食べて(ウマカッタ!)、道志川温泉にゆっくりつかり、最後のシメにあまりにもかっこよすぎるツーショットを拝み、縄張りを多いに満喫いたしました。どうもありがとうー。

わたしも縄張りつくりたいな。やっぱ千葉方面かしら。ちょっと通おうw

本日の吉田うどん:みうらうどん

はじめてのマスツー

R0025987この土日は友達に誘われて、彼女の所属するバイククラブのツーリングに飛び入りで参加させていただいた。いっつもひとりでツーリング、バイク仲間というのもほとんどいないし、大人数でのツーリングははじめて。わたしのようなヘッポコがそんな中に入って、どう考えても足手まといになるよなぁ、大丈夫かなぁ、とおもいつつ、でもツーリングは楽しみ、みたいなかんじでドキドキしつつ当日の朝を迎えた。

まあ、その、なんだ、しょっぱなから多大な迷惑をかけまくり、その後もずっとお世話になりまくり、ああもうなんか申し訳ない申し訳ないみたいなかんじで、たいへん心苦しいかぎりだった。。はあぁ。ダメな子でごめん。でも、ひとりで走ってるのとは違う楽しみがあるなーっておもった。みなさんすごくうまい人たちばかりなので、いろいろアドバイスしてもらったりして、とても勉強になる。まあ、かなりの人数だったので大変な部分もあったけど、みなさんとてもやさしくて、こんなヘッポコを迎え入れてくれて、涙涙でございますよほんとにもう。そしてなにより、ずっと一緒にツーリングいこういこうって言っててなかなかタイミングがあわずに機会を得なかったのがこうして果たされたことがとてもうれしい。ほんとにありがとう。

とにかくわたしの運転はかなりヒドいらしいので、ちょっとずつ練習して、より安全に、きちんとバイクを扱えるようになりたいとおもう。ていうか、そういえば今年のはじめに「真面目な技術の向上」とかいって目標掲げたような気が・・・。とりあえず、まずは(金銭的なアレやコレにより)後回しにしてきた装備の充実を図ろうかなというかんじでございます。ははは。

そういえば今回のツーリング、宿で電波入らなかったらやだなぁとおもっていちおうドコモも持って行ってたんだけど、正解だった。ドコモも au も入るのに、ソフトバンク圏外。ネットにつながらない iPhone なんてほとんどただの黒い板じゃないの。なんとかならんかねえ、まったくもう。

リアタイヤ、異空間、リサイクル

替えなきゃとおもいつつ先延ばしにしていたリアタイヤをようやく交換。天気もいいのでそのままバイク屋から羽田へ。D滑走路運用開始にともないD滑走路展望台が 8/31 までらしい。異空間なくなっちゃうのはちょっとさみしい。

帰宅後、曲がったまま放置してたクラッチレバーとブレーキレバーを交換。でこちらがその取り外したクラッチ/ブレーキレバー。
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なんだかものすごく何かに使えそうな形状をしている。
うーん・・・
・・・
・・・
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エコ(笑)

深大寺、調布飛行場

IP_0058暑い。蕎麦が食べたい。蕎麦を食べに行こう。でも長野に行くには寝坊しすぎたし、新潟も遠い。それで、深大寺。三鷹、ちょうどいい距離だ。

「深大寺入口」という交差点まではあっさり来れたのに、その後様子がおかしい。よし! と、嬉々としてその小さな端末を取り出す。Google Maps で「深大寺」と検索して出た場所にむけてバイクを走らせる。しかしどうも様子がおかしい。もういちど Map をみてみる。ああ・・・「深大寺」って地名でもあるのか・・・。三鷹市深大寺という住所の何もない場所に向かっていた。iPhone が裏目に出た結果である。しかしまあ、道を間違えるのも楽しい、むしろすすんで間違えたいほどに。地図上に目的地の深大寺を見つけ、そちらに向かって走る。

R0025409駐輪場にバイクを停め、とりあえず目的であるところの深大寺蕎麦。道路沿いのお店に入ってざるそばをいただく。おいしかった。お店にネコがいたのもポイント高い。蕎麦を食べたらお寺へ向かう。参道にはお店がたくさん出ていて、つい買い食い。深大寺はいいところであった。

深大寺からほど近い場所にあった、調布飛行場。「空港」でなく「飛行場」であるところがソソられる。じっさいすごく小さくて地味な飛行場で、ターミナルは地方の駅みたいな雰囲気。セスナなんかの小型機がたくさんとまっていた。この飛行場からは大島とかに行けるようだ。ちょっと乗ってみたい。

R0025498滑走路の真横に「プロペラカフェ」というカフェがあるので寄ってみる。室内はガラス張りで、滑走路が見える。ちょっと不思議な空間でしばしぼんやり。飛行機が飛び立つところを見たかった。

夕方から崩れるとは聞いていたけれど、そのとおりにカフェを出てしばらくしてポツポツと降り始めてしまった。カメラと iPhone を濡れないようにしまって、カッパは持っていたけどもう帰るだけだからいいや、とそのままで走る。次第に本降りになり、甲州街道の上を走る高速の高架(これの下を走れば濡れない)がおわるころには土砂降り。まあでもこうやって雨に打たれるのもたまには気持ちいいかな。

旅の日

松尾芭蕉が「おくのほそ道」に旅立った日とされる、今日 5月16日は「旅の日」である(わたしが個人的に定めた旅の日は 11月20日)。天気もいいので走りに行こう。昨日友人らと筑波に行ったばかりであるが、今日もまた茨城方面へ。

R0024049R14 千葉街道から R296 成田街道へ。成田駅で黒平まんじゅうをおやつに買う。なんだか知らないが無性に鰻が食べたくなったので、利根川のほとりの佐原という町で鰻をいただくことにする。わたしはもともと鰻は好物というほどでもないのだが、いただいたうな重、鰻がとてもやわらかくてたいへんおいしかった。

DSC_6638「小江戸」というと埼玉県で育った身としては川越なのだが、ここ佐原も小江戸と呼ばれるように、風情ある古い町並みを残している。伊能忠敬のゆかりの地でもあり、その旧宅もあったりする。

そんな佐原を少しばかりぶらぶら散歩した後、再びバイクに乗り県境を越えて茨城県に入る。

R0024089鹿島神宮では結婚式をやっていた。新婦の友人がドレス+ヒールで境内を歩いていて、それだけ見るとなんでこんなとこにそんなカッコで来るんだよ、というかんじであった。要石というのは一瞬おいおいなんだよこれ石ころじゃんかよおいおいと思いかけたんだが、そばにいた家族のお父さんが子供に「これはすごく大きな石の上の方のちょこっとだけ出てるんだよ」と教えていて、それを聞いてなんかものすごくドラマチックな石におもえてきて、ありがたく手を合わせておいた。掘っても掘っても掘り起こせないらしい。芭蕉の句の碑とかもあったりして、旅の日に相応しいではないか、などとおもう。写真は御手洗池。池の中に鳥居があって、そこに光が差し込んで神秘的だった。

DSC_6969北浦をまわってから霞ヶ浦へ。湖のほとりの公園のベンチで昼寝をしてしまった。すんごい気持ちいいんだもん。今日は夕日もきれいにみえそうだったので、少し待ってみたり。撮りたかった画が撮れて満足である。走りを楽しめる道はなかったけど、霞ヶ浦のほとりを行く道は爽快だった。

日が沈みきってしまうとこのへんの道はかなり暗くなりそうなので、急いで霞ヶ浦をくるりとまわって土浦へ。途中前方に浮かぶ上弦の月がとてもきれいだった。常磐道にはのらずに R6 水戸街道で帰宅。

今日は相棒であるところのホネたんの写真を相当数撮った。そんな旅の日。

総走行距離:300km くらい [Map]
写真:GRD 2/87, D80 6/345 [Flickr]

福井ツーリング #005 徳島 – 東京

5/5(水)徳島 – 東京 [Map]

いつになくのんびりと起きる朝。今日はもうフェリー乗り場に行くだけだ。

DSC_6590ホテルを出てコンビニに寄り、お昼に食べるおにぎりなどを買い込み、津田港へ。出航時間よりかなり早めだが、すでにバイクがたくさん並んでいる。なかなか壮観である。こうやって大型のバイクの中にいると、ホーネットはずいぶん小さく見える。手続きを済ませたあとは暇なので、写真撮ったりして遊ぶ。

乗船し、今回経費節減のため2等にしたので大部屋。いちおう女性部屋みたいになっていて、わたしのようなソロのライダーやら女子大生三人組やら、家族連れやら、いろいろだったけど、バイク乗りが多いなーという印象。そして出航すれば、船酔い。いやー・・・北海道のときはこんなに揺れなかったから油断していた。文庫本を持ってきていたのだが、数ページ読んで気持ち悪くてとても読めなかった。本を読めないとなると、ただただ暇。船酔いで写真を撮りに行く元気もない。あとはもう、ひたすら寝るのみであった。

R0023571夜になって多少回復し、外気に触れた方がいいだろうと甲板に出てみる。すると、空には満天の星が。もう、ほんとうに降ってくるんじゃないかという星。素晴らしくきれいだった。いつか家族で行った、開田高原の星空に匹敵する空だった。甲板のベンチに仰向けに寝転んで、流れゆく星空を眺めた。ヨットで世界を渡る人の本で、宇宙の中にいるみたいだ、っていうのを思い出した。そしてわたしは、歌った。ひとりで、真っ暗な中で、星の下で、熱唱した。誰もいないゲレンデで熱唱するみたいに。なんという開放感。船酔いも忘れた。

星がきれいで元気になったのでごはんが食べられるかなとおもって食べてみたんだが、やはりまた気持ち悪くなってしまい、半分残してしまう。リバースしないうちにさっさと寝てしまおう・・・。風呂にも入らずとっとと寝ることに。今回は完全に船酔いにヤラれた。

5/6(木)東京港

朝 4:30 起床。朝の時点で船酔いだったらどうしようかとおもっていたが、なんとか大丈夫なかんじ。下船の準備を終えて、甲板に出る。

R0023579昇る朝日の中、東京港臨海大橋(仮称)が見えた。あの橋もまたこんな形で海の上から見ることになるとはなぁ。ところで東京港臨海大橋(仮称)はいつまで(仮称)なんだろうなぁ。

定刻の 5:30 すこし前に東京港到着。下船まですこし時間があるので駐車場に降りてしばし待つ。そして下船。もうすっかり明るい。適当に走っていたら想定していた道とは違う道を行ってしまい、なぜかレインボーブリッジを渡り、すこし遠回りして6時過ぎに帰宅。朝の都内はすごく空いていた。ネコのお出迎えを受け、無事に生きて帰ったという、あのツーリング後の安堵とも達成感ともいえるなんともいえない感覚を味わう。風呂に入っていなかったので、シャワーを浴びて、洗濯を回して、出勤。こうしてまた日常に戻って行くのであった。

というわけで、今回も無事に遠出終了。事故もなく違反もなく転倒もなく、終始いい天気に恵まれ本当によかった。こんなに毎日毎日晴れまくったのは初めてだなあ。春を通り越して初夏の日差しになっていたけど、すごく気持ちよく走れた。あとはそうだな、一眼レフを構えるのが億劫になってたな(笑)。でもやっぱ「あー持ってきててよかった!」っていう場面があるから、なかなか GR オンリーでツーリングに出る勇気を持てないのだけど。そしてなにより、iPhone 欲しい、これにつきる。次の遠出はきっと、iPhone と一緒に出られるだろう。今からすごく楽しみだ。
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総走行距離:1474.3km [Map]
写真:GRD 44/1038, D80 28/623 [Flickr]

福井ツーリング #000 予告編
福井ツーリング #001 東京 – 湯沢 – 福井
福井ツーリング #002 福井 – 敦賀 – 小浜 – 天橋立 – 豊岡
福井ツーリング #003 豊岡 – 餘部 – 投入堂 – 鳥取
福井ツーリング #004 鳥取 – 津山 – 岡山 – 徳島

福井ツーリング #004 鳥取 – 津山 – 岡山 – 徳島

5/4(火)鳥取 – 津山 – 岡山 – 徳島 339.0km [Map]

鳥取まで来てしまったわけだが、ここからどうやって東京に戻ろうかと考えたとき、高速は嫌だと。山陽側に出て瀬戸大橋を渡ればそこはもう四国だ。去年乗る予定だったのに予期せぬ出来事により乗ることのなかったフェリーに乗ってやろうではないかと、こう考えたわけである。すなわち、徳島を目指す。

朝早めに起きてホテルを出る。砂丘へ寄ってみようという魂胆だ。しかし、まだ 6:30 とかそんなもんだというのに、砂丘周辺の駐車場はなんと満車。適当に停めようとしたところへ、パトカー。うひっ。道こそ空いていたものの、なんとなくやる気を削がれ、それに砂丘は歩き出すとほんとに砂漠状態というのを4年前にも身を持って経験しているので、チラ見だけしてそのまま走り抜けた。

そしてバイクを南に向ける。R53 で岡山・・・の前に、津山である。

R0023382津山と言う町は、高校生の頃そりゃもう憧れたものだ。お目当ては、おそらく日本一有名な化粧品屋。イナバ化粧品店、B’z 稲葉浩志の実家だ。津山市の観光名所と化していて、全国からファンがやってくるそうだ。恥ずかしいので(笑)、あえて開店前に到着。ホネたんを停めて記念撮影など。開店前にも関わらず、他にもファンらしき人が車で待機していた。おお恥ずかしい(笑)。

R0023443せっかくなので市内をもう少しうろついてみる。津山城跡は鶴山公園として整備されており、ものすごい地味な動物園なんかもある。蜂がブンブン飛んでいた(BUZZ じゃん!)。それから県立津山高校(←写真)。こちらは稲葉が通った高校だそうだけど、建物が素敵。朝ドラ「あぐり」(これは見てた!)の撮影にも使われたんだとか。こんなところで生まれ育ったんだねぇ(しみじみ)。

昨日の R178 といい、なぜか B’z ファン的ツーリングにシフトしかかってるが、気を取り直して(?)、岡山へ向かう。

R0023447岡山でもまた・・・城。なんかどこか行くたびとりあえず城行っとけみたいになってきたな。でも城ごとにいろんな表情があってなかなかおもしろい。歴史的背景とかもちゃんと勉強すればもっとちゃんとおもしろいのかもしれないけど。岡山城は別名烏城とも呼ばれるように、その外観は黒漆塗の下見板が特徴的である。うむ、カッコイイ。中には入らずに周辺を散策。暑い。

岡山城を後にして、児島へ。瀬戸大橋を渡る。瀬戸大橋は何度か渡っているけど、バイクで渡るのは初めて。つまり、上を走るのが初めて。ここからの眺めが素晴らしかった・・・。瀬戸内海に島々が浮かぶ、その中をまっすぐに伸びて行く橋を走る。なんともまあ気持ちいいじゃございませんか。もちろんそれをカメラに収めることはできないんだけど。

DSC_6466で、与島PAに寄る。ちょうどお昼時も過ぎてしまいかなりお腹も空いていた。PAにいたるループがすさまじくかっこよくて、PAに降り立ってしつこく撮ってやったけど、走ってる時のあのかっこよさには劣るんだよなあ。ごはんは瀬戸内のスズキの梅肉ソースを食す。ウマカッタ。

与島PAでけっこう遊んで、再び橋の続きを走り、そして四国。通過してから思い出したんだけど、お世話になった丸亀のホンダ屋さんに寄ればよかったとちょっぴり後悔。事故現場をもう一度見ておきたい気持ちもあったけど、さすがに遠いので断念。高松を通過し、鳴門へ。

DSC_6516この日楽しい道を走っていなかったので、少し遠回りして鳴門スカイライン。前回も行った展望台に寄ってみたり、鳴門大橋をチラ見してみたり。鳴門公園周辺はやはり混雑していた。駐車場もいっぱいなようなのでここはスルーして、徳島市内へ向かう。海沿いの道を走っていると、霧で海のほうがぼんやりと霞んですごくきれいだった。

徳島はけっこう都会だなという印象。もっとこう、ショボいかんじの地方都市かとおもってた(失礼)。繁華街はわりと栄えているんだけど、夜遅くまでやっているのはやはり居酒屋が多い。で、仕方なくカプリチョーザ。なんで徳島に来てまでカプリなのよ、ていうね。まあいいんだけど。

福井ツーリング #000 予告編
福井ツーリング #001 東京 – 湯沢 – 福井
福井ツーリング #002 福井 – 敦賀 – 小浜 – 天橋立 – 豊岡
福井ツーリング #003 豊岡 – 餘部 – 投入堂 – 鳥取
福井ツーリング #005 徳島 – 東京