世界報道写真展

R0026010
今日は所用で目黒へ。ちょっと時間をつぶす必要があったので、写美に足を伸ばして会期が明日までに迫った 世界報道写真展 2010 を観て来た。

会場入ってすぐに、目を背けたくなるような凄惨な光景がつづく。スポーツとか自然をテーマにしてる写真なんかはところどころホッとするものもあったけど、報道写真という性質上ものものあるだろうけど、どうしても世の中の負の部分がクローズアップされる。おなじ地球上で起こっていることを目の当たりにして、だけど自分がどうすることもできないから、ただただ撃たれる心配なく生活できる幸せを思わずにいられなかった。ああわたし日本でよかった、って、それで済ませられるものではないんだけど。写真のもつ伝える力みたいなものも強く感じた。

民家の天井に砲弾で穴があいて、そこから光の差し込むリビングの写真が不思議と美しくて、すごく印象に残った。

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