地図を埋める計画

紀伊半島ツーリングによってまた少し地図を赤く染め、白すなわちかすりもしない未踏の地は残すところあと3県となった。

福井県。バイクでいきたいけどけっこう遠いから大型連休使うことになるのかな。
山形県。蔵王でスキーもいいけど銀山温泉いきたい厳寒の冬に。豪雪の温泉街。
秋田県。秋田って何があるんだろうきりたんぽ? あきたこまち?
とまあ、これで白はなくなる。でも赤くしたい。となると
青森県。十和田市現代美術館にぜひいきたい。あと弘前城。
兵庫県。姫路城。神戸。
鳥取県。三仏寺投入堂。1人では入山できないらしいので同行者絶賛募集中。
徳島県。ぬー。これはどうしよう。直島いくついでに足を伸ばすか。
大分県。湯布院温泉にいこう。臼杵でもよしw
佐賀県。ぬー・・・これも難しい・・・。有田焼・・・。
沖縄県。飛行機で行って、原チャリレンタルして、ぶぃーっと走りたい。

30歳までに達成できるかなぁ。30歳なんて遠い先のことのように思ってたけど、実はもうすぐそこまで迫ってるのよね。参る。

紀伊半島ツーリング #005 – 帰京

9/23(水)大阪 – 東京 537.2km [Map]

昨夜飲んでたこともあり少しゆっくりめ 8時起床。今日は帰るだけである。でもその前に、アヒルアヒル!

ホテルをチェックアウトし、アヒルにむかう。アヒルアヒル言うてるけど、オランダのアーティスト、F・ホフマンの作品「ラバーダック」が水都大阪2009の会場内にやってきたわけですね。

R0012310で、若干迷いつつ、おったおった、アヒルおった! うん、デカい(笑)。カワイイ。アヒルのおけつも拝んでおいた。そういえばお台場ガンダム、もういろんな人が撮りまくってて上げまくってて若干食傷気味になり、なんかもういいやって結局みにいかなかったけど、やっぱ見とけばよかったなとちょっとおもった。

で、アヒルのことで頭がいっぱいで、すぐ近くなのに大阪城をチラ見するのをこってり忘れておった。まー大阪城はそうそうなくならないとおもうから、そのうちまた行くことにします。通天閣は通りすがりに見えたよ。

国道25号を行く。渋滞。途中斑鳩とか通過する。奈良をスルーするのは忍びないけど、今日はもう寄り道せずにおうちに帰るのみ。名阪国道目指してひた走ってたら、信号待ちで原チャリのおっちゃんにどこまで行くの? と話しかけられる。東京です、名阪国道で亀山まで行ってーと言うと、「名阪国道? 亀山って伊勢のほうだろ? 逆方向だぞ。Uターンしる!」と宣う。ん? そんなはずないとおもうけど・・・とおもいつつ、近くの駐車場に入って地図を確認。あっとるがな。なんか攪乱されたぞw

で、福生から名阪国道。これ自動車専用道路で一般道ってことになってるけどもうほとんど高速道路だよね。誰一人として 60km/h なんかで走ってないよ。そんなんで走ったら逆に危ないわ。ってくらいハイスピードで流れてるけど、対向車線には覆面パトが赤色灯つけて走ってた。

そのまま東名阪、伊勢湾岸、東名。名古屋付近で一瞬ザーザー降りの雨にふられたけど、もうすぐ先が明るいのでブン回す。1分くらいで雨雲から抜けた。カッパを着たら負けかなとおもってる。っていうか、高速じゃ PA まで止まれないし。お昼ごはんを食べるのを忘れていたので給油がてら牧之原SAに寄り、うなぎパイがあったのでそれを会社のお土産に買って積んだ。紀伊半島なのにうなぎパイでごめんなさいw

で、無事に帰京。今回いちどもこけなかったゼ! と喜ぶ。
紀伊半島ツーリング
というわけで、紀伊半島ツーリング、とっても楽しかった。天気にも恵まれ、雨女パワーだんだん衰えてきてるみたい。うれしい。とにかく今回も出会った人々に感謝。旅先で人に会えるってほんとにいいなぁ。
おしまい。

総走行距離:1640.3km [Map]
写真:GRD 57/661, D80 17/362 [Flickr]

紀伊半島ツーリング #001 – 伊勢
紀伊半島ツーリング #002 – 熊野
紀伊半島ツーリング #003 – 白浜
紀伊半島ツーリング #004 – 高野山・大阪

紀伊半島ツーリング #004 – 高野山・大阪

9/22(火)白浜 – 高野山 – 大阪 215.6km [Map]

6時起床。今日は曇天。予報によると、雨が降るかも。とりあえず朝の段階では降っていなかったのでよかった。

珍しく朝食付きの宿なのでおいしくいただいた後、お友達は京都へ向かう。8時前に宿の前で別れ、出発。給油して、まず R42 に出る。少し走って、あれ、道まちがえた? と引き返す。あれ? やっぱりあってた? あれあれ? ちょっと勘違いしてたもよう。やっぱりあってた。再び引き返す。ああ、なんて無駄な時間。

R0012131気を取り直して走る。R311 から R371 に入る。この R371 、予備知識なしで行ったはいいけど、酷道業界ではわりと知られた存在? はじめのうちは、あ、狭いかな、くらいだったんだけど、だんだん舗装が荒れていき、ガードレールは朽ち果て、去年のものであろう落ち葉はそのまま堆積し、そこらじゅうに落石がごろごろ。石がいちばん怖いわ。もうね、「酷道」って、ことえりに登録しましたよ。ハイ。途中分断されていて県道735に入るんだけど、道間違ったかと思ってキョドってしまった。現在地がどこなのか知ろうにも目印になるような物が何ひとつなく、ヘルメットかぶったまま辺りをウロウロ。怪しい(笑)。民家があったのでそこにいた人に道を確認して、なーんだあってるじゃん、で、再び走る。

そして高野龍神スカイライン。この道は走りやすいしとっても楽しかった! 昔は有料道路だったらしい。スーパースポーツでびゅんびゅんかっ飛ばしてる人もおった。走るのが楽しすぎて写真がない。天気がよければもうちょっと眺望もよかったのかもしれないなぁ。ちょっぴり残念。

そして高野山にたどり着く。高野山に着くなり、すさまじい渋滞。高野山てこんな繁盛してる観光地だったんだ。金剛峯寺の駐車場、そこに入るのに普通車は大渋滞してるんだけどそこはバイクの利、隅っこのほうにしれっと停めて歩き出す。

R0012153あんま下調べしてなかったのでよくわからんが、とりあえず真言宗総本山ってなってるから金剛峯寺に行ってみる。ウチ真言宗だしね。いやもうそれはそれはリッパなお寺でねぇ・・・。襖絵が素晴らしかった。狩野派の襖絵が多くあり、撮影禁止なんだけど、ほんと豪華。お寺で見る襖絵はいいね。

お腹が空いたので適当に歩いて適当なお店に入る。混雑はしているけど、さすがに繁盛している観光地だけあって従業員はみな慣れていて手際がよい。

蕎麦をすすっていると、隣に座ったオーストラリア人の女性が話しかけてきた。娘が大阪の大学に留学していて、その娘のところを拠点に1ヶ月ほど日本中を旅しているそうだ。来週豪州に帰るけど、また絶対日本に来たいと言っていた。いろいろ話してるなかで、「彼氏いないの?」と聞かれたので、「うん、いない」と答えるのについ “Yes” と言ってしまい、「えーじゃあなんでひとりなの? 一緒に旅すればいいじゃない」と言われて、ああ違う違う、となった。否定疑問文て難しいねw ←中学英語 まー日常会話なんてほんとごく簡単な英語なので、言ってることはわかるんだけどなかなかしゃべることができないもんで。拙い英語だったけど、楽しい時間を過ごさせてもらった。ありがとう。

そんな出会いもしつつ、とりあえず高野山をもう少し歩く。どこ歩いても素敵なお寺がいっぱい。高野山、こんな移動の途中にちょろっと寄るなんて無理だね。いずれまたじっくり歩いてみたいな。歩いているとき、かすかにパラパラと雨が降ったりしたんだけど、強まることもなくじきにやんだので本当によかった。高野山
高野山を後にし、いよいよ最後の目的地・大阪へ。いろいろ行き方はあるけど、R370 → R371 → R310 というルートをとることにする。途中からすごい渋滞しており、道幅が狭いのでバイクの利を生かすこともできずずいぶん時間がかかってしまったけど、とにかく無事に大阪到着。夕方には着けるかなーと思ってたけど、夕方というにはちょっと遅い時間になりかけていた。まあとにかく着いてよかったよかった。

バイクを駐車場に入れ、ホテルにチェックインして荷物を置いてすぐに向かうその先は、アップルストア心斎橋。ですよね。いやいや、べつに聖地巡礼とかそんなんじゃないんです。ホントホント。待ち合わせだから。ま、ついでにコレ買ったんですけどね。地味だけど必要なものなのよね。特にこーゆう長旅では。冬になるとスキーには shuffle が欠かせないし。「なんで大阪で買うねん」言われたけど、いいのいいの。

で、無事にお友達と合流。お好み焼き食べて、ビール飲んで、大阪の中心部をぶらぶら歩いて、再び飲んで、もう楽しいったらありゃしない。実は彼とは3年前にも会う予定だったんだけど、わたしが伊丹空港でヒコーキ! とかやってたら時間なくなっちゃって断念したのだった。もうほんと申し訳なくて。だけどこうしてリベンジを果たし、共に楽しい時間を過ごさせていただき、まったくもって感謝感謝であります。時間が過ぎるのはあっという間で、名残惜しいけどもまたお会いしましょうと約束し、心斎橋で別れたのでした。

大阪
↑ cova 氏が撮ってくれた私。手にはリンゴ屋の袋w

紀伊半島ツーリング #001 – 伊勢
紀伊半島ツーリング #002 – 熊野
紀伊半島ツーリング #003 – 白浜
紀伊半島ツーリング #005 – 帰京

紀伊半島ツーリング #003 – 白浜

9/21(月)熊野 – 白浜 185.2km [Map]

6時起床、7時出発。今日もいい天気。目指すは白浜。

ホテルを出て R42 を走り出すと、すぐに七里御浜が目に入る。朝ごはんも食べたいし、道の駅にバイクを止める。しかし、お店はまだ開いていなかった・・・。

R0011982コーヒーだけ飲んで、浜辺のほうにいってみる。朝から砂浜でお弁当を広げている人、ワンコと走り回る人。そしてどこまでもつづく海岸線。朝の光をあびて、とてもきれい。

ツーリングマップル関西の巻頭に、いちまいの心惹かれる写真があった。燈明崎というところへいく途中の道、原生林の中を走る。こーゆうの好きなのよね。てことで寄ってみることにする。

R0011989おおお、まさにあの写真の場所! 燈明崎そのものはマイナーな岬なのかな? 人もおらず、でもいいかんじだった。景色もよろしい。古式捕鯨の見張り台とかがあった。ついでなので梶取崎にも寄ってみる。きれいな広場になっていて、南国ちっくだった。

R0012025お次は本州最南端・潮岬を目指す。なんか岬大好きっ子みたいだけど、旅人は端っこを目指すのでね。駐車場にはバイクも多い。灯台にも上ってみる。よく晴れていて、太平洋はどこまでもつづくかのようだ。

灯台の上から見下ろすと、崖のほうに人がいる。え、行けるの? 行きたい。でも遊歩道とかの案内がぜんぜんない。なんでなんで。行きたいのに。しかたなくまわりをウロウロ。灯台の裏に神社があるので行ってみる。更に奥に石段があって、そちらのほうも見てみる。ここまで来る観光客は少ないようで、灯台のすぐ裏なのにえらい閑散としている。だがそれがいい。

ふと、神社の裏につづく道のようなものを発見。おやおや? とおもい、行ってみる。たしかに道になっている。人が通った形跡もある。だけど看板などは出ていない。きっと秘密の小径なんだ。すごい嬉しくなって、わくわくしながらその道を進む。

R0012033そこはべつに秘密の道でもなんでもなく、釣り人のための道だった。さっき灯台の上から見た崖のところにいる人たちは、釣り人だったのだ。だんだん道が険しくなり、「木を抜かないでください。道が崩れます」の表示。うおおお。ところどころ、崩壊しているところがあったりしてビビる。でも、崖のほうに出たい一心で進む。そして視界が開ける。階段のような、断崖絶壁のような、とにかく岩にロープがくくりつけられていて、そこからおりるようだ。もう気分は 3000メートル級の登山。

R0012032そこの景色は素晴らしかった。崖のむこうのほうに、釣り人がいた。さすがに山歩きもしない素人が何の装備もなくあそこまで行って、落っこちて死んだらシャレんならんので、ロープにしがみつきながら写真を撮った。こんなすごいところがあって、観光客は誰もいなくて、地元の釣り人がいて、わたしはその景色を独り占めしてる。なんかもうものすごい満足感だった。

潮岬を必要以上に堪能し、R42 に戻る。途中、串本大橋という橋があって、なんかかっこいいので渡ってみた。そのまま走り続ければまた岬に着くんだろうけど、今日岬行きすぎだし、もういいや、と途中で引き返す。白浜でお友達が待ってるもの。

この連休、ちょうど白浜に旅行にきている友達がいて、日程もばっちり合うし、じゃあじゃあ一緒に1泊しようよ! という運びとなり実現されたこの企画(笑)。彼女とは宿で待ち合わせてたんだけど、微妙に迷ったりしつつ、なんとか到着。宿の玄関を入ると、見慣れた顔がちょこんと座ってる。そしてお互い爆笑。旅先でいつもの友達に会うとか、ホントおもろいわー。

腹ごしらえもしたところで、白浜を歩く。しかし意外と何もない(笑)。とりあえず白浜といえば「円月島」という岩らしいので行ってみる。うん、でも、どうしよう、やっぱりヒマだw 時間をもてあまし、波を撮りまくる二人。だんだんハマってきて、あの岩のところにバッシャーン!ってなるといい、だの、波の動きが読めるようになってきた、だの、音で次の波の規模がわかるんだ、だの、とにかく波を極めていた。波。波のほかには、岩。あの岩をいかにきもちわるく撮るか対決開催。あと砂浜と、テトラポットと、人々と。こんなゆるゆるな時間を一緒に過ごせる人はなかなかいないとおもう、ありがたいね。なんだかんだでぶらぶらしているうちに、日没。残念ながら夕日は拝めず。でも、一瞬だけ、太陽のおしりがみえた。真っ赤に染まったところも見てみたかったなぁ。

白浜
日没後、とりあえず温泉だね。てことで宿近くの白良湯という外湯に行ってみる。いやぁ温泉はいいねぇ。窓を開けると、そこは白良浜。白浜の夜景もきれい。浜辺では花火をしている人がいる。花火! やりたいね花火! てことで温泉出て意気揚々と線香花火一束とライターを買い、浜辺へ。夏の終わりの線香花火。風があったのでどうしてもボトボト落ちてしまうんだけど、最後の1本は手が焦げるほどに花火の柄の部分をどんどん侵食し、通常の3倍速・・じゃなくて3倍くらい輝いた。ような気がする。

花火の後は、ごはんごはん。おばさんがひとりで切り盛りしているお店だったんだけど、この店主のおばさんがなかなかおもしろキャラだった。んで宿に戻るとすぐに眠くなっちゃって眠る態勢に入ったんだけど、暑さと乾燥で眠れないもんで窓を開け、涼しくなったと思ったら今度は蚊が入ってしまい、深夜に蚊と格闘。しかしスプレーなどもなく為す術なし。が、部屋の片隅にベープマット発見!! このときのふたりの喜びようといったら。これでようやく安眠することができたのだった。

なんとも楽しい白浜の夜でありました。あゆみさんありがとう。

紀伊半島ツーリング #001 – 伊勢
紀伊半島ツーリング #002 – 熊野
紀伊半島ツーリング #004 – 高野山・大阪
紀伊半島ツーリング #005 – 帰京

紀伊半島ツーリング #002 – 熊野

9/20(日)伊勢 – 熊野 193.2km [Map]

朝6時起床、7時出発。今日も実にいい天気である。

県道32・伊勢道路を南下する。それなりに交通量があるが、走りやすく気持ちいい道路。しばらく走ると「天岩戸」の文字発見。天岩戸っつーとあれか、天照大神が引きこもって出てこんくて、んで女神が裸踊りしたら出てきたっていうアレか。これは行っときましょう行っときましょう。

R0011794まだ朝早いからか、観光客はほとんどいない。細い道を歩いていくと、小さな広場みたくなっているところに出て、古いお社やら灯篭やらがあって秘境っぽくていい。そして奥のほうに洞窟みたくなっている岩、そこから水が湧き出ている。ああ、ここに引きこもったのねと。とにかく雰囲気のいい場所だった。人がほとんどいなかったのがいい。あれで観光客でごった返してたら興ざめだもの。

R0011811天岩戸を後にし、熊野へ向かう。海沿いの R260 を行くんだけど、海岸線が入り組んでおもしろい景色。途中、やたらかっこいい船とか、コンクリートとかつくってるっぽい工場みたいなのとか、海に棒みたいのがいっぱい刺さっててそんで小さな船が浮かんでるとか、おもしろいのをみつけてはちょこちょこ止めて撮ったりしていた。

その流れで、こんどは「楯ヶ崎」という看板が出る。ちいさな駐車場に車もいっぱい止まってる。なんだか気になるので寄ってみることにする。

遊歩道に入るところで、ちょうど戻ってくる人たちがいた。その人たちの様子がどうもおかしくて、そこらへんで拾った枝を杖にして、疲労困憊といった風情なのである。一瞬おや? とおもったんだけど、そのまま前に進む。すると看板がでている。「← 楯ヶ崎 1.9KM」。ちょ、2km もあんのw 行って戻ったら小一時間かかるんじゃまいか。も、戻る? うーん。でももう歩き出しちゃったし。別に先を急ぐ必要もないし。いっか。行ってみよう。

その判断を、後に悔やむことになる。たかが 2km の道のり、だけどその道はアップダウン激しく、もはや登山の様相を呈してきている。革ジャンを置いてくるべきだった。こんなにハードな道だとは。杖をつくのも頷ける。しんどい、でもここまできたら行くしかない。いやでも行ったら戻らなきゃいけないんだけど。ああ。そんな葛藤をくりかえしながら、ひたすら歩いた。

R001187730分ほど歩き、ようやく到着。そこは、すごい場所だった。三重県の名勝天然記念物に指定されているらしい。でもそーゆう景勝地ってたいてい「ふーん、きれいだね」で終わることが多いんだけど、いやすごかった。なんか岩が重なるように広がってて、海が青くて、波がごうごうと渦巻いてて。天気がよくてよかった。まあよすぎて木陰のない岩場ではかんかん照りで暑くてどうしょもなかったけど。しかも場所が場所だけに自販機のひとつもなくてヘロヘロ。こんだけ歩いてきたんだからモトとらねばなるまい、みたいなノリでばかみたいに写真撮ってやったさ。登山したかいがあった。と思う。うん。でもまあまた三重にいくことがあっても二度といきたくないけど!笑 わたしゃ山屋にはなれんなとしみじみおもった。

さて楯ヶ崎にヤラれまくり、時刻も昼をとっくにまわり、はらへが最高潮。というわけでごはん食べられる場所を探す。大泊の食堂で親子丼をいただく。でもそれ以上に水をがぶがぶ飲んでやった。がぶがぶ。

R0011885ごはんを食べた後、もうホテルが近いのでさきにチェックイン。ネットで情報のないめちゃくちゃ怪しいホテルだったけど、おばあちゃんはとてもいい人で、部屋もなんかおばあちゃんち、といったかんじで、古いけどいいかんじのお宿だった。まあ、怪しいことに変わりはないので若い女の子とかはやめといたほうがいいとおもうけどw

バイクを置いて、熊野古道を歩きに行く。ホテル近くに松本峠への入り口があったのでそこを歩くことにした。今日は歩いてばっかりだ。でも、さっきの楯ヶ崎に比べればこんなのチョロイもんだ。そしてこの石畳の小径、まっすぐに聳え立つ木々、人も少なく、もう素敵すぎ。歩くより写真撮ってる時間のほうが長かったかも。

熊野古道
峠越えはすぐに終わる。1km もないくらいだもの。峠のむこうがわにおりると民家があって、いい雰囲気だったので撮ってたら、住民の人がやってきた。「何撮ってんだ」って怒られる! とおもったら、「峠で道が分かれてたでしょ? あっちも景色がいいよ」と教えてくれた。日暮れまでまだ時間もあるので、もういちどのぼることにした。どっちにしてもホテル戻らなきゃいけないわけだしね。

DSC_2500峠の分岐点から鬼ヶ城城跡へ。途中展望台があって、熊野灘を一望できるようになっている。さっきのおじさんが言ってたのはここのことだね。そこから更に歩いていくと、鬼ヶ城城跡に出る。城跡ってのはたいていなんもないわけだけど、案の定なんもない。わかってたからべつにいいんだけど。とってつけたような展望台からの見晴らしはよい。ここらへんは桜の木がたくさんあって、春はきれいだろうなぁ。まあ、今は何もないけど。そこでしばしぼんやりしていると、日が沈む時間になってきた。真っ暗になるとあの道は怖そうなので、おりることにする。

再び国道に戻る。ごはんは熊野の市街地のほうに行ってもいいかなとおもったけど、宿の近くの別のホテルのレストランで済ませることにした。ごはんを食べて宿に戻り、お風呂はユニットじゃないちゃんとしたお風呂だったので、湯船にお湯をためてゆっくり入った。タイルが古めかしくてほんとに懐かしい感じ。

夜、テレビをつけたら東海道五十三次をチャリンコでラリーするという企画の番組がやっていたのでぼんやり眺める。ちょうどきのう走ってきたところなのでちょっとおもしろい。薩埵峠いきたいねぇ。

紀伊半島ツーリング #001 – 伊勢
紀伊半島ツーリング #003 – 白浜
紀伊半島ツーリング #004 – 高野山・大阪
紀伊半島ツーリング #005 – 帰京

紀伊半島ツーリング #001 – 伊勢

9月に大型連休なんて、バイク乗りのための国からの粋な計らいとしか思えない。長袖Tシャツに革ジャン、で気持ちよく走れる季節は短い。心配していた台風も過ぎ去り、予報は秋晴れ太陽マークのオンパレード。おもわず顔がほころぶ。目指すは紀伊半島。さてどんな旅になることやら。

9/19(土)東京 – 伊勢 509.1km [Map]

前日腹痛に見舞われ早い時間に寝たこともあり、目覚ましの鳴る寸前に目が覚める。4時半には準備を終え、もう出られるけど外はまだ暗い。少しのんびりして家を出て駐車場。荷物をバイクに積んで、コンビニでおにぎりを買って頬張り、5時出発。ようやく明るくなってくる。首都高にはのらずに 246 、用賀から東名にのる。

東名は当然のように大渋滞。事故も多く、時折路肩をパトカーがカッ飛んでいった。でもがんばったかいあってお昼に伊勢に到着。8時間くらいだったか。もっとかかるかとおもっていたのでほっとする。ほんとは伊勢志摩スカイラインを走りたかったんだけど、500km も高速走行した後でとても走りを楽しめるようなかんじでもなかったのでやめる。850円で高いし。首都高より高いとかどこのブルジョワジーだよ。

R0011657てなわけで伊勢神宮に参拝。臨時駐車場として河川敷が解放されてて車がいっぱい止まってる。さすがに他県ナンバー多し。駐車場のそばにごはん食べられるところがあったので入る。伊勢はうどんなんだなぁとおもいつつ、どうしても蕎麦の気分だったので蕎麦。おいしかった。

DSC_2376参道は人でごった返していた。赤福の本店で赤福を! とおもってたんだけど、蕎麦食べたばっかでお腹いっぱい。あとでお腹すいたら食べようかなとおもいつつ、結局食べられなかった。おいしいのよね、アレ。赤福氷というのもあってそれもおいしそうなんだけど、ちょっと量が多かったのでやめといた。

まずは天照大御神の祭られている内宮。正宮は写真撮影は禁止で「写真は石段の下から撮影してください」みたいな看板が出ていた。ので、そのとおりにした。お伊勢さんはド派手な建物があるとかじゃなくて質素なかんじなんだけど、すごく神聖な雰囲気。無事に帰れることをお祈りした。

伊勢神宮
内宮をひととおりめぐって、まだ時間もあるので外宮にもいってみる。あとで聞くところによれば本来は外宮→内宮の順序で参拝するのが正式らしい。外宮のほうは内宮よりも人が少なかった。式年遷宮のための次の場所にロープが張ってあって、ああ次はここに来るんだな、とかおもったり。

外宮を一周すると、もう日が暮れる。ホテルにチェックインし、バイクを置いて歩いてごはんを食べに出かける。帰り際に地元のスーパーに寄り、デザートと明日の朝のコーヒーなどを買う。そしたらレジ袋がない。なんと。しかたなく着ていた上着にくるんでホテルに戻った。普通にコンビニで買えばよかったとちょっと後悔した。

紀伊半島ツーリング #002 – 熊野
紀伊半島ツーリング #003 – 白浜
紀伊半島ツーリング #004 – 高野山・大阪
紀伊半島ツーリング #005 – 帰京

しょっかー

今日は所用で朝霧高原まで。いろいろとアレでナニで楽しかった。ついでに行きは道志みち、帰りは富士山スカイライン走ってきた。いい道だ。なんかだいぶ寒くなってきたなぁ。富士山はかなり寒かった。当たり前か。しかし渋滞は疲れる。今度こそもうしばらく高速はのりたくない。

タイトルに意味はないようである。ここを見てる人でわかる人がいたらスゴすぎておしっこちびる。

総走行距離:320kmくらい [Map]

暗室はじめました


秋風が肌に心地よい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さてわたくしぷちとも、このたび念願でありましたところの暗室をはじめさせていただきました。自宅の狭いユニットバス、窓がないので遮光は簡単、浴槽に板を渡して薬品のバット並べて・・・ではなく。

昨年末と今年6月に、PGR の愉快な仲間たちと写真展をやらせていただいたギャラリー ART SPACE MOTOR は、2階がラボになっていて、暗室レンタルすることができるようになっています。暗室作業をやったことのない初心者でもできるようにサポートコースも用意されていて、今回お友達と一緒に初めての暗室としゃれこんだとまあこういうわけであります。フィルム現像コースとプリントコースがあるんだけど、今回はプリントをやってみた。

いやーーー、暗室、やばいですねこれ。もう楽しくて楽しくて。はじめのうちは手順覚えられるかしらってかんじだったんだけど、やってるうちにもう楽しくなっちゃって。あの、露光して、んで液に浸すとだんだん画像がうかんでくるかんじ。感動もんですわ。フィルタでコントラストを調整してみたり、露光時間で濃度を調整してみたり、白く飛んでるところは焼き込んでみたり、まだまださわりだけだけど、自分の表現したいようにかなり調整できるんだなーと実感。デジタルでは Photoshop とかでやる作業をここでやってるんだねぇ。

いちばん難しいのが、フィルムをセットするところだった・・・(笑)。どうにもうまくできんくて。あと間違って露光しちゃったままにして感光して真っ黒になっちゃったりね。失敗も多かったけど、ほんと楽しかったなぁ。3時間ってなってたけど、4時間たっぷり夢中で作業してしまった。おじさんもとってもいい人でね。いいの撮れたらまたぜったいやりにいきたい。

そういえば、ラボに来ている他のお客さんが「こんど写真集だすんですー」とか「どこそこで写真展やってー」とか、なんかそんな人たちばっかですごかった(笑)。

バイクとカメラ

今回の紀伊半島ツーリング、カメラは D80 と GRD の2台体制で挑んだんだけど、やっぱツーリングには GR だなとつくづくおもった。

バイクで走ってて、あっいい景色、って止まる、ポッケからさっと取り出してぱっと撮れる。今回暗い場所も多かったから、明るいレンズはめちゃくちゃ頼もしい。

きいてよ、一眼レフってヘルメットかぶったまま 構えられないんだよ。でもついやっちゃって、ゴッって当たって「あ」ってなる。悔しいのでそのまま撮ろうとするんだけど、ファインダ見えない。え? ライブビュー? そんなのないわい D80 だもの。それに、重い。何しろ重い。とにかく重い。重いし、かさばるし、もう。

まー、それでも、望遠側でおさえたい画ってあるから、今回も持ってってよかったなとはおもうけど。おもうけど、もうそのへん割り切って GRD オンリーでツーリングに出られるようになりたい今日このごろなのだ。

納税週間

秋の全国交通安全運動まっただ中、みなさまいかがお過ごしでしょうか。わたくしはといいますと、昨日東名用賀ICをおりて環八に入る交差点、そこにおわしますは白の騎士(騎士と書いてナイトと読む)、びくっとしつつその前を通過。直後、ヒュイイイイイーーーン!というあのけたたましいサイレンの音・・・はしませんでした。よかったです。彼は何を狙ってあそこにいたんでしょうか。携帯電話かしら。それとも?

それはそうと、なんか flickr に「from YAHOO」ってついてるんですけど、なんか、やだ、気になる。とかおもってるのはわたしだけかしら。
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