総括2004

さてさて。今年ももう終わりです。
なので総括いたします。朝っぱらからw

ではいきます。

就活

今年の一番最初の頃、就活始めた頃は実は出版社に行きたかった私。作りたい雑誌があったんです。このいまひとつ方向性のはっきりしない雑誌をもっとおもろくしてやるんだ!って。でもまあ出版なんてそう簡単にいけるもんじゃないし、急に思いついて出版なんて思ったっていけるわけないんですよね。ほんとに行きたい人ってそれこそ大学入ったときからそうゆうサークルとか入ってたり、勉強してたりしてるし、私は編集者じゃないってこの1年いろいろやってて思った。

それから夏ぐらいに知り合いの講談社の人にお会いしいてお話しする機会があったのですがその方と話してても自分甘かったと。安直な考えで出版!編集!って思い込んでたんですね。それに私がほんとにやりたいことってのは実際の作ること。編集じゃなかったんです。そんなこんなで出版はあきらめた私は少し普通の企業の一般職とかも受けてみましたがことごとくダメで。まあ他の人に比べりゃぜんっぜん受けてないわけですが。結局やる気を失い、今に至る。やりたいことはある。でもそれじゃあ食べてけない。とりあえず年明けて旅行から帰ってきたらもういちど就活再開しようかなと思案中。

早稲田祭

最初、友達に誘われて半ばいやいや、でも半分は「早稲田でなんかしたい!」と思って始めた早稲田祭運営スタッフ。ほんとに、いろんな意味で辛かった。私はたいした仕事やってないけど、眠いとか、時間ないとか、ピアノ弾けないとかいろいろ辛かった。

でも何が1番辛いって、自分の悪いところ、いやなところをA4判のケント紙にヒラギノ角ゴシックPro W6 64pt.で書き出されて目の前に突きつけられるように改めて思い知らされる日々が辛かった。めんどくさがりなとことか、大変なことから逃げたがるところとか、それから激しく人見知りで知らない人と打ち解けられず、コミュニケーション能力なさすぎてうまく人間関係築けないとか。このでかすぎる集団の中で、今ひとつ溶け込めずに1人取り残されている気がした。自分の性格を心から呪った。

でもこれは自分にとって本当にいい経験になったんだと思う。そんで、こんなしょうもない私の顔と名前を覚えてくれる人たちがいたから、私の仕事を認めてくれる人たちがいたから何とかやってこれたんだと思う。自分は周りには非協力的でビラとかたてかんとか時間なくてろくにいけなかったけど、広報局・制作チームでつくるのはがんばった。ような気がする。この制作で得たものは何物にも変えがたい。自分がやりたいと思うことができたし、自分の仕事を認めてもらえたのがすごく嬉しかった。パンフとかできあがった物を見たとき、手に取ったとき、感無量ってこういうことだなって実感したし、西門インフォでサンプリングバックわたしてお客さんに喜んでもらえたりして、ほんとにうれしかった。パンフとか捨てられてるのみるとすっごい哀しくて泣きたくなったし、それ拾っても自分の手でごみばこに入れられないほど愛着わいてた。結局捨てられてて拾ったパンフたちは自分で持って帰っといた。だからおうちにはパンフいっぱい。あひゃ。

物を作ることの楽しさを改めて実感し、自分が作ったものが形になって世に出て行く、人の目に触れ、手に触れる、ってことがほんっっっとうに嬉しくて幸せだった。それを改めて教えてくれたのはこの早稲田祭。いっぱい迷惑かけました。ごめんなさい。本当にお世話になり、ありがとうございました。辛かったけど、早く終わんないかなと思ったこともあったけど、やらなきゃよかったとは一度も思わなかった。本当にやってよかった。1年のときからやっていたかった。もっといっぱいやりたかった。そう思わずにいられなかった。

4年にもなって、こんな経験ができて、本当によかった。自分、今までこういうのやる人間じゃなかった。大変なことは避けてたから。だけど祭をやったことで何かが変われたと思う。基本あんま変わってないけど、でも、変わったところがあったと思う。そしてすごい人たちに出会えた。ものすごい刺激になった。もう、みんな、ほんとに、心から、ありがとう、心から。心から。ありがとう。

ブログ

いやね、これはほんと、なんか生活変わっちゃったよ。ここ1ヶ月半くらいで。こんなにはまると思わなかった。最初は抵抗あったんです。自分をさらけ出して不特定多数の人に公開するってことが。でも、人に見せるより先に、自分が、自分のことがわかる・感情を再体験するってことができたんです。その時思ったことを何も考えずにそのまま書いてるわけですが、それが文字とか画とかになって残っていくんですね。後で読み返してみると恥ずかしいものもありますが、やっぱりそのときの自分が考えてたことを再体験できるってのがなんかほんとにすごいものに思えたんです。

それだけならまだ普通の日記とさして変わりません。実際私は10年日記もつけてるしw ブログでは、いろんな人とのコミュニケーションができるんですね。顔も名前も知らない人と共感できる、その人の考えてることを深く知ることができる、あるいはそういう人に自分の考えを知ってもらうことができるってすごいことだと。あるいはよく知ってる人の意外な一面とかわかったりその人のことをより深く知ることができたりとか。なんだろう、なんかネットってすごいです。つながってるんです。ワールドワイドに、そして身近に。

ふう。そんなわけで来年も適度にがんばろうと思います。それではよいお年を。

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