月別アーカイブ: 2012年8月

目覚まし

朝 5時半。静かな住宅街に、突如アニメのような甲高い声が轟く。

おはよう! 起きて!! いちにのさん!!!

どこかの家で目覚ましが鳴っているのだ。すぐに止まればいいのだが、どうもなかなか起きられないらしく、毎朝何十回とループする。わたしは 5時に起きているのでこの音に起こされるわけではないのだが、それにしたって鬱陶しい。まだ寝ている人からしたらどんなにか、想像するに余りある。

このウザさ、何かに似てるとおもったんだが、わかった。かの松たか子先生のこれにもこれにもこれにもを彷彿とさせる声のトーンなのだ。ああ忌々しい。

試しに「おはよう おきて いちにのさん」でググってみたらば、この目覚ましはどうやら「チャレンジ1年生」の付録らしく、声の主はコラショとかいうキャラクターのようだ。ついでに Wiki ってみれば、声優は大谷育江。ピカチュウじゃまいか。

しかし、目覚ましの正体が何だかわかったところで音が鳴り止むわけでもなく。誰だか知らないけど、頼むから目覚まし鳴ったらさっさと起きてくれ。

赤要員

弁当生活をはじめて三週間ほどになる。彩りのため、赤要員として毎日のようにプチトマトを入れるんだが、プチトマトみたいな名前名乗ってるくせになんだが、プチトマト嫌いなので食べたくない。でも食べ物を粗末にしてはいけないので、我慢して食べる。プチッ。オエッ。なんでプチトマト入れるんだよ! プチトマト嫌いだって言ってんじゃん! ああ、入れたの自分だ。ていう。

とまあそんな矛盾を抱えつつも、前日におかず仕込んでおけば(てかおもに晩ごはんの残りだし)おにぎり作るより早いし、お弁当詰めるのってけっこう楽しい。お弁当の冷たいごはんってやけにおいしく感じるんだけど、わたしだけかな。
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金髪ネーチャン

朝、駅前で、金髪ネーチャンがビラを配っていた。
金髪、真っ白な肌、青い瞳、ホットパンツからすらりと伸びた長い脚。
見事に前を通る全員が差し出されるビラを受け取っていた。
金髪ネーチャン効果すぎょイな!
で、わたくしもご多分にもれずいただきました。
何のビラかなとおもいましたら、「中国語・韓国語レッスン」でした。
・・・彼女は何人だったんだ?

尻痛い

今朝、家の階段から転げ落ちまして。
尻を強打して、いま現在も尾骶骨のとこがじんわり痛い。
尻痛いよ尻。ううう。

あと今日給料日だったんだけど、いつもよりやけに金額が多くて喜んじゃったんだけど、なんてこたない、定期代の立替分だった。

まあそんな月曜日。
尻痛い。

落花生

R0019938以前は写真展やるのがものすごく嫌だった。わたしのようなヘッポコが写真展だなんて烏滸がましいにも程があるし、とにかく恥ずかしかった。でも、なんだかんだでやると楽しいのだ。すごく。

みんなでワイワイ準備。まさに文化祭のノリ。展示がスタートすれば、仕事終わってギャラリーに足を運び、ときどきやってくるお客さんの応対をしたり。久しぶりの友達がいい機会だからと会いにきてくれたりもして、すごく嬉しい。そして同じく仕事を終えたメンバーが集まり、なんとなくおしゃべりなどする。放課後の部室みたいで、なんかこういうのすごくいいなぁとおもうのだ。こういう場所って、今となってはもうなかなかないから。

人を集めるのは本当に大変なことだけど、仲間とのつながりを確認するという意味でも、文化祭的に写真展を楽しむのもありなんじゃないかなと。楽しみ方は人それぞれ。わたしはこれでとても満足だ。

短い会期でしたが、会場に足を運んでくださった皆様、遠くで見守ってくださった皆様、諸々協力してくれた配偶者の人、そしてカッパの愉快な仲間たちの皆様、本当にありがとうございました。いつになるかはわからんけど、次回もきっとあります!

作業着さん

わたくしの通勤スタイルは ジーンズ+作業着 である。

え、それで来てるの?
暑くないの?
まさかとはおもったけどほんとに作業着とは・・・
いくらなんでもそれはねーだろw
完全にガテン系だわな
女っ気ゼロってかマイナスだネ!
俺の奥さんがその格好で通勤してたら服買い与えるわ

とまあ各方面から非難轟々雨アラレである。

だめかなー。
わたしこれかなり気に入ってるんだけどなー。
だめかー。
そうかー。
わたしはきっと通勤電車で「作業着さん」って渾名をつけられてるんだとおもう。

ライフイベント

facebook のライフイベントを充実させている。これまでは運転免許の取得の記録だけだったんだけど、それに人との出会いとか事故とか赤切符とか加えているうちに、自分史ができあがった。いちいち友人の TL に流れてしまうのが鬱陶しいので自分のみの公開にしてるけど。

大学卒業後は定期的にやってくる人生の節目ってなくなるわけだけど、不定期にやってくる人生の節目や大きな出来事を一瞥してわかるようにすると、かなり感慨深いものがある。2008年は出会いの年だったなぁ、とか、2011年は大きな事件がなかったんだなぁ、とか、時系列に並べてみるとおもしろい発見がある。

そんな中でも今年は特に大きな節目の年になりそうっていうかなってるので、なんかこう、まとめに入りたくなってるのかもしれぬ。過去ばっか見ててもしょうがないんだろうけど、たまにこうして振り返るのも悪いことじゃないよね。

「懐かしい」っていう感情ってなんか切ないけど、でも好きだ。とても。