高木正勝のコンサトなのだ
楽しみすぐる
高木正勝は以前から興味のある人だったけど、実際に生の音楽と映像に触れるのは今回がはじめてなので、とても楽しみにしていた。
「Tai Rei Tei Rio」というのは「波のように大きく振れ、小さく振れ」の意だそうだ。そのタイトルのとおり、10人のプレイヤーが響かせる音楽は波のように荒々しく、そして穏やかだった。
高木正勝のピアノはきらきらと輝くように美しく、それに重なり合うヴォーカル、パーカッション、弦と管。底から突き上げてくるような壮大さと、煌くような繊細さを以て響くその音楽は、どこかの(いやどこでもない、のほうが近いかな)民俗音楽のようだった。
そしてその音楽とともにある映像はぞっとするような恐ろしさもあり、また断片的な夢の中にいるような気分でもあった。
1時間ちょっとでエンドクレジットが流れる。え、もう終わり!? というかんじで、アンコールを含め約90分のステージはあっという間。欲を言えばもうちょっと世界に浸っていたかったなあ。
終演後はこのコンサートに足を運ぶきっかけをくださったお友達とルノアールで喋りたおす。なんとも楽しい夜でございました。どうもありがとう。
ところで日曜日 UNIT で AOKI takamasa ライブなんだよね。こっちもすんげー行きたいがいろいろあって躊躇。うう、行きたい。。。
ウラヤマシス
すいません。高木正勝のどこが良いのでしょうか?
知り合いのデザイナー兼ミュージンはわからないって言ってましたし。
わたしも、何がいいのかわかりませんが。
彼の作る、薄っぺらい映像作品と教授が誉めている?音楽の何がいいのか、ご教示してください。
ものの感じ方は人それぞれですから、私なんぞが教示するようなもんでもないとおもいますが・・・。でも私はいいと思いましたよ。どこがいいと聞かれてもやっぱり困ってしまいますが(笑)。いちおうレビューらしきものを書いておいたのでご参考までに。参考になんないか。でもまぁ「わかんない」でいいとおもいますけどね。わたしもそーゆう音楽とかアートとか、なんじゃこりゃさっぱりわからねえ、ってのいっぱいありますし。芸術ってそーゆうもんですよねきっと。だからおもしろいんだとおもいます。
>あにき
えがったよー。やっぱこーゆうのもっと積極的に足を運びたいね。お金ないけど(笑)。
>底から突き上げてくるような壮大さと、煌くような繊細さを以て響くその音楽
ああ、そうそう!うまく表現してくださった!
夢の世界にどっぷり浸って、そのあとはルノアールでしゃべり倒す。
なんだろね、ルノアールでのあの盛り上がりは。
ルノアールの持つ魔力的なもんなのかしら(笑)。
また、何かあったらご一緒したいですー。
そして、締めはもちろんルノアールで。