船酔いに始まり船酔いに終わった。結局カメラは1度も出さず、明らかにジーンズがキツくなってるけど、楽しい1週間だった。明日からは平常運転、がんばろう。
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大洗にて
出発(※バイクではない)
旅の日
今年の旅の日は、所用で茨城へ。所用とは言うけど、仔細をここに記せないだけで旅の日にはこれ以上ない所用なのであった。2日前の予報では雨だったので絶望的だったが、昨日になって晴れ予報に転じたので決行することに。
7時に家を出発、R4 を北上する。以前も郡山まで走ったことがあるのだが、R4 ってこんなずっとハイペースな道だったっけ・・・。80km/h で走っていても地元ナンバーに煽られる煽られる。後で宇都宮ナンバーの VTR 氏に聞くところによると、新4号バイパスは夜走っているときに信号で止まろうものなら後ろから引かれるらしい。。おそロシア。いや、おそ栃木。いや、はや栃木?
途中、いやな雲が広がり、雨が降ってくる。青い空が見えたりもしているのでしばらく我慢していたが、耐えかねてカッパを着る。カッパを着れば、もちろんただちに雨は止む。人生そんなもんだ。
さて、下道混んでるといかんとおもって早めに出たのはいいが、順調すぎて早すぎる感がでてきた。宇都宮であたりで餃子でも食べていこうかという考えが脳裏を掠めたが、なんとか思いとどまった。r10 に入り、那須烏山を経由して R293 へ。
道の駅みわ。集合時間は12時だったのだが、到着は10時(笑)。途中写真撮ったりして時間つぶしたのに。張り切りすぎである。でも、道の駅は野菜とかいっぱいあってなんだかんだで時間を過ごす。漬け物とかおいしくて試食しまくっちゃった。長くてぶっといゴボウが安くて、なんとかしてバイクに積めないものかと模索したが断念。白菜もまるごといっこで130円とか、ああ、野菜積んで帰りたい。。
そして本日の本題、所用を済ませる。ふたたび降ってきた雨も止んで、あたたかい日差しが降り注ぐ。旅の日はこうでなくっちゃ。とはいえその後はすぐに常磐道で帰路。常磐道ってはじめてのったけど、ここもハイペースに流れていた。
今日はまたしても雨に降られるなどしたけど、よき旅の日となった。我がホネたんがこの1ページを飾れることを心から嬉しく思う。
旅の日
松尾芭蕉が「おくのほそ道」に旅立った日とされる、今日 5月16日は「旅の日」である(わたしが個人的に定めた旅の日は 11月20日)。天気もいいので走りに行こう。昨日友人らと筑波に行ったばかりであるが、今日もまた茨城方面へ。
R14 千葉街道から R296 成田街道へ。成田駅で黒平まんじゅうをおやつに買う。なんだか知らないが無性に鰻が食べたくなったので、利根川のほとりの佐原という町で鰻をいただくことにする。わたしはもともと鰻は好物というほどでもないのだが、いただいたうな重、鰻がとてもやわらかくてたいへんおいしかった。
「小江戸」というと埼玉県で育った身としては川越なのだが、ここ佐原も小江戸と呼ばれるように、風情ある古い町並みを残している。伊能忠敬のゆかりの地でもあり、その旧宅もあったりする。
そんな佐原を少しばかりぶらぶら散歩した後、再びバイクに乗り県境を越えて茨城県に入る。
鹿島神宮では結婚式をやっていた。新婦の友人がドレス+ヒールで境内を歩いていて、それだけ見るとなんでこんなとこにそんなカッコで来るんだよ、というかんじであった。要石というのは一瞬おいおいなんだよこれ石ころじゃんかよおいおいと思いかけたんだが、そばにいた家族のお父さんが子供に「これはすごく大きな石の上の方のちょこっとだけ出てるんだよ」と教えていて、それを聞いてなんかものすごくドラマチックな石におもえてきて、ありがたく手を合わせておいた。掘っても掘っても掘り起こせないらしい。芭蕉の句の碑とかもあったりして、旅の日に相応しいではないか、などとおもう。写真は御手洗池。池の中に鳥居があって、そこに光が差し込んで神秘的だった。
北浦をまわってから霞ヶ浦へ。湖のほとりの公園のベンチで昼寝をしてしまった。すんごい気持ちいいんだもん。今日は夕日もきれいにみえそうだったので、少し待ってみたり。撮りたかった画が撮れて満足である。走りを楽しめる道はなかったけど、霞ヶ浦のほとりを行く道は爽快だった。
日が沈みきってしまうとこのへんの道はかなり暗くなりそうなので、急いで霞ヶ浦をくるりとまわって土浦へ。途中前方に浮かぶ上弦の月がとてもきれいだった。常磐道にはのらずに R6 水戸街道で帰宅。
今日は相棒であるところのホネたんの写真を相当数撮った。そんな旅の日。