大阪」タグアーカイブ

九州(上半分)ツーリング #002 大阪 – 山口

4/30(土)大阪 – 山口 515.6km [Map]

移動日2日目。この日は山口まで走る。前日の東京-大阪に比べれば若干距離は短いものの、それでも 500km 近くを走ることになる。ともかく出発。阪神高速から名神、中国道、山陽道。山口に向かうのだから中国道でもよかったんだけど、なんとなく山陽道にしてみた。しかしおもえば山陽道は前も走ってるから中国道で行けばよかったかな、などと後でおもう。まあいっか。

R0014047福山SAで給油、宮島SAでお昼ごはん。そういや米を食べてないな、ということで穴子丼を食す。広島支部のみなさまをおもいつつ広島を通過し、あっというまに山口。山陽道、渋滞しているかとおもいきやほとんどしていなかったのだ。コリャ早過ぎるな、ってんで、ならば翌日行くつもりだった秋吉台、行ってしまおうではないか。

山口JCTから中国道に入る。急に行くことにしたので、高速下りたら地図を確認しようとおもっていたら、美祢東JCTの料金所を出たところに緑看板で秋吉台の文字。何やら新しい道ができているようだ。開通したばかりのぴかぴかの小郡萩道路をびゅんびゅん進むと、あっという間に秋吉台IC。そして山道に入っていく。

DSC_0249突如視界が開け、そしてあのカルストの風景が目に飛び込んでくる。過去2回ほど車で連れてきてもらったことがあるにもかかわらず、うわああああと言ってしまう。声に出して。免許をとった時からいつかかならずバイクで来ようと決めていた場所。道じたいはわりとすぐにおわってしまうんだけど、思い入れのある場所だけに感動もひとしおであった。

R0014143まだ時間があるので、秋芳洞に行ってみる。日本最大規模だという鍾乳洞、ここは入ったことがなかった。秋芳洞には出入口が3箇所あって、わたしはその真ん中の入口にやってきたらしい。エレベータを降りて外に出ると、そこは暗く広い空間。空気はヒンヤリと冷たい。左右に 300m と 700m つづく洞窟の中、バカみたいに写真を撮りまくった。

秋芳洞を出ると、なぜか路面が濡れている。おや? とおもってあわててバイクのところへ行くと、ホネたん、濡れているではないか。ちょ、なんで雨降ってんの・・・。げんなりしつつ身支度を整えていると、また雨が降ってくる。しかたなくカッパを着こみ、もう少しカルストロードを堪能してから山口市内に移動しようとおもっていたのだが、諦めてそのままホテルへ向かうことにした。

夕方、市内のホテルにチェックイン。ぐしょぐしょに濡れたグローブを乾かしたりしているところへ、友人からメールが入っていることに気づく。夜飲みに行けるぞ、とのこと。仕事が忙しいようなので無理だとおもっていたのでよろこぶ。もういつぶりだか忘れてしまうくらいかなり久しぶりに会ったので、積もる話(?)もしつつ、地元情報もいただきつつ、城の話もしつつ(笑)、おいしく楽しい夜であった。忙しいとこ&土砂降りの雨の中、ありがとうございました。

九州(上半分)ツーリング #001 東京 – 大阪
九州(上半分)ツーリング #003 山口 – 福岡 – 唐津
九州(上半分)ツーリング #004 唐津 – 長崎 – 熊本
九州(上半分)ツーリング #005 熊本 – 阿蘇 – 別府
九州(上半分)ツーリング #006 別府 – 小倉 – 門司

九州(上半分)ツーリング #001 東京 – 大阪

今年の5月の連休は比較的日の並びがよく、ちょっとズルすれば7連休を勝ち取ることができる。この機を逃したらもういついけるかわからない、九州ツーリング。ずいぶん前から計画を練っていた(てか妄想してた)のだが、大阪~宮崎のフェリーが確保できず(てか忘れてた)、こりゃもうダメかと半ば諦めかけていた。しかし、唐突に気づく。なんのことはない、船がなければ自ら走って行けばいいのだ。そのための2つの車輪ではあるまいか。残念ながら宮崎と鹿児島まで回りきれないのだが、この際大分県と佐賀県に宿泊できればもうそれでいい*1。とにかく行こう、いざ九州。

4/29(金)東京 – 大阪 533.7km [Map]

九州までの道のりは約 1000km 、さすがにイッキに走り切る気力はない。友人も歓待してくれるとのことなので、1日目はおよその中間地点大阪まで。朝5時前に家を出る。ようやく明るくなろうかという時間。用賀から東名をひた走る。

IMG_1134連休の初日、言うまでもなく渋滞。浜名湖SAで給油、給油渋滞までできている。伊勢湾岸道そして東名阪道に入り、御在所SAで昼ごはん。名古屋が近いということで、味噌煮込みうどんをいただく。固めのめんでおいしかった。ここまできてしまえばあと少し、14時前に新名神 豊中ICを下り、市内の中心地へと向かう。

R0014020神経すり減らしつつがんばってすり抜けた甲斐あってかなくてかオウテカ思いの外早く着いたので、前回行きそびれた大阪城に行ってみることにした。大阪城公園はなかなかに気持ちいい公園。のんびり散歩していたら天守にのぼる時間がなくなってしまったけれど、そのスケールはこの目で実感。場内は10万人(!)を収容できる大きさだという。大阪城の天守は2度焼失していて現在の天守は3代目なんだけど、豊臣時代・徳川時代のいずれの天守よりも長命なんだそうだ(城マニア情報)。

いったんホテルにチェックインしてバイクを置き、急いで待ち合わせのアップルストア心斎橋へ。前日に iPad 2 と iPhone のホワイトモデルが発売されたばかりとあって、店内はなかなかに混雑している。白カワイイじゃん、いやでもわたしは黒がいいし、ケース赤くして赤黒ホネたんカラーにするし、iPad なんぞ用途ないしいらないし、とかブツクサ言いつつ、無事に友人と合流。

IMG_1141地下鉄で扇町へ移動して、やはり大阪ではこれでしょう、お好み焼き。今回もたいへんおいしくいただいた。うん、ビールがウマい! さらに、お好み焼きの後はレトロな雰囲気の素敵な紅茶専門店で、いちごのショートケーキと紅茶をいただく。ああ、至福。大阪の甘い夜、ありがとうございました。

IMG_1146ホテルへ戻る途中、コンビニでチョコモナカジャンボの姉妹品、近畿・北陸・東海地方限定のバニラモナカジャンボを発見。ちょいとこれはおさえておかねばなるまい。さっきケーキを食べたばかりだけど気にしない。しかしそれは、ただのチョコなしチョコモナカジャンボのようであった。バニラ的な何かが入っているのかもしれないけど、よくわからない。正直イマイチであった。

*1 地図を赤く染めるプロジェクトによる

九州(上半分)ツーリング #002 大阪 – 山口
九州(上半分)ツーリング #003 山口 – 福岡 – 唐津
九州(上半分)ツーリング #004 唐津 – 長崎 – 熊本
九州(上半分)ツーリング #005 熊本 – 阿蘇 – 別府
九州(上半分)ツーリング #006 別府 – 小倉 – 門司

大阪にて

やってきましたゴールデンなウィークでございます。
今年はわりと日の並びがよいので半ば強引に7連休を勝ち取りました。
遠出できるのも最後のチャンスとばかりに、ただいま西へ向かって激走中。
まだまだ先は長い、今日は大阪で一泊、ただいま聖地巡礼中。
んでこれから友人と飲む。

紀伊半島ツーリング #005 – 帰京

9/23(水)大阪 – 東京 537.2km [Map]

昨夜飲んでたこともあり少しゆっくりめ 8時起床。今日は帰るだけである。でもその前に、アヒルアヒル!

ホテルをチェックアウトし、アヒルにむかう。アヒルアヒル言うてるけど、オランダのアーティスト、F・ホフマンの作品「ラバーダック」が水都大阪2009の会場内にやってきたわけですね。

R0012310で、若干迷いつつ、おったおった、アヒルおった! うん、デカい(笑)。カワイイ。アヒルのおけつも拝んでおいた。そういえばお台場ガンダム、もういろんな人が撮りまくってて上げまくってて若干食傷気味になり、なんかもういいやって結局みにいかなかったけど、やっぱ見とけばよかったなとちょっとおもった。

で、アヒルのことで頭がいっぱいで、すぐ近くなのに大阪城をチラ見するのをこってり忘れておった。まー大阪城はそうそうなくならないとおもうから、そのうちまた行くことにします。通天閣は通りすがりに見えたよ。

国道25号を行く。渋滞。途中斑鳩とか通過する。奈良をスルーするのは忍びないけど、今日はもう寄り道せずにおうちに帰るのみ。名阪国道目指してひた走ってたら、信号待ちで原チャリのおっちゃんにどこまで行くの? と話しかけられる。東京です、名阪国道で亀山まで行ってーと言うと、「名阪国道? 亀山って伊勢のほうだろ? 逆方向だぞ。Uターンしる!」と宣う。ん? そんなはずないとおもうけど・・・とおもいつつ、近くの駐車場に入って地図を確認。あっとるがな。なんか攪乱されたぞw

で、福生から名阪国道。これ自動車専用道路で一般道ってことになってるけどもうほとんど高速道路だよね。誰一人として 60km/h なんかで走ってないよ。そんなんで走ったら逆に危ないわ。ってくらいハイスピードで流れてるけど、対向車線には覆面パトが赤色灯つけて走ってた。

そのまま東名阪、伊勢湾岸、東名。名古屋付近で一瞬ザーザー降りの雨にふられたけど、もうすぐ先が明るいのでブン回す。1分くらいで雨雲から抜けた。カッパを着たら負けかなとおもってる。っていうか、高速じゃ PA まで止まれないし。お昼ごはんを食べるのを忘れていたので給油がてら牧之原SAに寄り、うなぎパイがあったのでそれを会社のお土産に買って積んだ。紀伊半島なのにうなぎパイでごめんなさいw

で、無事に帰京。今回いちどもこけなかったゼ! と喜ぶ。
紀伊半島ツーリング
というわけで、紀伊半島ツーリング、とっても楽しかった。天気にも恵まれ、雨女パワーだんだん衰えてきてるみたい。うれしい。とにかく今回も出会った人々に感謝。旅先で人に会えるってほんとにいいなぁ。
おしまい。

総走行距離:1640.3km [Map]
写真:GRD 57/661, D80 17/362 [Flickr]

紀伊半島ツーリング #001 – 伊勢
紀伊半島ツーリング #002 – 熊野
紀伊半島ツーリング #003 – 白浜
紀伊半島ツーリング #004 – 高野山・大阪

紀伊半島ツーリング #004 – 高野山・大阪

9/22(火)白浜 – 高野山 – 大阪 215.6km [Map]

6時起床。今日は曇天。予報によると、雨が降るかも。とりあえず朝の段階では降っていなかったのでよかった。

珍しく朝食付きの宿なのでおいしくいただいた後、お友達は京都へ向かう。8時前に宿の前で別れ、出発。給油して、まず R42 に出る。少し走って、あれ、道まちがえた? と引き返す。あれ? やっぱりあってた? あれあれ? ちょっと勘違いしてたもよう。やっぱりあってた。再び引き返す。ああ、なんて無駄な時間。

R0012131気を取り直して走る。R311 から R371 に入る。この R371 、予備知識なしで行ったはいいけど、酷道業界ではわりと知られた存在? はじめのうちは、あ、狭いかな、くらいだったんだけど、だんだん舗装が荒れていき、ガードレールは朽ち果て、去年のものであろう落ち葉はそのまま堆積し、そこらじゅうに落石がごろごろ。石がいちばん怖いわ。もうね、「酷道」って、ことえりに登録しましたよ。ハイ。途中分断されていて県道735に入るんだけど、道間違ったかと思ってキョドってしまった。現在地がどこなのか知ろうにも目印になるような物が何ひとつなく、ヘルメットかぶったまま辺りをウロウロ。怪しい(笑)。民家があったのでそこにいた人に道を確認して、なーんだあってるじゃん、で、再び走る。

そして高野龍神スカイライン。この道は走りやすいしとっても楽しかった! 昔は有料道路だったらしい。スーパースポーツでびゅんびゅんかっ飛ばしてる人もおった。走るのが楽しすぎて写真がない。天気がよければもうちょっと眺望もよかったのかもしれないなぁ。ちょっぴり残念。

そして高野山にたどり着く。高野山に着くなり、すさまじい渋滞。高野山てこんな繁盛してる観光地だったんだ。金剛峯寺の駐車場、そこに入るのに普通車は大渋滞してるんだけどそこはバイクの利、隅っこのほうにしれっと停めて歩き出す。

R0012153あんま下調べしてなかったのでよくわからんが、とりあえず真言宗総本山ってなってるから金剛峯寺に行ってみる。ウチ真言宗だしね。いやもうそれはそれはリッパなお寺でねぇ・・・。襖絵が素晴らしかった。狩野派の襖絵が多くあり、撮影禁止なんだけど、ほんと豪華。お寺で見る襖絵はいいね。

お腹が空いたので適当に歩いて適当なお店に入る。混雑はしているけど、さすがに繁盛している観光地だけあって従業員はみな慣れていて手際がよい。

蕎麦をすすっていると、隣に座ったオーストラリア人の女性が話しかけてきた。娘が大阪の大学に留学していて、その娘のところを拠点に1ヶ月ほど日本中を旅しているそうだ。来週豪州に帰るけど、また絶対日本に来たいと言っていた。いろいろ話してるなかで、「彼氏いないの?」と聞かれたので、「うん、いない」と答えるのについ “Yes” と言ってしまい、「えーじゃあなんでひとりなの? 一緒に旅すればいいじゃない」と言われて、ああ違う違う、となった。否定疑問文て難しいねw ←中学英語 まー日常会話なんてほんとごく簡単な英語なので、言ってることはわかるんだけどなかなかしゃべることができないもんで。拙い英語だったけど、楽しい時間を過ごさせてもらった。ありがとう。

そんな出会いもしつつ、とりあえず高野山をもう少し歩く。どこ歩いても素敵なお寺がいっぱい。高野山、こんな移動の途中にちょろっと寄るなんて無理だね。いずれまたじっくり歩いてみたいな。歩いているとき、かすかにパラパラと雨が降ったりしたんだけど、強まることもなくじきにやんだので本当によかった。高野山
高野山を後にし、いよいよ最後の目的地・大阪へ。いろいろ行き方はあるけど、R370 → R371 → R310 というルートをとることにする。途中からすごい渋滞しており、道幅が狭いのでバイクの利を生かすこともできずずいぶん時間がかかってしまったけど、とにかく無事に大阪到着。夕方には着けるかなーと思ってたけど、夕方というにはちょっと遅い時間になりかけていた。まあとにかく着いてよかったよかった。

バイクを駐車場に入れ、ホテルにチェックインして荷物を置いてすぐに向かうその先は、アップルストア心斎橋。ですよね。いやいや、べつに聖地巡礼とかそんなんじゃないんです。ホントホント。待ち合わせだから。ま、ついでにコレ買ったんですけどね。地味だけど必要なものなのよね。特にこーゆう長旅では。冬になるとスキーには shuffle が欠かせないし。「なんで大阪で買うねん」言われたけど、いいのいいの。

で、無事にお友達と合流。お好み焼き食べて、ビール飲んで、大阪の中心部をぶらぶら歩いて、再び飲んで、もう楽しいったらありゃしない。実は彼とは3年前にも会う予定だったんだけど、わたしが伊丹空港でヒコーキ! とかやってたら時間なくなっちゃって断念したのだった。もうほんと申し訳なくて。だけどこうしてリベンジを果たし、共に楽しい時間を過ごさせていただき、まったくもって感謝感謝であります。時間が過ぎるのはあっという間で、名残惜しいけどもまたお会いしましょうと約束し、心斎橋で別れたのでした。

大阪
↑ cova 氏が撮ってくれた私。手にはリンゴ屋の袋w

紀伊半島ツーリング #001 – 伊勢
紀伊半島ツーリング #002 – 熊野
紀伊半島ツーリング #003 – 白浜
紀伊半島ツーリング #005 – 帰京

大阪にて

連休最後の夜。それは大阪。

朝、白浜でお友達と別れた後、高野山を通って大阪にやってきました。大阪というのは実はお会いしたい方々がたくさんいたりするんですが、やはり数年越しのアレといいますか、3年前のリベンジといいますか、まぁナニですよね。というわけでありがとうございましたほんとに。楽しかったぁ。前回は行かなかった大阪の中心部を堪能し、リンゴ屋にてお買物もし、あとはもう無事に東京に帰るだけですね。

というわけで、明日でこの連休も終わり。社会復帰できることを祈りつつ、お風呂入って寝るべし。

西へ #006 倉敷・大阪

8/19(土) 倉敷 – 大阪 – 東京

今回の旅行最後の日の朝がきた。独房のような部屋を早々に辞して7:30、masumiさん と待ち合わせている倉敷駅へ。今回いろんな方とお会いするわけだが、唯一の女性である。スレンダーで背の高いスタイルのめちゃいい素敵な女性。朝わたしが美観地区をうろつくというのでわざわざ忙しいところ時間を作ってくださったのだ。感謝感激雨霰。

R0011448.JPG駅から歩いて阿智神社、そして美観地区をぶらぶら。白壁の町並みがとってもイイ。朝早いためまだお店も閉まっていたけど、雨はやみ、分厚い雲も晴れてきて青い空がみえるほどに。そうこうしているうちにますみさんは予定があったので家に戻る。ものの1時間ほどではあったものの、お会いできてよかった。

ますみさんと別れた後も、しばしあちこちぶらぶらしつつ駅へ向かい、いよいよ今回の旅最後の舞台、大阪へと向かう。

13時ちょっと前、大阪駅到着。大阪もはじめての場所である。大阪…大阪…心斎橋…てことで聖地巡礼と行きたかったのだが、住所を調べていなかったためわからず、時間もあまりなかったので断念。梅田とかそのへんの位置関係がよくわからず、あちこちウロウロしつつなんとか谷町線を発見、谷町六丁目へと移動。大阪にきていきなり谷町六丁目というマニアックぶり。それにはワケがあった。トマソンである。

Thomassonまさに超芸術。見事な無用階段。 covaemonさんに感謝。せっかくなので腰掛けておいた。

意味が分からんという方はこちらを読むとイイ。ただし、電車の中で読むのは禁物である。笑いをこらえられず、周りの失笑を買うハメになる。

20060829超芸術を堪能したところで匠さんとゆかいな仲間たち(失礼、美女2人である)と合流。とりあえずお茶。みなさま写真趣味の方たちなので、とりあえず撮る。ここはみんなコンデジだが、3人ともすぎょイ一眼レフを持っている。それはのちほど炸裂することになる。

takoyakiそして大阪といえばコレ、たこやき。しょうゆだしのたこやきというのを食べたかったのだが、「ありません」といわれ、しょぼん。しかたないのでネギポンのをいただく。文字通り山盛りのネギだが、とてもおいしかった。ソースよりこっちのが好きだな。

たこやきを食べているとババババババというシャッター連写の音が。うぐっ。撮られている!!Nikon D2Hで!! ヘンな顔がひきつってもっとヘンになる。だめだ、撮られるのはどうもだめだ。

Karahori cat - 2腹ごしらえもしたところで、空堀という町並みをウロウロ。4人で歩いてて、みんなして好き放題ばしばし撮りまくる。私も自然、シャッターを切る回数が増える。空堀の猫を撮りたいねということで猫を探して路地を行く。なかなかみつからなかったが、ようやく1匹発見。家猫のようだがやたらリラックスモード。もうひとりのカメラをもったオジサンもやってきて、実に5人に撮られまくっていた猫。最後にカメラ目線をいただく。THX!

さて谷町六丁目を後にし、いよいよ伊丹空港へ。これは匠さんのこの記事を見て、「行きたい!」とワタクシがワガママを申したことにより実現したものである。

R0011668.JPGヒコーキ!ヒコーキ!ヒコーキ近いよママー!!手を伸ばせば届くんじゃなかろうかという距離。てことでハシャぎまくる私。途中、夕立に見舞われるもへこたれず、GRD で撮りまくる。他のみなさまは一眼レフでばしばしやってる。楽しすぎた。あっという間に2時間過ぎ、飛行機の時間があるのでそろそろ行かねばならない…。うーん。もっと知識と技術磨いてまた来たい。

R0011713.JPGヒコーキ写真祭りが終わり、空港へ向かい、軽く食べてから搭乗口へ。20:20発の全日空で羽田へ飛ぶ。ものの50分で東京に到着。その間、寝るでもなく、この一週間のことを思い出していた。

ついに約一週間の旅が終わる。各地でたくさんの方にお会いし、語り、死ぬほどお世話になり、多大なご迷惑をおかけし、間違えまくり、そのおかげでいいものに巡り会い、撮りまくり、撮られまくり、音楽祭りし、日本再発見し、スーパーマッシヴな刺激をいっぱいもらって帰ってきた。こんな旅なかなかできないとおもう。最高だ。いくら「ありがとう」と言っても足りない気がするけれど、それでも言う。本当にありがとうございました。出会った全ての人に感謝。きっとまた、どこかで。

西へ #001 京都
西へ #002 鳥取
西へ #003 出雲・萩
西へ #004 下関
西へ #005 岩国・尾道