母上、2月のチョコランに続き、またもやランニングイベントに参加。今回参加するのは第10回「東北復興を忘れない」皇居 FUN ランというもの。べつに東北がどうのというよりは、皇居を走りたいということで。
で、1人で参加するのもアレだし、ってんでまたまたおでんを誘うも「チョコないなら行かない」と断られていたが、結局おでんも母上に付き合って参加することになったようだ。わたしは 5km 走るとかまじ無理なので、、すまんねw とはいえ母上の勇姿を見届けねばならぬので、朝も早よから皇居に出向いた。朝の皇居は清々しくてとても気持ちがいい。大会以外の人もたくさん走っていた。
朝早くからのスタートなので、時間がいっぱいある。なのでその後は、美術館行ったりごはん食べたり旧新橋停車場の鉄道歴史展示室を見学したりパナソニックのショールーム見たりして楽しかった。そんでもって帰り来れば配偶者の人が潮干狩りで採ってきたアサリがちょう大量で驚愕した。砂抜きのためにあれこれ工夫が必要でいろいろがんばった。なんだかよくわからんがずいぶん充実の休日であった。今日は火曜日です。
ここんとこ精神的にかなり参ってたんだけど、今日母上がケーキ届けに来てくれて、ちょっと話して、そんだけなんだけど、なんかもう泣きそうになった。
母という存在。
ああ。
実家が車を変えた。母上たっての希望で、フォルクスワーゲンのビートル。半ば衝動買いに近いようでw まあ何買ったっていいんだけど、母上めっちゃ車ぶつけまくる人なのが心配なところ。「外車は金かかるよ、母上絶対ぶつけるでしょ、やめといたほうがいいよ」って釘さしといたんだけどねぇ。物欲には抗えないものだねぇw
とはいえ、ビートルはやっぱ丸っこくてかわいい！ ビートルといえば黄色ってかんじだけど、母上の買ったチョコレート色もシックで素敵。母上がぶつけたら運転させてもらおうかなw
まあ何にしろ、母上が楽しそうで何より。ちっちゃいおばちゃん（ってかおばあちゃんw）がビートル駆る姿も、なかなかかわいいもんです。
チョコレートを食べながら走る、という謎イベントが開催されるという。その名もチョコラン。
最近ランニングをしている母上、どこでこんなイベントを見つけたのかこのチョコランに出たいという。ともちゃん一緒に出ようよ、と誘われたけど、わたし歩くのは 10km でも 20km でも歩けるけど走るのは 1km も走れない。まじムリ。しかし母上はおでんを誘ってエントリーしたのであった。
そして本日、チョコラン当日である。母上の晴れ舞台(笑)ですので、ちょっくらお台場まで見に行ってきた。あいにくの曇り空で時折雨がぱらぱらと落ちてくる場面もあったけど、大したことなくじきに晴れてきた。
2.5km の部がおわっていよいよ母上たちの走る 5km の部。コースの途中には給水所ならぬ給チョコ所があって、そこでいろんなチョコレートが食べ放題となっている。うーん、夢のようだ。山盛りになったチョコはちょっと圧巻。大阪会場ではジップロック持ってきてガーガー詰め込んでる人がいたとかいないとか・・・節度をもってお願いします(笑)。
先頭を走る数人はちょう真面目に走っており、給チョコ所のチョコレートには見向きもせずあっというまに走り去って行く。中には松葉杖で走ってる人がいて、ほんとスゴかった。でも、その他の人々はチョコ食べながらぶらぶら歩いたり、写真撮り合ったり、電話したり、もうめっちゃユルい(笑)。走りメインの人とチョコメインの人の温度差がかなりウケた。このイベントの参加者、7割が女性だとか。たしかに女の人ばっかだったわ。みんなチョコ大好きなんだね。でも食べ過ぎて、しばらくチョコいいわ・・・状態になってたw
そんなわけで、わたしは見てるだけだったんだけど、なかなか面白いイベントであった。
何かこう、非科学的な何ものかにすら縋りたいような気分のとき、神様とか仏様とかに祈ってみたりするわけだけど、そういうとき、父上！！っておもうようになったよね、やっぱ。そんで、父上が守ってくれるからだいじょーぶ、って、根拠もなくおもうわけだ。
そんなわけでお墓参り。今日はあったかかった。
シーズン初滑り、今回は母上も一緒に。母上のブーツが経年劣化で崩壊したりしたけど、無事に1日滑りきった。数年のブランクがあるにもかかわらず、普通に滑ってた。だいぶ楽しめたようで、よかったな。
母上は今夜新幹線で先に帰るけど、我々は明日もガッツリ滑る予定。
わたしの MacBook はリビングが定位置になっているため、ほぼ共用みたいになっている。それはつまりどういうことかというと、こっそりハーゲンダッツを食べたことがばれ、TL を覗き見され、飲み会から生理予定日から何から把握され、うんこの状態までも知られることとなり、エァマゾンダッコームから鉄道模型のオススメメールが来るということです。nゲージ(笑)
1年という月日はほんとうにあっという間で、花火を見上げる静かな横顔とか、庭での BBQ で出てきたやけにデカいおいなりさんとか、CBR の後部座席で泣きそうになりながら見た月とか、場違いみたいにバッグの中から漂うとうもろこしの甘いにおいとか、折らずに巻きつけたからすんごい幅広だったおでんの着物の帯とか、鳴り響くナースコールの音とか、やたらと食べた京樽のお寿司とか、オーバーベッドテーブルに置かれたトランジスタ技術とか、汗でぐっしょり濡れた浴衣のしわとか、一緒にスポーツカーに乗りたかったと言いながら母が目に滲ませた涙とか、病室のイスの上に転がってるヘルメットとか、そういういろんな出来事の断片が、ついこの間のことのように鮮明に頭の中に蘇る。
未だに父上が死んだことにイマイチ実感がないというか、みんなが集まった時にいなくても、ただ今ここにいないだけで、ちゃんとどこかにいるかんじがしてならない。そして、ふとした時にその口癖だとか、仕草だとか、好きだったものとか、そういうのを思い出して、寂しいっていうか、それよりは切ない、っていうのに近いような、とにかくなんか言葉にできない感情をおぼえるのだ。父の死を受け入れるとか、乗り越えるとか、なんかそういう次元じゃなくて、なんなんだろうな・・・文章にしづらいんだけど。とにかく父上は、たぶんいつもすぐ側にいてくれてるんだろなとおもう。だからなんか、安心感みたいのがある。変な話だけど。
ずっと雨予報だったのに一転して快晴の本日は、みんなでお墓参りに。
父上、みんな元気にやってるよ。
8月はどうしてもお寺は忙しいらしく、少し早いけど父上の一周忌とおばあちゃんの七回忌の法要が今日行われた。このふたつをいっぺんにやることになるなんて、おばあちゃんが死んだ時は予想だにしなかったけど。
今日ってレイハラカミの三回忌でもあるのよね。
なんつーか・・・早いよな・・・・・・
しょーじき父の日とか母の日とかめんどくさいです。
そんな日設けなくても日頃からちゃんと感謝してます。
感謝してるだけだけどw
よそのブログで、「父の日おめでとうございます」って書いて金一封してた人いるんだけど、父の日とか母の日ってめでたいの？ 祝うもんなの？？
もーわけわからんちん。
お父さんありがとう。