わたくしの好きなビスケットの話をいたしましょう。
ギンビス アスパラガス であります。
ほのかな塩味とごまの風味、「素朴」という単語がこんなにもしっくりくるものは他に類を見ない。きわめて普通のビスケットだが、その商品名の由来となっているであろうややツイストがかった細長い形状が中毒性を高めている。ような気がする。
このアスパラガス、2年前に亡くなった父方のおばあちゃんがそりゃもう大好きだったのだ。幼少時、自分の家ではあまり食べた記憶がないんだけど、おばあちゃんちにいくと必ずあった。だもんで、アスパラガスによって真っ先に想起されるものはおばあちゃん及びおばあちゃんちなのだ。おいしいのと懐かしいのとがあいまって食べだしたら止まらない。古めかしい包装も郷愁を誘う。
そんなアスパラガスを、今日、会社のオフィスグリコにて発見。グリコじゃないのに。ギンビスなのに。わたしはおもわず驚喜の声をあげた。ああ、アスパラガス。
私も大好きです、これ。
♪いいのかな、いいのかな、アスバラガスならいいのかな?
積んで食べてもいいのかな?
ああ、懐かしい!!
美味しいよねー。
うちのオフィスグリコ確認したら入ってなかった…。チェッ。
これ大スキー。ちょっぴりの塩とごま、そして噛み応え抜群な固さがたまらないw
野菜より、こっちのビスケットで、
"アスパラガス"を知ったという…。
後年、なんで菓子の名前付いてんだ?この野菜?
…みたいな。