かよんち

実家の向かいの小学生の頃からの友達の家が取り壊されることになり、数日前から工事が始まった。ご両親とも亡くなって、住む人がいなくなったからだ。

母上に写真を撮ってもらったら、昔よく一緒に遊んだ彼女の部屋とか、印象的な階段の吹き抜けなんかが露わになっていて、ひどく切ない気持ちになった。リビングは段差がついていて、おしゃれな造りだったよなぁと思い出す。友達の部屋は天井が高くて、大きなベッドとドレッサーがあって、もちろん1人部屋で(うちは兄弟多いから1人部屋なかった)、密かに憧れていたものだ。寂しいけど、時の流れには抗えないものだな。

友達は旦那さんが転勤族で、現在上海在住だけど、一時帰国してももうあの家には帰ってこないと思うとまた寂しい。お互いの子供が歳近いこともあって、帰省時はよく一緒に遊んでた。全部思い出になっちゃったな。いつかまた会える日を楽しみに。

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