年別アーカイブ: 2005年

iTMSでPVを買ってみた

こんばんは。今日、寝起きのすっごい姿を初対面のカワイイ女の子に目撃されてものすっご爆笑された私です。確かに酷い姿だったけどさ。正直軽くヘコみました。

さて、iTMSで動画が買えるようになって、まだ一度も買ったことなかったので買ってみました。私の脳天ブチ抜いた、Queens of the Stone Age の No One Knows。

2005113-1

ぎょっうぇーーーーー
カコイイ!やばい!

ドラムを Foo Fighters の Dave Grohl が叩いてんのね。

2005113-2

これをH井くんの新しい5G iPodにブチ込んで見てみたよ。ちょっとちょっと…すっげぇいいじゃんかYO!好きなPV持ち歩いてみんなで見せっこすればいいとおもいます。つーかこれフツーに楽しいぞ。

QOTSAのDVD付きのライブ盤が出るのでとっても欲しいなとおもっています。

ダ・ヴィンチ展と杉本博司展と都市の模型展(再)

一周年記念でもありTriPort復帰祈願でもありってことで体を張ったネタ晒してみたら内外からメールくれたりコメントくれたりあしあと残してくれたりスルーしてくれたり反応があっておもしろいです。けっこうみんな気づいてくれるもんなのねえ。まいみくのみなさんキモい画像がマイミク一覧に加わっちゃってごめんなさいね。しばらくしたらまた人面石に戻ると思うのでw

さて今日は六本木に行ってきますた。まずダヴィンチ展。人大杉。勘弁してください。でもやっぱレスター手稿、実物見られるってのはすごいよね。うん。

それから杉本博司。すごい。すばらしい。まず、森美術館に入った瞬間、ビビッた。異次元空間に迷い込んだかのよう。すごい。劇場、ジオラマ、海景、建築などシリーズごとにモノクロームの世界が。静寂の世界(Coldplay? w)ってかんじ。すてき。海景は吸い込まれるかと思った。初めて摩周湖を見た時みたいな感覚。いやーいいもんみたわ。とっても満たされた気分。

あとついでなので再び都市の模型展。やっぱり萌え。

20051110

20051110-1ども。ぷちともです。
本日でこのブログを初めて1年となりました。

ふと思い立って始めたんだけど、こんな続くとは夢にも思わなんだ。来てくださる皆様のお陰でありますほんとに。じゃなきゃこんな続いてなかったと思うし。本当にありがとうございます。

これからも地味に細々とやっていきますんで、どうぞよろしくおねがい申し上げ候。

おそらく見たことのある人はそうそういないであろう記念すべきいちばん最初のエントリ。
http://petitetomo.exblog.jp/921535

画像容量は14.09MB/30.00MB。とりあえずあと1年はもつかなw

早稲田祭2005

20051106みんなおつかれ。
まじおつかれ。
楽しかった。

雨でびしょぬれになっちゃったけど、風邪ひかないでね。みんなががんばってる姿見ると、自分もがんばらなきゃっておもいます。どうもありがとう。

あ、傘をくれたおじさんも、ほんとにどうもありがとう。感謝。

久しぶりの拳を振って歌う校歌と肩組んで歌う紺碧の空。
やっぱ早稲田、大好きです。
愛です。

文化の日

今日は文化の日。駅降りて歩いていると、国旗を掲揚してる家がたくさんありました。下町だなーとおもいました。
20051103-2
そのあとなぜかお台場へ。普段全く行かない。天気が微妙だったのが残念。
20051103-2

フジ子ヘミング

20051031フジ子ヘミングというピアニストがいる。普段クラシックを聴かない人でもその名前ぐらいは知っているであろう、超売れっ子のピアニスト。しかし私はどうも彼女の演奏を好きになることができずにいた。ドラマになるような話題性だけが先走ってるような印象をなんとなく最初に持ってしまったためかもしれない。彼女の数奇な運命に同情しつつもなんだかその話題性を助長するためのもののように捉えてしまう。まあ、単なるひねくれ者なのかもしれないが。それを抜きにしても、実際、テクニック的にそこまでではないというのは私でもわかる。その彼女がなぜあんなにもたくさんの人を惹きつけるのか。

昨日の夜、テレビのおいてある部屋でぼんやり本を読んでいたら2階からバタバタと父親がおりてきてテレビをつけた。なんだなんだと思ったら、フジ子ヘミングの演奏会の放送だった。一目見てわかるその人をみて私が「フジ子ヘミングか」とつぶやくと父は「なんだ、知ってるのか」という。当たり前だ。父は自分の部屋のテレビの写りが悪いので下におりてきたようだ。普段クラシックを聴かないわけでもないが、そこまで積極的に聴く姿勢をとる父は珍しい。

正直、彼女の人気はその話題性によるもので、ドラマなどの影響もあって一時的なものなんじゃないかとすら思っていた。しかし今でも、彼女の演奏会のチケットは手に入りにくく、CDもクラシックとしてはほかにないほど売れているらしい。なんでなんだ?なんでこうも人をひきつけるんだ?私もなぜか読んでいた本をおいて彼女の演奏を聴いていた。

今まで何度かCDなりTVなりで聞いてきたフジ子ヘミングその人の演奏。音楽。何度聴いてもそのテクニック的な緩さというのは拭えない。さらに言ってしまえば、彼女の演奏を聴いていると、ちょっと「ケッ」という感じがする。なのに、聴くたびになんだか言葉にしがたいいろんなことを感じる。きっと、それが彼女の魅力なんだとおもった。人生経験からくる味というのはいろんなアーティストから感じることができるが、彼女の場合もその人生そのものが音楽からあふれて、人を惹きつけてやまないんだろう。「ケッ」と思いつつ、やっぱりどこかすごいと思わせる、何か。技術だけでない芸術性。

Charlie Parkerが、「音楽とは、君自身の経験であり、思想であり、知恵なのだ。もし誠の生活を送らなければ、君の楽器は真実の響きをもたないであろう」と言っている。フジ子ヘミングのそれはまさに、「真実の響き」なんだろう。

好き嫌いはともかく、彼女が人を惹きつけるそのわけが、少し見えた気がした。