小さなバス弾きたち

朝起きて、ずっと垂れ流しっぱなしにしていた NHK の Ust を消した。ごはんを炊いて、洗濯を回す。ネコにエサをやる。日常に戻る。

今日は妹とホットケーキ食べにいく約束をしていて、もう3週間くらい前からすごく楽しみにしていたんだけど、念のためやめておくことにした。

とはいえこの天気、気温は4月上旬から中旬なみに上がるという。バイク乗りたいなあ、墓参りいこうかなあ、と考えているところへ母から電話。兄が賛助で出演する演奏会に行かないか、と。昨日、兄が Twitter で「明日コンサートできますように。小さいバス弾きたちによるグレート」って言ってたのをおもいだし、墓参りツーリングはまたにして、演奏会にいくことにした。

新宿。徒歩で行ったので(べつに地震関係なく最近新宿とか普通に歩いてる)駅の様子とかはわからないけど、街中はわりと普通なかんじ。ところどころ臨時休業にしているお店があったり、スーパーやコンビニの棚に空きが目立つな、ってくらい。

演奏会はラフマニノフのピアノ協奏曲2番にシューベルトのグレートという豪華なプログラム。開演前に新宿文化センターの館長が挨拶、終演後は指揮者も挨拶。こんな日にあって、こんな日だからこそ、音楽の波に身を委ねられるのは幸せなことだとおもった。あと、ほんとにコントラバス奏者たちがみんな小さかった(笑)。

古めかしい喫茶店でお茶してから解散、帰りも徒歩で帰宅。べつに地震は関係なく。池袋に寄ったら、節電のためデパートは18時で閉まった。明日は計画停電だとか。わたしは今日も暖房をつけない。べつに地震は関係なく。いつものことだ。

一夜明けて

昨晩は NHK の Ust を垂れ流しながらいつもどおりにベッドに入ったけどなかなか寝付けず、やっと微睡んだとおもったら余震で目が覚めるの繰り返し。3時半くらいにネコ助が帰ってきて、心の底から安堵した。

今日は久しぶりに砧で走って、午後は庭園美術館に行こうとおもってたんだけど、もちろんそれころではなく。庭園美術館も今日明日と臨時休館。ヘタに動くよりじっとしてたほうがいいとおもって、一日家に引きこもった。ていうか、夜あまり眠れなかったから一日中寝てた。せっかくいい天気なのに、残念。

Twitter はじめネットではいいことも悪いこともいろんな情報が飛び交っている。被災した方の安否の情報、阪神大震災の経験からの教訓、くだらないデマや真偽のわからない情報、非常時にあって日本人スゲーみたいなちょっといい話、ガスや電気に関するお役立ち情報、医療関係者からのアドバイス、世界からの日本への祈り。怒濤のように流れていくのを見て、なんかすごいなあと思わざるを得ない。そして、こういう時こそ冷静に情報を取捨選択しないといけないなと改めておもう。

東北地方太平洋沖地震

まぎれもなく、人生最大の地震だった。会社の人は現場に出払っていて事務所には社長とわたしの2人。ネコを抱いて事務所の外に非難すると、近所の人も外に出ている。ビルも電柱も大きく揺れているのが視認できる。気持ち悪い。ネコはわたしの腕からおりて走って逃げてしまった。

揺れがおさまって、親に電話をかけてみるも携帯電話は通じず。事務所の中に戻ると、本棚の本や書類が落ちて散乱していた。自宅は棚から溢れていた本と CD の山が倒壊していたが、食器等は無事。駐車場に行ってバイクが倒れていないことを確認。

後に会社の固定電話に親より連絡あり、家族全員の無事を確認。しかし Ust で配信されているテレビの映像をみて愕然とする。東北方面心配。仙台の知人とは連絡つかず、ただ祈るのみ。

そしてネコが逃げたまま帰ってこない。ちょう心配。。

テキトーな感じ

ちかごろ諸事情あって、完全放置だった mixi をまじめに使っている。で、その昔友人たちが書いてくれた紹介文にふと目をやると、こんな一節が。

くにぴょんは、まじめだけどテキトーな感じが落ち着く。

なんつーか、mixi の紹介文ってやたらとお互いに褒めくさっててえらいこっ恥ずかしかったりするんだけど、こーゆうの見るとああわたしのことよくわかってくれてるなあっておもうよね。なんかうれしいよね。

笑い男

ネット徘徊してて時折目にするこのマーク。

これなんなんだろうってずっとおもってたのね。で、今日 TL 眺めてたら、CSS3 で笑い男 っていうのが流れてきて、そこではじめてこのマーク(?)が「笑い男」って言うのを知ったのであった。ググってみたらば、攻殻機動隊に出てくる何かなのね。

いやあ、長年の謎が解けたわ。今日はいい日だ。

オタク

世の中にはいろんなオタクがいて、メジャーなものでは鉄道オタクやミリタリーオタク、ガンダムオタク、アニメオタク、いろいろあるようですが、一風変わったオタクの人もいるものです。

で、わたしが話に聞いたのは「リフトオタク」。スキー場のリフト、あれのオタクですね。やべーなにそれぜひ会って酒を酌み交わしつつリフトについて熱く語ってほしい! とかおもってたんですが、最近その共通の知人であるところの人と音信不通なのでその願いはかなわぬまま現在に至ります。

リフトオタク、気になる。