ナンバーのお話

袖ヶ浦ナンバーってちょっとイイ。千葉ナンバーではダントツだとおもう。それも袖ヶ浦ナンバーの四輪はどうでもよくて、袖ヶ浦ナンバーの二輪がイイのだ。ちょっとイメージ的に湘南ナンバーに近い気もするけど、湘南ナンバーはわたしの大嫌いな「わざとらしさ」が見え隠れするので、そんなに好きではない。

東京ナンバーは、やはりというか品川ナンバーがよろしい。わたしは残念ながら最悪(だとわたしはおもっている)の足立ナンバー。バイク購入時に一時的に住民票を弟の家(品川区)に移そうかと本気で考えた。まあ台東区に住民票移したばっかだったし、免許取得も重なってたのでやめたけど。

わたしはナンバーを見るのが好きである。都内とかで遠い県外ナンバーを見ると「ああ、はるばるこんなところまで運転してきたのか」と、珍道中を勝手に想像したりして感慨深い。

逆に遠方にツーリングとか行ったときに足立ナンバー見ると、あんなに毛嫌いしている足立ナンバーのくせに「おおお、同士よ!!」と、ちょっと(いやかなり) 嬉しくなる。品川ナンバーでも「おお」とおもうけど足立ほどは嬉しくならないあたり、やはり地元は足立と意識の上で植え付けられているのだろう。

品川ナンバー

マユメチカ

眉毛と目が近い人のことをマユメチカというらしい(出典)。
↓ は hyde(個人的に、日本人マユメチカの代表選手だと思っている)
マユメチカ
何を隠そうわたしは若かりし日、このマユメチカに憧れていた。外人さんって眉毛と目が近い人多いじゃない。あれがかっこよくみえたのだ。眉毛と目を少しでも近づけるべく、眉毛を整える際、上の方の毛を抜いて下の方を書き足す、みたいなことをしておった高校時代。なんとも健気というか、今にしておもえばなかなかに滑稽である。

チョコモナカジャンボ

わたくしの好きなアイスの話をいたしましょう。
森永アイス チョコモナカジャンボ でございます。
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このアイス、近所のスーパーで98円なんです。で、コンビニでは126円。スーパーで買いますか? 同じものならばより安く。普通そうですよね。そう思っていた時期が、わたしにもありました。

わたしは、コンビニで買います。コンビニのほうがおいしいから。もちろんおなじチョコモナカジャンボです。でも明らかに違う。コンビニの冷凍庫が強力なのかなんなのか知らんけど、コンビニのチョコモナカジャンボはまわりのモナカも中のチョコもパリパリで、アイスもすごく固くて、ほらモナカのアイスってこうブロック状に分かれてるでしょう。あれに沿って割って食べるのがふつうじゃないですか。だからわたしもそうしてるんだけど、アイスが固くて割るのに難儀するくらい、そんくらいコチコチに固まってるの。

ところがスーパーのアイスはどうでしょう。これが、柔らかいんです。わたし、アイスが溶けかかってるの大嫌いなんですけど、溶け始めに半歩足を踏み入れてるんじゃないのってくらい柔らかい。人によってはそのほうが食べやすいって人もいるかもしんないけど、わたしは許せない。やはりスーパーの冷凍庫は上のフタがないからいくぶん温度が高いのだろうか。じゃあ家の冷凍庫に入れて固まらせればいいんでないのっておもってやってみたんだけど、コンビニのように固くそしてパリパリにはなってくれなかった。やはりコンビニの冷凍庫が強力なのだろうか。

そーいうわけで、すこし高いお金を払っても、レジのオネーちゃんに「あ、こいつまたチョコモナカジャンボ買ってらw」と思われても、チョコモナカジャンボに限ってはコンビニで買いたいのであった。すべてはかたさとパリパリのために。

森永アイス

ぎぼぢわるい

暗がりでマクロって写真撮ってたら急にひどく気持ち悪くなった。前に一眼レフにマクロレンズつけてぐりぐりやってたら気持ち悪くなったことあったけど、GR では今までいちどもそんなことなかった。

うええ、きもちわるい。すごく。
ちょっと、寝よう。。うおえええ。

富津岬にて

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勝浦・鴨川をくるっとまわり、マザー牧場の横を通って、富津岬にやってきた。途中華麗にわたしを抜き去って行ったクソ速いオネーちゃんかっこよかったなぁ。。志駒あたりがとてもいい道だった。

今日は天気よくて、気温も上がってとてもイイんだが、いかんせん風が強くてかなわん。帰りアクアラインで帰ろうとおもってたんだけどどうしようみたいなかんじ。

長谷川等伯展

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気づけばこの週末までだった。1ヶ月が過ぎるのがあまりにも早い。あわてて東京国立博物館へ。長谷川等伯 没後400年特別展である。

まずは仏画。等伯は、初期は現在の石川県七尾市で専ら仏画を描いていたのだ。行ったよなぁ七尾美術館。「三十番神図」がおもしろかった。パッと見なんだかお雛様みたい。すごい精緻で、オペラグラス持ってる人いたけど、それ正解だわ。

上洛して一転する。花鳥画なんかの屏風とかが出てきだす。「山水図襖」は、桐花紋のパターンの中に浮かぶ山水図が美しい。そしてこれぞ等伯という金碧画。「楓図壁貼付」や「松に秋草図屏風」といった国宝が並ぶ。「波濤図」カッコイイし「萩芒図屏風」もすごくきれい。それから「柳橋水車図屏風」がヤバい。波の曲線と柳の曲線がもう何とも言えない。この展示室はかなり濃密な空間。なかなか人がはけなくて大変だった・・・。

後半戦。また仏画。ここはなんといっても「仏涅槃図」。デカい。デカいってのは、それだけでスゴいってことである。いやほんと。これなんか、東京国立博物館の高い天井からぶら下げても床に引きずっちゃって、どうしよこれどうやって展示すんの? こうするしかなくね? みたいなかんじでもういやはやスゴい。

そして水墨画。等伯の描く竹がすごい。筆の動きと掠れでみごとに表現されていて感心しっぱなし。竹の節がまたいいんですわ。あぁああ。「竹鶴図屏風」の竹林は、霧に溶け込んだ描写が幻想的で美しい。吸い込まれそう。それから「竹林猿猴図屏風」のお猿さんもふもふ!! 「檜原図屏風」の雰囲気も好き。

ラストの極めつけが国宝「松林図屏風」。うん、これは最後まで人がはけなくてほんとにもう・・・。解釈は諸説あるらしいけど、わたしにはなんか亡霊が立ち尽くしてるように見えた。とにかくそんな、幽玄な美しさ。

とまぁざっと書いたけど、「史上最大にして最上の大回顧展」と謳うとおり、見応えたっぷりの展覧会。混雑もすごかったので結局 3周して、1500円分きっちり堪能しましたみたいなかんじ。はぁ。ごちそうさまでした。