月別アーカイブ: 2011年2月

2月の TB テーマは「凍」である。愛だのハッピーだのというテーマには苦し紛れのムリヤリ感満載だったけど、こーゆうダークなテーマならいくらでも TB できそうな気がする。なにしろわたしは、2月の女である。

この樹はいつも行くスキー場に生えてる樹で、もう何度となく撮ってるんだけど、行くとどうしても撮ってしまう。雪国の針葉樹ってなんであんなに存在感があってステキなんだろう。真っ直ぐに伸びるシャープなフォルムも、そこにやわらかな白い雪がかぶるコントラストも、たまらなく好きだ。凍てつく寒さが伝わるだろうか。
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GR BLOG TB 企画「凍」

あごかゆい

先日のスキー以来、あごがかゆい。
とてつもなくかゆい。かゆいかゆいかゆい。
氷点下の中長時間滑ってたからなのか、肌が荒れてしまったようなのだ。
最初のころはヒリヒリと痛かったんだけど、しばらくして痒みにかわった。
あごかゆい。
あごがかゆいってのは、なかなかつらいもんだ。
あごかゆい。あごかゆい。あごかゆい。
あごかゆくて死ねる。
あごかゆ死。

グラミー賞

幼少期より、シューベルトの即興曲は家にあった内田光子の演奏を繰り返し聴き、青春時代を B’z とともにすごしたわたしとしては、日付が変わってしまおうともこの話題に触れないわけにはいかないだろう。
B’z 松本さん・ピアニスト内田光子さんにグラミー賞 – asahi.com

よろこばしいことじゃございませんかあ。
CD 買いたいなー。
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 第24番
松本さんの母校(高校)が兄と弟の母校でもあり、テレビ見てたらその高校の軽音部が映って、顧問の先生はふたりともよく知ってる先生で、我が家のお茶の間はえらい盛り上がりをみせたのであった。

チョコレートの日

正直に言おう。この時期のデパートのチョコレート売り場が大好きである。だってどのお店のチョコレートもすんごいきれいでかわいくておいしそうで、パッケージのデザインもスタイリッシュなのが多いし、見てるだけでもちょう楽しいんだもの。そう、見てるだけでも。

ところが、これが見てるだけじゃないのだ。おいしいチョコレートが試食しまくれるのだ。ホントにほんのひとくちだけど、それでもちょうおいしいのだ。口の中でとろけるのだ。人大杉なのは難点だけど、そんなの我慢だよね。

とまあそんなわけで、母上の誕生日である。あまりにおいしくて何度も試食したチョコレートを携え、雪の中を実家へ。大量のごはん+大量のケーキに加えて、大量のチョコレート。2月14日ヤバイ。宇宙ヤバイ。
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中華鍋

フッ素加工のフライパンがいよいよダメになった。で、やっぱり鉄製の中華鍋を買うことにした。いろいろオススメいただいたりしたんだけど、結局安物で妥協。でもまあとりあえずじゅうぶんなんじゃないかな、と。

空焼きと油ならしの儀式をすませ、今日のお昼はさっそくチャーハン。火力 MAX でわっしゃああああって作れるのはたいへんよろしい。あっというまにパラパラのチャーハンできた。おいしいー。

いいね、中華鍋。今まで買わなかったことが悔やまれる。

痴漢の森

小学生のころ、学校の近くに「痴漢の森」とよばれる森があった。痴漢が出るから痴漢の森である。今おもえばトンでもない名前であるが、当時は普通に使っていた。

痴漢の森とはいうけれど、じっさいに痴漢そのものをその森で見た事はなかった。都市伝説のようなものなんだろうと理解していた。だけどなにしろ痴漢の森なので、あまり近づいてはいけないという風潮があった。

小学校3年生くらいだったか、水泳の授業中に、女子更衣室から女子児童数名の洋服が盗まれるという事件が発生した。たしかわたしも被害にあった気がする。数時間後、痴漢の森でその洋服たちは発見された。その時、やっぱり痴漢の森なんだ・・・! と、幼心におもったものだ。

小学校も高学年になってくると、遊び場的に痴漢の森にも足を踏み入れるようになる。それでもやはり、痴漢そのものには出会わなかった。中学生になると、通学路そのものが逆方向に変わったため、痴漢の森に接する機会がなくなり、生活の中で「痴漢の森」という呼称を聞くこともあまりなくなった。

そしていま、痴漢の森は伐採され、住宅地になっている。そこにいた痴漢はどこへいったのだろう。それとも、最初から痴漢なんていなかったのか。真相は、よくわからない。どこにあるかみんな知ってる、どこにあるか誰も知らない。痴漢の森は、心の迷路。いやそれまっくら森。