月別アーカイブ: 2011年9月

火宅の人

火宅の人標準語しか喋れない人間にとって、方言というのはどことなくエキゾチックな響きをもって魅力的に聞こえるものだ。個人的に、女の子の博多弁というのは最強の部類だとおもっている。

てなワケで方言で話す女の子に弱い貴方に*1 、檀一雄「火宅の人」。愛人との生活を描いた自伝的小説なんだけど、その愛人恵子が博多弁をしゃべるのね。「好いとるよ」て、くーっ、タマランねぇ。言われてみたいねぇ。ちなみにわたしが言うと、「吸い取るよ」になります。

それにしてもこの主人公桂一雄の(てか檀一雄そのものなんだろうけど)生き方がすぎょイ。がーっと働いてじゃんじゃん稼ぎ、その稼ぎを湯水のようにじゃぶじゃぶ遣って飲んだくれ、スッカラカンになるまで放蕩生活、ついでに料理好き。なんてフリーダム。いいなぁ、うらやましいなぁ。まあ妻子ほったらかしてあっちこっちで愛人つくるのはどうかとおもうけどね。

*1 本読みHP – あいうえお順読書ガイド(ほ)方言で話す女の子に弱いあなたに

乾燥

突然涼しくなると同時に肌も急激に乾燥してきた。この季節の変わり目の時期にいかにきちんと保湿するかが、この先の冬の本格的な乾燥を乗り越えられるか否かの分かれ道になるのだ。ここ数年で得た教訓。

米沢・福島ツーリング [後編]

9月24日(土)米沢 – 東京 421.8km [Map]

R0016156朝起きて窓の外を見ると、気持ちのいい晴天だ。この空を待っていたのだ。昨日の土砂降りはいったい何だったのか。でもまあどちらかといえば走り的メインは今日なのでよしとしよう。もう少し惰眠を貪っていたい欲求をぐっと抑えてベッドから這い出す。簡単に朝食を済ませ、予定通り7時過ぎにホテルを出発。

米沢を出て、R13 をひた走り福島方面へ。地元ナンバーの四輪たちはやけにペースが速い。広域農道に入り、看板を見落としたのか少々道に迷いつつ、磐梯吾妻スカイラインへ。ここからは景色がステキだったりグネグネの峠道だったりなので、浄土平のパーキングで落ち合うことにして各々自由行動とする。

R0016203高湯側はタイトなコーナーが続く。まだそんなに車は多くない。バイクはけっこういる。そして突如開けるあの景色。去年来ているにも関わらず、どうしてもバイクを停めて写真を撮りたくなってしまう。火山ガスが出ているので、停車禁止の区間もあるのだけど。

ひとしきり写真を撮って遊んで、浄土平のパーキングへ。ここも通常は有料なんだけど無料開放されている。吾妻小富士へ登れるようになっていて、去年はスルーしたんだどせっかくなので登ってみることにした。

R001622510分ほどで登頂。山頂はカルデラになっていて、その周囲を一周できるんだけど、さすがにそれを歩くと時間がかかりそうなのでやめておく。ここは風が強く、とにかくすさまじく寒かった。バイクの格好で登っているのにちっとも身体が温まらない。耳が凍りそうだった。

プチ登山を終えて再び走る。前半は撮りまくったので、後半はひたすら走る。

R0016234つづいてこんどは磐梯吾妻レークライン。去年は走らなかった道だ。ここはわりとゆるやかなコーナーが多く、周りのバイクたちのペースも速め。途中展望台に立ち寄り湖を望む。その名も「三湖パラダイス」。

最後は磐梯山ゴールドライン。ここも1,2箇所の展望台に立ち寄りひたすら駆け抜ける。3本つづけると全長 60km ほどになるのかな、けっこうお腹いっぱいである。これら3つの有料道路、本来ならば全部で 2310円(二輪)かかるのだ。うーん、ブルジョワ。これが無料ってんだからありがたい。

IMG_1913さて、会津若松にほど近い猪苗代湖のほとりまでやってきた。なんだかんだでもうお昼近くなっているし、少々お腹も空いてきているのでこのへんでお昼にしてしまおう。なんか蕎麦が食べたかったので、通りすがりに見つけた蕎麦屋にサッと入る。かき揚げ天そばをいただいた。かき揚げウマし。

R0016250右手に猪苗代湖を望みながら R49 を行く。前に来たのは3年前だったか。前回は猪苗代湖の周り西半分を走ったので、今回は東半分を走りたかったのだ。というわけで r9 に入って湖南を目指す。県道を逸れて湖のほとりへ。猪苗代湖から磐梯山を望む。

そして R294 で白河へ向かい、そのまま白河中央IC から東北道へ。給油のために立ち寄った那須高原SA で福島銘菓ままどおる発見。どうもできたてのようで、まだあたたかかった。あたたかいままどおるをお土産に買って積み、バラ売りされていた御用邸の月(まあアレだ、萩の月のパチモン)をおやつに食べた。

東北道は順調で、途中少し事故渋滞があったものの大したこともなくやり過ごし、蓮田SA へ戻ってくる。この那須高原から蓮田は、大した距離でもないのになんだか時間がかかったし、異様に疲れた。でもまあ蓮田までくればあともう一息。さすがに疲れていたので、普段は乗らない関東屈指のブルジョワロード・首都高速道路にのっておうちへワープ。右手前方に見えていた東京スカイツリーが、くるっとまわって左手にくるのがなんか楽しかった。首都高は滅多に乗らないけど、のったらのったで東京空中散歩気分ですごく楽しい。そして無事に帰宅。

R0016172とういわけで、福島のブルジョワロードを行く旅は無事に終了。現在この道路が無料開放されているのは、おそらく福島=原発で観光客が激減してるからなんだろう。紅葉の時期にはまだ早いけど、それにしたって去年よりだいぶ少なかった。まあ、走る方にしてみればありがたいことではあるけれど。行く先々で「がんばろう東北」という文句を見るにつけ、なんだかなぁという気分になりつつ、友人でも被災地へボランティアに行ったりする人もいたりすることを思う。わたしはちょっとそこまでするにはいろんな余裕がないけれど、せめてこうやって旅に出て東北にお金を落とすくらいはできるかな。って、ブルジョワロード無料だったんだけどさw まあ、自分の生活をちゃんと営むことがこの国のためになるんだと信じて、わたしはこれからも普通に生きていこうとおもう。景気がよくなることを祈りながら。

総走行距離:783.4km [Map]
写真:GRD 23/153, D80 0/22, iPhone 2/19 (GF1 1)

米沢・福島ツーリング [前編]

米沢・福島ツーリング [前編]

9月23日(金)東京 – 米沢 361.6km [Map]

わたくし的ブルジョワロードの代表格である磐梯吾妻スカイライン、去年走ってたいへん気に入ってしまったわけだけど、如何せんブルジョワ。すなわち通行料が高い。その磐梯吾妻スカイライン、そして磐梯吾妻レークライン・磐梯山ゴールドラインの3つの福島県の観光有料道路が無料開放中と聞いて黙っていられるはずもなく、今年も米沢・福島ツーリング を敢行することにした。

P10208166時蓮田SA集合、と言いはじめてからどれだけ経っただろう。今年、夏に行こうとしていた奥只見や奥日光を含め、ここ数ヶ月のツーリングの予定はことごとく天気に恵まれず延期に次ぐ延期。今回ようやく蓮田集合が実現した。晴れの予報であったが、雲が多く肌寒い。これから北へ向かうが、大丈夫だろうか。

蓮田を出発してじきに、雨が落ちてくる。すぐに止むだろうとおもったのになかなか止まない。なんてことだ。雨を避けて延期してきたというのに。しかたなく佐野SAに入りカッパを着る。いや、雨だから着るんじゃない。寒いから着るのだ。

R0016117西那須野塩原IC で東北道を下りて、那須高原を駆け抜ける。寒い。先日の台風で土砂崩れが起きたりしていたらしく、路面はところどころ砂が浮いている。大きな泥水の水たまりがあって、バイクはドロドロになってしまった。途中、殺生石という史跡にふらりと立ち寄る。遠目で見てお花畑かとおもったピンク色は、お地蔵さんの群衆であった。

那須高原を抜けて R289 に入り、 R181 で北上する。会津若松ではお祭りがあるらしく、少々渋滞にハマる。さらに北上して喜多方へ。

P1020851きたかたにきた。お目当ては、喜多方ラーメン。会津若松で渋滞にハマるなどしたので、市街地へは行かずに国道沿いのお店で済ませることにする。あっさりスープに縮れ麺、とろとろのチャーシューが美味であった。ラーメンて久しぶりに食べたなぁ。ウマカッタ。

お昼を食べている間に雨が降った。お店を出る時はちょうど止み間だったけど、いつ降ってきてもおかしくない空だ。ともかく、本日の目的地・米沢を目指す。

R0016138R459 に入り、r54 で檜原湖のほとりを駆け抜ける。途中、トンネルを抜けたら、そこは雨だった。さきほどまでのようなにわか雨的な雨ではなく、本格的なジャジャ降りである。なんだよもう、晴れるんじゃなかったのかよ・・・。さっき泥まみれになったバイクは、雨で少々洗われるかたちになった。

去年も走った西吾妻スカイバレー、楽しい道だけど、このジャジャ降りではとても走りを楽しめる状況ではない。フロントタイヤの溝が減ってきてることもあり、かなりのビビリ運転とあいなった。とりあえずコケなくてよかった・・・。
山をおりると、雨は止んでいた。米沢の市街地は雨の降った形跡もない。山の中だけだったのかな。ともあれ、ホテルに着く頃にはカッパも乾いてくれた。

雨に濡れて芯から冷えてしまった身体をあたためるべく、とりあえずフロ。今回泊まったホテルにはプライベートバスというのがあって、貸し切りでお風呂に入れるのだ。最近はビジネスホテルでも大浴場があったりするけど、それよりもいいサービスかも。かなり気に入った。

IMG_1900しばし休憩した後、米沢牛を求めて街へ繰り出す。とりあえず駅の方へ向かってみたが、なかなか閑散としている。いくつかお店をのぞいてみたりしつつ、焼き肉のものすごくいいにおいに惹かれて米沢牛の焼き肉屋さんへ。

地元の人が集まる店っぽいかんじで、決しておしゃれでもこぎれいなかんじでもないけど、お店の人もかんじがよくて、なにしろ安い、そしてウマい。お肉、トロけます。たいへんおいしい米沢牛をたらふく食べて、雨に大いにヤラレたことなどふきとんでしまった。ああ、シアワセ。

ホテルへ戻る途中、またしても雨がぱらつく。最後まで雨にやられた1日であった。

米沢・福島ツーリング [後編]

レトロ

5月の連休で九州に行ったとき、帰りは新門司港からフェリーなので、門司港レトロに寄って瓦そばを食べようとおもってたのに、なんか無性に普通のパスタが食べたくなっちゃって、小倉でごく普通のパスタ食べちゃったんだよなー、瓦そば食べたかったなー、なんてことを今になって思い出したなど。

写真はまったく無関係で、ただ単にレトロなミシン。
R0021640
GR BLOG TB 企画「レトロ」

Nikon 1

以前は、ミラーレスイラネ。一眼はファインダ覗いてカシャン、だろ。とおもってたんだけど、いや今もそうおもってるけど、でもヘルメットしたまま撮れるというのはたいへんな利点で、小さいからツーリングにもってこいだし、実は最近コレ系に少々心惹かれていた。出て欲しいような出て欲しくないような、ってところでついに我らがニコンから発表された「レンズ交換式アドバンストカメラ」Nikon 1
Nikon 1
なんかレンズが 35mm 換算で何ミリなのかがよくわからんのだけど、J1 のカラー展開にわたくしの赤黒アンテナがビリビリ反応して悶絶しておる次第。まあ、買えんけど。← 最近そればっか

Nikon -「Nikon 1」から、2機種「Nikon 1 J1」「Nikon 1 V1」を発売
レンズ交換式アドバンストカメラ – ニコンイメージング
ニコン、ミラーレス上位モデル「Nikon 1 V1」 – デジカメWatch

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