青梅街道をゆく

昨日の続き。

せっかく上石神井くんだりまでやって来たのに、目的も果たせず、かといって他に何があるわけでもない。六本木へは夕方着けばいいし、どうしよう。暇だし、とりあえず歩くか。というわけでとりあえず都心に向かって歩くことにした。

青梅街道をぶらぶら歩いていると、荻窪、阿佐ヶ谷、高円寺、と、名前はよく知ってるけど特に用事が無いので行ったことがないという場所をたくさん通り過ぎた。そして東高円寺駅にさしかかったところで、とある公園に出くわす。

蚕糸の森公園。かつて、ここで青い鳥を探している人がいた。ブルーのセキセイインコ、名前は「プチちゃん」。そしてその飼い主の名前は、「トモちゃん」。この公園の入り口の電柱に、いなくなってしまったインコのプチちゃんを探す貼り紙がされていたのは、実に4年前のことだった。なかなか来る機会がなくて、わたしの目でそれを確認できなかったことが今さらながら悔やまれる。彼女(それとも彼?)は青い鳥を見つけることができただろうか。

せっかくなので、すこしばかり公園を散歩する。桜はだいぶ散ってしまっていたが、出てきたばかりの若葉が陽の光で透き通るようにきらきらと美しい。わたしは、もはやカレーが食べられなかったことなどどうでもよくなっていた。偶然この公園にたどりついたことを、心から嬉しくおもった。

ふたたび青梅街道をゆく。どこかで適当に電車にのるつもりだったのに、なぜかそのまま六本木まで歩き続けてしまった。待ち合わせにはまだ時間があるので、国立新美術館で休憩。シュルレアリスム展でも見ておけばちょうどいいくらいだったけど、そのままロビーのイスで眠りこけてしまった。さすがに歩き過ぎた。

気がつくと、待ち合わせの時間が迫っていた。友人と合流し、ライブの前にごはんを食べようとヒルズへ。よりどりみどりの中から選んだお店は、カレー屋であった。カレー屋、と言うにはずいぶん高級なかんじであったけど、とにかくカレーにありつけたので満足。カレーに振り回されつつも、よき1日であった。

青梅街道をゆく」への1件のフィードバック

  1. by ぴろ at

    カレーに辿り着けたんだね、おつかれさま(笑
    イスで眠るともたんを想像なう… :D

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