わたし男その後
あどうも、ぷちとも改めネズミです。どうもどうも。先日オッサンの烙印を押されたわたくしですが、このたび見事女子に返り咲くことが出来ましたのでここにご報告いたします。
「あの~、わたし、女なんですけど・・・」
この台詞をいつ吐くことになるんだろうとヒヤヒヤしたものですが、先日教習所行きましたら直ってました。実は苗字のフリガナも間違っておりましたので、私の教習原簿はなんだか訂正印だらけです
「大自二」まであとすこし。がんばるぞー。おー。
新潟 – 群馬ツーリング #003
10月13日(月) 湯沢 – 赤城 – 伊勢崎 – 東京 262.2km [Map]
7時過ぎ起床、7:30過ぎ出発。湯沢から帰る道のりは寄り道、というのが常になってきたヒラ部員sツーリング。この日ももちろんそのつもりで朝きちんと起きて出発。今日もいい天気。
三国峠を越えて、群馬に入る。途中、いいかんじの田舎風景を見つけたのでバイクを止める。
ここでとめたところが少し傾斜しており、あー、これヤバいかなーとは思ったもののそのままサイドスタンドを出してバイクを下りようとしたその瞬間、バタッと倒れた。見事なまでの立ちゴケ。1号氏曰く、四肢がぴーんと伸びてマンガのようなコケ方だったそうだ。彼はすっ飛んで来てバイク起こしてくれたけれど、あまーい! その無様なコケ姿をカメラに収めなくてどうする! 報道カメラマンになれないぞ! ピュリッツァー賞ものだったのに! ・・・じゃなくて、ありがとうございますホント・・・いつもお世話になります。
ま、例によってブレーキレバーがぐにゃりとなったものの(3回目!)、車体にはそんなに傷もつかず、わたしも膝に派手な青アザをつくったくらいでたいしたこともなく済んだのでよかった。
そして赤城山へ。県道4号に入ると少し渋滞していた。しばらくハマるものの、じきに抜ける。途中のガソリンスタンドで赤城神社で流鏑馬があるとの情報を得る。そんなイベントもあって、赤城神社周辺は大混雑。群馬人曰く、普段こんなに混んでいることはないそうだ(笑)。
赤城山はだいぶ色づいていた。今回紅葉には少し早いのでまあほぼあきらめてたんだけど、きれいな赤が見られてよかった。
すごい人ごみな上、流鏑馬までは時間があり、待っているとかなり遅くなってしまうため、流鏑馬撮りを泣く泣く諦める。そして少し移動して覚満淵あたりをウロウロ。写真は山の上のほうから撮った全景。この反対側に、超絶高所恐怖症的急勾配階段があった [photo]。立ち入り禁止になってたけど、景色はとてもきれいだった。
なんかよくやりがちなんだけど、夢中になっててごはんを食べるのを忘れる。この日もなんだかんだでタイミングを逃していた。突如「岩魚は好きか」と問う1号氏。魚は好きなので Yes 。で、釣堀に行き、釣りをする(笑)。私は釣堀ってのはもう糸垂らしときゃボンボコ釣れるもんだとばかりおもっていたんだけど(そういうとこもあるそうですね)、ちっとも釣れやしない。あまりにも釣れないもんだから野良猫撮りをはじめる始末。しかしながらすすむさんが1匹釣り上げてくれたので、お店の魚とプラスして塩焼きと唐揚げでいただいた。とてもおいしかった。
釣りじたいは不完全燃焼ながら(笑)、とにかくお腹を満たして出発。ツーリングもそろそろ終盤な気配。
群馬の公園で風車があったので撮った。「オランダ行ってきたって言ってもばれないね!」とか言ってたらホントに騙される人がいるんだから世の中わからないもんだ。
日が落ちたので帰宅モード。とはいえまだ17時すぎなので、ラーメン食べてこう、ということに。辛いの。私は辛いのは普通程度には食べられると思ってたんだけど、どうもそんなに得意ではないようだ。すんげー辛い。なんか、まわりの人たちみんな涼しい顔して食べてたけど、もう汗だくよ。ただでさえ厚いくちびるが、食べ終わる頃には若干腫れていたような気がする。でもおいしかった。あの辛さが半分くらいだったらよりよかったけど(笑)。
んで食後のデザートに、と買っておいた妙ちくりんを食べる。んまぁい。私これかなり大好きだ。6個パックお買い上げしたけど、全部自分で食べちゃったもん :d んなことやってるからふt(ry
しばしぼんやりした後、本庄児玉ICへ向かう。ガソリンが家までもつかなーどうかなーってとこだったので、IC 直前のスタンドで給油。お金払いに行ったらお店のオニーちゃんが「あれ、ホーネットっすか!? 自分もホーネット乗ってるんッス! 裏に止めてあるんッス! 白ッス!」と、やたら嬉しそうだった。
本庄児玉から関越に乗る。が、えらい渋滞。まあそこはバイク、がんばってすり抜ける。いやしかしすり抜けは神経使うのでホント疲れる。普通車の皆様的にもあまり精神衛生上よくないだろうし、なるべくならしたくないもんです。ガソリン入れといてよかった・・・と思いつつ、東松山あたりから少し流れ始めた。だんだん流れがよくなっていったけど、新座料金所を超えたとたん再び渋滞。おいおいまたかいな・・・。でもまあ渋滞していたわりにはそこまで遅くならずに帰宅できたのでよかった。
このツーリングで、ホーネット 10000km 突破。買ってちょうど1年くらい。すっかりわたしの大事な大事な相棒ですわ。
総走行距離:785.2km [Map]
写真:Niigata – Gunma Trip Oct2008 (45/GRD 97, D80 816)
新潟 – 群馬ツーリング #001
新潟 – 群馬ツーリング #002
新潟 – 群馬ツーリング #002
10月12日(土) 湯沢 – 寺泊 – 弥彦 – 湯沢 300km [Map]
6:30起床、7時出発。昨日から一転、今日は実にいい天気だ。
今回のツーリングのテーマは「欲張らない」である。あっちもこっちも、じゃなくて、ゆっくりていねいにまわろうぜ、ということ。寺泊と弥彦に絞って突撃。
てなわけでまずは寺泊へ。ちょこっと道を間違えたりしつつ(お約束)、10時過ぎに寺泊港に到着。まずは浜のほうへ行ってみる。地元民らしきサーファーがけっこう多くて、波も高めで気持ちよさそうに波乗りしていた。
おなかもすいてきたので「魚のアメ横」の方へ移動。三連休の真ん中ということもあってかものすごい人だった。食堂みたいなとこで生ちらし定食をいただく。私はイクラ嫌いなのでイクラ抜きで、って言ったらカニに替えてくれた。おいしかった :d
さて弥彦に移動。弥彦まではわりと近いので問題ないんだけど、気持ちよさそうな道があるのでそちらを通って行くことに。
越後七浦シーサイドライン。よく晴れた日の海沿いの道は、バイクで走るとほんとうに気持ちいい。ここは景色もよく、ちょこちょこバイクを止めては写真撮ったりしてた。
弥彦に到着。バイクを止めて歩いて周辺を散策。
弥彦神社では結婚式の行列に遭遇。意外と早く通り過ぎてしまうもので、うまく撮れなくて残念。せっかくいい被写体に出会えたのにぃー。お嫁さんは大勢のキャメラマンに撮られまくっていた。
弥彦公園のもみじ谷。紅葉にはちょっと早くて惜しかったなー。でもとてもきれいな公園。写真は taken by susumu です。
あちこちぶらぶら歩いていると時間は過ぎて行ってしまうもので、日が傾こうかという時間になる。で、さっきのシーサイドラインは「夕日ライン」なんて書いてあった。日本海に沈む夕日、きれいにきまってるじゃないかぁ。ということで再び先ほどの道を行く。
もう日が落ちる、というところで浜にバイクを止める。このときはだいぶ雲に隠れてしまい、ああもうだめだろうなあ、と思っていたら、最後の最後で雲の切れ間から夕日が出て、すごい色になっていた。シャッターを切るごとにどんどん落ちていく日。夕日の写真て夕日だね、ふーんきれいだね。ってかんじになっちゃうんだけど、でもどうしても撮っちゃうんだよなぁ。ほんとうにきれいだった。
そして8号に出て湯沢の基地に戻る。この道のりは・・・寒かった。
新潟 – 群馬ツーリング #001
10月の三連休は、ちょいとっていうかかなりの遠出を妄想していた。休みが取れないならカネにモノ言わせてフル高速道路フェリー飛行機新幹線バイク陸送とあらゆる手段を尽くさなければならないとある最果ての地。いや西果ての地(笑)。しかしながらここ最近の困窮っぷりからそれはどう考えても不可能。というワケで、宿代のかからない新潟へと行ってきた。
10月11日(土) 東京 – 伊勢崎 – 湯沢 223km [Map]
数日前からの予報どおり、雨の東京。この前日になぜかカッパを紛失した私は、雨が止んでくれないことには出発できない。昼には止むということなのでそれを待つことにする。でもまあもともと土日で行こうと思っていたツーリングなので、夜に湯沢に着いていればいいわけで、特に焦る必要もない。予報を見ると、あまり早い時間に行ってしまうと水上あたりで雨にヤられる可能性もある。ということで、本庄で友人と合流し、群馬をウロウロしつつ下道で湯沢を目指すことにした。
家を出たのは13時前。上野に寄って使うことがないことを祈りつつカッパを購入し、積む。雲が切れて青空が見えはじめ、気温もぐんぐん上がって肌寒さはないどころかヘルメットの中に汗がにじむくらいだ。身支度を整え関越練馬ICに向かう。この道も慣れたもんだ。新座料金所を過ぎたあたりからやや渋滞。おいおい高速で渋滞なんてヤだよと思いつつ、少しすり抜けていくと混雑しているものの流れ始めたので一安心。15時過ぎに本庄児玉IC到着。ちょうど毎度おなじみヒラ部員1号氏も到着したところだった。グッタイミーン、チョーさんツイてるぞーチンチーン!(わかる人いないだろうなw )
群馬人の案内で群馬をめぐる。華蔵寺公園でニャンコ撮り。蕎麦畑で flickr の人撮り(絶対あの人だよ! と話題沸騰。まだ確認できてないけどきっとそうに違いない)。そして日没。何度か flickr で目にしてる場所だったんだけど、写真で見るよりもショボイ場所だったりしておもしろかった(笑)。
日も暮れてしまったのでとにかく湯沢に向かわなくてはならない。北海道の帰りに給油した赤城のガソリンスタンドで給油し、防寒装備をして出発。三国峠を群馬側から越えるのは初めてだ。
山道は、昼間の暑さが嘘のように寒い。長袖シャツ+フリース+レザーのジャケットでだいじょぶだろうと思ったが、まあいちおう、と薄い上着(通称プーマ)も持ってきていたのだが、フル装備してもまだ寒い。ついにカッパまで着込む始末。フル装備+extra である。新潟を甘く見ていた・・・。
17号沿いのスーパーで食材を調達し、20:30 くらいだったかな、湯沢の基地到着。ごはん作って食べてお風呂入って作戦会議して就寝。
黄色いカード
バスカードと間違えてタワレコのポイントカード突っ込んだ。
運転手さん、「それ違うよ(苦笑) 」って。
タワレコでバスカード出したこともあったなぁアハハ。。
とても反省している
葛西臨海公園にて
上空よりお届け。
オランダ
高木正勝 Tai Rei Tei Rio
高木正勝のコンサトなのだ
楽しみすぐる
高木正勝は以前から興味のある人だったけど、実際に生の音楽と映像に触れるのは今回がはじめてなので、とても楽しみにしていた。
「Tai Rei Tei Rio」というのは「波のように大きく振れ、小さく振れ」の意だそうだ。そのタイトルのとおり、10人のプレイヤーが響かせる音楽は波のように荒々しく、そして穏やかだった。
高木正勝のピアノはきらきらと輝くように美しく、それに重なり合うヴォーカル、パーカッション、弦と管。底から突き上げてくるような壮大さと、煌くような繊細さを以て響くその音楽は、どこかの(いやどこでもない、のほうが近いかな)民俗音楽のようだった。
そしてその音楽とともにある映像はぞっとするような恐ろしさもあり、また断片的な夢の中にいるような気分でもあった。
1時間ちょっとでエンドクレジットが流れる。え、もう終わり!? というかんじで、アンコールを含め約90分のステージはあっという間。欲を言えばもうちょっと世界に浸っていたかったなあ。
終演後はこのコンサートに足を運ぶきっかけをくださったお友達とルノアールで喋りたおす。なんとも楽しい夜でございました。どうもありがとう。
ところで日曜日 UNIT で AOKI takamasa ライブなんだよね。こっちもすんげー行きたいがいろいろあって躊躇。うう、行きたい。。。