1年ほど前のこの記事の方のブログ、そのうち本になるだろうな〜とおもってたけど、やっぱりなった。というわけでポチッったところの、やまもとりえ「今日のヒヨくん」。ブログよりもちょっと美化されてるというか、育児とは! みたいなのが強い感じがあるけど、やっぱり共感しまくり。わたしは本当にダメ母で、最近は日々に追われて育児を楽しむ余裕もないって感じだけど、まあ適度にがんばろう。
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ブラックジャックによろしく
iBooks でいろいろダウンロードしてて、そういえば電子書籍版がフリーになってたんだってことで、佐藤秀峰「ブラックジャックによろしく」。
これ、昔途中まで友達に借りて読んでた。どこで止まってたかって、がん編だったんだ。 父上が死ぬ時のことをすごく思い出した。あの時どんな気持ちだったのか、未だにわからないけど。日本の医療の実情がよくわかるし、作者がこの作品を無料で公開しているのもすごく意味があるんだろうな。あと NICU 編はコウノドリに通じるものがあった。
きのう何食べた?
また本読んでなくて漫画。新刊が出ていることを友人の tweet で知り、本屋へ。よしながふみ「きのう何食べた?」。ついこないだ10巻が出たような気がしてたけど、気づけばもう11巻。
おいなりさん食べたーい。肉巻きはごぼうでしょー。茶碗蒸ししばらく作ってないな作ろう。シロさんち、食費を2人で25000円から3万に値上げした。あー、ですよねーーー。我が家も増税だの円安だので物の値段がどんどん上がって、もう耐えきれずに予算値上げしたわ。まあ太郎もめっちゃ食べるようになってるし、当然っちゃ当然。でもやっぱりショックだわなー。給料は上がらないのにーー。ああ、そして光熱費のかかる季節がやってきましたよ。ガス代さっそくググっと上がってましたよ。ストーブ使い始めたら・・・いやもういいんだ、冬はしょうがないんだ。諦めよう。
あれ? 本の話してたんじゃなかったっけ・・・
ニューヨークで考え中
TL に流れてきた近藤聡乃「ニューヨークで考え中」。近藤聡乃といえば、「電車かもしれない」。このアニメーション、大学の授業で紹介されてすごい好きだった(このブログの黎明期にも書いたような)。ていうかこの方の作品てそれくらいしか知らなかったんだけど、イラスト、アニメーション、漫画といろいろやってるアーティストで、現在ニューヨーク在住だというのもはじめて知った。
というわけでポチってみたところのこのエッセイ漫画。ニューヨークでの生活なのに、なんだかすごく身近に感じるから不思議。穏やかな日常を綴る中での適度な力の抜け具合とか、なんというか地味な感じがなんかすごくしっくりくるかんじ。なんかこの人いいなぁ。海外生活って昔から憧れがあるけど、するなら絶対ヨーロッパ! って思ってたけど、ニューヨークもいいなぁ。いやまあ、そんな予定これっぽっちもないけどさw 靴をほめられる話が好きだ。
臨死!! 江古田ちゃん
江古田ちゃんが完結していることに今頃気づいた。てなわけで、瀧波ユカリ「臨死!! 江古田ちゃん」8巻、最終巻である。10年連載してたらしい。江古田ちゃんは24歳なんだけど、友人に主人公がぷちともっぽいと言われて買ってみた当時はまだ年齢も近かったけど、だいぶ離れたなぁw 最後の「脳裏に顔がよぎるとうわっとなる段階」がわかりすぎて泣ける。早くどーでもよくなるといいね。江古田ちゃんは、江古田ちゃんももちろんいいんだけど、友人 M がまたいいんだよなぁ。こんなステキな友人がいたらいいな、そしてこんなステキな誰かの友人でありたいな。
江古田ちゃん扉絵考考
毎回の本編の後に、その回の扉絵について解説している「扉絵考」というコーナーがある。わたしはいつも扉絵考を読む頃には、もうその回の扉絵がどんなんだったか忘れてしまっている。で、ページ戻って扉絵を確認する、というのが常になっている。
今回、「この扉絵を覚えているぞ! 覚えていた状態で扉絵考読むぞ! ページ戻らないぞ!」とおもって読んでみたんだけど、やっぱり読んでいるうちにそのことを忘れてしまう。そんだけ本編の内容濃密だということなんだろうか。それともただ単にわたしが耄碌しているだけなんだろうか。
扉絵考の他にも、江古田話とか北海道話とかけっこうツボなものが多くて、本編はもちろん欄外も楽しい江古田ちゃん。そんなに台詞多いってかんじしないんだけど、マンガにしては読むのにけっこう時間かかる。やっぱり濃密なのかなw
凡女美
江古田ちゃんの新刊が出ていたので買いまして。
そしてひろいました、「凡女美」。
ぼんじょび。いい響きじゃあないかぁ。
平凡女子なりの美しさ、とでもいうのだろうか。
凡女には凡女の生き方があるってもんだ。
がんばろう。
手塚治虫漫画全集
台風の影響で風が強く、雨も降るらしいので、今日は引きこもることに決定。実家で PLUTO の原作鉄腕アトムを読もうとおもったんだが、奥深く埋まってしまっていてめんどくさくなって断念。。もうグタグダw 手塚作品どれを読んでてどれを読んでないかいちど整理したいなぁ。
PLUTO
浦沢直樹「PLUTO」。これ買ったのもう3年くらい前じゃなかろうか。浦沢直樹が鉄腕アトムをリメイクとかすげえ、で買ったにもかかわらず、その存在すら忘れかけていた。読み終えた別の本を戻すときに、書棚の片隅で埃をかぶっている1巻を発見。で、読み始めた。1巻だけだからなんとも言えないけど、楽しみではある。
あぁ、でもつづきを買うモチベーションが上がらないー。誰かが持ってたら借りよう、みたいな。。あ、でももう完結してるんだね、よかった。。
江古田ちゃん
瀧波ユカリ「臨死!! 江古田ちゃん」。友人とも後輩とも同僚とも役員ともつかない男が「主人公の女がくにちゃんっぽくてマジおもしろいから読んでみ」というので買ってきた。しかしなんだね、あの男はわたしをいったい何だとおもってるんだろうね。うん、まさにわたしじゃないのこれ。
ただ残念なのが、わたしは江古田ちゃんのように美人でもなく、江古田ちゃんのように男にモテず(江古田ちゃんもモテるというよりは、セックスアピールがあってわりと誰彼かまわず寝るというだけなんだろうけど)、江古田ちゃんのように髪が多くないあたり、救いようがないのですが。あと、わたしは全裸じゃなくて錦糸町スタイルです。ヌードモデルのバイトもフィリピンパブのバイトもしてません(できません)。廃棄のドーナツも盗みません。だけど泣けるほどに共感してしまう。江古田ちゃん、あなたはわたしですか?
毒あり笑あり涙あり、女の真実ここにあり。まず万人受けはしないとおもうけど、わたしはかなりツボった。泣かないスネない干渉しない、江古田ちゃん系イイ女。打倒猛禽! ジーク・ジオン!(ガンダムの素養はありません)