戦場のピアニストを、今見てたんです。今ごろなんですけど。なんで今まで見なかったんだろ私。謎。
苦しい。あんな苦しいバラ1、かつてあっただろうか。。。欲を言えばはしょらないで10分全部弾いてほしかったけども。ドイツ軍の偉い人。ああもう。最後哀しかったけども。
そういえば、シンドラーのリスト思い出した。モノクロで、あの赤いコートだけ赤い。で、最後カラーになる。これも全体的にモノクロな印象。でも最後はカラーなかんじ。画的に似てた。ホロコーストだし。でも内容はちがう。爆撃の音とかするんだけど、なんか静かな印象だった。
なんかこう、淡々と出来事を描いてる感じなんだけど、でもなんかほんと、ひたすら苦しかった。みんな死んじゃって、一人で逃げて、意味あるのかなとか思ったり。さっさと殺されちゃった方が楽なんじゃないかなとか。でも、あのピアノを弾くシーンはほんと、もう、言葉にならん。
戦争とか、ホロコーストとか、まあそれを題材にはしてるんだけど、それよりも人間の暗い部分ってゆうかそんなのを感じました。だからこんなに苦しかったんだろうな。。。これ、確か実話だったよね。はーーー。でもまあ最後は、(自分の気分的に)救われました。はあ、よかった。
明日はバラード第1番、弾くでしょうね、私。鬼のように弾くでしょうね。弾けなくなってるだろうから練習しまくるでしょうね。あーできることなら今すぐにでも弾きたいわ。。。仕方ないのでアシュケナージの演奏で就寝であります。
ぼくも、この映画はテレビで見たのですが、「シンドラーのリスト」よりも素直に見れました。あれは、どうも「お金」っという印象があったのですが、こちらは「音楽」素直に見れば、音楽がやりたいから、戦争が終わるまでひたすら生き延びるってところでしょうか。ほんとはそんなに単純じゃないんでしょうけど。監督はたしかユダヤ系の人ですよね。
何度か見てますが、何度見てもドイツ兵の前でピアノを弾きシーンは感動します。それと、あの廃墟はどうやったんでしょうか。CG?、まさか廃墟を作ったなんてことはないでしょうね。素直にいい映画だなあと思ってしまいます。
今日改めてググってみたりしたところ、よく「シンドラーのリスト」と比べられるらしいですね。でも私もこっちの方が素直に見られた感じがします。作品全体の雰囲気的にも。
あの廃墟ほんとすごいですよね。あの光景は脳みそにズドンときます。セット+CGでしょうね。とにかく、すごい映画でした。。。うう。