昨日から今日にかけて、おじいちゃんち行ってきました。
おじいちゃんベッドに寝てたんですけど、普通に寝ているみたいで、いつも行くときと変わらなくて、ほんとに死んでるのか疑わしく思ったくらいでした。でもおじいちゃんの顔に触れてみると、ものすごく冷たくて、その手で自分の顔を触ってみると当たり前に温かくて、命の灯の消えた人間て、こんなに冷たいんだって思いました。
おじいちゃんの、そして人の「死」ってものを目の当たりにして、言葉では言い表しがたい不思議な感情が渦巻いて、そして目頭が熱くなるのに抗う事はできませんでした。これが哀しいってことなんだなって。でも何かこう、必ず誰もが通るべき門というか、経験というか、そういった人としてすごく大切な何かを、得たような気がします。
おじいちゃんは最期、とても穏やかに逝くことができたそうです。日が沈むように、雨がやむように、それはそれは自然に穏やかに。おばあちゃんひとりに見守られて。それがいちばん幸せだったかなって思います。
コメントくださったみなさんありがとうございます。くれないで何か思ってくれた方もありがとうございます。哀しいけど、そんなに沈んでるわけでもないです。おばあちゃんも元気そうだったし。もちろん表に出すまいとしてるんだろうけども。みんな、哀しいけどもどんよりするでもなく、なんかいいかんじです。おじいちゃんも喜んでると思います。
しょぼい追記なのでここに:
そういや、冷たいのはドライアイスが…てのもあったらしいですw
がくっ”
すごい追記ですね…
見守られて亡くなられたんですか。それはよかった。うちの親戚は一人で亡くなる場合が多いようです。長年連れ添ったおばあさんに看取られたのなら、それはそれは幸せだったと思いますよ( ´ー`)
ほんと「がくっ」ですよねw
そうなんです。
子供も孫も誰も間に合いませんでしたが、ずっと共に生きてきたおばあちゃんに看取られて、幸せだったと思います。よかった。
何だかホッとしました。
ありがとうございます。みんな、哀しいけどどんよりするでもなく。近い将来このときが来るって、わかってただからなんでしょうね。