手動回転式チェックライター

ウチのカーチャンはウチのトーチャンの経営する会社の経理部長(笑)なわけですが、その経理部長、小切手とか領収書とかの額面の印字に謎の機械(グーグル先生にお尋ねしたところ、「手動回転式チェックライター」というのが正式名称らしい)を使っている。わたしは子供のころからこの謎の機械が大好きだった。黒く重く、取っ手が突き出ているその妙な風貌、ギギー・ガシャコン。ギギギギギー・ガシャコン。という音とリズムはノスタルジックな趣をたたえ、またその謎の機械が印字する文字はなんとも味のある書体なのである。先日久しぶりに母が領収書を作っているところに居合わせ、このデジタルの時代にあいかわらずこの昭和ちっくな機械でギギー・ガシャコン。と額面を印字しているのを見て、なんだかとても嬉しくなった。

それにしてもいい書体だなぁ。こんなようなかたちのフォント知ってる方いたらぜひ教えてください。
R0029461

3 thoughts on “手動回転式チェックライター

  1. by ふー at

    そうかー、ぷちともさんにとって「昭和」は記憶の外なのね・・・。

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  2. by ぴろ at

    こういうフォントはなかなか無いみたいね…
    American Typewriter の数字が少し雰囲気は出てるんだけど(笑

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