年別アーカイブ: 2010年

深大寺、調布飛行場

IP_0058暑い。蕎麦が食べたい。蕎麦を食べに行こう。でも長野に行くには寝坊しすぎたし、新潟も遠い。それで、深大寺。三鷹、ちょうどいい距離だ。

「深大寺入口」という交差点まではあっさり来れたのに、その後様子がおかしい。よし! と、嬉々としてその小さな端末を取り出す。Google Maps で「深大寺」と検索して出た場所にむけてバイクを走らせる。しかしどうも様子がおかしい。もういちど Map をみてみる。ああ・・・「深大寺」って地名でもあるのか・・・。三鷹市深大寺という住所の何もない場所に向かっていた。iPhone が裏目に出た結果である。しかしまあ、道を間違えるのも楽しい、むしろすすんで間違えたいほどに。地図上に目的地の深大寺を見つけ、そちらに向かって走る。

R0025409駐輪場にバイクを停め、とりあえず目的であるところの深大寺蕎麦。道路沿いのお店に入ってざるそばをいただく。おいしかった。お店にネコがいたのもポイント高い。蕎麦を食べたらお寺へ向かう。参道にはお店がたくさん出ていて、つい買い食い。深大寺はいいところであった。

深大寺からほど近い場所にあった、調布飛行場。「空港」でなく「飛行場」であるところがソソられる。じっさいすごく小さくて地味な飛行場で、ターミナルは地方の駅みたいな雰囲気。セスナなんかの小型機がたくさんとまっていた。この飛行場からは大島とかに行けるようだ。ちょっと乗ってみたい。

R0025498滑走路の真横に「プロペラカフェ」というカフェがあるので寄ってみる。室内はガラス張りで、滑走路が見える。ちょっと不思議な空間でしばしぼんやり。飛行機が飛び立つところを見たかった。

夕方から崩れるとは聞いていたけれど、そのとおりにカフェを出てしばらくしてポツポツと降り始めてしまった。カメラと iPhone を濡れないようにしまって、カッパは持っていたけどもう帰るだけだからいいや、とそのままで走る。次第に本降りになり、甲州街道の上を走る高速の高架(これの下を走れば濡れない)がおわるころには土砂降り。まあでもこうやって雨に打たれるのもたまには気持ちいいかな。

マネとモダン・パリ

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三菱一号館美術館で開催中のマネとモダン・パリ展に行ってきた。

4月にオープンした三菱一号館美術館は、1894年に建設された三菱一号館を復元して同じ地に建てられた建物。古い洋風なつくりが素敵なたてものだった。美術館としてはひとつひとつの部屋がすこし手狭なかんじもしたけど、雰囲気はとてもいい。

展示は、とりあえずベルト・モリゾの肖像は素敵だった。黒がとても深くてきれい。あとドガのでオペラ座のバレエの稽古の風景の作品がちょっとお気に入り。チュチュのふわふわした質感の描写をじっさいに見られるのがうれしい。ニャンコシリーズもかわいかった。「日本趣味」というくくりになっていて、まあ印象派のジャポニズムなんだけど、あれ日本なのか・・・よくわからん。でもゾラの肖像画の背景にある浮世絵と屏風はまさにジャポニズムで、なんだかうれしくなる。ニヤリ。

おもしろいのが、「死せる闘牛士」。これはもともとはもっと大きな絵画の一部だったんだけど、サロンであからさまなスペイン趣味やらおかしな遠近法だとかをひどく批判されて、マネが自分で半分に切断したらしい。熱いねえ。その上部は「闘牛のエピソード」として NY フリック・コレクションに所蔵されてるんだとか。

あとは図面もの。あれは図面なのか? 図面・・・ていうかなんかスゴい。あの緻密さ。いまわたし CAD で図面引いてるけど、あれを手書きで・・・ウヒー。昔手で図面引くとき、「線は細く、鋭く!」って言われたもんだよーって会社の人が言ってたけど、まさにそんな線。髪の毛よりも細く、鋭い線。いやぁ、参りました。お気に入りは「1855年万国博覧会の産業館(横断面図)」。心の fav★ ボタン、押しました。

さて今日1日 iPhone もって外出して、いやぁ楽しいねぇ。丸の内から歩いて家帰ったんだけど、しょっちゅう歩いてる道なのに無駄に地図みてみたりしてね(笑)。うーん、これは知らない土地にいきたいぞ。あーあーツーリングいきたいなぁ。明日も微妙な天気だなぁ。梅雨とかはやく終わればいいのに。

どんよりもやもや

濁った水でヴェールをつくって、それをかぶせたまま過ごしたような一週間だった。べたべたとまとわりつく梅雨の空気は不快で、すっきり晴れないのにしっかり降るでもない雨にうんざりする。ネコにすらそっぽをむかれて、なんて惨めなんだろう。

今日も南フランスの田舎町のことを考えていたけど、残念ながらここは東京だし、ブレーキレバーは曲がったままだし、茄子は痛んでしまったし、ネコは帰ってこない。

残り物で作った謎の食べものがおいしかった。

若洲にて

ここんとこどうにも雑念に支配されっぱなしで、こんな時は走らずにはいられないのだ。バイクがあってほんとうによかったとおもう。

そーゆうわけで、今日は久々に若洲。大好きな東京港臨海大橋(仮称)はだいぶできあがってきていて、もうすぐつながりそうだ。あいかわらずかっこいいけど、暗すぎて iPhone では撮れなかった。。

涼しいけど、べたつく潮風がからみつく。かなりの時間ぼんやりしたし、そろそろ帰ろうかな・・・

高円寺純情商店街

高円寺純情商店街早いもので六月もおわり。六月といえば蠅取り紙だと、わたくし今月の頭にここで申し上げましたが、去年もまったく同じことを言っていたことに先般気づきまして、コリャ「六月の蠅取り紙」再読せばなるまいという謎の使命感により、ねじめ正一「高円寺純情商店街」

中学生のときに国語の教科書で読んだ「六月の蠅取り紙」は、この中の第2話。どんな話だかは忘れてしまっていたけど、その蠅取り紙にハエがくっついてる描写が気持ち悪かったという記憶だけは残っている(笑)。ハエはまあいいとして、登場人物たちもなんだか味があって、ちょっといいかんじの商店街の人々と乾物屋の日常。化粧してもらって舞い上がってるおばあちゃんとかカワイイ。ラストは火事の話なんだけど、商店街では消防車に消火活動をされては困る、という話があって、なるほどな〜とおもった次第。

高円寺に実在するこの商店街は以前は「高円寺銀座商店街」だったらしいけど、この作品にちなんで「高円寺純情商店街」とその名前を変えたんだとか。ちょっと気になるのでこんど機会があったら行ってみようとおもう。

Play Me, I’m Yours

うわあこれいいなあ
Play Me, I’m Yours
Play Me, I'm Yours
街にピアノを設置して道行く人々に自由に弾いてもらうというプロジェクト。2008年から世界のあちこちを巡ってきたそうで、いまはロンドンとニューヨークでやってるみたい。東京にもこないかなー。きたら弾きにいくわー。

iPhone のある週末 その2

今日はあいぽんもってツーリング! とおもってたんだけど、この体調でバイク乗るのは無理。事故って死ぬ。というわけで、今日もおとなしくしてた。おかげでだいぶ回復。そしてアドレスブックがほぼ完成した。友達少ないと楽だなw

ところで、iPhone お知らせメールしたらメールすげーいっぱい返ってくるすごい。わたしいままで「携帯かえました」系のメールには返信してなかったんだけど(いっぱい返信きて大変だろうからという配慮ですめんどくさいから返さないんじゃありません本当です)、けっこう返してくれるもんなのね・・・。

あとわたしまだ扱いに慣れてなくて間違って触っちゃって電話発信しまくっちゃってんだけど(お心あたりの方いらっしゃることとおもいますスンマセンホントスンマセン)、そんな電話にわざわざコールバックしてくれた久しぶりの友達としばらく話したりとか、なんかうれしい。「携帯かえました」って、しばらく会ってない友達に突然メールとかするいいきっかけなのかもなぁ、なんておもった。

iPhone のある週末

iPhone を手に入れて最初の週末。さあどこへいこう! 今日は友達と約束していたのだが・・・風邪ひいた・・・・・・orz

とても外に出かけられるようなかんじではなく、約束をドタキャンし(ゴメン)、1日寝てた。あでも、「寝っ転がってネット」ができるのはいい。以前 PowerBook はベッドの上定位置だったけど、体勢がつらくなる。風邪で寝てる時とか Mac 開く気になれないし。病床に iPhone 、これはイイ(笑)。

1日寝ていくぶんマシにはなったので iPhone お知らせメールでもしようかとおもったけど、この際だから Mac のアドレスブックをきちんと構築しようとおもってて、その作業をはじめて・・・2分で挫折。そういうわけで、連絡先等もうちょっと待っててください。。とりあえずメールは ドコモとおなじ@i.softbank.jp です。

とこ
ろで

ひとりだけお知らせメールしたんだけど(今日約束してた友達)、「iPhone買ったの!?」という反応が来てすごいうれしい(笑)。ほほほ。

会田誠+天明屋尚+山口晃

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昨日の夕方アップルストアで iPhone を受け取った後、本来ならばくもとも協定満了の祝杯をあげるはずだったのだがそれができず、なんだかそのまま家に帰るのもさみしくて、ひとり銀座をウロウロしていた。それでふと思い出し、高橋コレクション日比谷で開催中の「会田誠+天明屋尚+山口晃」展に行ってきた。

会田誠「ジューサーミキサー」は、数年前に上野の森美術館でも見たんだけど、会場のせいなのかな、より迫力だった。まあエログロなんだけど、会田誠曰く「中学生の頃から抱いていたイメージ」だそうで、ああでもなんか中学生の頃ってそーゆうの考えたりするかも、って、なんか妙に納得した。だからフェミニストから苦情がきても答えられないそうですw ウケるw この人の作品て、それがそれだけに受け付けない人もいるとはおもうんだけど、作者の意図を理解するヒントになるテキストも一緒にくれたので、いろいろ考えつつじっくり見ることができて楽しかった。

天明屋尚はまたちょっと趣が違うんだけど、この 3人という組み合わせは絶妙なバランスかと。「漢字紅葉図具羅富異帝杉戸絵 大和魂一匹狼」「漢字燕子花図具羅富異帝杉戸絵 一撃必殺特攻隊」はテキストをデザインした襖絵。なかなかかっこいい。しかも琳派風(笑)。木の質感もいいかんじ。ウルトラマンの模様が刺青で表現されてる刺青マンとかおもしろかった。

山口晃の描く世界はやはり楽しい。そしてあの描写力にはホント脱帽。これは実物を見てこそだよねぇ。前に見たときはそこまで気に留めなかったんだけど、今みるとあの上半身が馬で下半身がバイクになってる乗り物が・・・なんかすごく目を引いてですね・・・まじまじと見てしまった。それが朽ち果てて、馬の部分が化石になってたりして横たわってるの見るとなんか切なくなったり(笑)。やけに馬バイクに感情移入しながらあの世界を見たw

広めのギャラリーに、客はなんとわたしひとり。なんて贅沢! ギャラリーだからそこまで点数は多くなくてもっと観たいっておもうけど、これで 300円は素敵。これくらいの価格設定なら気軽に見られていいなとおもった。