カレンダーのまる

実家の茶の間にカレンダーがかかっているんだけど(近所の電気屋がくれるカレンダーである)、そのカレンダーに毎日◎印がつけられている。だいたい毎日◎なんだけど、ところどころ○であったり、なにもついていない日もある。

なんだろな、とおもったら、ラジオ体操をした日だそうだ。外側青丸が父、内側赤丸が母。もう2年くらい続けているらしく、カレンダーもずいぶんたまっていてファイリングされている。

これ、後々きっと財産になるんだろうなぁ。ふたりにはこれからも元気にラジオ体操を続けてほしいものである。
R0011676

箱根駅伝

早稲田素晴らしかったな。東洋も。総合優勝は18年ぶりだったのか。ほんとうに嬉しい。すごく幸先いいなぁ。今年はいい1年になりそうだw 風邪ひいたけど熱もふきとんだわ。ありがとう。

とこ
ろで

6区の山下り、左コーナーで早稲田の選手が転倒したけど、あの画がものすごくバイクでの転倒を彷彿とさせる。ウェットな路面こわいよー。。

弟と語らう

実家で弟とたくさん話をした。
弟といろんなことをしゃべるのは楽しい。
わりと深刻なこともじっくりしゃべる。
友達とはあまりしないような話も多い。
家族のことであったり、自分自身のことであったり。
いろいろと考えるところの多い正月であった。
物事がよい方向に動くといいなあ。

20110101

happy new year
例年どおり、観て、聴いて、読んで、弾いて、走って、撮って、行って、会って、食べて、飲んで、と日々楽しんでいきたい。そしてそれらを少しずつ拾ってボチボチ書いていこうとおもいます。

みなさま今年もひとつよろしくどうぞ。
いい1年になるといいな。ほんとうに。

総括2010

今年はなんといってもバイクかな。きれいに走ることを意識するようになったのはいいことだとおもう(もちろんぜんぜんまだまだなんだけど)。これは紛れもなく友人のおかげ。夏以降一緒に走りにいけるようになってすごい嬉しいのだ。バイク仲間も増えたし、ますますバイクが楽しくなった。心から感謝。とにかくみんなとツーリングとか行ったときに気後れしないで済む程度に上手くなりたい、といったところ。来年もせっせと練習に励もうっと。

写真は前半がんばりすぎて、その後息切れ(笑)。やっぱり旅先でぽろぽろ撮って、愉快な仲間たちとおさんぽカメラして、いくつか flickr にアップして、くらいでちょうどいい。ゆるゆるやっていきたいな。

ピアノに関して、実はここだけの話10月にプチピアノの発表会をする予定だったんだけど、諸事情により断念。まーこれはわたしのモチベーション次第だな。来年こそは、といったところだけど・・・できるかなぁw

美術展はちょこちょこ行けたかな。ライブや演奏会、舞台なんかももっと足を運びたいんだけど、いかんせんお財布事情がよろしくない。来年は景気良くなるといいなぁ。。いまやじでさ。。。

furtherFPMEjbBarkingheligolandgouldfractalizedsyncroniciteencantopianomstrkrft

前頭葉

会社が終わって、休みに入る。年末特有のわざとらしい気忙しさがありつつ、ペナントレースの終わりの消化試合みたいな、1年の最後のオマケみたいな、それでいて不思議とふわふわしたかんじ。31日ほど押し迫ってもいなくて、29日はまだ忘年会があったりする、その中間の12月30日のこの空気が、けっこう好きだ。

なのに今日は天気がイマイチで、何もなければプチツーリングにでもとおもっていたのに残念だ。まあどちらにしろプリンタが壊れて滞っていた年賀状の作業をしなければならなかったので、ちょうどいいといえばちょうどいい。

会社に使っていないインクジェットプリンタが転がっていたので(大掃除で発見したのだ)、それでやっとこさ年賀状印刷完了。今年は、年賀状を出さないことにしている、という方々にはこちらからも出さないことにした。今までは出すようにしてたんだけど、わざわざ「年賀状は出さないことにしてるので・・・」というメールをくださるのが心苦しいし、相手の家にわたしのだけ1枚ポツンと届いていることを思うとなんか気恥ずかしいし。なんでもかんでも電子化されてる昨今、年賀状くらいは書きたいんだけどね。

さてわたしはここ半月ほどで 3kg も太ったんだけど(もちろん連日の飲み会のせいだ)、このまま正月に突入するかとおもうと背筋が凍る。明日は実家に帰る。

ノルウェイの森

ノルウェイの森水曜日なので、珍しく映画でも。「ノルウェイの森」を観てきた。映画館で映画を観るのは、ちょうど1年前の THIS IS IT 以来ではなかろうか。年末になると映画を観たくなるのか? わたしは。友人と話してて話題にのぼったり、少し前に村上春樹が「ノルウェイの森」や「ダンス・ダンス・ダンス」を書いている頃の旅行記である「遠い太鼓」を読んでいたり、ちょっとした怖いもの見たさもあいまって、まあ観てみるか、という気になった。映画を観る前にサクッと原作を再読。最初に読んだのは大学生の時で、当時はなんでこの小説がそんなに売れたのかよくわからなかったけど、多少は大人になっているであろう今改めて読むと、いろいろとおもうところはあった、ような気がする。でもちょっと今は村上春樹のあの文体や独特の雰囲気に素直に入り込める気分じゃなかったかもな。なんとなく。

で、映画。ある程度予想はしていたけど、生身の人間が実際に台詞として言うとこうも陳腐な印象を受けるのかと。なんかもうクライマックスにむかうにつれどんどん白々しくなっていった。それでいてあらすじだけ抜き出すと、とにかく人がどんどん死んで主人公がいろんな女とセックスする話、になっちゃうわけで、どうしようもない。もちろん登場人物たちはそれぞれに過去を抱えていて、それが死とセックスにつながってきて、まあひとつのテーマになってるわけだけど、長編を2時間ちょっとに収めようとするとどうやっても端折られる部分が出てくるわけで、そうなるとますますその部分だけが浮き立つ形になってしまう。テンポも早いから原作を読んでいないならいないでわけわかんなそうだし、やっぱり難しいよね、といったところ。

とまぁコキ下ろしててもしょうがないので、、、映像はきれい。昭和の古臭いかんじなんかはいいなあとおもった。登場人物の服装とか髪型とか、部屋の中の家具とか小物とか雰囲気とか、タクシー初乗り100円とか(笑)。あとは細野晴臣と高橋幸宏。出演してるの知らなかったので細野晴臣がきておおっ、とおもい、高橋幸宏もきたもんだから、坂本龍一もくるか!? とおもったけど、こなかった。あと糸井重里も出てたね。ロケ地に早稲田大学が使われていて、文キャンも出てて、ものすごくなじみ深い場所が出てくるたびに懐かしくてうれしい気分になった。映画本編と関係のないとこではけっこう楽しめたのでよしとする。松山ケンイチはけっこう雰囲気合ってるなとおもった。緑役の水原希子もかわいかった。髪型が特に。

隠された十字架

隠された十字架 ― 法隆寺論歳末積読本消化キャンペーン絶賛実施中。本棚の奥から発見したのは、梅原猛「隠された十字架」。この本はいったいいつから積んであったんだっけ・・・? と記憶をたどる。あぁ、あれだ、「日出処の天子」の発想の元になっていると聞いて買ったんだ。法隆寺論。

様々な見地から法隆寺の謎を解いていき、そしてひとつの結論に向かっていく。それは「法隆寺は聖徳太子の怨霊を封じ込めている」というもの。30年ほど前に書かれこの本は、当時はたいへん話題になったんだとか。今はもうその説にはいろいろと疑問点が出てきているのかもしれないけど、著者のアツい思いは多いに伝わってきた(笑)。奈良時代の日本史をちょっとさらってから読めばよかったと後悔。そして奈良に行きたくなった。