蒲田のオッサン

最近の通勤電車の愉快な仲間たちはまた少し顔ぶれが変わって、「蒲田のオッサン」というのが加わった。大柄で、蒲田で降りて行く。推定年齢 64歳。銀様(新1000形)の時、わたしが立ちたい端っこに立ってることが多くて、ふおおおおおってなる。近頃では神車輌(600形)の時もわたしの動きとバッティングすることが多くなって、密かに鬱陶しいと思っている。

ところがこのオジサン、神車輌の時、横浜で 2人掛けのうち 2人とも降りて席が空いた場合、さりげなくわたしを奥の窓際の席に通してくれるのだ。いやもうこれだけですんごい好感度アップ。大抵の人はとにかく座りたい一心でさっさと奥に座ってしまう。だけどこの人は、自分は蒲田、この作業着女は蒲田よりも先ということを考慮した上でわたしを奥に通してくれるのだ。いやー素晴らしい。アンタいい人だ。通勤電車人の鑑だ。

ま、1つしか席が空かなかったらもちろん譲っちゃくれないけどねw

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