わたしの苗字はわりと珍しいらしく、同姓の人ってのはこれまでお目にかかったことがない。某英語の先生とか、某栃木県の温泉旅館とか、そんくらいのもんだ。だけど、遠く本州の西果て山口県ではかなりメジャーな苗字らしい。
ということもあってか、なくてか、オウテカ、ナントカという苗字はどこそこに多いとか、そーゆうのが大好きである。姓名分布おかずにごはん3杯イケる。フマキラーじゃなかった今給黎さんみたいな極端な結果が出るとすごい嬉しい。
というわけで、こんな本を読んでいた。丹羽基二「日本人の苗字 ― 三〇万姓の調査から見えたこと」。日本の歴史や民俗にからめて苗字の歴史と変遷をたどる。すごいおもしろい。ルーツをたどるってなんかわくわくするなぁ。