AOKI takamasa が自身のブログで自分の家から友人の家までの道のりを録音したものを公開してて、おもしろそうなのでわたしも昨日、自分の家からシアターコクーンまでの道のりを GRD で撮ってみた。やーおもしろい。街ってほんとにいろんな音であふれてる。
わたしの家付近は下町で、人通りも少ない道を歩いているのでカツカツというわたしのヒールの音が延々響くんだけど、時々車が通ったり、ワンコが吠えたり、大通りで信号待ちになるとたくさんの車の音がしたり。駅に近づくと次第に音が多くなっていって、駅や電車の中はアナウンスや発車のベルで絶えず音が鳴っている。
メモリがいっぱいになっちゃうので浜松町で一旦切って、渋谷に着くところから再び撮りはじめる。渋谷はうるさい街だ。喧噪というのがぴったり。人の波の音、どこかのスピーカーから流れてくる雑多な音楽、誰かの話し声、車の音、しゃべる信号、白バイのサイレン。109 あたりを過ぎ、文化村に近づくにつれてすこし静かになってくる。渋谷って、道一本違うだけでチャラチャラした若者の街になったり、ラブホ街になったり、アート的になったり、閑静な高級住宅街になったり、くるくる表情を変えるんだけど、そーゆうのも音に見て取れるから、おもしろいなーとおもった。