堀田のフルーツトマト

いつも見ているごはんブログで、毎年この時期に高級なトマトをお取り寄せしている方がいる。そのトマトを使って作ったパスタがものすごくおいしそうで・・・どうしても食べてみたい。ナントカっていう高級なイタリアンのお店に行けば食べられるらしいけど、それもちょっと敷居が高い。せめてこのトマト、すごくおいしいというトマトを食べてみたい。高い。めっちゃ高い。しかもわたし、トマト嫌い。それでもなお、食べてみたい。ああ、トマト、トマト・・・。

というわけで、2年越しの念願叶ってついにお取り寄せ。高知県にある堀田商店で扱っている小粒完熟のとまとである。
DSC_3851
0.8kg で 3000円、配送料・梱包料・消費税入れたら軽く 4000円オーバーですよ奥さん。このピンポン球サイズの小さなトマト、いったい一粒いくらよ!? みたいな。貧乏人はこれだからいけませんね。

さて清水の舞台から飛び降りる覚悟で手に入れたこのおトマト様、まずはそのままいただいてみようじゃないの。果たしてトマト嫌いのわたしに食べられるのか。いつかちょっといいフレンチのお店で食べたフルーツトマトはものすごく甘くて、ほんとうにフルーツみたいでおいしかった。きっとあんなようなのなんだろうな・・・という期待を胸に、いざ実食。

・・・そこまで甘くない? あれ? 追熟が足りなかったのかなぁ。でも完熟ってなってるよ? こんなもんなのか? よくわからん・・・。

そしていよいよあのパスタ、「フルーツトマトの冷製カッペリーニ」を作ってみる。おトマト様をふんだんに使った贅沢なパスタ。味付けは塩とエキストラバージンオリーブオイルのみ。カットしたおトマト様とバジルを添えて、いざ!
DSC_3856
うーん、まぁ、こんなもんか(笑)。なんつーか、期待しすぎた感。いや、おいしいんだけど。おいしいんだけど、想定の範囲内というか。まあ、作り手がわたしだからね・・・しょうがないか・・・。ああ、しかもバジルペーストも作ったのにトッピングすんの忘れたしorz

とまあ、おトマト様祭りはなんだか不完全燃焼に終わってしまったんだけど、小夏というのもおいしそうだし、次また時期がきたら土佐文旦もお取り寄せしてみたいなぁ。

青果の堀田

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください