某所にまんが日本昔ばなしのネコにまつわる話をまとめたコピペがあったので、市原悦子と常田富士男のあの独特の語り口を味わいつつ、懐かしい絵柄を楽しみつつ、ここ一週間ほどポチポチと見ていた。
十数話ある中、いい話もあるんだけど、どうにも化け猫とか悪役の猫の話が目につく。猫ってそういう役回りなんかなぁ。ネコ好きの贔屓目抜きにしても、なんとなく腑に落ちない話も多い。まあ昔話だから、ってのもあるけどさ。
そんな中、すごくよかったのが「大工とねこ」という話。淡々と語られる中にも、深く心に響くものがある。見返りをも求めぬ真の愛情かぁ。泣けるわ、ホント。