玄米ごはんを食べていると、時々ガリッと固いものに当たることがある。玄米に混入した籾である。魚の骨やキャベツの芯は進んで食すぷちともさんであるが、籾はさすがに好まない。

農産物規格規程で、玄米は一等で籾の混入が 0.3% 以下と定められている。裏を返せば 0.3% までは許容されているわけで、茶碗1杯 3000 粒とすると9粒。これってけっこうな頻度。自分だけならべつにかまわないんだけど、配偶者の人はああいうガリッとした口当たりのものが嫌いなので、極力籾に当たらないようにしたいところ。

で、今までは目についたら取り除くくらいだったんだけど、最近はかなり積極的に籾を探して取り除くようにしている。気の遠くなるような作業だけど、実はこれがけっこう楽しかったりする。先日は籾とりに夢中になってて危うく遅刻しそうになったw 吸水させた後だと指でペリッと剥くこともできて、これも楽しい。

籾がどうしても嫌なら一分搗きとかにするといいらしいけど、なんかそういう中途半端なことしたくない。がんばって取り除くようにしてから、さすがに 100% ではないにしても前に比べてだいぶ籾に当たる頻度が下がった。「最近籾に当たること減ってない?」と尋ねると、「ああ、減ったね」と。わたくし、ここでガッツポーズ。

つーわけで、今日もせっせと籾とりおじさんです。たのし。

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