年別アーカイブ: 2008年

フリータイム

追加公演のチケットがとれたので、本日はチェルフィッチュ「フリータイム」。おもしろかったー。前回みたときは最初よくわかんなかったけど、今日はすんなり入っていけた。舞台セットが現代アートっぽい(笑)。わたしのフリータイムは、朝、出勤する準備を8時に終えて、そのあともっかいベッドに入って微睡む15分なのかなぁ、とか考えて、なんだか共感だった。あとあんま舞台とは関係ないのかもしれないが客入れの音楽がどれもかっこよかったなー。

ざくろ

花粉症とかいう疾病があるそうで、大変に辛いもんだそうだ。わたくしはというと、ぜんぜんくしゃみでない。目もかゆくない。認めない認めないと言い続けてたけど、認めなくても最初から花粉症じゃなかったらしい。やーいやーいザマーミロ!

てなわけで花粉大量飛散の本日、スキーもいけなくなっちゃったことだし、Google Sky なんかでうははーとか言ってヒキコモってる場合じゃない。ってんでちょっくら東京都庭園美術館へ。建築の記憶。白金台の駅降りたところで謎のアメリカ人ジャスティンに話しかけられ、しばし歓談。そんで夜は謎じゃない日本人エドワードとその奥さんとその娘と私というよくわからないメンツでイラン料理。何故一家団欒の席にわたしが混じってるんだろうという疑問を抱きつつ、たらふく食べる。ダンスのオネーちゃんがとってもキレイだった。店長は噂通りハジけてた。

バンらイ

20080314
2年ぶりくらいになるだろうか。前はよくおやじの息子と来たものだ。ずっと恋い焦がれつつ、女子供は寄せ付けない雰囲気なのでためらってたんだけど、ついにひとりで入ってしもた。

久しぶりのあの胃袋にズシッとくるかんじ。いろいろとヘヴィなんだけど・・・癖になる。ビール飲みたい。

おひとり様レベル、日々向上中。

本棚

20080312
わたしの部屋の本を収納するスペースはすごく小さい。本棚買い足したいんだけど、なかなかこれ!っていうのがない。人生はいろいろむずかしいぜ。

シャンプー

友達の家とかに泊まって、シャンプーを借りる。
するといつもより髪がサラサラになる気がする。
んで、あ、コレいいじゃん、次これつかおー。
とかおもって買ってみるとそうでもない。

気のせいだったと思い知る。

コード

中学1年の1学期の音楽の試験に、校歌の○番の歌詞を書け、っていうのが出た。これは毎年1年生の最初の音楽のテストで出されている問題だそうだ。新入生に校歌をちゃあんと覚えてもらいましょう、っていうことでね。

その校歌の歌詞の中に「我ら若人 集いて学ぶ」という一節がある。いわゆるサビの部分だ。ここの歌詞を、
「我らはコード」
と書いた輩がいる、とテスト返却時に先生が宣った。
「オマエら、コレかよ!?」
と、スピーカーやアンプにつながってるコードを摑んで宣った。
教室は爆笑の渦。

わたしはその後3年間、校歌斉唱のたびに「我らはコードw」と、集っては学んでいるコードを思い浮かべてはクスリとしたものだ。きっとわたし以外にもそんな人があと4人くらいいたことだろう。

今にして思えば、いくらアホな中学生とはいえ「我らはコード」はないよなあ、もしかしたらあれは毎年1年生に向けるあの先生のお決まりのネタだったのかもしれないなあ、なんてことをふとおもった。

いや、ホントに「我らはコード」と書いたおばかさんがいたのかもしんないけど。
Before

めがでる

部屋が暑い。暖房がききすぎている。そんな時、うちの母上は「暑いなー、めが出そうだ」と言う。

「めが出る」。

わたしは幼少の頃、「目が出る」だと思っていた。「暑くて暑くて目ん玉飛び出そうだYO!」という意味に捉えていた。しかし聞くところによるとそれはどうも違うらしい。春になって暖かくなると、草木が芽吹いてくる。そっちの「芽が出る」なんだそうだ。

ええええええ、そんな慣用句あるんかいな、とおもって辞書を引くと、「幸運がめぐってくる」「成功の兆しが現れる」とかの意味は載っている。けど草木のほうはほんとの植物の話でどうもニュアンスが違う。

いままで25年生きてきて、母親以外に暑いことを訴える時に「芽が出そうだー」なんて言う人は一度たりとも見た事がない。うちの母上がつくった慣用句なのかな。というのが最近の疑問点である。

トランペット吹きの休日

トランペット吹きの休日という曲がある。アンダーソンの、運動会でかかってるアレ。あの曲は、トランペット吹きの休日といいながら、トランペットはめちゃめちゃ速くめまぐるしく奏でられる。聞くところによると、かなり難しいらしい。全然「休日」じゃないかないか。と、幼少のわたしは毒づいていたものだ。

だけどトランペット吹きはトランペット吹いて生計立てるくらいだから、きっとトランペットが好きなんだろう。だから休日でもトランペット吹きたくなって、陽気にトランペット吹いてるんだろう。

幼少のわたしの負けである。