3時間で辞めるタイプ

兄とは思春期以来仲が悪くて、いやもう仲が悪いとかそーゆう次元を超越してるんだけど、とにかくうまくいかない。だからなるべく顔を合わせないようにしている。たまに顔を合わせても、お互いのことを話したりとか皆無。でもやっぱり家族だから、最近どうしてんだろ、とか気になるじゃん。

先日久しぶりに実家で一緒になって、兄の MacBook Air から Twitterrific のピヨピヨーって音がするから、あ、こやつ twitter やってんな、とおもって、執念でアカウント探し当ててやったんだけど(いやわりとあっさり見つかったんだが)、彼の tweet 見ているといろいろ思うところ多くて、なんだか泣けてきた。いつも家では殿様のような(悪い意味でね)兄だけど、ちゃんと自分のことわかってるし、まあいろいろ考えてはいるんだろうよね。もう30だし。

ピアノの先生は言った。「ぷちとも兄君はサラリーマンなんかになったら3時間で辞めるタイプ。3日じゃないの、3時間。」週1回のレッスンでよくもまあ彼の人間性を理解しているもんだと感心したものだけど、現在我が兄は社会不適合者(って自分で言ってた)ながらもなんとかやっているようだ。いろいろ大変みたいだけど。

音楽と旅をして生きていきたい、って、わかるぞ、わかる。すごくわかる。それを実現するのは本当に難しいということも、よくわかる。なんつーか、やっぱり似てるところがあるんだよな。だからこそおもうのだ、がんばれ、兄。 いろいろがんばれ。心底憎んでやまない妹にそんなこと言われようもんなら、あなたはまた烈火の如く憤慨するんだろうけど。

One thought on “3時間で辞めるタイプ

  1. by おでん at

    ともちゃんの読んで泣けた。おでんもお兄ちゃんを探してみよふ。

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