かくかくしかじか

なんかかくかくしかじかがおすすめに出てきたので読んだらめっちゃ面白い。いいところで無料区間が終わってしまい、kindle版でまとめて購入。んで、わかっちゃいたけどつらい展開。ラスト特にドラマチックな動きがあるわけでもないのが実話って感じでいい。

東村アキコって、昔 NANA 読むために Cookie 買ってたから名前は知ってたけど、作品はほとんど読んだことなかった。きせかえユカちゃん(当時 Cookie に連載されてた)も好みじゃなかったし。だけどこの作品はすごく好きだなぁ。ていうか日高先生がすごく好き。この先生に絵習ってみたかったとか思っちゃう。なんか読んでて、ガチのデッサンとかしてみたくなったし、私の夢ってなんだったっけとか思っちゃうし、大事な人のこと大事にできてるかなとか思っちゃうし、アキコはどこ行っても友達いっぱいいていいなとか思っちゃうし、私も黒猫に写楽って名付けて飼いたいとか思っちゃうし、お茶淹れて飲みたくなるし(実際最近よくお茶飲んでる)、なんか思うところの多い作品であった。

私は昔から、何かに一生懸命打ち込むってことをあまりしてこなかった。部活とかサークルとか、ほんとマトモにやってこなかったから。人生において(そんなことを考えてしまう年になったわい)、かなり後悔していることのひとつ。だからそうやって何かに打ち込む人の姿を見ると、尊敬すると同時に胸がきゅうっとなるんだよな。。今からでも何かしたらいいとは思うけど、若い時にやるのとはやっぱり違うよね。そういうことも、この作品読んでてまた改めて感じた。

なんかちょうど映画化されて公開されたばかりのようで(だからおすすめに流れてきたんだろう)、先生役が大泉洋だというのでめっちゃ観たくなってる。主演は永井ナントカっていう人でなんか最近別件で話題らしいんだけどよく(というか全然)知らない。どーしよ観に行こうかな〜行くなら明日がとてもちょうどいいんだけどな〜明日行かなかったら多分数年後にAmazonプライムに落ちてきた頃にうっかりプライム無料体験しちゃってしゃーねえなんか映画でも観るかってなって観ることになるんだろうなと思ってる。

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