電子レンジ

我が家に電子レンジがやってきた! ヤアヤアヤア!

つーわけで、6年間電子レンジなしでひとり暮らししてきたわけだけど、ついに我が家にもこの文明の利器がもたらされる運びとなった。というのも、実家で使っていた電子レンジが壊れ、新しいのを買った後で父上が壊れたのを修理したため、電子レンジがひとつ行き場を失っていたのだ。それでわたしが古い方をもらったのね。買う前に直せよって話ではあるけど、おかげでそれなりにいい電子レンジを手に入れることができたので、わたしとしては感謝である。

電子レンジを買わない最大の理由は「置き場所がないから」だったんだけど、なんとか冷蔵庫の上を空けて設置完了。なきゃないでなんとかなってたわけだけど、やっぱりあるとすさまじく便利である。自炊の幅が広がるといいな。

みかんになりたい

子供の頃、わたしはみかんになりたかった。
みかんが好きすぎて、みかんになりたかった。
自分がみかんになってしまってはみかんを食べることはできない、なんてことはどうでもいいくらいに、みかんになりたかった。

幼稚園年少さんの時に、「将来なりたいもの」として、「みかん」と発表した記憶がある。鮮明にある。

わたしはみかんになりたい。

割れたガラス蓋

突然、台所から爆発音がした。生卵を電子レンジでチンした(ことないけど)ような「パン!」という音。何事かとおもったら、フライパンのガラス蓋が粉々に砕け散っていた。
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Google 先生によれば、長期間使っているとガラス表面についた細かい傷が調理の際の加熱・冷却を繰り返すことで徐々に大きくなっていき、洗っている最中や調理中など、熱変化が生じた際に強化ガラスの緊張状態バランスが崩れて割れてしまう、ということがあるらしい。わたしの場合は特に熱変化はなく、洗って自然乾燥させて数時間放置していた状態で突然割れた。

このフライパン、カタログギフトでもらった物で、まだそんなに長期間使ったわけじゃない。まあいかにも粗悪品だったんだけど、それにしてあんなふうに突然割れるとは驚いた。そして怖い。道具はちゃんとしたものを使おうとおもった。
「ガラス製なべぶたの破損事故」商品テスト結果|東京都

カキモリのある町

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友人が教えてくれたステキな文房具屋さんカキモリ。近所すぎて、何度も前を通っているのに全然知らなかったので、散歩ついでに寄ってみた。こぢんまりとしたお店だけど、店内はけっこうなお客さんで賑わっていた。ノートや便箋のオーダーメイドができたり、こだわりのセレクト文具や紙が並んでいる。ついついあれこれ欲しくなってしまう。ちょうどちいさな封筒が欲しかったので、ひとつ買った。かわいい。

店内に、「カキモリのある町」として、蔵前とその周辺の散策マップが置いてあったのでもらってきた(お店のサイトからもダウンロードできる → 下町散策地図)。近所なのでほとんどが知ってるところ。でも気になりつつ入ったことがないお店とかも多くて、あちこち行ってみたくなった。

なんか、またいちだんと蔵前という町が好きになった。いつまでここにいられるかわからないけど、近所をきわめていきたいとおもう。

iOS 5

iOS 5
昨晩、我があいぽんの iOS 5 へのアップデートをかまし、時間がかかりそうなのでそのまま就寝、今朝起きたら無事に完了していた。

いろいろ新機能が出たりインターフェイスが刷新されていたりするわけだけど、何が素晴らしいって、ホームボタンの挙動が劇的に改善されたこと。ダブルクリックも 100発 97中くらいで、これなら実用レベルと言えよう。もうデコピンする必要もない。デコピンしすぎて壊れやしないかビビる必要もない。爪が割れることもない。隣の席の人に「何してんの?」とか言われることもない。ていうかこれ、ハード的問題でなくソフト的問題だったの? 何にしても素晴らしい。ありがとう。

ロック画面から直接カメラ起動できるのはとってもイイ! あとは青カビ問題がなんとかならんもんかとおもうんだけど、まあこれは iPhone 5 までじっと我慢することにしよう。今から貯金しとこかなw

みそ大量消費

もう、みそ汁のみそは大島みそ一択になっちゃってる。ホントおいしいんだもの。最近寒くなってきたからみそ汁がしみじみおいしくて、なんだか幸せを感じる。

で、その大島みその消費量がはんぱない。わたしひとり暮らしだけどほぼ毎食みそ汁飲んでるし、麦の粒が多くて普通のみその倍量くらい使うもんだから、みそ汁にしか使っていないにもかかわらず 1kg を 1ヶ月で使いきってしまう。最初の 1kg を使いきっちゃってもう 1kg 追加でわけてもらったのに、それももうすぐなくなりそう。

というわけで、もしかしたらとおもい日本橋にある山口のアンテナショップおいでませ山口館へ行ってみた。が、やはりというか、置いてなかった。「彦島みそ」ってのはあったんだけどね。。なんかふぐとか夏みかんの干菓子みたいなのとか瓦そばとかあっていろいろヤバかった。毛利の殿様巻きはなかったw

焼き網

魚焼きグリルの網、もうくっついちゃってダメ。朝から鮭の切り身がズタボロになった日にゃアナタがっくりですよもう。
まあ使い始めてけっこう経つし、しゃーないのだけども。もう5年・・・いや6年か、6年経つのかひとり暮らしはじめて。ちょうど10月の半ばだったしな。いやあ、そうか、6年か。。

で、ピピッとコンロの部品、焼き網は ¥2,310- 微妙に悩むお値段。。いっそ盛大にぶっ壊れたりしてくれれば買い替える決心もつくんだけど、グリルの焼き網なんてそうそう壊れるもんじゃないし。

参った。

森の薪能

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新宿御苑での森の薪能に行ってきた。秋の恒例で、今年で第27回だという。

今回の演目は「狂言の獅子・能の獅子」ということで、狂言では野村萬斎の「越後聟」、能では観世清和の「石橋」。狂言のほうは、やはり何言ってるのかがわかるのですごくおもしろい。「越後聟」は笑いの要素が少ないとのことだったけど、全然笑えた(笑)。席がものすごくいい席で(中央前から2列目!)、役者の表情までよく見える。すごく表情豊かなのね。野村萬斎の演出が加わっているそうで、舞台の柵(?)を飛び越えてみたり、倒立や側転をしてみたりとアクロバティックであった。伝統芸能も再創造されていくものなんだそうだ。

そして能は「石橋」。能はやはり、お囃子がすごくいい。鼓が刻むビートに人の声のうねりが妙に合うんだなぁ。ミニマルミュージックだほんとうに(笑)。で、能はあらすじをだいたい頭に入れていても何言ってるかサッパリわからなくて、まあ石橋について説明してるんだけどこれがまたけっこう長い。そして後半は紅白の親子の獅子の舞。これはとても華やかで、お囃子もあってすごくテンション上がる。もっと長いこと見ていたかった。

月明かりと鈴虫の声、そして篝火の中での狂言と能。この季節ならではの神秘的なシチュエーション。狂言も能も、えーっと中学生だか高校生だかのときに学校の何かで見たっけな? ってなもんで、ほとんど初めてに等しいのだけど、とても楽しめた。素敵な機会をくださり感謝。