ゆたんぽ わたしの住む部屋は寒い。とてつもなく寒い。夜ベッドにもぐりこむと、布団の中がキンキンに冷えている。わたしはいつもちぢこまって、胎児みたいな格好で寝ている。それで、実家にあった湯たんぽを頂戴してきた。 いやー湯たんぽ最高だ足を伸ばして眠れる悦び。布団があたたかいことは幸せなことだ。湯たんぽよ今夜もありがとう。